2021年3月の記事一覧
修了式 & 辞校式
今年度最後の修了式。
コロナで始まりコロナで終わった平成2年度でしたが、子ども達はみな、いろいろ我慢しながらも頑張り、心身共に大きく成長しました。保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。
<教室はきれいにして>
<ZOOMによる修了式>
各学年の代表の児童が、後期頑張ったことを発表しました。
1年 程田 菫さん
2年 國政 楓さん
3年 石原 愛さん
4年 小平 瑶さん
5年 遠山 航平さん
修了式後、各クラス、通知表を担任から手渡ししたり、学級活動を行ったりして、最後の時間を有意義に過ごしました。
<辞校式>
修了式のあとは、暖かい春の日差しが降り注ぐ中、今年度末に転退職される先生方とのお別れの式(辞校式)を行いました。今年度は、11名の先生方とお別れすることになりました。
11名の先生方、お世話になりました。ありがとうございました!
卒業おめでとう!!!
3月18日、卒業証書授与式が挙行されました。
卒業式には、昨年度同様、卒業生と保護者の皆様、職員だけの参加となりました。参加できなかった在校生からは、卒業生にビデオメッセージを贈りました。これは卒業生には事前に知らせていませんでしたので、突然のことに、みんなびっくりていました。そして、スクリーンに映像が映し出されると、感動して涙する卒業生もいました。ビデオメッセージが終わると、保護者の方々から拍手が沸き、卒業生も大きな拍手で応えてくれました。
校庭の桜の花も咲き始めた素晴らしいお天気の中、99名の卒業生が、無事、北部小学校を巣立っていきました。
みんな、立派に成長しました! おめでとう!! そしてSee You!!!
最後の北小の給食! 最後の黄色の安全帽子とランドセル!!
6年は最後の給食。この前の、卒業生特別メニューにもありましたが、今日の給食にも唐揚げが出て、みんな美味しそうに頬張っていました!北小の美味しい給食に感謝!!
6年生がランドセルを背負い、黄色い安全帽子を被っての登下校は今日が最後!!!
下校時の6年生。校庭には丁度4年生も並んでいて、お互いに手を振って『See You~』
在校生から卒業生へ たくさんの『ありがとう!!』
明日はいよいよ卒業証書授与式。在校生は、卒業式に参加できませんので、6年生とは今日でお別れです。
在校生は、いろいろな場面で、卒業生への感謝の気持ちを伝えました。
“6年生 ありがとう~!!”
<3年年生からのメッセージ>
3年生は、一人一人、6年生に向けて感謝の気持ちを書いて贈りました。
<栽培委員会から>
夏に咲いていたマリーゴールドを押し花にして、しおりを作って6年生全員にプレゼントしました
<掲示委員会から>
掲示委員の5年生が、一生懸命に鶴をおり、その鶴で文字を描きました。
<保健委員会から>
保健委員会全員で撮った写真に、メッセージカードを添えて保健委員会にプレゼントしました。
<明日の卒業式準備 4・5年生>
4年生は、午前中、体育館の椅子並べや花の設置、ロビーの掃除などを頑張りました。来年度は高学年の仲間入りする4年生は、とても張り切って仕事をしてくれました。
5年生は、午後、作業を行いまたした。流石、もうすぐ最高学年になる5年生。てきぱきと作業を進めていました。頼もしい5年生です。
音楽部、ミニバス部 『お別れ会』
今日は、音楽部とミニバス部の6年生との『お別れ会』を行いました。
緊急事態宣言下ですので、音楽部もミニバス部も今できることを考えて短時間で行いました。
音楽部は、4・5年生が6年生に感謝の言葉を述べ、6年生は一人一人4・5年生に向けて思いを伝えました。その後、4・5年生は、6年生に色紙と花束をプレゼントしました。先生方も、サプライズで、6年生から花束をいただきました。今年は、コロナ禍で楽器を演奏することがなかなかできず、コンクールもなし、お別れコンサートもなしという残念な年となってしまいましたが、4・5年生は、6年生から学ぶことはたくさんあったと思います。
ミニバス部は、ゲームはできないので、6年生4チーム、5年生2チーム、4年生4チーム、先生2チーム、合計12チームで、制限時間内に何本フリースローが入るかを競いました。先生達も頑張りましたが、1位、2位、3位ともに6年生のチームが独占しました!流石、6年生!!ミニバス部も、殆ど練習ができず、対外試合もできませんでしたが、その悔しい思いは、来年度晴らすことができますように。
東日本大震災から10年
20211年3月11日の東日本大震災から10年を迎えました。
地震発生の午後2時46分、全校で黙祷を捧げました。
2011年3月、4年生の何人かはこの東日本大震災が起きた前後に生まれています。2011年3月10日生まれの児童がいますが、生まれた次の日にあの大震災が起きたのですから、親御さんはさぞ、大変な思いをされたのではないでしょうか。また、その直後に生まれた児童もいます。大きなお腹で出産を間近にされていたお母さん方は、これからどうなるのだろうと、不安な気持ちでいっぱいだったのではないでしょうか。
さてこの大震災がどんなものだったのか、テレビ等で見て知っている児童もいるかもしれませんが、知らない児童も多いかと思い、中央通路に大震災時の写真を何枚か張り出しました。また、お昼の放送では、校長から、少しだけ話をさせてもらいました。個人的な話になりますが、私の故郷は福島県新地町(相馬市の隣)です。海に比較的近い私の実家は、流されこそしませんでしたが、すぐ近くまで津波が押し寄せ、両親は高台に避難して、町が津波にのみ込まれるのを震えながら見ていたそうです。震災後に新地町を訪れると、そこには信じられないような光景が広がっていました。最寄り駅は駅舎ごと流され、小さかったですが港町だったところは跡形もなく消え去り、実家の近くからは見えなかった海が丸見えになり、ただただ唖然とするばかりでした。見渡す限りのがれきの山に、絶望感しかありませんでした。
そして、10年経って、ようやく復興の兆しが見えてきたところに、2月の震度6強の地震でまた大きな打撃を受けました。自然災害というのは容赦なく襲いかかってくるものだと改めて痛感しました。
話は脱線してしまいましたが、近い将来、南海トラフ地震のような巨大地震が起きると言われていますので、家族が離ればなれになったときにはどこに行けばいいのか、通学路の途中であれば、どこだったら学校に戻り、どこだったら家に帰るのがいいのか等、日頃からお子さんと話し合っておくことが大切かと思います。
<中央通路に貼った東日本大震災を記録する写真を見に集まっている児童の様子>
卒業生特別メニュー
今日の給食は、毎年恒例の卒業生特別メニュー。
在校生と同じハヤシライス、コーンのごまだれサラダの他に、6年生は唐揚げやフライドポテト、ミニケーキなどが出ました。調理員さん達が、心を込めて作ってくれたスペシャルな料理。ワゴンの上の料理を見て、6年生は大喜びでした。班を作っておしゃべりしながら食べたら、一層美味しいのかもしれませんが、今はそれは我慢です。
一人一人、いろいろな人への感謝の気持ちを持ちながら、よ~く味わって食べたかな?
給食の時間、先生はアクリル板を使用!
給食の時間は、子ども達は班にせず、全員前を向いて静かに食べています。
担任の先生は、自席で、子ども達の方を向いて食べています。給食時は、マスクを外した子ども達の顔をゆっくり見ることができる時間です。子ども達も同じで、マスクを外した先生の顔が見られる唯一の時間です。ただ、先生と子ども達が向かい合わせになっていることが、コロナ対策の視点からすると、あまり良くないと思います。こんなことを今更言っているのは、遅きに失した感もありますが、先月から、先生は前にアクリル板を置いて給食を食べています。
その様子を今日は覗いてみました。
<1年生>
<6年生の先生方>
6年3組に行くと、みんな声は出さずに、ピースサインをして写真撮影を求めてきたので、ついパシャリ!ホームページに載せようか?と言うと、笑顔で頷いてくれました。みんないい笑顔です!今日はみんなの大好きな北小カレーだったので、余計にいい笑顔になったのかな?
<6年3組の子ども達>
大好きな先生のインタビュー
以前に1年生が先生方にインタビューをしていた様子をお伝えしましたが、1年生は、そのインタビューでわかったことを先生の似顔絵とともに、紙に書いて掲示しました。
とてもほっこりする似顔絵が廊下に並びました!!
からだの変化 4年生保健の学習
4年生は、学級活動の時間に、大人に近づくにつれて、どのようにからだが変化していくのかを学習します。
今日は、1組と3組の児童が、養護教諭の染谷先生と一緒に学習しました。
思春期に入ると、女子は、身体に丸みが帯びてくることや、男子は骨や筋肉が発達してがっしりした体格になることを学習しましたが、そういった変化には、必ず個人差があるという重要なポイントを学びました。
周りの友達よりも早く変化が現れたとか、逆に自分は変化してない、などと悩む必要はないという事を学びましたので、ご家庭でも是非話題にしていただき、不要な不安を抱かないよう、保護者の方からもお話していただければと思います。
次回は、身体の中に起こる変化について学習します。
新しい『卒業を祝う会』
今日は、『卒業を祝う会』を行いました。例年は、体育館に全校児童が集まり、在校生は6年生の前で学年ごとに発表し、6年生も最後に在校生の前で発表をしていました。
しかし今年度は、コロナ禍、そして緊急事態宣言下でもあるので、体育館には6年生と保護者(各家庭1名のみ)だけが入り、在校生は教室でZOOMによる参加となりました。
最初の6年生一人一人の呼名は、1年生がZOOMを使い、リアルタイムで教室から行いました。
<スクリーンに映っているのが呼名をしている1年生、ステージ上にいるのが呼名されている6年生>
在校生各学年の発表は事前にビデオ撮りしておきましたが、その場での発表ではなかったからこそできた工夫がたくさんありました。
5年生の発表は、6年生の小学校生活を振り返られるような発表となっていましたが、その際、北部小から異動された先生のメッセージも映し出され、とても盛り上がりました。
先生方も、みな得意なことを披露しながら6年生へのメッセージを送りました。
6年生の先生方は、ステージ上で一人一人6年生に向けてメッセージを送りましたが、3人の担任の先生は、コロナ禍のこの1年を振り返り、いろいろな思いが交錯してしまってようで、涙で言葉が詰まってしまいました。6年生の児童も、涙を拭っていました。
最後の6年生の発表は、北部小学校の伝統となっている英語劇。在校生は、感心しながらZOOMでその様子見ていました。
十分な間隔を取り、消毒や検温も徹底した上で、6年生の保護者の皆さんにも(ご家庭でお一人だけでしたが)出席していただいて、良かったと思います。
いつもと違うけれど、違うからこそいつも以上に心温まる『卒業を祝う会』になったと思います。
本日の様子は、近日中に、ホームページ上で一部見られるようにしたいと思っています。その際は、外部の方には見られないよう、制限付きで公開したいと思います。