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2021年11月の記事一覧
校長室の窓から496
今日も子供たちは、元気に学校に登校してきます。
しっかり目を合わせて挨拶してくれる子がいて嬉しいです。
今日は、火曜日で放送による児童朝会がありました。
挨拶が上手なことを褒め、表彰された児童の紹介をした後、次のような話をしました。
【大松台小の子供の良い所=皆のために働くことができる】
先週の児童朝会で、高学年の人たちが委員会活動などで全校のために働いているという話をしたことを覚えているだろうか。その時にも話したが、その日の午後に11日から始まる展覧会のための会場の準備があった。
その日は、先生方と共に6年生も午後まで残って準備をした。展覧会では、体育館の中に全学年の様々な作品を飾るために立体作品を乗せるための台などを置く必要がある。それを作るために6年生は、学校の様々な所から台の材料となる木の枠や板などを運んできた。一人一人が一生懸命に働くとともに、大きな板などは一人では運べないので友達と協力して運んでいた。6年生がとてもよく働いたので予定通り会場の準備を終えることができた。各学年の皆さんは、少しずつ作品を体育館に運び込んでいると思うが、それらの準備は、先生方や6年生がしてくれたものだ。6年生などへの感謝の気持ちをもって、作品を大事に飾って見てもらえるようにしよう。
また、展覧会が終わってからの後片付けは、6年生の後を継ぐ5年生の役割となっている。5年生の人たちの働きにも期待している。6年生を見習い頑張ってほしい。
【つよい体をつくろう=体力テストの結果を生かそう】
前期に体力テストをしたのを覚えているだろうか。50m走や立ち幅跳び、ソフトボール投げ、長座体前屈、反復横飛び、シャトルランなどに皆が頑張って取り組んでいた。
体力とは、主に体を支える「力強さ」、上手に運動する「巧みさ」、長く運動を続ける「持久力」、怪我を防ぐ「柔らかさ」などの体の力を指している。
今日、皆さんに配られる体力テストの結果には、それぞれの運動についての点数がついているので、その点数で自分の体力の得意な所と苦手な所を知ることができる。
皆さんのような小学生の間は、色々な運動を経験して、特に今のうちに力が伸びる「巧みさ」や「柔らかさ」を身に付けていくことが大切である。
配られるお手紙には、それらの力を伸ばすためのお勧めの運動なども紹介されているので、お家の人と一緒に読んで、体力を高め、強い体を作るための運動に取り組んでみよう。
人間が生きていくためには、まず健康な体を作ることが大切である。早寝早起き、ご飯をしっかり食べて、体力テストの結果を生かして色々な運動に取り組んでみよう。休み時間に外で遊ぶこともとても良いことだ。しっかり体を動かし強い体を作っていこう。
併せて、手洗い、うがいなどにも続けて取り組み、健康に過ごして行こう。