最近の学校の様子から

2021年2月の記事一覧

校長室の窓から309


今朝は、雨が降って傘をさしての登校となりました。
児童は、変わらず挨拶を頑張っていました。


今日は、火曜日なので放送による児童朝会がありました。
今日は、以下のような話をしました。

【大松台小の子どもの良い所=自分で考えて行動できる】
先週、朝玄関前で皆を迎えていたら、自転車に乗っていつも皆さんの登下校を見守ってくださっている鈴木さんから次のような話を聞いた。「昨日の夕方、門の外を通っていたら、大松台小学校の低学年かと思われる子が外に落ちていたゴミを誰に言われたわけでもないのに拾っていた。素晴らしいことなのでぜひ褒めてあげてください。」また別の日、確か雪の降った次の日の朝に玄関前に立っていたら、通学路に落ちていた折りたたみ傘のカバーを拾って届けてくれた人がいた。
二人とも誰に言われなくても「ゴミが落ちていたら気持ち悪い」「カバーを落とした人は困っているかもしれない」と自分で考えて行動した。他にもそういう人が沢山いると思うが、これからも何かに気付いたら、どうしたら良いか考え、良いと思うことは実行していこう。

【節分の話】
今日2月2日は節分である。節分は季節を分けると書いて各季節の始まりの日の前日のことを言う。だから本当は春夏秋冬の4回あるのだが、特に立春は、太陽の見かけの位置を基準とした暦で新年ともなるので、立春の前日が広く節分と言われるようになった。
ちなみに、普通は2月3日が節分だが、うるう年など暦の関係で、今年は124年ぶりの2月2日の節分となった。私が子供や若い頃は、2月4日が節分だった時もあったが、これからしばらくは、うるう年の翌年が2日の節分となる予定だそうだ。興味をもった人は、調べてみると良いと思う。
節分には、豆まきをすることが多いが、昔の人は季節の変わり目に嫌な気、つまり鬼が出るので、それを追い払うために豆をまくようになった。
今日は、この後雨もやみ春のように暖かくなるようだ。今日は希望の春に向かう節分の日でもある。色々な鬼を退治して元気に過ごして行こう。