学校の様子

2024年11月の記事一覧

1・2年生 秋の美術展

 1・2年生が生活科の学習と図工の横断的学習で、作品作りを行いました。サツマイモのつるを使ったクリスマスリースは1・2年生両方が作ったのですが、今回は2年生の作品を掲載します。1年生の方は、どんぐりや落ち葉を使った作品を掲載します。季節が感じられて、とても良いです。

1・2年生体育 ~ボール投げ遊び

 1・2年生は体育で、引き続き「ボール投げ遊び」に取り組んでいます。投げる力を少しでも伸ばそうと、とても工夫して(場の工夫も、アドバイスの仕方も)指導していますが、投げる経験やそれに近い経験(たとえば、「めんこ」の体の使い方は、ほぼ投球と一緒です)がほとんど(全く)ないことが、見て取れなかなか難しいです。

 壁に貼った的に当てるときは、先生のアドバイス通りに投げようとしていますが、箱を的にしたボール当てゲームでは、両手で投げたり、下から投げたりする児童が多かったです。それでも、夢中になって楽しく運動に取り組んでいる姿は、輝いていました。また、今日は養護教諭の「たまごプロジェクト」できている加藤ももこ先生もお手伝いしてくれました。

6年生 理科 ~てこのはたらき

 6年生の理科は「てこのはたらき」について学んでいます。

 前回までの学習で「棒の一点に力を加えることでものを(楽に)動かすことができるものをてこという」こと、「てこには、支点・力点・作用点」があることを学び、実際に自分で確かめて「支点から力点の距離が遠いほど手ごたえが軽い(大きな力が出せる)」ことと、逆に「支点から作用点までの距離は近いほど手ごたえが軽い(大きな力が出せる)」ことを、体感しました。

 「手ごたえ」は確かに感じられましたが、それは個人の感覚であり曖昧なものです。今日の学習では実験用てこを使って「支点から作用点までの距離」と「はたらく力」の関係性(法則)を見つける実験に取り組みました。てこが釣り合った時の支点からの距離とおもりの数を記録し、試行錯誤を重ねながら法則を見つけさせていきます。「教える・覚える」ことよりも「体感する・試行錯誤を繰り返す・自分で見つける」ことを大切にしていきたいです。

4年生 音楽 ~合奏発表会「茶色の小びん」

 4年生が音楽の授業で「茶色の小びん」の合奏練習に取り組み、昨日の5時間目に「合奏発表会」を行いました。校長、担任の橋本先生、初任者指導の小松本先生、おひさまの山口先生、1年生の時の担任で今は体育の授業等を一緒に行っている3年生担任、そして吉岡先生の計らいで3年生の子どもたちも…で、とてもにぎわった発表会となりました。

 当初の予定よりも、ずっと多い聴衆を前に若干の緊張も見られましたが、心を一つにしてとても息の合ったハーモニーを響かせてくれました。4年生の演奏を聞いて3年生にも感じるものが多くあったようです。次回の3年生の合奏発表会では、4年生を招待して演奏を聴いてもらうという新たなめあてを持つことができました。

 素晴らしい演奏を聴かせてくれた4年生のみなさん、機会を作って下さった大舘先生、ありがとうございました。

5年生 家庭科 ~エプロン作り

 5年生が、家庭科で「エプロン作り」の学習に取り組んでいます。これまでに、いろいろな手縫いの仕方や、ボタン付けの仕方等を学習してきましたが、今回は本格的な「ミシンを使っての作業」になります。今日は、印をつけた生地の「布断ち」までを行っていました。

 自分が子どもの頃は、カラーテレビがなくてもミシンがある家が、結構多かったように思います。新年度・新学期に持参する雑巾も、ほぼ全員が古タオルをミシンで縫って作っていました。今は、家庭にミシンがある家の方がずっと少ないようです。5年生の家庭科の授業で「初めてミシンにさわった」という子もたくさんいます。そんな中で、にじいろ学級さんの支援員の木下先生と、昨年度まで本校に在籍していた宇田川先生も講師として指導に加わって下さいました。児童15名に対して指導者が5名。こういう作業的な学習では、本当にありがたい限りです。

 なお、菅教頭先生や教務主任の家髙先生(校長も!?)が、お手伝いに入ることもあります。福二小の自慢できることの一つなのかも知れません。