学校の様子

学校の様子

9/17 アブラゼミの羽化



 昨日の午後に昇降口に掲示したアブラゼミの羽化の掲示物を紹介します。福田二小の校庭では、夏の間中アブラゼミが鳴いていました。セミの抜け殻は、校庭の木の枝などにたくさん残っていて、子どもたちにはなじみの深いセミです。アブラゼミの羽は、羽化直後は白くそして体液が流れるところは黄緑です。羽化直後の羽はしわしわですが、体液を流し込んで伸ばし、乾かすと固くなります。色も、なじみの茶色に変化します。不思議です。羽化に失敗すると羽がうまく伸びず飛べなくなります。また、動くことができませんので、敵に狙われてしまいます。羽化は、命がけです。下校時に、何人かの児童がこの掲示物に足を止めていました。特に、今アゲハチョウの幼虫の成長を観察している3年生に、参考になる掲示物です。