校長室から

校長室から

受験

いよいよ2月に入り、受験が佳境に入ってきます。高校入試には隣接県協定というのがあり、
本校は、茨城県、埼玉県と接しており、更に転居の予定から栃木県の受験者もいます。
4県を受験するのは全国でも本校だけではないでしょうか。
珍しいことです。同じ高校受験ですが受験のシステムやスタイルが若干違います。
すでに栃木県の出願が終わり、千葉県、茨城県、埼玉県と続きます。
それぞれのシステムの違いによる間違いに気をつけて、慎重に指導をしております。
3年生には、受験のラストスパートを頑張って欲しいと思います。

人間関係づくり


誰もが人間関係を大切にしている学校ですが、簡単なことではありません。
私事ですが、年末年始体を壊し、入院・手術をしました。再び学校に来るときはたとえ2・3日の
休みでも不安があるものです。朝、いつも通りに出勤すると玄関には「校長先生お帰りなさい
また今日からよろしくお願いします」の看板が。驚きと喜びが一緒になって涙が出そうになりました。教頭先生をはじめとした先生方がやってくれたのでしょうが、朝礼では花までもらって。

仕事をがんばろうという気持ちも強くなりました。
そんな温かい学校です。人間関係を作るには簡単な答えなどありません。人に無関心にならず
関心を向けていくことが大切だとつくづく思いました。
私事でしたが、皆さんも健康に注意しながら「明るい学校いい学び」「明るい職場でいい仕事」を目指しましょう。

明るい学校いい学び~新春を迎え~

新年明けましておめでとうございます。
今年は、カレンダーの関係で10日が登校再開となりましたので、冬休みが長くなりました。
今朝、全校集会で久々に生徒に会いましたが、いつも通り誠実な様子でした。
新年、私はネクタイを新しくしましたが、上履きを新しくした生徒もいて新鮮な気持ちをもって年を迎えたのだなあと感じました。
年末年始は、日本の伝統文化に触れ、社会に貢献したり礼儀や常識について学んだりすることを大切にして欲しいということを話しましたが、どのように過ごしたでしょうか。
関宿中学校職員のキャッチフレーズは「明るい職場でいい仕事」です。意思の疎通をし、やるときはやるみんなでやる。明るい職場を目指し、そのように進んでいます。学校も「明るい学校いい学び」をキャッチフレーズとして今年も日々前進して参りたいと思います。

男女共修(武道授業)


保健体育は、武道講師の関係もあり、12月に柔道を行っています。本校は、人数の関係もあって男女共修の授業です。男女の授業は性差や体力差もあり、あまり行われていませんが、本校においては、6年ほど前から行われています。小学校から単学級で生活してきましたので、生徒にとっては「普通」の事かも知れません。
武道は、5年ほど前から必修になり、本校は、柔道を必修として男女ともに行われていますが、自分の身を守る、礼節を知る、体力をつける意味からも女子も意欲的に取り組んでいます。
柔道は、創始者の嘉納治五郎先生曰く、「精力善用」をする。「自他共栄」とは、「相助相譲・自他共栄」を略した言い方で、その意味は、「自己の栄えのみを目的とせず、助け合い、譲り合い、融和協調して、共に栄えることを目指すという意味だそうです。まるで関宿中学校の生徒の様子を表しているようです。健全な精神を養いましょう。

野田市ボトムアップ研修会


11月29日(火)に野田市ボトムアップ研修会が行われました。
28・29年度と小中連携教育というテーマを頂き、関宿小学校と研究を推進してきました。
先生方は、公開研究会など初めての若手も多かったのですが、授業、研究発表、研究紀要の作成等立派なものでした。さすが、能力の高さを感じました。
250人近い先生方をお迎えするのですから学校環境もかなり整えました。掲示物もかなり手が加わりました。生徒達は、誠実であいさつもさわやかでしっかりしていて我々の学校の誇りです。
鴨川の方からも参観していただいた先生方がたくさんいらっしゃいます。ありがとうございました。

あおいそら運動推進大会


11月19日(土)第35回あおいそら運動推進大会が野田市興風会館で行われました。
本校から実践作文優秀賞として1年杉本さん吉岡君保護者の森さんが表彰されました。
壇上での杉本さんは堂々としていて立派な返事でした。
あおいそら運動の5つの約束
いさつをしよう
もいやりの心を育てよう
けないことをしない勇気を持とう
うだんの輪を広げよう
くなことだけを考えず元気にがんばろう

表現する


現代は、自分の考えを分かりやすく伝えることを多く求められます。会社などもプレゼンは良く行われるでしょう。分かりやすく伝えることは難しいことですが、中学校でも学んでいかなければなりません。何を伝えたいのかをはっきりさせること。文や話の構成を考えること。話し方や絵・図(パワーポイント)を工夫することです。歌・ダンス・劇なども同じです。表情も人を引きつける要素の1つです。10月29日に行われた関中祭・11月5日に行われた関宿ライオンズクラブ弁論大会・11月8日に川間中で行われた行われた第48回野田市中学校弁論大会に出場した人たちは、その「表現力」を十分に発揮していました。
ありきたりの表現ですが、すばらしい発表の数々でした。

家庭学習ノート

 昨年度から取り組んでいる家庭学習ノートの配布ですが、今年度は現在全校通算136冊です。
生徒が61人ですから4月7日からですと決して多い数ではありません。
学習内容は、授業中理解し表現力や思考力も身につくことがベストですが、なかなかそういうわけにはいきません。
おまけに、人間は忘れてしまうわけですからどうしても「補習」が必要です。学校だけでなく、個人でその「補習」をすることでその定着を図ります。
家庭学習ノートは多い生徒で現在10冊を越えています。しかも、問題集等を使い、丁寧に取り組んでいます。
家庭学習の習慣を身につけることは大変難しい生徒もいますが、年度初めの保護者会で配布した「関宿中学習のてびき」を今一度参考にしていただけると良いかと思います。
これから、下校時間が早まりますので学習の仕方や家庭での過ごし方を見直す指導をしていきたいと思います。

目標を持つ

昨年、最下位に終わった第70回の東葛飾地方駅伝競走大会が10月15日、晴天の中行われました。
昨年の71位、前のチームから57秒差は誰もが忘れていません。昨年度のチームも練習は積んできましたが、出場校で1番小規模の本校は、粘り負けをしてしまいました。
本年度も、全校男子生徒30人で1年間練習を進めてきました。「1人6秒縮める。70位を目指す」が具体的な目標でした。途中苦しい場面はたくさんありましたが、良く粘ったレースでした。
具体的にどこまで頑張るか。全員が3000Mを10分台を出す。等、目標は具体的に進みました。
この69位という結果に全校応援の女子生徒も大喜びで選手を讃えました。
応援、選手共に誇りに思える生徒達です。

葛北駅伝大会

特設駅伝部の1つの目標としていた、葛北(野田市・流山市)駅伝大会が本日行われました。男子生徒は強制的に全員参加の部活動で顧問も2つ3つの掛け持ちは当たり前の関宿中学校。全校男子3人に1人は駅伝選手になります。
今日の大会の課題は「+αの力を発揮するにはどうすれば良いのだろうか。」というものでした。
応援・気持ちの持ち方・アップを含めた準備、等に最善を尽くすでした。
結果、葛北20校40チーム中 Aチーム(6人編成)29位 Bチーム(6人編成)38位でした。自己ベストで走った選手もたくさんいました。
厳しい条件の中でも真面目に取り組み、目標を達成した大会でした。
更に最終目標であり3年生最後の大会である東葛飾駅伝大会(15日松戸10:00スタート)での目標を達成してもらうことを祈ります。
ロードレース・オープンロードレースにでた選手・選手の支援に回った生徒・残留して他の仕事をしてくれた生徒・もちろん先生方・応援していただいた保護者の方々ありがとうございました。