今日の給食

今日の給食

6月3日(火)の給食です。

 焼きそばパン(セルフ) みそワンタンスープ 海苔塩ポテトビーンズ 牛乳 です。

 今日の焼きそばパンは、自分で焼きそばを詰めるセルフ方式にしました。コッペパンを開いて、焼きそばを詰めていきます。少なめに詰めてあっさりにするも良し、ぎゅうぎゅう詰めでたっぷり焼きそばを楽しむも良し、お好み次第です。

 漢字でワンタンは「雲」を「呑」と書きます。正しくは「吞」の字を使うらしいのですが、「吞と吞」の違い、わかりますか?中国では、このような感じを使い、「フントゥン」という発音をするそうです。今日は、みそ味のスープでしたが、このスープが絶品!大盛りの味噌ラーメンで食べてみたい!!と思いました。

6月2日(月)の給食です。

 

 ごはん ししゃものさざれ焼き じゃがいものそぼろ煮 利休汁 牛乳 です。

 6月4日~10日まで「葉と口の健康週間」です。意識してよく噛んで食べましょう。今日は「ししゃも」なので、骨ごと食べてカルシウムたっぷりです。よく噛むと食べたものを細かくして消化しやすくなり、あごも丈夫になります。今日は細かいパン粉をつけて焼いた「さざれ焼き」での提供でした。パン粉が香ばしく、個人的にはししゃもの食べ方で一番好きかも知れません。

 汁物はごまが入った「利休汁」で、茶の湯で大成した千利休が、大層ごま好きだったことから名づけられたそうです。ごまと、ごぼうの香り・食感がよく、こちらも美味しくいただきました。

5月30日(金)の給食です。

 三食そぼろ丼 もやしとコーンのおひたし 沢煮椀 おかしなピラミッド 牛乳 です。

 今日のメインは、ひき肉・入り卵・さやいんげんを使った「三色そぼろ丼」です。さやいんげんが入ったことにより、彩りも栄養のバランスも食感もアップしています。沢煮椀とは、野菜を千切りにしてしょうゆで味付けをした汁物です。今日は、かまぼこがたくさん入っていました。昔は「多い」ということを「沢」と呼んでいたそうです。いまでも「沢山(たくさん)」という言葉に「沢」という文字が使われています。野菜いっぱいの汁ものです。

 デザートは「おかしなシリーズ」から、おかしなピラミッドです。クラッカーの上にピラミッド型のスイートポテトが乗っていました。写真でもわかるでしょうか。びっくりするくらい美味しかったです。

 ご家庭でも「今日の給食」についての話題に触れていただくような時間を作っていただけると嬉しいです。

 

5月28日(木)の給食です。

 きつねうどん ししゃものカレー揚げ たぬきおにぎり 牛乳 です。

 「きつねうどん」は、商売繁盛をもたらす縁起の良い動物のきつねは「油揚げが大好物である」という言い伝えがあることから、油揚げを乗せたうどんのことを「きつねうどん」と名付けたといわれています。

 おにぎりの「たぬき」の名がついた理由は、具材が揚げ玉だけで「てんぷら種」が入っていないことから「たねぬき」が転じて「たぬき」になったという説があります。以前も紹介したように思いますが、東京圏では揚げ玉を乗せたうどんを「たぬきうどん」といいますが、大阪圏では揚げ玉を乗せたうどんは「ハイカラうどん」といいます。大阪圏の「たぬきうどん」は、油揚げを乗せたうどんを、あんかけにしてとろみをつけたものを指すそうです。

5月28日(水)の給食です。

 ごはん かつおフライ アーモンド和え わかめとじゃがいものみそ汁 牛乳 です。

 かつおは、えさを追いかけて群れで太平洋を大群で移動する「回遊魚」です。日本近海には、春にやってきます。その年の最初に獲れたものが「初がつお」です。江戸時代には「目には青葉 山ホトトギス 初鰹」という俳句も詠まれ、また「初鰹は、女房を質に入れてでも食え」などという「ことわざ?」もあったくらい、「初がつお」は日本人(特に当時の江戸っ子)にとっては、特別な魚だったようです。

 また、春から夏にかけて北上したかつおが、秋に南下してきたものが「戻りかつお」です。春のかつおに比べると、脂が乗っているので、近年では戻りガツオを好む人が増えたとも言われています。今日は、その「かつお」に衣をつけてフライにしました。魚のくせは全くなく、メンチカツのような味わいで美味しかったです。

5月27日(火)の給食です。

 食パン いちごジャム ラザニア アルファベットマカロニのスープ 牛乳 です。

 家髙先生からのおすすめで、イタリアの伝統的なパスタ料理「ラザニア」を提供しました。ラザニアには、板状のパスタを使うことも多いのですが、給食ではリボンの形のマカロニを使って作りました。ミートソースを入れて、その上にリボンのマカロニを乗せ、ホワイトソース、チーズの順番に重ね、オーブンでチーズに良い「焦げ目」が付くまで焼きました。ミートソースとホワイトソース、チーズの三重奏で、とても美味しかったです。また、今日はスープにもアルファベットの形をしたショートパスタが入っていました。特別な味等はありませんが、子どもはこういうものが大好きです。

5月26日(月)の給食です。

 ごはん おからハンバーグ コーンサラダ イタリアンスープ オレンジ 牛乳 です。

 おからは、大豆の加工品(主に豆腐)を作るときに副産物としてできるもので、捨てられてしまうこともあります。SDG’sの目標の中に「つくる責任、使う責任」とういうものがあります。おからも、美味しく食べることができたり、栄養価が高いため農作物を作るときの肥料としても使われたりします。残さずに食べることも「使う責任」になります。

 個人的には、今日のイチオシは「イタリアンスープ」パン粉と粉チーズが効いていて、卵ふわふわでとても美味しかったです。

5月23日(金)の給食です。

 玄米ごはん 焼きじゃがコロッケ スパゲティソテー 五目スープ オレンジ 牛乳 です。

 焼きコロッケに使った「じゃがいも」は、土の中で成長するので「根」と思っている人もいるかもしれませんが、「地下茎」といって土中に伸びた茎が枝分かれし、その先にでんぷんが溜まって芋になる「地下茎」というものです。実は、「里芋」も地下茎です。さつま芋は、根が肥大して芋状になったものです。因みに、山芋・長芋は、地下で発達した「担根体」(茎・根両方の特徴を持つ植物の一部分)と言われる部分を食べているそうです。

 焼きコロッケは、脂っぽさが皆無で個人的には揚げたコロッケよりもおいしく感じました。

5月22日(木)の給食です。

 玄米ごはん 茄子入り肉みそ丼 やみつきキャベツ かぶと厚揚げのみそ汁 緑茶ういろう 牛乳 です。

 メインは夏野菜の茄子が入った「肉みそ丼」でした。ごはんによく合う味つけで美味しいです。我が家では、もう少しピリ辛の味付けにして、レタスで包んで食べています。

 デザートの「ういろう」は、米粉やわらび粉などに、砂糖や水を混ぜて練りこみ、蒸して作る伝統的な和菓子です。歴史は大変古く、室町時代までさかのぼると言われています。昔は、お菓子ではなく薬として知られていたそうです。今日は米粉と緑茶で作ったういろうでした。お茶の香りがとても清々しかったです。

5月21日 (水)今日の給食

福二ランチ

ピザトースト 牛乳 ミネストローネスープ 白玉入りフルーツパンチ

    

今日のピザトーストは養護教諭のおすすめです。ピザトーストは、食パンにトマトソース、ピザチーズをのせて焼いています。パンの上にのせる物がたくさんあるんで、調理員さんが手間をかけて作ってくれた料理です。オーブンに入れて、チーズが溶けたら焼き上がりです。食中毒防止のために中心温度計でパンの温度を計ったり、焼き目を見たりして仕上げています。