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2023年5月の記事一覧
今日の給食 5月30日
今日は、とうもろこしについてのお話です。
とうもろこしと小麦、稲は世界の三大穀物と呼ばれます。とうもろこしの原産地は、南アメリカのアンデス山脈です。ポルトガル船により日本に伝えられました。明治の初めには、アメリカで栽培しやすい品種が開発され、北海道での栽培がさかんになり、国内でもよく食べられるようになりました。
とうもろこしは、食物せんいが多く、おなかの調子をよくする働きがあります。
今日は、とうもろこしがたくさん入ったコーンコロッケにしました。
今日のメニュー
・ 食パン ・ いちごジャム ・ 牛乳
・ コーンコロッケ ・ こんにゃくいりかいそうサラダ
・ ブラウンシチュー
今日の給食 5月29日
今日は、わかめについてのお話です。
わかめは、根っこのように見える部分を岩などに付けて、海の水と太陽の光で成長しています。お湯でゆでるときれいな緑色ですが、海の中では茶色い色をしています。
わかめには、皮ふやのど、肌を丈夫にしてくれる栄養があります。また、骨を丈夫にし、イライラした気持ちを落ち着かせてくれます。
海に囲まれた国で暮らしている日本人は、昔から海藻類をよく食べる習慣があります。
今日は、白菜やにんじんなどの野菜と一緒に、わかめスープにしました。
今日のメニュー
・ ごはん ・ 牛乳 ・ ぎょうざロール
・ チンジャオロースー ・ わかめスープ
今日の給食 5月26日
今日は、豆腐についてのお話です。
豆腐は、大豆を水につけてすりつぶし、煮たものをこして、にがりを入れて固めて作ります。畑の肉といわれる大豆の栄養がたっぷり入っています。
豆腐は、今から1200年ほど前に、中国のお坊さんが作ったと言われています。日本には奈良時代に伝わり、現在まで食べ続けられています。
今日は、豆腐とわかめのみそ汁にしました。
今日のメニュー
・ ごはん ・ 牛乳 ・ キャベツメンチカツ ソース
・ くきわかめいりごもくきんぴら ・ とうふとわかめのみそしる
今日の給食 5月25日
今日は、きびなごについてのお話です。
きびなごは、ニシンやいわしの仲間で、成長しても10cmくらいの大きさにしかならない小さな魚です。「きび」というのは、鹿児島県の方言で「帯」という意味だそうです。真ん中に白っぽい線のような模様があることから、「きびなご」と呼ばれるようになったと言われています。
今日のきびなごカリカリフライは、丸ごと骨まで食べられるきびなごに、粒状にしたじゃがいもの衣をつけて揚げています。
今日のメニュー
・ スライスコッペパン ・ 牛乳 ・ やきそば
・ きびなごカリカリフライ ・ パンプキンサラダ
今日の給食 5月24日
今日は、じゃがいもについてのお話です。
じゃがいもは、江戸時代にオランダから長崎県平戸市に伝えられました。インドネシアのジャカルタからやって来た「いも」なので、「ジャガタライモ」というのが名前の由来です。
最初は、花を楽しむ観賞用の植物でしたが、毒があるのは芽の部分だけということがわかり、明治時代になると、北海道を中心に盛んに栽培されるようになりました。
今日は、豚肉や玉ねぎなどと一緒に肉じゃがにしました。じゃがいもは北海道産のじゃがいもです。78kgものじゃがいもを、調理員さんがひとつずつ芽を取り、手切りをして調理してくれました。
今日のメニュー
・ わかめごはん ・ 牛乳 ・ にくじゃが
・ あつやきたまご ・ おかかあえ
今日の給食 5月23日
今日は、とり肉についてのお話です。
とり肉には、たんぱく質が豊富に含まれています。牛肉や豚肉に比べて脂肪がやや少なく、あっさりとしていて消化の良い肉です。
とり肉を部位で大きく分けると、もも、むね、手羽、ささみになります。また、残った骨は「とりがら」といって、おいしいスープがとれます。
今日は、とりむね肉にパン粉をまぶして、チーズをのせてオーブンで焼きました。
今日のメニュー
・ ミルクパン ・ 牛乳 ・ とりにくのチーズやき
・ グリーンサラダ ・ ABCスープ
今日の給食 5月22日
今日は、キャベツについてのお話です。
キャベツは、オランダ人によって長崎に伝えられたので、オランダ菜と呼ばれていました。キャベツが日本で本格的に食べられるようになったのは、明治時代になってからです。今では、キャベツは日本で2番目に多く作られる野菜になり、群馬県、愛知県、千葉県などの高原で多く生産されています。キャベツには、病気から体を守ってくれるビタミンCが多く含まれています。
今日は、キャベツの塩こんぶあえにしました。
今日のメニュー
・ ごはん ・ 牛乳 ・ごぼうかきあげてんどん
・ てんどんのたれ ・ キャベツのこんぶあえ ・ とんじる
今日の給食 5月19日
今日は、ビビンバについてのお話です。
韓国料理の「ビビンバ」は、韓国風の混ぜごはんのことを言います。「ビビン」は混ぜる、「バ」はごはんという意味があります。焼き肉と野菜のナムルを、ごはんにのせて食べましょう。
韓国は、日本から一番近い外国です。日本と同じように米を中心とした食事なので、料理や材料も日本とよく似ています。
そして、健康になるために食べることをとても大切にしている国です。食欲を増す「とうがらし」や、疲労回復の「にんにく」をよく使っています。
今日のメニュー
・ ごはん ・ 牛乳
・ セルフビビンバ (やきにく やさいのナムル)
・ くきわかめのちゅうかスープ
今日の給食 5月18日
今日は、ブロッコリーについてのお話です。
ブロッコリーは、「花野菜」と呼ばれ、花が咲く前の固いつぼみを食べる野菜で、「カリフラワー」や「キャベツ」の仲間です。もともとイタリアやフランスで食べられていた野菜で、日本には明治時代に伝わりました。
ブロッコリーには、カロテン、ビタミンCがたくさん含まれていて、ビタミン補給に役立ちます。ビタミンCはイチゴの2倍もあり、かぜの予防にも効果があります。
今日は、グリーンサラダにブロッコリーを使っています。
今日のメニュー
・ セルフフィッシュサンド(丸パン 白身魚フライ タルタルソース)
・ 牛乳 ・ グリーンサラダ ・ ふわふわスープ
今日の給食 5月17日
今日は、カレーについてのお話です。
カレーは、いろいろな香辛料を使った料理で、熱帯地方の人々が、肉の臭みを消し、食欲を増進させるために考えたと言われています。
サラッとしたカレーが18世紀後半、イギリスに伝わりました。日本には明治時代に伝わり、簡単でおいしくできるようにカレールウが開発されて、今のような「カレー」が食べられるようになりました。
今日はポークカレーです。玉ねぎ、にんじん、じゃがいもなどが入り、よりおいしくするために、3種類のルーやりんご、トマトなどを加えて作りました。
今日のメニュー
・ ごはん ・ 牛乳 ・ ポークカレー
・ ブロッコリーとじゃこのサラダ ・ けんさんいちごヨーグルト
今日の給食 5月16日
今日は、マカロニについてのお話です。
マカロニは、イタリア料理で使われるパスタのひとつです。語源は、イタリア語のマッケローニが英語になったものです。マカロニには、車輪の形をした「ホイール」、貝殻の形をした「シェル」、ちょうちょの形をした「ファルファッレ」など、いろいろな形をしたものがあります。
今日のマカロニサラダには、らせん状の「クルル」というマカロニを使っています。トマト、ほうれん草、にんじんの3種類の野菜で色をつけたカラフルなマカロニです。
今日のメニュー
・ はちみつパン ・ 牛乳 ・ ポテトとおこめのささみカツ
・ マカロニサラダ ・ にくだんごスープ
今日の給食 5月15日
今日は、ひじきについてのお話です。
ひじきは、給食によく出る海草です。黒い色をしていますが、海の中では茶色です。そして、とれたままでは苦くて食べられません。生のひじきを長時間煮ていくと、色が茶色から黒色へと変化して苦さもなくなります。黒くなり苦みもなくなったら乾燥させます。
ひじきには、みなさんの成長に欠かせない、カルシウムや食物せんいが多く含まれているので、心がけて食べたい食材のひとつです。
今日は、ひじきとゆばの煮物にしました。油で炒めてから、味付けをして煮込んで作りました。
今日のメニュー
・ ごはん ・ 牛乳 ・ やさいにくだんご
・ ひじきとゆばのにもの ・ なめこじる
今日の給食 5月12日
今日は、にらについてのお話です。
栃木県は、にらを全国で2番目に多く生産していてます。さくら市でも多くのにらが作られています。にらは1年に数回収穫できるくらい成長が早く、とても強い野菜です。
からだを温めたり、粘膜を守ったりする働きがあるので、かぜを予防する効果があると言われています。ぎょうざ、いためもの、あえもの、みそ汁など、いろいろな料理に使われます。
今日は、さくら市産のにらを使ってマーボー豆腐にしました。
今日のメニュー
・ ごはん ・ 牛乳 ・ マーボーどうふ
・ えびしゅうまい ・ もやしのちゅうかあえ
今日の給食 5月11日
今日は、コロッケについてのお話です。
「コロッケ」は、「クロケット」というフランスの料理が由来とされています。ゆでてつぶしたじゃがいもやホワイトソースに、炒めたひき肉や野菜などを混ぜ合わせ、丸めてパン粉の衣で包み、油で揚げて作ります。日本には明治初期ごろ伝わり、明治から大正にかけて家庭でよく食べられるようになりました。
今日は、栃木県産の豚肉を使ったコロッケです。コロッケをパンにはさんで、コロッケサンドにして食べましょう。
今日のメニュー
・ セルフコロッケサンド(まるパン ぶたにくコロッケ ソース)
・ 牛乳 ・ ツナサラダ ・ キャベツとウインナーのスープ
今日の給食 5月10日
今日は、たけのこについてのお話です。
たけのこは、竹の若い芽を掘り起こしたものです。春が旬のたけのこは、成長がとても早いので、子どもがすくすくと育ちますようにという願いがこめられ、春の料理によく使われます。
今日の五月汁は、名前のとおり、たけのこ、きぬさやなど、5月の旬の食材がたくさん入ったみそ汁です。春の香りや味を楽しみましょう。
今日のメニュー
・ ごはん ・ 牛乳 ・ さばのカレーしょうゆやき
・ ごぼうサラダ ・ さつきじる
今日の給食 5月9日
今日は、スパゲティについてのお話です。
スパゲティは、イタリア料理によく使われるパスタのひとつで、ひものように細長いものを言います。少し太いものを「スパゲットーニ」、少し細いものを「スパゲッティーニ」、さらに細いものを「フェデリーニ」と言い、パスタにはたくさんの種類があります。スパゲティが日本にやってきたのは、明治時代といわれています。
今日は、スパゲティミートソースです。起源はイタリア北部のボローニャ地方です。そのため「ボロネーゼ」とも呼ばれます。
今日のメニュー
・ バターロールパン ・ 牛乳 ・ スパゲティミートソース
・ アンサンブルエッグ ・ コーンサラダ
今日の給食 5月8日
今日は、ほうれん草についてのお話です。
ほうれん草は、今から400年ほど前に中国から日本に伝わって来ました。色の濃い野菜の代表で、体の調子を整えるカロテンやビタミンC、血を作る鉄などの栄養素を多く含んでいます。
今日は、ほうれん草、にんじん、もやしをごまあえにしました。
今日のメニュー
・ ごはん ・ のりふりかけ ・ 牛乳 ・ ハムカツ
・ ほうれんそうのごまあえ ・ だいこんとあぶらあげのみそしる
今日の給食 5月2日
今日は、こどもの日についてのお話です。
5月5日は、こどもの日です。端午の節句ともいい、男の子の厄除けと健康を祈る日です。かぶとやよろいを飾ることには、男の子たちが勇敢な人間に成長してほしいという願いが込められています。
こいのぼりは、こいが急流をのぼって龍に変わるという、中国の古い言い伝えからきています。りっぱな大人になってほしいという願いが込められています。
今日は、少し早めの「こどもの日献立」として、こいのぼりがたのハンバーグや、こどもの日ゼリーをつけました。
今日のメニュー
・ くろコッペパン ・ 牛乳 ・ こいのぼりがたハンバーグ
・ ポパイサラダ ・ マカロニのクリームに
・ こどものひゼリー
今日の給食 5月1日
今日は、ごぼうについてのお話です。
ごぼうは、きんぴらや汁物、煮物など、和食の材料によく使われますが、日本以外の国ではほとんど食べられていない野菜です。平安時代に中国から漢方薬の原料として伝わり、その後、野菜として食べやすく改良されました。ごぼうは、植物の根を食用とする野菜である根菜類で、おなかの掃除をしてくれる食物せんいが多く含まれています。
今日は、だいこん、にんじん、さといもなどと一緒に、根菜のごま汁にしました。
今日のメニュー
・ ごはん ・ 牛乳 ・ かつおフライ ソース
・ いそべあえ ・ こんさいのごまじる