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献立紹介

12月13日(金)

【メニュー】わかめごはん 焼きししゃも 豚肉のしぐれ煮 じゃがいものみそ汁 牛乳

 今日は「豚肉のしぐれ煮」について紹介します。

しぐれ煮とは、三重県の桑名市という所が発祥と言われており、元々は貝のむき身や魚介類、牛肉としょうがを使った佃煮の一種です。江戸時代には、貝のはまぐりなどを使っていたことから、「時雨蛤」などと呼ばれていたそうです。また、時雨は漢字で書くと、「時の雨」と書きます。時雨とは、短時間に降る雨のことを指すため、短時間でさっと煮る調理方法から、この名前がついたといわれています。

 今日は豚肉と一緒にごぼう、玉ねぎなどの野菜を加えて作りました。しょうがの風味がおいしいです。ごはんと一緒に合わせて食べましょう。

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12月12日(木)

【メニュー】豚キムチ丼 春雨スープ 杏仁豆腐 牛乳

 今日は「春雨スープ」について紹介します。春雨は、じゃがいもやさつまいものでんぷんから作られているものと、緑豆やえんどう豆といった豆のでんぷんから作られているものの2種類があります。一般的に出回っているものや、今日のスープに使っている春雨は緑豆から作られている「緑豆春雨」が多いです。元々、春雨は中国発祥の食品で、緑豆のでんぷんから作られた麺が原形とされています。この緑豆春雨は、熱に強く、煮崩れしにくいというのが特徴です。そのため、スープなどに向いています。一方、いも類のでんぷんから作られている春雨は、緑豆春雨よりも太いものが多く、モチモチとした食感で、サラダや炒め物などに向いています。どちらの春雨も、だしや調味料をよく吸わせることでおいしくなります。食感や味わいを楽しみながら食べましょう。

 明日は箸の日です。忘れないようにしましょう。

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12月11日(水)

【メニュー】ごはん さばの香味みそだれ 厚揚げの煮物 鶏肉の和風スープ 牛乳

 今日は、「さばの香味みそだれ」について紹介します。さばには様々な栄養が含まれていて、エネルギーをつくる栄養素であるたんぱく質を多く含んでいます。たんぱく質は体の中で細胞を構成する大切な成分で、筋肉や皮ふ、ホルモンなどの成分として存在しています。不足すると体の中の免疫機能が低下してしまうおそれがあります。感染症予防のために、免疫機能を高めることはとても大切です。給食だけでなく、家庭でも食べる機会があれば積極的に食べるようにしましょう。今日は、香味野菜であるねぎ、しょうが、にんにくをごま油で炒めてから、みそなどの調味料を加えて煮詰めた、特製だれをかけています。ごまの風味と、甘味がおいしいたれです。小骨に気をつけて食べましょう。

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12月10日(火)

【メニュー】

コッペパン メンチカツ マカロニのトマトソテー キャベツとコーンのスープ 牛乳

 今日は「コッペパン」について紹介します。コッペパンは、給食の定番のパンの一つで、最近では色々な具材を挟んだサンドイッチのようなコッペパンサンドも人気です。コッペパンは、日本独特のパンといわれており、戦後に学校給食が再開してから一気に広まっていったと考えられています。コッペパンという名前も諸説ありますが、「切った」という意味のフランス語である「クーペ」と、「山」などを意味するドイツ語の「コッペ」などが有力といわれています。その後、学校給食ではコッペパンを油で揚げた「揚げパン」などの人気メニューも登場するようになりました。

メンチカツを挟んだり、マカロニソテーと一緒に食べたり、アレンジしながら楽しんで食べましょう。

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12月9日(月)

【メニュー】マーボー豆腐丼 中華卵コーンスープ みかん 牛乳

 今日は、「中華卵コーンスープ」について紹介します。このスープは、本来「ユイミータン」または地域によって「スーミータン」と呼ばれています。漢字で書くと、「玉」「米」「湯」でユイミータン、もしくは、「玉」を「粟」という字にして、スーミータンとなります。「玉の米」や「粟の米」でとうもろこしを表し、「湯」の漢字を書く「タン」は、スープという意味です。やさしい甘味があり、とろみのついているスープは、寒くなってきた今の時期に、ぴったりの料理です。給食では玉ねぎや人参、小松菜を入れて具だくさんにしていますが、クリームコーンの缶詰と、卵があれば十分おいしく作ることができるので、興味のある人は、ぜひ家庭でも作ってみましょう。

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