学校の様子

2021年1月の記事一覧

1/29 ここは昔・・・



 野田郷土博物館からお借りしていた歴史パネルの展示期間が昨日終了したので、返却しました。しかし、野田郷土博物館のご厚意により、福田二小の近くの海岸線の経年変化がわかる資料をプレゼントとして置いていってくださいました。その資料を見ると6000年前は、福田二小のすぐ近くに海岸線があったことがわかります。歴史を学び始めている6年生にとっては、特に興味深い資料でした。学校を代表して6年生が、野田郷土博物館の皆さんへお礼の手紙を書きました。「昔、道を歩いている時に貝殻を拾ったことがあったが、理由がわかった。」「キャラクターのミミーの好みのタイプは、竪穴式住居の穴を上手に掘れる人という設定が面白かった。」など、色々な感想が書かれていました。野田郷土博物館のみなさん、ありがとうございました。

1/28 漢字検定実施!



 本日、漢字検定の準会場に登録してある本校で、2020年度日本漢字能力検定を行いました。けやきホールを使って行いました。1年生は、初めての経験です。朝、始業前に1年生の教室に行ってみると、ほとんどの子が自主的に漢字ドリルを見て検定に備えていました。適度な緊張感を持ちながら、どの学年の子たちも検定に臨んでいました。今日は、自分の力に合わせて10級~4級合格を目指し挑戦しました。合否は、約30日後に学校に届きます。その後、ご家庭への通知となります。
 二部制で実施いたしましたので、入れ替え時は、換気・机椅子の消毒を行いました。また、検定前後の手指の消毒を実施し、感染症対策をしました。

1/27 短縄練習



 縄跳び記録会に向けて、体育の学習でも短縄の個人技を磨いています。3年生と4年生の5時間目の体育の学習では、二人組になり、あや跳び、交差跳び、二重跳び、側回旋交差跳びの4種類の技のできた回数を合計し記録していました。一種目ごとの制限時間は30秒です。3年生も4年生も自分の目標に向かって頑張っていました。
 縄跳びをするときに意外に気にしないのが縄の長さです。縄の長さは、縄の真ん中を片足で踏んで手で持った時に、持ち手がわきの下とおへその間にくるのが丁度だといわれています。子どもたちの中には、上手に跳ぶコツを家で調べ動画で見ながら練習したという子もいるようです。頑張れ!福二っ子!
 明日は、いよいよ「漢字検定」の日です。

1/26 琴体験教室



 本日、「現代邦楽アンサンブル」の4名の先生、藤井先生、越中先生、高須賀先生、福井先生が、琴体験教室の講師として来校してくださいました。琴は雅楽の楽器の一つです。今日は、音楽の学習の一環として3時間目は4・6年生、4時間目は5年生が体験教室に参加しました。
 琴は、奈良時代に中国から伝わり、当時のお姫様が演奏したのが始まりだそうです。右手につける爪にも種類があり、「生田流」は四角、「山田流」は尖った爪の形の形状です。今日は「生田流」の四角い爪をつけて「さくら」の曲にチャレンジしました。限られた時間でしたが、学習の終わりには「さくら」を上手に奏でることができるようになった子が多かったです。子どもたちにとって、貴重な体験となりました。このように地域の方々のお力添えで、子どもたちのよい学びが実現しています。講師の先生方、本当にありがとうございました。
※ 講師の先生方には、マスクにフェイスシールドをしてご指導いただきました。手指の消毒、換気、私語の厳禁で感染症防止対策を行っての実施といたしました。

1/25   短縄跳び練習



 1月18日(月)より、校内縄跳び記録会に向けて、月・水・金曜日の業間休みに、短縄跳び練習を始めています。全校で取り組んでいます。今年度は、感染症防止対策のため「短縄の部」の記録会のみ行う予定です。練習の種目は、「前跳び」「後ろ跳び」「かえし跳び」「あや跳び」「交差跳び」「側回旋交差跳び」「二重跳び」「あや二重、交差二重跳び」の8種目です。担当の先生がいる場所で練習します。場所は校庭です。
 子どもたちは、自分の伸ばしたい技を選んで練習します。今日、二重跳びの練習場所で練習していた3年生二人は、最初は2.3回しか跳べなかったのに、練習終了時には6.7回跳べるようになっていました。こつをつかむと記録もぐんと伸びるのですね。これは一例です。そんな成長がそこかしこにありました。全校、縄跳びカードを使って練習しています。もしも、主体的に家で練習しているお子さんがいましたら、そのやる気をどうぞ褒めてあげてください。
 また、先日、「朝、時間がある時に、体力が落ちないように家の周りをランニングしてから学校に来る。」と教えてくれた男の子もいました。その気持ちと行動に拍手!何かに熱心に取り組む姿は、かっこいいです。

1/23  土曜授業!



    2時間目に教室を回るとにじいろ学級の入り口でゴールデンリトリバーのワンちゃん(ペロちゃん?)が出迎えてくれました。こんな時期ですので、ワンちゃんも大きなマスクをしています。
 さて、今年度の土曜授業では、年度当初の臨時休業で遅れてしまった学習を取り戻すため、昨年までは3時間だった時間割を下校時刻を変えずに4時間に組み替えて実施しています。授業数を確保することで、学習保障につなげるためです。どのクラスも私語はなく、どの子も集中して学習に取り組んでいました。通常の授業も行っていますが、ドリルを使ったり、プリントを使ったり、eライブラリ(パソコン)を活用したりしての国語や算数の習熟も行っています。1月28日(木)に実施する漢字検定合格を目指し、目標を持って真剣に学習に取り組んでいる姿がそこかしこで見られました。4時間目に、再度1.2年生の教室に行ってみると素敵な折り紙のお花が出来上がっていました。

1/22 3年生クラブ見学

              

 今日のクラブは、3年生のクラブ見学です。3年生は、まず昇降口に集まり、担任の先生からの見学の目的や態度についての話を聞き、見学場所に向かいます。感染症防止のため、私語は控えての見学です。
 コンピューター室では、「自然科学、写真、イラストクラブ」が活動していました。今日の活動内容は、ペーパークラフトです。理科室(兼図工室)では、「アートエンジョイクラブ」が活動していました。刺繍、ボンボンづくり、ミサンガづくり、フエルトでのマスコットづくりなど、作りたいものを選んで取り組んでいました。最後は、校庭で活動している「スポーツクラブ」の見学です。校庭いっぱいを使って「フラッグ取り」をして楽しんでいました。
 3年生は、今日の見学をもとに入りたいクラブを決めていきます。いよいよ来年度は、高学年の仲間入り、進級へ向けての準備が始まりました。

 

1/22 6年 キャリア教育



    本日3時間目に6年生のキャリア教育の一環として、「ペットショップAIAI」の待山弘さんが講師として来てくださいました。テーマは「働くということ」です。待山さんは「働く」ということは、→「傍(はた)(他人という意味)を楽にする」→「他人を喜ばせる」→「大きな愛で社会を包み込む」こと、また、身の回りにあるもの、目に見えないものでも、みんな誰かのおかげでできていることも教えてくださいました。
 一緒に来てくれたのは、ゴールデンリトリバーの「バディ君」です。賢い5歳の男の子です。ペットショップでの大切な仕事の中に、ペットの健康を保つためのお世話があります。今日は、実際に毛とりブラシを使ってバディ君のブラッシングをさせていただきました。「大切にしていることは?」と質問を受けると待山さんは、「人とペットを幸せにする」ために働いている、判断に迷ったときは「何のために働いているのか」という基本に立ち戻って決断することを大切にしていると答えてくださいました。その言葉をみんな真剣に聞いていました。
 最後の話は「命」の大切さについてでした。捨てられたペットは、殺処分される運命にあります。ペットを飼うということは、その「命」に責任を持つこと、「ペットショップAIAI」では捨て犬、猫の新しい家族を探すお手伝いをしているそうです。待山さん、バディ君ありがとうございました。

1/21 校内書初め展



 子どもたちが書いた力作を展示した「校内書初め展」は、本日で終了です。1.2年生は、硬筆(鉛筆)です。3年生以上は、毛筆です。1月18日(月)より、児童昇降口に「席書会」で書いた作品を展示していました。子どもたちはその期間で他の友だちの作品を鑑賞しました。
 書初めは、もともと平安時代に宮中の一部の文人の行事として始まったといわれています。当時の文人は、元旦にその年初めて汲んだ水ですった墨を使い、その年の恵方(縁起のいい方角)を向き詩歌を書いたそうです。この行事が、江戸時代になると寺子屋の普及に伴い、庶民にも普及したそうです。子どもたちの作品を見ながら、この日本の文化は、後世につないでいきたい魅力的な文化の一つだなと感じ入りました。

1/20 ぐんぐん遊び



 今日のぐんぐん遊びは、6年生が中心になってグループで行う形の最後の縦割りでの遊びでした。A~Eのグループに分かれ、思い思いの遊びを楽しみました。「蛇ジャンケン」「だるまさんがころんだ」「おにごっこ」「缶けり」など、接触しないように気をつけながら行いました。あるグループでは、6年生の希望により、缶けりを何度も何度も繰り返していました。理由を聞くと「中学生になったら、なかなか缶けりはできないから。今のうちにたくさんみんなと遊んでおくため。」とのことでした。確かにそうですね。今は、大きな声を出して遊べませんが、みんな静かに安全に楽しく遊びました。