令和3年度 給食紹介

R3年度 今日の給食

令和4年3月17日(木)の給食

【献立】牛乳 ドライカレー ワンタンのパリパリサラダ お祝いクレープ

 今日は、今年度最後の給食です。短縮日課のため、調理や喫食時間を短縮できる献立にしました。

 ドライカレーは、豚と鶏の挽肉をたくさん使った贅沢な一品です。スパイスは普段のカレーより多めで、レーズンとピーマンも入れて、甘みや苦みを加えています。小麦や乳製品が入らないため、食物アレルギー児でも食べられます。

 サラダのもやしは、水っぽくならないよう、調理員さん2人がかりで体重をかけながら絞っていました。

 給食時間の様子は、ここ2年で大きく変わりました。手や調理台のアルコール消毒、必要に応じて使い捨て手袋を付けた配食、机を前に向けたままの黙食、おかわりは担任の先生がよそう・・・等、子ども達はいろいろなことに気をつけながら給食時間を過ごしてきました。「給食を安全に食べるために協力してくれてありがとう」と給食時間の放送で伝えました。

 調理員さんも、緊急早退や学級閉鎖、欠席者の急増など、日々変化する状況に対応しながら、安心安全な給食作りをして下さいました。最終日、残菜も少なく無事終わることができて嬉しく思います。一年間、ありがとうございました。

令和4年3月16日(水)の給食

【献立】牛乳 赤飯 鶏肉のごまネーズやき 五目きんぴら お祝い汁 桃の米粉タルト

 卒業・進級に向けたお祝いの献立です。赤飯には、小豆ではなくささげを使用しました。ささげは皮が破れにくいのに、皮が気にならない食感でした。もち米を多めに使ったので、普段よりももちもちに仕上がりました。

 五目きんぴらには、「明るい未来が見通せるように」という願いを込めて、れんこんを使用しました。歯触りが楽しめるよう、厚めに切りました。

 お祝い汁には、紅白の白玉もちを入れました。鶏肉のごまネーズ焼きは、本校定番の人気料理です。

 赤飯の豆を残してしまう子もいましたが、概ねよく食べられていました。デザートのタルトに大喜びの子ども達でした。

令和4年3月15日(火)の給食

【献立】牛乳 きなこ揚げパン ブロッコリーのレモンマヨネーズ もち麦入りトマトスープ

 今日は、今年度最後の揚げパンです。調理員さんがひとつひとつカリッとするよう気をつけながら揚げました。

 ブロッコリーは、茎の部分も、外側の固い皮を除いてから一口大に切って使用しています。レモン汁の酸味とマヨネーズのコクが美味しく人気の一品です。

 給食後、6年生の給食委員さんが調理員さんにお礼のお手紙を渡しました。今年度の給食もあと2回です。美味しく食べてもらえるよう給食室一同頑張ります!

 

令和4年3月14日(月)の給食

【献立】牛乳 麦ごはん ぶり大根 れんこんと鶏ミンチのつみれ汁 でこぽん

 今日は、家庭科の授業で6年生の廣辻さんの考えた献立です。タイトルは「旬のぽっかぽか給食」です。冬の食材をたくさん取り入れたそうです。大根、れんこん、白菜、ぶり、旬の柑橘と、冬らしい料理に冬らしい食材がいっぱいの献立になっています。

 給食で「ぶり大根」を作るのは初めてですが、「和食の美味しさいっぱいのこの献立を実施してみたい!」と思わされ、取り入れることにしました。ぶりは煮くずれにくいよう角切りにしました。大根は米のとぎ汁で下ゆでしてから、調味料と共に柔らかく煮ました。ぶりは塩を振っておき、湯通ししてから調理しました。

 しょうがやねぎの青身も使い、臭みもなく美味しく仕上がりました。脂ののったぶりで、大根にも味がよく染みて好評でした!

 1年生でも、食缶が空になるクラスがありました。担任の先生は「こんな高級魚は、なかなか給食には出ないよ~」等声かけをしたそうです。「今日の煮物、美味しかった!」と調理員さんに話してくれる児童もいました。

 6年生の献立は今日で最後です。栄養や味のバランス、彩り、旬の食材等に配慮した真面目な献立がたくさんあがりました。給食で出したことのない料理を提案して、給食のレパートリーを増やしてくれました。6年生の給食献立は、来年度も実施していきたいと思います。6年生の皆さん、ありがとう!

令和4年3月11日(金)の給食

【献立】牛乳 梅わかめごはん ちくわの磯辺揚げ 卵の野菜スープ せとか

 今日は、6年生の市川さんが立てた献立です。家庭科の授業で考えました。好きな料理を入れつつ、旬の野菜(白菜、ねぎ、にんじんなど)や旬の果物を取り入れたそうです。

 梅の酸味、わかめの塩味、青のりの磯の香りなど、味の組み合わせに変化があるのがとても良いと感じました。子ども達にとって好きな料理の組み合わせだったようです。どのクラスでもよく食べられていました!

令和4年3月10日(木)の給食

【献立】牛乳 小松菜もりもりパスタ ポトフ アップルパイ

 今日は、今年度最後のお話給食です。絵本『すてきなすてきなアップルパイ』をイメージしたデザートを作りました。

 缶詰のりんごを短冊に切り、砂糖やはちみつを加えて、飴色になるまで煮ます。いつもより長めに煮ることで、ツヤツヤに仕上がりました。調理員さんは、天板に並んだきらきらのアップルパイを「宝石箱みたいだね!」と嬉しそうに眺めていました。焼くと糖分がカラメル化して、いっそう美味しくなりました。

 図書委員さんが給食放送でこの本の読みきかせをしました。この絵本は、アップルパイのもとになっているりんごが、自然の恵みを受けて美味しいりんごに育っていく様子を、流れるような優しい言葉で教えてくれます。

 3年生教室では、アップルパイ4個をめぐって、12人のおかわり争奪戦が繰り広げられていました!今日はどのクラスもよく食べられていました。

令和4年2月18日(金)の給食

【献立】牛乳 鶏肉のガパオ炒めごはん スープフォー チーズ

 今日は東南アジア料理です。鶏肉のガパオ炒めは、鶏挽肉と細かく刻んだ野菜を炒め、バジルとオイスターソースなどで味付けしたものです。

 スープフォーは、ベトナム料理。フォーは米粉から作られる麺で、ベトナムの国民食と言われるほど親しまれているそうです。

 チーズはディズニーの型抜きで、パッケージの柄が可愛いので子ども達は迷いながら楽しんで選んでいました。今日はとてもよく食べられていました。

令和4年2月17日(木)の給食

【献立】牛乳 コッペパン カリーブルスト ザワークラウト風 きのことじゃがいものクリームスープ

 今日はおはなし給食。ドイツの冒険物語『おおどろぼうホッツェンプロッツ』シリーズをイメージした献立です。この本には、ウィンナーやじゃがいも料理、プラムケーキなど、ドイツの魅力的な食べ物がたくさん登場します。

 カリーブルストは、ウィンナーにカレー味のケチャップソースをかけたものです。ピクルスのみじん切りも加えて本格的な味わいにしました。ザワークラウトは、塩漬けの千切りキャベツを乳酸発酵させたものです。給食では、ゆでキャベツを甘酢で和えて作りました。スープには、きのこを4種類使いました。にんにく、ベーコンを加えて旨みたっぷりに仕上がりました。

 きのこは好みが分かれるのですが、今日のスープはよく食べられていました。「カリーブルストとザワークラウトの相性が良かった」と言う先生もいました。

 おおどろぼうホッツェンプロッツ3部作は、小学生におすすめのわくわくする冒険物語です。司書の北先生も「久しぶりに読んだら、3冊一気に読んじゃった」とのこと。ぜひ一度手に取ってみて下さい。

令和4年2月16日(水)の給食

【献立】牛乳 麦ごはん さばの味噌煮 はりはり漬け 高野豆腐と生姜のスープ

 さばの味噌煮は、給食室の自慢料理です。1150人分なので、2釜に分けて煮ます。魚から水分が出るので、煮汁は極少なめで魚を並べます。あとは落とし蓋をして、たまに釜をゆすりながら1時間ほど煮ます。

 釜の下の方の魚が焦げないのが不思議ですが、全体に味が染みていつもとても美味しく仕上がります。これも調理員さんの経験のなせる技です。たれも美味しいのでたっぷり配缶し、ごはんにのせて盛り付けしてもらいました。

令和4年2月15日(火)の給食

【献立】牛乳 麦ごはん 鶏肉とカシューナッツ炒め キムチ入りみそスープ りんご

 鶏肉とカシューナッツ炒めは、中華料理屋さんのものとは違った、給食ならではの料理です。鶏肉は下味・片栗粉をつけて油で揚げます。さつまいもは素揚げしておきます。ピーマンはさっとゆでておきます。カシューナッツはオーブンで焼いておきます。これだけの下処理が終わる頃には11時をすぎてしまいます。最後にタレにからめて出来上がりです。各具材から美味しそうな匂いが調理室いっぱいに広がり、調理員さんも「これは絶対美味しいね!」と満足げな様子でした。

 よく食べられていましたが、低学年で具材の好き嫌いがあり残してしまう子もいました。いろいろな具材の味の調和を楽しめるとよいなと思います。

令和4年2月14日(月)の給食

【献立】牛乳 鶏肉と青ねぎのピラフ ハンガリアンシチュー ハートのチョコプリン

 ピラフは、青ねぎと黄パプリカの彩りがきれいです。パプリカは他の具と大きさのバランスを考えて手切りしました。

 ハンガリアンシチューは、カレー味のトマトシチューです。本当のハンガリーの煮込みは、カレー粉ではなくパプリカ粉末を使うのだそうです。給食では子ども向けに食べやすい味付けになっていて、人気のメニューです。豚肉角切りは、別釜で柔らかく煮てから加えました。

 バレンタインデーにちなんで、デザートはハート型のチョコプリンです。今日はとてもよく食べられていました。

令和4年2月9日(水)の給食

【献立】牛乳 麦ごはん 車ふの揚げ煮 野菜のツナ和え スキー汁

 今日は、新潟県の料理です。スキー汁は、日本のスキー発祥の地とされる新潟県上越市の名物料理です。スキー客にふるまわれたのだそうです。短冊切りにした大根、人参はスキー板。つきこんにゃくは、スキーを滑った跡。斜め切りのごぼうやねぎは「かんじき」、と具材にはそれぞれ意味を持たせているそうです。

 車ふは、新潟県の特産品です。新潟県の学校給食で出されているという揚げ煮にしました。

 スキーと言えば、スキージャンプ男子ノーマルヒルで小林陵侑選手が金メダルを取りましたね。給食室で調理の様子を見ていたら、車ふがメダルのように見えてきました。

 車ふを初めて見たのか「ごはんの上にクッキーがのってるよ!」と言っている子がいました。「魚かと思った」「チュロスみたい」「家で食べるふは、丸いよ」など、様々な反応がありました。

令和4年2月8日(火)の給食

【献立】牛乳 コッペパン(ブルーベリージャム) 肉と野菜のごまドレッシング ウポポ・ポタージュ

 今日は、おはなし給食。絵本『ウポポ ウポポポ ポタージュスープ』に出てくるスープを作りました。もえこの大好きなポタージュスープ。中身は何だろうと、ためしに耳をすませると「ウポポ、ウポポポポ・・・」とスープの中から不思議な歌が聞こえてくるというお話です。

 玉ねぎ、ベーコンを炒めて、じゃが芋を柔らかく煮てから、巨大マッシャーで潰します。それからペースト状のかぼちゃ、にんじん、コーンを加えました。乳アレルギーに配慮して、牛乳の代わりに豆乳を使いました。

 煮ていると、釜の中から「ウポポ、ウポポポ・・・」と本当に聞こえたような気がしたのですが、よく見ると調理員さんの口から聞こえているのでした。作っている人も楽しい気分になったようです(^_^) 調理員さんがつきっきりで混ぜたり、火加減を調整したりして、甘くおいしいポタージュが完成しました!

 給食時間の放送で、図書委員さんが絵本の一部を読みました。「ウポポ、ウポポポポ・・・」料理や食べることの楽しさが子ども達にも伝わっていけば良いと思います。

令和4年2月7日(月)の給食

【献立】牛乳 ゆかりごはん おでん 野菜のごま和え いちごヨーグルト

 おでんは、具を煮る順番に注意しています。大根や人参は柔らかくしたいので先にいれ、がんもやはんぺんは、後の方で加えます。特に、がんもを入れた後は崩れやすいのでそっと混ぜます。

 しっかり火を通そうとして汁の量を増やしすぎると、味が薄くなってしまいます。そのため、1100食を超えた最近では、3釜に分けて作っています。調理員さんがだし汁の量を加減して、ちょうど良い味に仕上がりました。

令和4年2月4日(金)の給食

【献立】牛乳 麦ごはん ホイコーロー 卵スープ デコポン

 今日は、6年生の近森さんの立てた献立です。タイトルは「肉もりもり!ホイコーロー定食」です。栄養バランスと、甘い、しょっぱい、すっぱいと味の組み合わせを工夫したそうです。中華風でまとまり、旬のほうれんそう、デコポンを使っているのもポイントです。

 ホイコーローは、給食で出したことがないため、取り入れてみたいと思わされました。ただ、大量調理の炒め物は水っぽくなりやすいので、調理員さんもいろいろ考えました。

 そして、①肉は炒っておく。②キャベツ、人参はさっとゆでておく。③玉ねぎ、干し椎茸をトウバンジャンなどの調味料と炒めたところに、①②を順に加えて、最後にとろみづけする、という行程になりました。期待通りの仕上がりになり、調理員さんもほっとしていました。

 美味しかったのでしょう。近森さんのクラスでは残菜ゼロでした。学校全体もほとんど完食でした!

令和4年2月3日(木)の給食

【献立】牛乳 こぎつねごはん 丸干し鰯の天ぷら すまし汁 福豆

 今日は、節分献立です。

 丸干し鰯は、衣を付けてカリッと揚げました。揚げる時は、魚同士がくっつかないように混ぜながら投入し、衣に注意しながら混ぜます。これがなかなか難しいのですが、きれいに仕上がりました。

 こぎつねごはんは、油揚げや鶏ひき肉などの具を甘辛く煮て混ぜたごはんです。

 すまし汁には、鬼のかまぼこを入れました。

 豆は誤嚥しないよう、鰯は骨がのどに刺さらないよう、集中して食べるよう、給食時間の放送で呼びかけました。鰯は丸ごと1匹なので、どうなるか心配でしたが、きれいに食べる子が多かったです。逆に全く手つかずのものもありました。無理する必要は無いので、徐々に食べられるようになったら・・・と思います。

令和4年2月2日(水)の給食

【献立】牛乳 麦ごはん 鶏肉のみそヨーグルト漬け ほうれんそうときのこのソテー 

    じゃがいもと玉ねぎのみそ汁 ネーブル

 今日は、6年生の久留井さんの立てた献立です。鶏肉を、発酵食品のみそとヨーグルトに漬けるアイディアが面白いと思いました。ヨーグルトには肉を柔らかくする働きがあるそうです。鶏むね肉が美味しく焼き上がり、好評でした。

 副菜に旬の野菜のほうれんそう、デザートに旬の果物を取り入れているのも工夫が感じられます。

 味のバランスも良く、よく食べられていました。久留井さんのクラスでもおかわりする子が多かったそうです!

令和4年2月1日(火)の給食

【献立】牛乳 スパゲティミートソース 切干大根の洋風スープ 米粉のりんごケーキ

 切干大根の洋風スープは、ベーコンやにんにくの香りが効いたスープです。栄養満点の切り干し大根が、シャキシャキした食感で美味しく食べられます。

 米粉のりんごケーキは、調理員さんが朝からバターと油を練り、米粉や卵、砂糖などを加えて生地を作りました。オーブンで焼くと甘い良い香りが漂い、表面カリッと、内側ふんわりに仕上がりました。校長先生もお気に入りという、流小定番のお菓子です。

 今日もよく食べられていました。

令和4年1月31日(月)の給食

【献立】牛乳 くあじゅうしい 人参しりしり あおさのみそ汁 冷凍パイン

 今日は、沖縄県の郷土料理です。くあじゅうしいは、豚肉角切りや細切り昆布、厚揚げの入った混ぜご飯です。もち米入りのごはんがうまみたっぷりの具材の汁を吸って、美味しく仕上がりました。

 人参しりしりは、『南部地区給食委員会メニューコンテスト』で給食委員の松橋さんが提案してくれた沖縄料理です。千葉県は人参の生産量が全国2位。千切りの人参をツナや卵と一緒に炒め、塩こしょう等で味付けします。栄養満点の人参を美味しくたくさん食べられるので、ご家庭でもおすすめの一品です。流山産の青ねぎも加えて、彩り鮮やかになりました。

令和4年1月28日(金)の給食

【献立】牛乳 五穀ごはん 鶏肉の南部みそ焼き すき昆布の煮物 ひっつみ

 全国学校給食週間、最終日の今日は、岩手県北上市の郷土料理です。北上市が流山市の姉妹都市であることにちなんだ献立です。

 鶏肉はみそだれに漬けてから、ごまをふって焼きました。すき昆布は、岩手県三陸の海が主な産地でよく食べられているそうです。ひっつみは、小麦粉で作った生地を入れた汁物で、岩手県の郷土料理です。

 給食で世界や日本各地の料理を巡ることで、食の体験が増やせたら良いなと思います。

令和4年1月27日(木)の給食

【献立】牛乳 スリランカ風チキンカレー 魚フライ ブロッコリーとじゃがいものカレー炒め

 今日は「おはなし給食」。『きつねのホイティ』というスリランカの絵本にちなんだ献立です。本ではおいしそうな料理として、ココナッツミルクのカレーと魚のフライが登場します。

 給食でココナッツミルクを使うのは初めてでした。担当調理員さんは、モルディブのTシャツを着て、気合い十分で調理に臨んでいました!辛くなりすぎないようにスパイスの量を調整しながら、流小のスリランカ風カレーが完成しました。

 炒め物は、野菜をやわらかめに茹でてから、にんにく、塩、レモン汁、鰹節粉、カレー粉で味つけしました。スリランカでは、「モルディブ・フィッシュ」という鰹節のような調味料を使うそうです。

 スパイシーな料理でしたが、カレーはお替わりする子も多く、ほとんど残りませんでした。

 図書委員さんは、登場人物に合わせて声色を変えながら、上手に読み聞かせしていました。

令和4年1月26日(水)の給食

【献立】牛乳 いしりだしのいか飯 いわしごまフライ 治部煮 みかん

 全国学校給食週間3日目は、石川県の郷土料理です。石川県能登町が、流山市の姉妹都市であることにちなんだ献立です。

 ごはんは、「いしり」という魚醤と一緒に炊きました。いしりは、いかと塩が材料で、いかの旨みが凝縮された能登特産の調味料です。いかは、しょうがやしょうゆと一緒に煮て、ごはんに混ぜました。

 治部煮は、石川県の郷土料理。鶏肉に片栗粉や小麦粉をまぶして煮るのが特徴です。野菜や麩も加えて煮ます。煮汁や鶏肉にとろみがついて、冬にぴったりの優しい煮物に仕上がりました。

 今日は、調理室のあちこちから美味しそうな匂いがしていました。和食でも独特の風味がある献立だったので、好みが分かれたようで、麩が初体験の児童もいたようです。それでも、「いか飯、2回もおかわりしたよ!」という声が聞けてほっとしました。

令和4年1月19日(水)の給食

【献立】牛乳 山菜おこわ いかのカリン揚げ 青菜のみそ汁 フルーツミックスゼリー

 おこわは、うるち米ともち米を混ぜて作っています。水分量や加熱時間に気をつけて、もちもちに仕上がりました。

 いかのカリン揚げは、しょうゆや砂糖、みりんなどを合わせたタレが美味しく、ご飯が進む人気の一品です。

 ゼリーは鉄分が強化されたもので、ゼリーの蓋の栄養量表示に「鉄分4.0mg」と書いてありました。今日は5年生が「五大栄養素」について学習したので、気づいてもらえたら・・・と思います。

令和4年1月18日(火)の給食

【献立】牛乳 コッペパン いちごジャム 鶏肉のコーンフレーク焼き 大麦と牛肉のスープ

 今日は、おはなし給食。「せかいいちおいしいスープ」というフランスの民話を題材にしたメニューです。

 お腹をすかせた兵士達が、ある村で食べ物を分けてほしいと頼みますが、貧しい村人はこれを断ります。困った兵士達は「石のスープを作る」と言い出して、村人は興味を示す・・・というお話です。最後には「せかいいちおいしいスープだ!」と皆が喜びます。

 お話に出てくる材料に忠実に、スープを再現してみました。牛肉はセロリの葉と一緒に煮て、アクや臭みを取りました。野菜やもち麦を入れて、うまみたっぷりの美味しいスープができました。

 鶏肉のコーンフレーク焼きは、中はしっとり、外はパリッと焼けて大好評でした!

 給食時間の放送で、給食委員さんが本の一部を読みました。図書委員会の髙橋先生や、司書の北先生がそばで見守り、放送委員さんは廊下に出て音量を確認、調整していました。たくさんの人の関わりでおはなし給食が成り立っています。

 今日はほとんど残りませんでした。

令和4年1月17日(月)の給食

【献立】牛乳 じゃこちらしずし アップル芋きんとん 沢煮椀

 アップル芋きんとんは、お正月料理「栗きんとん」をアレンジした料理です。栗の代わりに、りんごの缶詰が入っています。黄色に仕上げるため、校庭になっているくちなしの実を使用しました。冬休みの間に職員が試用して、くちなしの実の安全性を確かめておきました。100個ほどを半分に切ってから、お茶パックに入れて、さつま芋と一緒にゆでました。さつま芋は無事、きれいな黄色に染まりました。

 柔らかくゆでたさつま芋は、ざるで水を切ってから釜に戻してつぶします。調理員さん3人掛かりで各々調理器具を使ってつぶしました。今日も美味しくできました!

 廊下にくちなしの実を展示しておいたところ、何人もの児童が手に取って持ち帰っていました。学校のくちなしの木はどこにあるでしょうか?ぜひ見つけてみて下さい。

令和4年1月14日(金)の給食

【献立】牛乳 ツナマヨトースト 人参と小松菜のごまドレッシング 根菜とウィンナーのポトフ

 ツナと卵不使用マヨネーズを混ぜたものを、食パンに塗ってこんがり焼きました。とても簡単にできるので朝食におすすめです!

 サラダは、南部地区給食委員会メニューコンテストの入選料理です。南流山小の給食委員さんが考えました。千葉県産の人参と流山産の小松菜をごまたっぷりのドレッシングで和えます。炒ったごまの香ばしい香りとほのかな酸味で、野菜がもりもり食べられます。

 ポトフは、旬のキャベツ、かぶ、れんこんが甘くておいしかったです。今日はとてもよく食べられていました。

令和4年1月13日(木)の給食

【献立】牛乳 いわしの蒲焼き丼 野菜ののり和え 豆腐とわかめのみそ汁

 今日は本校で初めての「おはなし給食」です。司書の北先生と一緒に本を選び、本に登場する料理を給食に再現します。初回は「絵本 はなちゃんのみそしる」です。

 ドラマにもなったこの本は、がんで残り少ない命を覚悟した母親が、5歳の娘にひとりでも生きていける力を伝えるというお話。毎朝5時に起きて、昆布や削り節でだしを取り、父親と食べるみそ汁を作るはなちゃんの姿に胸を打たれます。

 調理員さんは「はなちゃんのお母さんの気持ちで作ります」と、いつもにも増して心を込めて丁寧に調理して下さいました。

 給食放送で、図書委員さんが物語の一部を読み聞かせしました。練習を重ねてとても上手に読んでくれました。物語を思い浮かべながらみそ汁をいただくと、一層味わい深く感じられました。

令和4年1月12日(水)の給食

【献立】牛乳 ソース焼きそば 里芋と昆布の煮物 おしるこ

 昨日は「鏡開き」でしたので、これにちなんでおしるこを作りました。小豆は2回ゆでこぼしてから、水を替えて1時間ほど柔らかくなるまで煮ました。それから、こしあんや砂糖、塩を加えて味を調整しました。

 煮物は、たっぷりの里芋を、鶏もも肉や昆布と一緒に煮て作りました。鶏肉の脂や昆布のうまみが出て美味しかったです。

 焼きそばは、麺を一度オーブンで焼き目が付くまで焼いてから、具に混ぜています。麺は92kgもあるので、混ぜるのは2人がかりです。調理員さん達は「よいしょ!」とかけ声をかけながら、息を合わせてむらなく仕上げて下さいました。

令和4年1月11日(火)の給食

【献立】牛乳 ポークカレー ひじきのごまサラダ だいだいの豆乳ムース

 3学期が始まりました。初日は人気のカレーです。角切りの豚肉は柔らかくなるまで別茹でしておきました。手作りのスパイシーなルウを入れて完成です。今日も安定の美味しさでした。

 サラダには、千葉県産の房州ひじきをたっぷり使いました。房州ひじきは、太くてツヤがあり立派なものでした。調理員さんも「家で使っているひじきと全然違いますね~」と話していました。ドレッシングで和えた後、たっぷりのごまを混ぜて仕上げました。野菜やひじきの栄養たっぷりのサラダです。

 「おいしそ~」「おいしいね~」「ごちそうさまでした。おいしかったよ!」等、子ども達から嬉しい声を聞くことができました。

 

令和3年12月20日(月)の給食

【献立】牛乳 コルシカ風チキンライス ミートローフ オニオンスープ クリスマスチョコケーキ

 2学期の給食最終日は、一足早いクリスマス献立です。

 チキンライスには、栗が入っているのがポイントです。コルシカ島では小麦がとれず、栗が重宝されていたのだそうです。ケチャップを使わない、ちょっと本格的な味わいです。

 今日のメインのミートローフは、早朝から調理員さんが生地作りを頑張って下さいました。豆腐は水を切ってつぶし、豚挽肉や玉ねぎ、パン粉、卵などと合わせて30分以上も練ったそうです。一つ一つ丸めてカップにのせ、オーブンで焼きました。中心温度をしっかり確認してから配缶しました。

 オニオンスープは、たまねぎの甘みと風味がよく出ていました。

 12人の調理員さんが、今日も力を合わせて美味しく仕上げて下さいました。手間がかかる料理も多いのですが、流小の児童のために「どうしたらできるか?」前向きに考え、取り組んで下さる姿にいつも感謝です!!

 どの料理もよく食べられて、好評でした☆

令和3年12月17日(金)の給食

【献立】牛乳 麦ごはん さばのゆずみそがけ ハリハリ漬け かぼちゃ汁

  今日は、一足早く冬至の献立です。冬至に食べると良いと言われる食材、ゆずとかぼちゃを使用しました。

 ゆずは絞り、表面の皮は削ってみじん切りにして、みそだれにしました。調理台の周囲にはゆずの良い香りが広がっていました。みそだれは、皮目をパリッと焼いたさばの上にかけました。

 ハリハリ漬けは、切干大根を調味料で漬けて、塩昆布を混ぜて完成です。調理員さんは、水気をこまめに除いて、美味しく仕上げて下さいました。

 かぼちゃ汁には白玉もちが入り、つるっとした食感も楽しめます。

 季節を感じながら、栄養バランス良く食べ、風邪に負けないじょうぶな体を作ってほしいと思います。

令和3年12月16日(木)の給食

【献立】牛乳 小松菜ビスキュイパン ブロッコリーのレモンマヨネーズ レンズ豆のスープ

 今日の小松菜は、流山産です。小松菜の葉先をゆでてフードプロセッサにかけ、ビスケット生地に混ぜました。茎はスープ用に取り分けました。

 ビスケット生地は、低・中・高学年と量を変えてパンにのせ、オーブンでこんがり焼いてできあがりです。調理員さんは、焼成後に生地がたれてこないよう試行錯誤しながらのせていました。手間も時間もかかりますが、年に一度の特別メニューとして登場させています。

 教室では「抹茶揚げパン?」「小松菜ビスキュイパンだよ!」とほほえましいやりとりが繰り広げられていました。

 ブロッコリーのレモンマヨネーズは、マヨネーズとしょうゆ、レモン汁などを合わせたタレで調味しました。今日もよく食べられていました。

令和3年12月15日(水)の給食

【献立】牛乳 チキンカレー ひじきのマリネ みかん

 みかんは、手袋を着けてこすり洗いしてから、配缶しています。

 8時すぎにお肉屋さんが納品に来ました。最近とても寒いので、冷たい肉を扱うのは大変だと思いますが、暑い時期の方が大変だそうです。肉の温度管理に気を遣うのでしょう・・・。

 カレーには、小麦粉をバター、サラダ油で炒めて、スパイスを加えた手作りのルウを使っています。隠し味にはチャツネ、りんごピューレ、ケチャップ、しょうゆ、中濃ソースなどいろいろな調味料を入れています。玉ねぎの一部は、30分ほど炒めて「あめ色玉ねぎ」にしています。手間はかかりますが、美味しさには替えられません。流小自慢の一品です。

令和3年12月14日(火)の給食

【献立】牛乳 けんちんうどん かぶの梅昆布あえ キャベツメンチカツ わらびもち

 今日のメンチは、都合により「根菜メンチカツ」から「キャベツメンチカツ」に変更になりました。

 かぶの和え物は、調理員さんが考えた方法で作りました。かぶはくし形に切り、ゆでて塩もみしてから、重りをのせて漬けておきました。きゅうりや人参もゆでて、冷やしておきました。塩昆布でゆで野菜を和えてから、練り梅と砂糖を混ぜたタレで和えて完成です。塩漬けすることにより、かぶの食感がちょうど良い固さになり、美味しく仕上がりました。職員からも好評でした。

 子ども達に人気なのは、メンチカツとわらびもちでした。「わらびもち、100個は食べられるよ~!」と笑顔で話してくれた1年生がいました。教室で黒蜜をかけるところにも特別感があって良かったようです。

令和3年12月13日(月)の給食

【献立】牛乳 小豆ごはん ハタハタの唐揚げ 冬野菜と豚肉の炒め煮 はちみつレモンゼリー

 今日は、冬至を先取りして小豆ごはんを作りました。今年の冬至は22日(水)。冬至に食べるとよいと言われている食べ物の一つが、小豆です。小豆の赤い色が禍をはらうと考えられているそうです。

 調理員さんは、小豆をゆで、出た煮汁を使って炊飯しました。水分量は以前の反省を踏まえて設定。焦げもなく、きれいなピンク色に炊けました。それから、小豆とごま塩を混ぜます。「小豆がつぶれないように、さっくりと!」と混ぜ方にも注意しながら仕上げて下さいました。

 「小豆が苦手」という1年生の何人もが「がんばって食べた」「美味しいから食べられたよ」という嬉しい感想を聞かせてくれました。

 炒め煮もうまみたっぷりで美味しく完成しました。人気のはちみつレモンゼリーの残りをめぐっては、6年生教室で、おかわりじゃんけん争奪戦が繰り広げられていました。

令和3年12月10日(金)の給食

【献立】牛乳 スパイシータコス丼 かぶの洋風スープ パリッシュ

 スパイシータコス丼には、タコスの具と、揚げたワンタンの皮をかけます。細切りにしたワンタンの皮を揚げるのは、簡単そうで意外に難しいそうです。温度が低すぎるとパリッと仕上がらず、高すぎても焦げてしまいます。また、適度な状態で取り上げないと、余熱で黒くなってしまいます。今日は、揚げ油を150℃にして揚げていました。

 ピーマンや赤パプリカは、細かく切って最後に加えました。とろけるチーズを混ぜて完成です。スパイシータコス丼は、チリパウダーのスパイシーな香りが食欲をそそる、人気の一品です。

令和3年12月9日(木)の給食

【献立】牛乳 キムチ焼きうどん 大根と厚揚げの旨煮 フルーツ白玉

 フルーツ白玉は、みかん、パイナップル、黄桃などの缶詰を63缶使いました。ひとつひとつ手作業で開けていくので調理員さんも大変です。砂糖と水で作ったシロップと、白玉、果物を和えて完成です。

 煮物の大根は、流山市の農家、大作さんのものです。今日も太くて立派な大根でした。鶏肉や厚揚げと一緒に美味しく煮えました。

 キムチ焼きうどんには、キムチを1人当たり10g使用しました。1年生は「辛い~」と言いながらお替わりしている子、「キムチ好きだから、全然辛くないよ」と得意そうな子、いろいろな反応がありました。今日は全体によく食べられていました。

令和3年12月8日(水)の給食

【献立】牛乳 麦ごはん かみかみごぼう 鶏どせ風汁 みかん

 今日の汁物は、千葉県館山市の郷土料理「鶏どせ」をアレンジしたものです。本来は鶏だんご入りの雑炊なのですが、汁物にしました。

 鶏ひき肉、豆腐、しょうが、ねぎなどを混ぜて作った鶏だんごのタネは50kg。量が多いので2回に分けてこねました。そのタネを、だしを張った釜の脇で2・3人の調理員さんがだんごに丸めながら、入れていきました。全てだんごにするのに1時間以上かかりました。手間をかけただけあって、鶏だんごはふんわりした食感で美味しく仕上がりました。調理員さん、お疲れ様でした!

 かみかみごぼうは、安定の美味しさです。大豆とごぼうをカリッと揚げて、最後にタレで和えて完成しました。

令和3年12月7日(火)の給食

【献立】牛乳 ココア揚げパン 切干大根とチキンのサラダ じゃがいもと豚肉のトマト煮

 揚げパンを担当するのは、今日が初めてという調理員さんは、朝から緊張ぎみでした。揚げパンは人気メニューなので、失敗したら大変です。また、1・2年生は30g、3・4年生は40g、5・6年生と職員は50gと、学年によってパンの大きさが違うため、1~4年は、先生用と児童用が違う大きさになります。配缶のことも気にしながら、3人の連係作業で進めていました。無事全てが揚げ終わった時は、担当調理員さんもほっとした表情でした。

 子ども達は、揚げパンが大好きです。今日は、揚げパンにココア、スキムミルク、砂糖をまぶしたのですが、「この粉美味しい!」「お湯にとかしたら、ココアになるの?」と言って美味しそうに食べていました。粉のお替わりも人気でした。

令和3年12月6日(月)の給食

【献立】牛乳 ゆかりごはん 野菜のごま和え みそおでん ヨーグルト

 おでんには、鶏肉が入り、コンソメやみそも加えるので、普段のおでんとはまた違った美味しさです。具材が多いのですが、味が薄くならないよう、ぎりぎりの水分量で煮ていました。

 野菜のごま和えは、ゆでた野菜の水分をしっかり切って、味がぼけないようにしています。調味料の一部で和えてから、釜を傾けて水分を出し、最後にねりごまの入ったタレを混ぜます。ねりごまが固いので、調理員さんも混ぜるのが大変そうでしたが、時間をかけて少しずつ混ぜ、ようやく完成しました。

令和3年12月3日(金)の給食

【献立】牛乳 菜めしごはん 魚の甘酢あんかけ 押し大豆のみそ汁 りんご

 今日の魚はメアジです。からっと揚げて、パプリカ、ピーマン、玉ねぎを炒めて作った甘酢あんをかけました。

 押し大豆は「打ち豆」と言います。大豆をつぶして乾燥させたもので、東北・北陸地方でよく食べられているそうです。10分程浸水してから、調理しました。大豆がつぶしてあることで調理時間が短くなり、食感もやわらかくなりました。福井県出身の先生は「久しぶりに食べて、懐かしかったです」と話していました。

令和3年12月2日(木)の給食

【献立】牛乳 小松菜もりもりパスタ もち麦入りトマトスープ 人参むしケーキ

 小松菜もりもりパスタは、南部地区給食委員会メニューコンテストで、鰭ヶ崎小の給食委員が考案した料理です。流山産の小松菜を25kgも使いましたが、ゆでるとずいぶん量が少なくなりました。にんにく、ベーコンの旨みが効いて好評で、残菜ゼロでした!

 むしケーキには、千葉県産の人参ペーストを使用しました。蒸し上がるときれいな黄色になり、まるでひよこが並んでいるようです。調理員さんも「かわいい~!」と笑顔になりました。今日はよく食べられていました。

令和3年12月1日(水)の給食

【献立】牛乳 チャプチェ丼 白菜と肉団子のスープ アーモンド

 ご飯はいつも決まった調理員さんが研いでいます。1釜の米6.9kg×10釜分を、いつものようにテンポ良く研いでいました。

 白菜は流山市農家の大作さんのもの。いつもながら肉厚で立派です。肉団子と共にやわらかく煮てスープにしました。

 チャプチェは、春雨入りの野菜炒めです。春雨をどのタイミングで入れるかが問題でした。最初は、春雨をさっとゆでてから入れる予定でしたが、具の水分が多いので、そのまま入れて吸わせることにしました。刻一刻と変わる釜の中の様子を見ながらあれこれ考える調理員さんは、とても楽しそうでした。調理風景に愛情を感じました。

 今日も美味しくできました!

令和3年11月30日(火)の給食

【献立】牛乳 胚芽パン ブルーベリーみりんジャム ひじきのマリネ ちーばくんシチュー

 千葉県の食材をたくさん使った献立です。今日の千葉県産は、牛乳、パン、人参、青ねぎ、さつまいも、かぶ、ひじき、米粉、みりんです。

 今日のジャムは、砂糖を使わず、みりんのみで甘みをつけました。23kgのみりんを半量になるまで煮詰めてから、りんご、ブルーベリーを入れて煮込み、白ワインとレモン汁を加えて完成です。砂糖とは違った奥深い味わいに仕上がりました。

 ちーばくんシチューには、1クラス3個ずつ、ちーばくん型人参を忍ばせました。調理員さんは、軍手の上にゴム手袋をして100個以上も型抜きして下さいました。当たった人はラッキーです☆

 ひじきのマリネは、ひじきを甘辛く煮ておいて、ゆで野菜とドレッシング、蒸し鶏などと混ぜて作りました。どの料理も美味しくできました。

 3年生教室で、地場産物や流山とみりんの関係について説明しました。給食が地元の生産者の方達に支えられていることに感謝しよう、と話しました。指導後、多くの児童がおかわりに並んでいるのを見て、嬉しく思いました。

令和3年11月29日(月)の給食

【献立】牛乳 にんじんごはん 豚肉のかりんとう揚げ かき玉みそ汁 みかん

 豚肉のかりんとう揚げは、初登場のメニューです。厚めの豚小間肉にしょうが、しょうゆなどで下味をつけてから、片栗粉をうすく付けて揚げました。調理員さんは、46kgの肉を丁寧にほぐしながら粉付けをしていました。揚げ終わったら、しょうゆ、黒砂糖などで作ったタレと炒りごまを和えて出来上がりです。見るからに美味しそうだったので、担当の調理員さんも楽しそうでした♪ 今日もよく食べられていました。 

令和3年11月26日(金)の給食

【献立】牛乳 茶飯 野菜の梅おかか和え おでん チーズケーキ

 流山市農家の大作さんの大根は、今日も太くて新鮮なものでした。

 茶飯は、ほうじ茶を煮出し、しょうゆ、塩などと一緒に炊飯して作りました。調理員さんが1釜当たりの水分量を10g単位まできっちり計って加えていることに、改めて感嘆してしまいました。この細かい調整のおかげで、ちょうどよい固さのごはんが食べられるのです。炊き上がると、ほうじ茶の香ばしい香りが、調理室中に広がりました。

 おでんは、1150人分を3釜に分けて作りました。がんもどきなど柔らかい具材が崩れてしまわないよう、慎重に混ぜながら煮含め、きれいに仕上がりました。

令和3年11月25日(木)の給食

【献立】牛乳 セコ・デ・チャンチョ レタスのスープ 米粉バナナケーキ

 今日は、エクアドルの郷土料理です。セコ・デ・チャンチョは、豚肉、にんにく、たまねぎ、もやし、パプリカを炒め、ビールとオレンジジュース、トマトを加えて煮込んで作ります。

 ビールは、普段調理場には登場しないものなので、11㍑分を缶から開ける時や、料理に入れる時は、調理員さんも楽しそうでした。オレンジジュースも入って酸味が強いのですが、しょうゆを加えてしばらく煮込んでいると、とろみが出て味がまとまりました。

 ケーキに入っているバナナは、エクアドルが生産量世界一です。エクアドルを地図で探したりして、世界の食文化を楽しんでもらえると嬉しいです。

令和3年11月24日(水)の給食

【献立】牛乳 雑穀ごはん 鮭の塩焼き 野菜ののり和え 焼麩とつくねの煮物

 今日は「和食の日」です。「和食:日本の伝統的な食文化」がユネスコの無形文化遺産に登録されたこと、和食の良さを給食時間に放送しました。

 今日の千葉県産は、牛乳、小松菜、もやし。流山産は、米、だいこんです。

 3年生教室では、今日の大根を生産した流山市農家、大作さんの話を紹介し、「地産地消」の良さについて説明しました。大根の種は、10種類を時季によって変える等、緻密に計算しているそうです。「手をかけないと良い物は育たない」とおっしゃっていました。また、給食用に良い物を選んで下さっています。日々の給食を支えている生産者の方に感謝の気持ちを持てるようになってほしいと思います。

令和3年11月18日(木)の給食

【献立】牛乳 中華炒めうどん 青ねぎスープ さつまいもチーズむしケーキ

 千葉県の青ねぎ、かぶ、さつまいもを使った献立です。

 むしケーキの生地には、はちみつとチーズを入れ、上からさつまいもをのせて蒸しました。さつまいものコロコロした見た目でかわいらしく仕上がりました。

 スープに入れた青ねぎは、新鮮で身が太くきれいな緑色をしていました。今日もよく食べられていました。

 

令和3年11月17日(水)の給食

【献立】牛乳 小松菜と豚肉のおこわ ハタハタのカレーたつた きりたんぽ りんご

 今日は、東北地方の食材や料理を取り入れた献立です。

 秋田県の県魚、ハタハタは、カレー粉、しょうゆなどで下味をつけ、片栗粉をつけて揚げました。食べ慣れない子が多いと考え、食べやすいように、しっぽまでカリカリと食べやすくしました。

 きりたんぽは、秋田県の郷土料理。鶏ガラスープ、ごぼう、舞茸、せりが合わさって、なんともいえない美味しさです。りんごは、山形県産です。

 おこわは、調理員さんが水分量にこだわり、粒が立ったかみ応えのある炊き上がりでした。具と混ぜてちょうど良い固さに仕上げるのはさすがです。