令和3年度 給食紹介

R3年度 今日の給食

令和4年1月27日(木)の給食

【献立】牛乳 スリランカ風チキンカレー 魚フライ ブロッコリーとじゃがいものカレー炒め

 今日は「おはなし給食」。『きつねのホイティ』というスリランカの絵本にちなんだ献立です。本ではおいしそうな料理として、ココナッツミルクのカレーと魚のフライが登場します。

 給食でココナッツミルクを使うのは初めてでした。担当調理員さんは、モルディブのTシャツを着て、気合い十分で調理に臨んでいました!辛くなりすぎないようにスパイスの量を調整しながら、流小のスリランカ風カレーが完成しました。

 炒め物は、野菜をやわらかめに茹でてから、にんにく、塩、レモン汁、鰹節粉、カレー粉で味つけしました。スリランカでは、「モルディブ・フィッシュ」という鰹節のような調味料を使うそうです。

 スパイシーな料理でしたが、カレーはお替わりする子も多く、ほとんど残りませんでした。

 図書委員さんは、登場人物に合わせて声色を変えながら、上手に読み聞かせしていました。

令和4年1月26日(水)の給食

【献立】牛乳 いしりだしのいか飯 いわしごまフライ 治部煮 みかん

 全国学校給食週間3日目は、石川県の郷土料理です。石川県能登町が、流山市の姉妹都市であることにちなんだ献立です。

 ごはんは、「いしり」という魚醤と一緒に炊きました。いしりは、いかと塩が材料で、いかの旨みが凝縮された能登特産の調味料です。いかは、しょうがやしょうゆと一緒に煮て、ごはんに混ぜました。

 治部煮は、石川県の郷土料理。鶏肉に片栗粉や小麦粉をまぶして煮るのが特徴です。野菜や麩も加えて煮ます。煮汁や鶏肉にとろみがついて、冬にぴったりの優しい煮物に仕上がりました。

 今日は、調理室のあちこちから美味しそうな匂いがしていました。和食でも独特の風味がある献立だったので、好みが分かれたようで、麩が初体験の児童もいたようです。それでも、「いか飯、2回もおかわりしたよ!」という声が聞けてほっとしました。

令和4年1月19日(水)の給食

【献立】牛乳 山菜おこわ いかのカリン揚げ 青菜のみそ汁 フルーツミックスゼリー

 おこわは、うるち米ともち米を混ぜて作っています。水分量や加熱時間に気をつけて、もちもちに仕上がりました。

 いかのカリン揚げは、しょうゆや砂糖、みりんなどを合わせたタレが美味しく、ご飯が進む人気の一品です。

 ゼリーは鉄分が強化されたもので、ゼリーの蓋の栄養量表示に「鉄分4.0mg」と書いてありました。今日は5年生が「五大栄養素」について学習したので、気づいてもらえたら・・・と思います。

令和4年1月18日(火)の給食

【献立】牛乳 コッペパン いちごジャム 鶏肉のコーンフレーク焼き 大麦と牛肉のスープ

 今日は、おはなし給食。「せかいいちおいしいスープ」というフランスの民話を題材にしたメニューです。

 お腹をすかせた兵士達が、ある村で食べ物を分けてほしいと頼みますが、貧しい村人はこれを断ります。困った兵士達は「石のスープを作る」と言い出して、村人は興味を示す・・・というお話です。最後には「せかいいちおいしいスープだ!」と皆が喜びます。

 お話に出てくる材料に忠実に、スープを再現してみました。牛肉はセロリの葉と一緒に煮て、アクや臭みを取りました。野菜やもち麦を入れて、うまみたっぷりの美味しいスープができました。

 鶏肉のコーンフレーク焼きは、中はしっとり、外はパリッと焼けて大好評でした!

 給食時間の放送で、給食委員さんが本の一部を読みました。図書委員会の髙橋先生や、司書の北先生がそばで見守り、放送委員さんは廊下に出て音量を確認、調整していました。たくさんの人の関わりでおはなし給食が成り立っています。

 今日はほとんど残りませんでした。

令和4年1月17日(月)の給食

【献立】牛乳 じゃこちらしずし アップル芋きんとん 沢煮椀

 アップル芋きんとんは、お正月料理「栗きんとん」をアレンジした料理です。栗の代わりに、りんごの缶詰が入っています。黄色に仕上げるため、校庭になっているくちなしの実を使用しました。冬休みの間に職員が試用して、くちなしの実の安全性を確かめておきました。100個ほどを半分に切ってから、お茶パックに入れて、さつま芋と一緒にゆでました。さつま芋は無事、きれいな黄色に染まりました。

 柔らかくゆでたさつま芋は、ざるで水を切ってから釜に戻してつぶします。調理員さん3人掛かりで各々調理器具を使ってつぶしました。今日も美味しくできました!

 廊下にくちなしの実を展示しておいたところ、何人もの児童が手に取って持ち帰っていました。学校のくちなしの木はどこにあるでしょうか?ぜひ見つけてみて下さい。

令和4年1月14日(金)の給食

【献立】牛乳 ツナマヨトースト 人参と小松菜のごまドレッシング 根菜とウィンナーのポトフ

 ツナと卵不使用マヨネーズを混ぜたものを、食パンに塗ってこんがり焼きました。とても簡単にできるので朝食におすすめです!

 サラダは、南部地区給食委員会メニューコンテストの入選料理です。南流山小の給食委員さんが考えました。千葉県産の人参と流山産の小松菜をごまたっぷりのドレッシングで和えます。炒ったごまの香ばしい香りとほのかな酸味で、野菜がもりもり食べられます。

 ポトフは、旬のキャベツ、かぶ、れんこんが甘くておいしかったです。今日はとてもよく食べられていました。

令和4年1月13日(木)の給食

【献立】牛乳 いわしの蒲焼き丼 野菜ののり和え 豆腐とわかめのみそ汁

 今日は本校で初めての「おはなし給食」です。司書の北先生と一緒に本を選び、本に登場する料理を給食に再現します。初回は「絵本 はなちゃんのみそしる」です。

 ドラマにもなったこの本は、がんで残り少ない命を覚悟した母親が、5歳の娘にひとりでも生きていける力を伝えるというお話。毎朝5時に起きて、昆布や削り節でだしを取り、父親と食べるみそ汁を作るはなちゃんの姿に胸を打たれます。

 調理員さんは「はなちゃんのお母さんの気持ちで作ります」と、いつもにも増して心を込めて丁寧に調理して下さいました。

 給食放送で、図書委員さんが物語の一部を読み聞かせしました。練習を重ねてとても上手に読んでくれました。物語を思い浮かべながらみそ汁をいただくと、一層味わい深く感じられました。

令和4年1月12日(水)の給食

【献立】牛乳 ソース焼きそば 里芋と昆布の煮物 おしるこ

 昨日は「鏡開き」でしたので、これにちなんでおしるこを作りました。小豆は2回ゆでこぼしてから、水を替えて1時間ほど柔らかくなるまで煮ました。それから、こしあんや砂糖、塩を加えて味を調整しました。

 煮物は、たっぷりの里芋を、鶏もも肉や昆布と一緒に煮て作りました。鶏肉の脂や昆布のうまみが出て美味しかったです。

 焼きそばは、麺を一度オーブンで焼き目が付くまで焼いてから、具に混ぜています。麺は92kgもあるので、混ぜるのは2人がかりです。調理員さん達は「よいしょ!」とかけ声をかけながら、息を合わせてむらなく仕上げて下さいました。

令和4年1月11日(火)の給食

【献立】牛乳 ポークカレー ひじきのごまサラダ だいだいの豆乳ムース

 3学期が始まりました。初日は人気のカレーです。角切りの豚肉は柔らかくなるまで別茹でしておきました。手作りのスパイシーなルウを入れて完成です。今日も安定の美味しさでした。

 サラダには、千葉県産の房州ひじきをたっぷり使いました。房州ひじきは、太くてツヤがあり立派なものでした。調理員さんも「家で使っているひじきと全然違いますね~」と話していました。ドレッシングで和えた後、たっぷりのごまを混ぜて仕上げました。野菜やひじきの栄養たっぷりのサラダです。

 「おいしそ~」「おいしいね~」「ごちそうさまでした。おいしかったよ!」等、子ども達から嬉しい声を聞くことができました。

 

令和3年12月20日(月)の給食

【献立】牛乳 コルシカ風チキンライス ミートローフ オニオンスープ クリスマスチョコケーキ

 2学期の給食最終日は、一足早いクリスマス献立です。

 チキンライスには、栗が入っているのがポイントです。コルシカ島では小麦がとれず、栗が重宝されていたのだそうです。ケチャップを使わない、ちょっと本格的な味わいです。

 今日のメインのミートローフは、早朝から調理員さんが生地作りを頑張って下さいました。豆腐は水を切ってつぶし、豚挽肉や玉ねぎ、パン粉、卵などと合わせて30分以上も練ったそうです。一つ一つ丸めてカップにのせ、オーブンで焼きました。中心温度をしっかり確認してから配缶しました。

 オニオンスープは、たまねぎの甘みと風味がよく出ていました。

 12人の調理員さんが、今日も力を合わせて美味しく仕上げて下さいました。手間がかかる料理も多いのですが、流小の児童のために「どうしたらできるか?」前向きに考え、取り組んで下さる姿にいつも感謝です!!

 どの料理もよく食べられて、好評でした☆

令和3年12月17日(金)の給食

【献立】牛乳 麦ごはん さばのゆずみそがけ ハリハリ漬け かぼちゃ汁

  今日は、一足早く冬至の献立です。冬至に食べると良いと言われる食材、ゆずとかぼちゃを使用しました。

 ゆずは絞り、表面の皮は削ってみじん切りにして、みそだれにしました。調理台の周囲にはゆずの良い香りが広がっていました。みそだれは、皮目をパリッと焼いたさばの上にかけました。

 ハリハリ漬けは、切干大根を調味料で漬けて、塩昆布を混ぜて完成です。調理員さんは、水気をこまめに除いて、美味しく仕上げて下さいました。

 かぼちゃ汁には白玉もちが入り、つるっとした食感も楽しめます。

 季節を感じながら、栄養バランス良く食べ、風邪に負けないじょうぶな体を作ってほしいと思います。

令和3年12月16日(木)の給食

【献立】牛乳 小松菜ビスキュイパン ブロッコリーのレモンマヨネーズ レンズ豆のスープ

 今日の小松菜は、流山産です。小松菜の葉先をゆでてフードプロセッサにかけ、ビスケット生地に混ぜました。茎はスープ用に取り分けました。

 ビスケット生地は、低・中・高学年と量を変えてパンにのせ、オーブンでこんがり焼いてできあがりです。調理員さんは、焼成後に生地がたれてこないよう試行錯誤しながらのせていました。手間も時間もかかりますが、年に一度の特別メニューとして登場させています。

 教室では「抹茶揚げパン?」「小松菜ビスキュイパンだよ!」とほほえましいやりとりが繰り広げられていました。

 ブロッコリーのレモンマヨネーズは、マヨネーズとしょうゆ、レモン汁などを合わせたタレで調味しました。今日もよく食べられていました。

令和3年12月15日(水)の給食

【献立】牛乳 チキンカレー ひじきのマリネ みかん

 みかんは、手袋を着けてこすり洗いしてから、配缶しています。

 8時すぎにお肉屋さんが納品に来ました。最近とても寒いので、冷たい肉を扱うのは大変だと思いますが、暑い時期の方が大変だそうです。肉の温度管理に気を遣うのでしょう・・・。

 カレーには、小麦粉をバター、サラダ油で炒めて、スパイスを加えた手作りのルウを使っています。隠し味にはチャツネ、りんごピューレ、ケチャップ、しょうゆ、中濃ソースなどいろいろな調味料を入れています。玉ねぎの一部は、30分ほど炒めて「あめ色玉ねぎ」にしています。手間はかかりますが、美味しさには替えられません。流小自慢の一品です。

令和3年12月14日(火)の給食

【献立】牛乳 けんちんうどん かぶの梅昆布あえ キャベツメンチカツ わらびもち

 今日のメンチは、都合により「根菜メンチカツ」から「キャベツメンチカツ」に変更になりました。

 かぶの和え物は、調理員さんが考えた方法で作りました。かぶはくし形に切り、ゆでて塩もみしてから、重りをのせて漬けておきました。きゅうりや人参もゆでて、冷やしておきました。塩昆布でゆで野菜を和えてから、練り梅と砂糖を混ぜたタレで和えて完成です。塩漬けすることにより、かぶの食感がちょうど良い固さになり、美味しく仕上がりました。職員からも好評でした。

 子ども達に人気なのは、メンチカツとわらびもちでした。「わらびもち、100個は食べられるよ~!」と笑顔で話してくれた1年生がいました。教室で黒蜜をかけるところにも特別感があって良かったようです。

令和3年12月13日(月)の給食

【献立】牛乳 小豆ごはん ハタハタの唐揚げ 冬野菜と豚肉の炒め煮 はちみつレモンゼリー

 今日は、冬至を先取りして小豆ごはんを作りました。今年の冬至は22日(水)。冬至に食べるとよいと言われている食べ物の一つが、小豆です。小豆の赤い色が禍をはらうと考えられているそうです。

 調理員さんは、小豆をゆで、出た煮汁を使って炊飯しました。水分量は以前の反省を踏まえて設定。焦げもなく、きれいなピンク色に炊けました。それから、小豆とごま塩を混ぜます。「小豆がつぶれないように、さっくりと!」と混ぜ方にも注意しながら仕上げて下さいました。

 「小豆が苦手」という1年生の何人もが「がんばって食べた」「美味しいから食べられたよ」という嬉しい感想を聞かせてくれました。

 炒め煮もうまみたっぷりで美味しく完成しました。人気のはちみつレモンゼリーの残りをめぐっては、6年生教室で、おかわりじゃんけん争奪戦が繰り広げられていました。

令和3年12月10日(金)の給食

【献立】牛乳 スパイシータコス丼 かぶの洋風スープ パリッシュ

 スパイシータコス丼には、タコスの具と、揚げたワンタンの皮をかけます。細切りにしたワンタンの皮を揚げるのは、簡単そうで意外に難しいそうです。温度が低すぎるとパリッと仕上がらず、高すぎても焦げてしまいます。また、適度な状態で取り上げないと、余熱で黒くなってしまいます。今日は、揚げ油を150℃にして揚げていました。

 ピーマンや赤パプリカは、細かく切って最後に加えました。とろけるチーズを混ぜて完成です。スパイシータコス丼は、チリパウダーのスパイシーな香りが食欲をそそる、人気の一品です。

令和3年12月9日(木)の給食

【献立】牛乳 キムチ焼きうどん 大根と厚揚げの旨煮 フルーツ白玉

 フルーツ白玉は、みかん、パイナップル、黄桃などの缶詰を63缶使いました。ひとつひとつ手作業で開けていくので調理員さんも大変です。砂糖と水で作ったシロップと、白玉、果物を和えて完成です。

 煮物の大根は、流山市の農家、大作さんのものです。今日も太くて立派な大根でした。鶏肉や厚揚げと一緒に美味しく煮えました。

 キムチ焼きうどんには、キムチを1人当たり10g使用しました。1年生は「辛い~」と言いながらお替わりしている子、「キムチ好きだから、全然辛くないよ」と得意そうな子、いろいろな反応がありました。今日は全体によく食べられていました。

令和3年12月8日(水)の給食

【献立】牛乳 麦ごはん かみかみごぼう 鶏どせ風汁 みかん

 今日の汁物は、千葉県館山市の郷土料理「鶏どせ」をアレンジしたものです。本来は鶏だんご入りの雑炊なのですが、汁物にしました。

 鶏ひき肉、豆腐、しょうが、ねぎなどを混ぜて作った鶏だんごのタネは50kg。量が多いので2回に分けてこねました。そのタネを、だしを張った釜の脇で2・3人の調理員さんがだんごに丸めながら、入れていきました。全てだんごにするのに1時間以上かかりました。手間をかけただけあって、鶏だんごはふんわりした食感で美味しく仕上がりました。調理員さん、お疲れ様でした!

 かみかみごぼうは、安定の美味しさです。大豆とごぼうをカリッと揚げて、最後にタレで和えて完成しました。

令和3年12月7日(火)の給食

【献立】牛乳 ココア揚げパン 切干大根とチキンのサラダ じゃがいもと豚肉のトマト煮

 揚げパンを担当するのは、今日が初めてという調理員さんは、朝から緊張ぎみでした。揚げパンは人気メニューなので、失敗したら大変です。また、1・2年生は30g、3・4年生は40g、5・6年生と職員は50gと、学年によってパンの大きさが違うため、1~4年は、先生用と児童用が違う大きさになります。配缶のことも気にしながら、3人の連係作業で進めていました。無事全てが揚げ終わった時は、担当調理員さんもほっとした表情でした。

 子ども達は、揚げパンが大好きです。今日は、揚げパンにココア、スキムミルク、砂糖をまぶしたのですが、「この粉美味しい!」「お湯にとかしたら、ココアになるの?」と言って美味しそうに食べていました。粉のお替わりも人気でした。

令和3年12月6日(月)の給食

【献立】牛乳 ゆかりごはん 野菜のごま和え みそおでん ヨーグルト

 おでんには、鶏肉が入り、コンソメやみそも加えるので、普段のおでんとはまた違った美味しさです。具材が多いのですが、味が薄くならないよう、ぎりぎりの水分量で煮ていました。

 野菜のごま和えは、ゆでた野菜の水分をしっかり切って、味がぼけないようにしています。調味料の一部で和えてから、釜を傾けて水分を出し、最後にねりごまの入ったタレを混ぜます。ねりごまが固いので、調理員さんも混ぜるのが大変そうでしたが、時間をかけて少しずつ混ぜ、ようやく完成しました。