2021年11月の記事一覧

今日の給食 11月29日


 今日は、ごぼう についてのお話です。

 ごぼうは、固くてせんいがあり、かみごたえがあります。良くかむことは、あごをきたえ、だ液を良く出したり、脳への血流を良くしたりと体に良い効果があります。食物せんいを多く含むので腸のそうじをしてくれます。 
  ごぼうを食用にしているのは日本をはじめ、ごく一部の国で、中国やヨーロッパでは薬用として利用されています。

 土の中で育った野菜のことを「根菜」といいます。今日は、ごぼう、にんじん、だいこんなどを「根菜ごま汁」に使っています。


今日のメニュー
 ・ ごはん 
・ 牛乳    
 ・ とりにくのレモンソースがけ
 ・ おかかあえ
 ・ こんさいのごまじる

今日の給食 11月26日



今日は、白菜 についてのお話です。

白菜は冬が旬の野菜です。白菜の葉は1枚の重さが約100gありますが、そのほとんどが水分です。白菜の良いところは、煮たり、炒めたりして加熱することで、カサがぐんと減ってたくさん食べることができるところです。

今の季節にしっかりととってほしい「ビタミンC」や、摂りすぎた塩分を体の外にだしてくれる働きをする「カリウム」が含まれています。この2つの栄養素は加熱すると汁に溶け出してしまいます。鍋料理やスープにして、汁ごと食べるのがおすすめです。


今日のメニュー
 ・ わかめごはん 
・ 牛乳    
 ・ こめこいりはるまき
 ・ ひじきとゆばのいために
 ・ はくさいスープ

 


今日の給食 11月24日



今日は、さつまいもについてのお話です。

さつまいもは、江戸時代に中国から、琉球・今の沖縄県に伝わりました。それが、薩摩の国・今の鹿児島県に伝えられ、全国に広まりました。

 いもの呼び名も、唐いも、琉球いも、さつまいもと順に変わってきました。

 さつまいもは、土の中で育ちます。さつまいもの根っこの部分が大きく育ち、いもになります。

 さつまいもには、お腹の中を掃除する食物せんいや、風邪の予防に役立つビタミンCがたくさん含まれています。

今日のさつまいもは、学校の農園でみなさんが育てたさつまいもをいただきます。豆乳仕立ての野菜汁に入っています。

 

今日のメニュー
 ・ ごはん 
・ 牛乳    
 ・ あじフライ ソース
 ・ いそべあえ
 ・ とうにゅうじたてのやさいじる

 

今日の給食 11月22日



今日は、マーボー豆腐 についてのお話です。

マーボー豆腐は、給食でも家庭でもよく食べられている料理だと思いますが、もともとは中国の料理です。

マーボー豆腐のピリッとした辛味は豆板醤という調味料が入っているからです。豆板醤は、日本のみそのようなもので、中国の料理、特に四川地方の料理には欠かせないものです。

学校のマーボー豆腐は、豆板醤をたくさん入れると辛味が強くなってしまうので、ほんの少しだけ使い、さくら市産のみそを使って味付けしています。

今日のメニュー
 ・ ごはん 
・ 牛乳    
 ・ マーボーどうふ
 ・ えびしゅうまい

 ・ ツナとわかめのあえもの

 

今日の給食 11月19日



今日は、カレー についてのお話です。

カレーは、いろいろな香辛料を使った料理で、熱帯地方の人々が肉の臭みを消すことと、食欲増進のために考えられたと言われています。

サラッとしたカレーが18世紀後半、イギリスに伝わりました。日本には明治時代に伝わり、簡単でおいしくできるようにカレールウが開発されて、今のような「カレー」が食べられるようになりました。

今日はチキンカレーです。玉ねぎ、にんじん、じゃがいもなどが入り、よりおいしくするために、2種類のルーやりんご、トマトなどを加えて作っています。

今日のメニュー
 ・ ごはん 
・ 牛乳    
 ・ チキンカレー
 ・ ブロッコリーとじゃこのサラダ 
 ・ けんさんヨーグルト

 

今日の給食 11月18日



今日は、きびなご についてのお話です。

きびなごは、ニシンやいわしの仲間で、成長しても

10cmくらいの大きさにしかならない小さな魚です。「きび」というのは、鹿児島県の方言で「帯」という意味だそうです。真ん中に白っぽい線のような模様があることから、「きびなご」と呼ばれるようになったと言われています。

うどんは氏家うどんです。さくら市の氏家地区で収穫された「イワイノダイチ」という種類の小麦粉で作っています。さくら市では小麦が多く作られていて、塩谷地区の約9割がさくら市の氏家地区で収穫されているそうです。

 

今日のメニュー
 ・ 米粉パン 
・ 牛乳    
 ・ うじいえけんちんうどん
 ・ きびなごカリカリフライ
 ・ ごぼうサラダ

 

今日の給食 11月17日



今日は、もやし についてのお話です。

もやしは、豆を水に浸し、暗いところで発芽させたものです。35度くらいの温度の部屋で、1週間かけて大きくなります。見た目はひょろひょろですが、実は栄養たっぷりの食べ物です。原料となる豆には、ビタミンCは含まれていませんが、芽がでてきてもやしになると、ビタミンCができます。

給食では、もやしをあえものやスープなど、いろいろな料理に使っています。今日はチンジャオロースーとワンタンスープに使いました。


今日のメニュー

・ ごはん ・ 牛乳    

 チンジャオロースー 

・ ワンタンスープ

・ フルーツのゼリーあえ

 

今日の給食 11月16日



今日は、あさのメンチカツ についてのお話です。

今日のメンチカツは、さくら市喜連川で育てられた豚肉 あさのポークが使われています。

あさのポークは、のびのびとした環境でストレスなく育てられ、とうもろこしの入ったえさを食べています。とうもろこしを7から8割えさに加えることで、さっぱりした味わいになるそうです。

今日は地産地消献立です。あさのメンチカツの他に、県産小麦を使ったコッペパン、いちごジャム、かんぴょう、豚肉、大豆、牛乳などたくさん栃木県産の食材を使っています。

 


今日のメニュー
 ・ 県産小麦コッペパン ・いちごジャム 
 ・ 牛乳     あさのメンチカツ  
 ・ かんぴょうサラダ
 ・ ポークビーンズ

 

今日の給食 11月15日



今日は、さば についてのお話です。

さばは、日本のまわりの海でとれる魚です。

たくさんの量をとることができますが、傷みやすいので、昔の漁師さんは、とれたさばの数を早口でごまかしながら数えていたそうです。

このことから、数字をごまかすことを「さばを読む」と言うようになりました。

さばは、みそ煮や塩焼き、しめさば、さばずし、たつた揚げなどがあります。    

今日は、さばのてり焼きです。

今日のメニュー
 ・ ごはん  ・ 牛乳 
 ・ さばのてりやき 
 ・ はるさめサラダ
 ・ とんじる

  

 

今日の給食 11月12日



今日は、かんぴょう についてのお話です。

かんぴょうは、全国生産の9%以上を占める、栃木県を代表する特産品です。下野市・壬生町・上三川町・小山市などの県南部が主な産地です。

かんぴょうは、「ゆうがお」の実を、「かんぴょうかんな」と呼ばれる独特の器具で 幅3㎝、厚さ3㎜ほどの帯状にして、干して乾燥させて作ります。

給食では、かきたま汁やかんぴょうサラダに使っています。今日は、かんぴょうをにんじん、ごぼうなどと一緒に煮て、五目ごはんの具にしました。ごはんに混ぜていただきましょう。
今日のメニュー
 ・ ごはん  ・セルフごもくごはんのぐ
 ・ 牛乳 
 ・ あつやきたまご