学校の様子

2022年10月の記事一覧

10/17 カラフルやきそば



   6年生が、理科で学習した「水溶液の性質」の単元に合わせて、教科横断的な学習として家庭科の調理実習を行いました。調理実習では、紫キャベツから抽出した液体を試薬にして、中華そばのかん水に反応した麺の色の変化を観察しました。理科の水溶液の性質での学習の単元を学び、「水溶液の性質」が、「調理実習」を通して身近に感じられるように、家庭にあるもので色見本を作り、理科の学習の理解の定着を図りました。
 カレー+焼きそば=赤色、カレー+焼きそば+ソース=黄色、紫キャベツ+焼きそば=青、紫キャベツ+焼きそば+レモン=ピンクとなる実験をして、試食もしました。かんすいは、アルカリ性です。その性質を生かしての実験調理実習でした。6年生は、水溶液の性質から焼きそばの麺が色を変える不思議を体験しました。11月1日の給食では、色が変わる不思議なゼリーポンチが登場です。

10/14 おはなし給食6日目



「飛べ!ペガサス 坂本竜馬」
 作 古川 薫 
 おはなし給食6日目は、「飛べ!ペガサス 坂本竜馬」に出てくるりょうまのとりなべが主役です。この本は、幕末を生きた坂本竜馬の物語です。高学年向きの本ですが、読んだことがある低学年の友だちもいます。少し難しい話ですが、竜馬は、体力をつけるべく鳥鍋を食べようとし、身の回りの世話をしていた菊屋峰吉に鶏肉を買いに行かせた間に襲われ、一生を終えたと言われています。竜馬が愛したのが鳥の水炊きです。
 お昼の放送で本の紹介をしたのは、歴史の学習が始まる6年生の担任の吉岡先生です。特に、5.6年生が読んでくれたらいいなと思う本です。

10/13 おはなし給食5日目



「ぼくらはうまいもんフライヤーズ」
 作 岡田 よしたか 

 おはなし給食5日目は、「ぼくらはうまいもんフライヤーズ」に出てくる穴子のフライと、青のりたっぷりの鳥の唐揚げが主役です。この本は、油で揚げたフライたちが野球のチームになっていくお話です。登場人物は、みんな関西弁で話をしているところが、おすすめポイントです。声に出して読んでみるとリズムがあって、楽しくなります。
 今日、給食時の放送で本を紹介してくれたのは、2年生担任の坂野先生です。アイスクリームたちが、仲間に入りたくてフライになりたいとやってきました。フライにするのが難しいアイスたちは、仲間に入れたのでしょうか?低学年、中学年に読んでもらいたいおもしろい本です。

10/13 トントンくぎうち、コンコンビー玉



 図工室から、「トントントントン」と音がするので行って見ると、3.4年生が図工の作品作りをしていました。たくさんの小さなくぎを打ち、輪ゴムをかけてビー玉を転がして遊ぶ作品作りです。思い思いの絵を板に描き、金づちを使ってくぎを打っているところでした。どのテーブルからも「トントントン」と軽快な音が響いていました。誰もしゃべらず、どの子もくぎ打ちに集中していました。どんな作品ができるのか楽しみです。

10/12 未来 福にっこりプロジェクト 始動!



 未来にわたり、持続可能な福二小や福田地区にするため、本校では「未来 福にっこりプロジェクト」を立ちあげました。まず、「できることから始めよう」を合言葉に、ミツバチの蜜源が少なくなる11月に花が咲くようにとコスモスを正門わきに全校児童で植えました。遅く種を蒔くことで、丈の低い倒れにくいコスモスにしてみました。給食時の放送で、計画放送委員会の高学年が「未来 福にっこりプロジェクトのスタート」を全校児童に伝え、縦割りぐんぐん遊びの最後に行いました。
 福二小でできることのアイデア募集では、たくさんのアイデアが集まりました。「ミツバチが好きな菜の花をたくさんたくさん植える。花の種を取って蒔いてたくさん増やす。花を大切にする。雑草が生えているところの草を抜いて花を植える。花を育てていろいろなところに配る。などなど」さっそく、雑草だらけだった正門わきの斜面を使って花が咲くようにしていきます。子どもたちのアイデアを生かして実現していきたいと思います。
 

10/12 聖華保育園との交流


 
   今日、聖華保育園の年長の園児さんが、本校に見学に来ました。1年生はけやきルームで、先輩として学校のことについてクイズ形式で説明しました。そのあと、ペアになり学校中を案内しました。特別教室の体育館や図書室、そして、各学年の教室など、1年生はペアのお友だちに優しく説明し教えていました。聖華保育園の園児のみなさんは、しっかりと耳を傾け話をよく聞いていました。最後に、1年生から手作りの折り紙のプレゼントを渡しました。新型コロナウイルスの流行のため、ここ数年できなかった交流ができ、よい体験の機会となりました。

10/12 おはなし給食4日目



「男子弁当部 オレらの青空おむすび大作戦」
 作 イノウエミネコ
 絵 東野 さとる

 おはなし給食4日目は、「男子弁当部 オレらの青空おむすび大作戦」に出てくるおむすびが主役です。野田市のブランド米の黒酢米を炊いて握りました。一人二個です。農家さんが精魂込めて作ったつやつやのお米をおむすびにしました。おにぎりとネーミングしなかったのは、「お米と人をむすんでいる」意味を込めたからです。本の中にも、最高のお米をつかっておむすびを作っています。
 今日、給食時の放送で本の紹介をしてくれたのは、3.4年生担任の鈴木先生です。「男子弁当部 オレらの青空おむすび大作戦」は、高学年向きの本ですが、中学年でも読み応えのある本です。主人公のユウタは、週一回家に集まってお弁当をつくる「男子弁当部」を作っています。その中で、いろいろな出会いがありお弁当を作ります。未来を生きる子どもたちに読んでほしいシリーズの本です。

10/11 後期始業式 太鼓部を励ます会


   本日は、後期始業式でした。今年度、後半のスタートの日です。2年、4年、6年生の代表が後期の目標を発表しました。目標を決めてゴールを設定することは、大切です。特に、6年生にとっては、小学校生活残り半年となります。なりたい自分を具体的にイメージして、頑張ってほしいです。

   始業式のあとに太鼓部を励ます会を行いました。市内音楽会は、コロナ感染症の影響で中止が続き、10月19日に三年ぶりに開催されます。今年は、4~6年生が会場である野田ガスホール(旧野田市文化会館)へ行き、太鼓部創設当時に作られた「三ケ尾獅子太鼓」を披露します。練習の成果を発揮して来てほしいと、計画放送委員会が全校児童を代表してエールをおくりました。

    保護者の皆様、今年度の後半も職員一同、「笑顔の学校  福にっこり」を目指して頑張って参ります。変わらぬご支援ご協力をお願いいたします。

 

10/7 前期終業式



 本日、前期終業式を実施しました。4月6日の始業式より6か月たち、子どもたちも成長しました。今日の終業式では、最初に夏休みに取り組んだ研究や図画、ポスターなどの表彰を行いました。また、本日は前期の「あゆみ」を各学年で配付しました。「あゆみ」を家の人と一緒に確認して、後期の目標のヒントにしてほしいと思います。子どもたちは、クラスに帰ると担任より一人一人「あゆみ」を渡されました。無事、終業式を迎えることができたのも、保護者の皆様のご協力のおかげです。ありがとうございました。

10/6  図書館学校


 本日、1.2年生が「南図書館」の図書館学校に参加しました。まず、最初に図書館司書さんに読み聞かせをしていただきました。そして、図書館のことについて詳しく説明していただきました。特に本の借り方、返し方について教えていただきました。2年生は2度目の訪問、1年生は初めての訪問です。(※すでに個人で利用している子もいました。)南図書館には、学校の図書室にはない本もたくさん揃っていますので、どの子も読みたい本を見つけて何冊か借りてきました。図書カードも作成してもらい持ち帰っています。読み終わったら期限を守って、家庭で返却をします。公共の本ですから、大切に扱い責任持って返却できるよう、ご家庭でのご協力をお願いいたします。本は心の栄養です。家族みんながテレビやメディアを消して、本を読む時間を作るのもいいですね。読書の秋です。秋を満喫してください。明日は、前期終業式です。

10/5 おはなし給食3日目


「14ひきのおつきみ」
文・絵 いわむら かずお

 おはなし給食3日目の今日は、「14ひきのおつきみ」の本に登場する栗が主役です。今週の土曜日は十三夜で、十五夜に次いで美しい月を見ることができます。十三夜は「栗名月(くりめいげつ)」ともよばれています。今日は、とげとげのいがに包まれた「いがぐり」をモチーフにして考えた「おかしないがぐり」がおすすめ献立です。まわりのいがをそうめんで表現しました。
 今日、大人気14ひきのネズミシリーズの絵本を紹介したのは、サポートティーチャーの菅原先生です。おじいさん、おばあさん、おとうさん、おかあさん、そして10匹の子ネズミたちの14匹家族が、どんぐりがなる大きな樫の木に登り、まんまるお月様に秋の恵みをお供えしてお月見をするストーリーです。子どもたちには、14匹家族がお月様に「やさしいひかりをありがとう。」と、自然の恵みをお供えし、お月見するやさしい姿や様子を絵や文を通して感じてほしいなと思います。小学生のうちにぜひ、手に取って読んでほしい絵本の一つです。

10/5 高学年の授業の様子



 3時間目に教室の様子を見に行くと、5年生は家庭科の学習をしていました。フエルトの小物入れ(ティッシュ入れ)作りです。今まで学習した、玉止め、なみ縫い、返し縫い、玉結びを使った手縫いの実技の学習です。2時間続きの学習で、カタカナの名入れまで行いました。どの子も集中して作業していました。
 6年生は、国語の学習をしていました。「うれしさって何?」という『話す・書く』の学習です。今日は、自分が嬉しかったことについて考えカードを作る学習です。クロムブックの付せんの機能を使って考えたり、その嬉しさに合うイラストを見つけたりしている場面でした。暑かった昨日に比べ、今日は、とても過ごしやすく学習するにはとても良い環境でした。さすが高学年、どの子も熱心に学習に取り組んでいました。

10/4 おはなし給食2日目


「大根は エライ」
 文・絵
 久住 昌之

 おはなし給食2日目の今日は、「大根はエライ」の本に登場する大根が主役です。大根には、ビタミンCをはじめたくさんの栄養素が入っています。また、いろいろな食材と一緒に食べることが多い野菜です。この本を読むと、水っぽくて味がないなんて思っていた大根が、たくさんのすごさを持っていることや、さいころ状に切ってはちみつに漬けるとのどの薬になることもわかります。
 お昼の放送で本を紹介したのは、ミスターT(武井先生)です。大根は、英語で「Japanese whith radish(ジャパニーズ ホワイト ラディシュ) 」そして、「大根はエライ」をミスターT流に直訳すると「Japanese whith radish for health(ジャパニーズ ホワイト ラディシュ フォア ヘルス)』ということを教えてくれました。本の始まりを日本語で読んで紹介してくれました。「にきび」にも効能があると書いてある本です。福二小の子どもたちに手にとって読んでほしい本です。

10/3 おはなし給食開始


作 野中 柊
絵 長崎 訓子 
「パンダのポンポン 夜空のスター・チャウダー」

  本日より10月、今月は、毎日「おはなし給食」です。1日目の今日は、「パンダのポンポン 夜空のスター・チャウダー」に登場する夜空のスター・チャウダーが給食に登場です。あさりとほくほくカボチャの組み合わせのクラムチャウダーです。お昼の校内放送で本の紹介をしたのは、5年生担任の青木先生です。町で一番人気のレストランのコックで食いしん坊のパンダのポンポンが、パジャマパーティーによばれた夜にみんなのために作ったのが、「夜空のスター・チャウダー」です。パンダのコックのポンポンの本はシリーズ化されています。読むと何だかお腹がいっぱい、幸せな気分が味わえる本です。手にとって読んでほしい本です。

10/3 腐葉土づくり他



 本校では、花づくりで使う土を草や木の葉などを発酵させ、腐葉土を作って活用しています。今日は、プラタナスの葉を手作りコンポストに入れるための準備を、外掃除の児童と6年生が行いました。大きな大きなプラタナスの葉が落葉する前に枝を落とします。落としたものを葉と枝に分け、葉だけをを腐葉土の材料にします。子どもたちは、一生懸命作業をしてくれました。これで、プラタナスの葉も腐葉土として生まれ変わり、栄養のある土として活用できます。福二小の持続可能(サスティナブル)なシステム作りの取組の一つです。
 また本日、ある2年生が、朝食べた柿がとてもおいしかったので、種を育てたいと相談に来ました。さっそく、鉢植えにその種をまいてみました。芽が出てくるのか実験です。「桃栗3年柿8年」、もし芽を出しても実をつけるのは8年後です。そのお友だちは、「自分が15歳になった時、学校に実がなっているか見に来たいな。」とつぶやいていました。そういう好奇心を大切にしたいと思います。さて、芽は出るのでしょうか?楽しみですね。