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2022年1月の記事一覧

校内を歩いて見つけたもの

 先日、校内でこのようなもの(掲示物)を見つけました。

 絵かき歌ですね。時代によって、地域によっていろいろな絵かき歌があったのではないかと思います。

 「へのへのもへじ」は江戸時代ごろからあったとされているようです。(地域によって「へのへのもへの」だったり、「へのへのもへまる」だったりしたそうです。)歌川広重が関係しているとか?

 図書室の前にあります。よかったらご覧ください。

キャリア教育講演会

 今日は6年生のキャリア教育の一環で、講師をお招きしてお話を伺う、キャリア教育講演会がありました。

 講師は調理師の方(鎌田学園の先生でもあります)、

サッカーの指導者の方、

 

 獣医師の方の3名でした。

 「職業に就く」ということは生きて生活する費用を手に入れるということや「3大義務(就労・納税・教育)」という、受動的な側面もありますが、「夢の実現」という能動的な側面もあります。この講演では夢をもって職業に就いた人から、就労に能動的な意義を見出すことや、夢を持つこと以外にも「その夢に向かってこつこつと努力をし続けること」の大切さにも気づくことが大切です。夢を夢で終わらせないためにはその努力こそが重要なのです。

  鎌田学園からいらした調理師の先生は

 ・「働く」は「人+重+力」から成り立っている。→人が力を合わせて重要なことを成し遂げる

 ・「はたらく」は「はた」が「楽」をする→「はた」は周りの人([はためいわく]などのことばより) 、「楽」は「楽しい」と考え、周りの人が楽しくなる=「社会貢献」につながる

   ・・というお話をしていただき、「すごい!」と思いました。

 あっという間に飾り包丁で花を作って見せてくださり、さらに6年生全員に一つずつお土産をくださいました。

 6年生はいろいろ学ぶところが多かったようです。

 サッカー指導者の講師の先生はオーバーヘッドキックまで披露してくださいました!

 すごい!!

文化財出前授業(鈴木貫太郎を学ぶ)

 今日は野田市教育委員会生涯学習課の学芸員さんに来ていただき、文化財出前授業(鈴木貫太郎ってどういう人?)を開いていただきました。社会科の学習で歴史を学んでいるために6年生が対象となります。

 ご存知のように野田市の関宿地区には「鈴木貫太郎記念館」があります。終戦時に内閣総理大臣として活躍した野田市に本籍があった偉人です。窮地に会った日本のために77歳という年齢にもかかわらず、重職を務めてくださいました。

 鈴木貫太郎さんは江戸時代生まれ(1868年・慶応3年)で、しかも父親は関宿藩の重鎮を務めていた武士だったということや、戦争を終結した総理大臣であったこと、戦後は野田市(関宿町)に酪農を広め、一時は全国2位の生乳生産まで成し遂げられるような殖産を勧められたことなどをお聞きしました。

 いろいろなお話を伺った後、クイズでさらに興味関心を深めていただきました。

 江戸時代の人々の平均身長は155cm、現代の平均身長は170cm、それを越える180cmの身長があったことに6年生は驚いていました。

 この他に好きな食べ物や好きな遊び、あだ名など、鈴木貫太郎さんを身近に感じられるようなクイズで6年生は盛り上がりました。

 その後、記念館にある展示物を実際に触らせていただきました。普段はガラスケースに入れてあり、触れることができないものなので貴重な体験となりました。

 手はしっかりとアルコール消毒をして感染防止と展示品劣化防止を図りました。

 トランプは紙製なので触ることはできませんでした。ゲームのソリティアが好きだったようで、遊びというよりは大切なことを考える時にやっていたとのことです。

 貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。

情報モラル講習会

 1月22日(土曜日)に情報モラル講習会を開きました。株式会社教育ネットの情報モラル支援サービス講師の方に来ていただき、1時間、講習を行いました。

 内容は 1・知識編(今の子どもたちのネット環境について、ゲームやSNSの利用実態、利用時間やトラブルについて)、2・思考編(GIGAスクール構想について、1人1台端末時代の子どもたちについて)、3・実践編(保護者の皆さまにお願いしたいこと)という感じでした。

 教育ネットさんが実施したアンケートをもとに、最新のデータを教えていただき、その現状や傾向から、具体的にトラブル回避・サポートの仕方を教えていただきました。

 講師の方の許可を得て動画の撮影をさせていただきましたので、どこかの機会で本校の多くの保護者の方に見ていただけたらと思います。

 教育ネットの皆さん、ありがとうございました。

避難訓練

 新型コロナウィルスの感染者が増え、学校の行事も見直しを図っているところです。先日予定されていた「フレンド活動」は、異学年が交流し合う大切な場なのですが、逆に感染リスクが高くなると考えて中止にしました。

 千葉県全域にまん延防止等重点措置が発令されましたので、野田市のガイドラインに沿って「音楽:室内で近距離で行う合唱や管楽器演奏」や「体育:近距離で組みあったり接触する運動や密集する運動」、「家庭科:近距離で活動する調理実習」などは実施しないとされ、各教科においても「長時間、近距離で対面形式となるグループワーク」が実施しないとされています。(グループワークが全くできないわけではなく、短時間であり、近距離でなければ実施できます。)

 その中で、避難訓練は安全に生活するうえで重要な学校行事の一つです。ワンポイント避難訓練は頻繁に行っていますが、移動を伴う避難訓練はあまり数を多く行っていませんので、「1回」が非常に重要です。

 そこで、昨日の避難訓練は感染予防を十分に測りながら実施しました。

 マスクをしたうえで、ハンカチで口元を押さえて避難しましたし、「しゃべらない」ことも訓練の一つですので移動時の感染リスクはかなり低いです。

 並ぶ時の間隔もかなり広めにしました。そして訓練自体も10分かからずに終わりにしました。

 この後の入室時にも昇降口の密を避けるために4か所の入口ごとに1クラスずつ入るよう(一度に3クラスずつ移動)、指示を出して順に移動しました。

 予告なしでしたが、素早く第1次避難体型(すぐに頭と胸を守る姿勢になること。教室だと机の下にもぐることです。)になることができたていました。

 最近、トンガで海底火山の爆発がありましたし、1月17日は1995年に阪神淡路大震災があった日です。自然災害は避けられないものですので、いざという時の「自助」が重要になります。今後もワンポイント避難訓練を続け、「自助」の力を育てていきたいと思います。