R6年度 今日の給食
令和6年7月2日(火)の給食
【献立】牛乳 麦ご飯 高野豆腐のオイスターソース煮 鶏つくねと冬瓜のスープ 冷凍みかん
高野豆腐は、水戻ししてから片栗粉をうすくまぶして、油で揚げました。外側はカリッ、内側はもっちりとした食感になります。にんにく、しょうがと一緒に豚肉をいため、オイスターソースなどの調味料を加え、野菜と共に煮たところに、高野豆腐を混ぜます。高野豆腐の表面がつるっとして、味が染みて何とも言えない味わいです。
1年生教室では、高野豆腐を食べたことがない子がたくさんいました。食わず嫌いで口に入れようともしない子がいましたが、「高野豆腐を油で揚げると、お肉みたいになって意外に美味しいよ。味見だけしてみて」と声をかけ、周りの子も「美味しいよ~」と言うと、1個食べてみて「意外にいける」とのこと。その後、黙々と食べている姿がほほえましかったです最後には、嫌だと言っていたパプリカも、一緒に食べて見せてくれました。
給食では、いろいろな食材を体験する機会を作るようにしています。食べたことがない物に挑戦するのは誰しも勇気がいるものです。少しでも食べられたらほめて、子どもの頑張る気持ちを後押ししたいと思います
令和6年7月1日(月)の給食
【献立】牛乳 キャロットライスのクリームソースがけ 枝豆 ミネストローネ
今日の枝豆は、流山農家生活研究会の大作さんと小林さんが育てたものです。給食室で丁寧に塩もみし、塩ゆでしました。ゆでた後は、冷風機の風を当て、急いで冷まして出来上がりです。今日も美味しくゆで上がりました。
キャロットライスは、人参ジュースと塩を混ぜて炊いて作りました。きれいなオレンジ色にクリームソースが映えます
蒸し蒸しして疲れもたまりやすい時季ですが、夏の味覚を食べて元気に過ごしてほしいと思います。今日はとてもよく食べられていました
令和6年6月28日(金)の給食 ~フィリピン料理~
【献立】牛乳 麦ご飯 アドボ キャベツとコーンのスープ 米粉バナナケーキ
アドボは、フィリピンの代表的な家庭料理です。「アドボ」は「漬け込む」という意味だそうで、酢をたっぷり使った調味液に肉を漬け込んでから、煮て作ります。ゆで卵(給食ではうずら卵)やじゃがいもも入り、食べ応えがあります。
酢の効果で肉が柔らかくなり、甘酸っぱい味が染み込みます。ご飯と一緒に盛りつけると、汁の味でご飯が美味しく食べられます。子ども達だけでなく職員にも人気の一品です
令和6年6月27日(木) ~3年生みりん塾・千葉県民の日献立~
【献立】牛乳 さつまいもみりんご飯 鰯のさんが焼き~こぼれ梅あんかけ~ 房州ひじきのごまサラダ 東葛野菜の豆乳みそ汁
今日は、流山キッコーマンの講師の先生からみりんについて学ぶ「みりん塾」の日。3年生が「流山白みりん」についてお話しを聞きました。
これに合わせて、みりんや千葉県の特産品をたくさん使った「千葉県民の日献立」にしました。
さつまいもみりんご飯は、みりんを入れて炊いたご飯に、揚げたさつまいもと甘辛タレを絡めて作りました。
鰯のさんが焼きは、いわしのすり身、鶏ひき肉、おから、こぼれ梅(みりん粕)などで作った生地を丸めて焼き、こぼれ梅を使ったあんをかけました。いわしの臭みがこぼれ梅あんで和らぎ、パサつきも抑えられて美味しく出来ました
給食のひじきは、千葉県産の房州ひじきです。太くてつやがあり、柔らかくて美味しいです。ゆでて、ねりごまやすりごまを合わせたたれと和え、さっぱりしたサラダにしました
みそ汁の具はかぶ、人参、小松菜など千葉県産のものを使用しました。
給食時間に3年生教室を訪ねてみると、「みりんご飯が美味しかった」と言う子が多かったです。さんが焼きにこぼれ梅あんがかかっていることを伝えると「だから、甘いんだ~」とつぶやいていました。みりんの味や、千葉県の恵みについて印象に残れば良いと思います。
令和6年6月26日(水)の給食
【献立】牛乳 けんちんうどん 竹輪の磯辺揚げ カレー肉じゃが
竹輪の磯辺揚げの衣は、米粉と水で作りました。調理員さんは事前に自宅で試作もして、衣の水の分量を調整して下さいました。おかげで、カリッと美味しく仕上がりました
うどんは量が多いので6回に分けてゆでます。うどんが山盛りの大ザルは2人がかりで持ち、火傷しないよう十分注意しながら作業しています。
カレー肉じゃがは、普通の肉じゃがにカレー粉を混ぜて作ります。スパイシーな香りで、食欲が落ちやすい夏におすすめです。
今日はどの料理も好評で、とてもよく食べられていました
令和6年6月25日(火)の給食 ~4年・なかよし・かがやき アルファ化米体験~
【献立】アルファ化米わかめご飯 さばの梅照り焼き かみかみ和え 切り干し大根のみそ汁
今日のご飯は、市の防災危機管理課よりいただいた「防災備蓄米」です。在庫の入れ替え時期に当たり、無償提供していただきました。良い機会なので、社会で「防災」について学ぶ4年生と特別支援学級に、アルファ化米の調理を体験してもらいました。
担任の先生が、アルファ化米や備蓄食糧について説明しながら、教室で調理しました。ハサミがない状況でも袋が切れるようにカッターや、しゃもじにタッパー、スプーンなど、調理から配膳までに必要な道具が、全て入ったセットです。教室で、米にわかめご飯の素を混ぜて、水を入れる様子を見るのは楽しかったようで、子ども達は盛り上がって見ていました
4年生と特別支援学級以外の分のアルファ化米は、給食室の炊飯器で炊きました。普通の米とは美味しさが違いますが、わかめご飯の味付けが好評で、よく食べられていました
給食時間、4年生教室では、子ども達がご飯を大盛りにしたり、おかわりしたりして喜んで食べていました。ご飯を付属のタッパーに盛りつけて、防災の雰囲気を感じながら食べているクラスもありました。
令和6年6月24日(月)の給食 ~沖縄慰霊の日献立~
【献立】牛乳 くあじゅうしい ゴーヤの揚げ煮 もずくスープ
6月23日は「沖縄慰霊の日」。79年前、日本で唯一地上戦が行われた沖縄で、組織的戦闘が終わった日です。沖縄県では、亡くなった方の霊を慰め、平和を願う日とされています。
それにちなんで、今日は沖縄県の郷土料理です。くあじゅうしいは、細切り昆布と豚肉を混ぜた炊き込みご飯です。米は、もち米も混ぜて、具を混ぜたときにちょうどよい固さになるよう、水加減を調整して炊きました。
ゴーヤは、苦みをやわらげるために、塩と砂糖でもみこみました。さっと洗い、片栗粉を付けてからっと揚げます。調理員さんは、ゴーヤ同士がくっつかないように、パラパラと油に落とし、すくい網で揺らしながら上手に揚げて下さいました。ちりめんじゃこは、オーブンで焼いてカリッとさせました。最後に甘辛いたれと混ぜて、出来上がりです
給食時間にゴーヤを見て、「ゴーヤ苦手だけど、頑張って食べてみる」と言ってくれた1年生が何人もいました
昼休みに「今日の給食、美味しかったです」と声をかけてくれた子に「ゴーヤは大丈夫だった?」と聞くと、「苦手だけど、頑張って食べた」とのこと。ゴーヤは苦手な子も多いのですが、年に一度は登場させています。この機会に味を体験してもらえればと思います。
令和6年6月21日(金)の給食
【献立】牛乳 レモンシュガートースト 野菜ソテー じゃがいもと豚肉のトマト煮
レモンシュガートーストは、マーガリンにレモン汁、グラニュー糖、はちみつを混ぜたものを食パンに塗って、オーブンで焼いて作りました。きれいな黄金色で美味しそうに焼き上がりました
ブロッコリーは異物がないよう調理員さんが入念にチェックし、さっとゆでてから炒めました。今日も美味しく仕上がりました
令和6年6月20日(木)の給食
【献立】牛乳 麦ご飯 キャベツと豚肉のみそ炒め トマト卵ワンタンスープ ぶどうゼリー
今日のスープは、完熟トマトが出回る夏におすすめです。主な材料は、鶏肉、トマト、にら、ワンタン、卵です。ワンタンは8等分に切っておきます。トマトは湯むきしてからざく切りします。鶏肉とトマトを煮て中華スープの素などで調味したら、ワンタン、卵、にらの順で加え、最後にごま油を回しかけて出来上がりです。ワンタンのとろみで、きれいなかき玉ができます
出来上がる様子を見ていた調理員さんは「美味しそう、お腹空いてきたね~」とつぶやいていました
令和6年6月19日(水)の給食 ~3年生 枝豆もぎ取り~
【献立】牛乳 ごんじゅう飯 枝豆 みそ風味のつみれ汁
1時間目に3年生が枝豆のもぎ取りをしました。市内農家の中田さんと、JAとうかつ中央の森永さんがゲストティーチャーとして参加して下さいました。
中田さんの畑のこと、早朝からお仕事をしていること、美味しい野菜を作るためには観察と計画性が大切なことなど、農家のお仕事についてたくさん教えていただきました。子ども達は、本物の種まき機や噴霧器を興味深そうに見ていました
枝豆は、利き手と反対の手で根っこを持ち、上に向かってひっぱるときれいに取れることを説明していただき、いよいよもぎ取り開始です!
子ども達は、班ごとにまとまって「豆が4つ付いてる!」「葉っぱももぎ取っていい?」「テントウムシがいたよ~」など、楽しそうにもぎ取っていました
もぎ取った枝豆は、給食室に運んで急いで調理しました。今回は中田さんのおすすめの方法でゆでました。①枝豆は塩もみして、うぶ毛を取る。②さっと洗う。③塩を入れたたっぷりのお湯で4~5分ゆでる。(柔らかめが好きなら6分)④ざるにあけ、風を当てて冷ます。
今日の枝豆は、市内品評会で1位のものだったそうです。ほんのり塩味が豆の甘さを引き立ててとても美味しかったです。3年生は「甘い」「今までで食べた枝豆で一番美味しい」「苦手だけど食べられた」など、味わって食べていました。自分でもいだので、美味しさもひとしおだったことでしょう。お忙しい中、子ども達のために来て下さった中田さんと森永さん、ありがとうございました