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令和7年度 給食の献立紹介

5月27日(火)の給食

『ご飯、ハマチの塩焼き、切り干し大根のねぎ塩炒め、すいとん、牛乳』

 

 

 ハマチは、ブリの小さい時の呼び方です。ブリは、成長するにつれて呼び方が変わります。成長するにつれて呼び方が変わる魚を出世魚(しゅっせうお)ともいいます。
 出世魚は、成長とともに名前や価値が上がる魚で、縁起がいい魚とされています。今日のハマチは、脂ののりがよく、やわらかくてとてもおいしいです。ご飯と一緒に食べましょう。
 すいとんは、群馬県の郷土料理です。すいとんは、特に食料不足の時に、お米のかわりとして、よく食べられていました。もちもちとした食感と、出汁の香りがとてもおいしいです。

5月26日(月)の給食

『ピリ辛ガーリックチャーハン、春巻、肉団子の中華スープ、牛乳』

 

 ピリ辛ガーリックチャーハンには、ピリッとした辛みをつけるために、ラー油を使いました。ラー油は、唐辛子の辛みをつけた油のことです。油に辛みや香りをつけたものを、香味油(こうみあぶら)といいます。
特に中国では、ラー油のほかに、ネギやニンニク、エビなどの香りをつけた油などもよく使われます。香りの成分は水よりも油に溶けやすいので、よりいい香りがするようになります。チャーハンには、ガーリックもたくさん使い、食欲がわく香りになるようにしました。気温の変化が大きく、疲れやすいですが、たくさん食べて元気に過ごしましょう。

5月23日(金)の給食

『ゆかりご飯、大根と鶏肉の春雨煮、呉汁、プリン、牛乳』

 

 

 給食のお米は、千葉県産の“つぶすけ”を使っています。
 つぶすけは令和2年から、作られ、食べられるようになりました。
 つぶすけは、大粒で、ほどよい粘りと弾力があり、丈夫なので、たくさん作ることができます。
 千葉県のめぐみに感謝して、たくさん食べましょう。

 

5月22日(木)の給食

『キムタクご飯、チキンチキンごぼう、五目スープ、牛乳』

 

 キムタクご飯は、長野県の学校給食から広まって、全国的に食べられるようになった料理です。
 チキンチキンごぼうも、学校給食から山口県民のソウルフードとなった料理です。チキンチキンごぼうは、新しい給食のメニューを募集して、その中から
選ばれて新しい郷土料理として食べられるようになりました。

5月21日(水)の給食

『ジャンバラヤ、子持ちししゃものフリッター、コーンクリームスープ、牛乳』

 

 

 ジャンバラヤは、アメリカ南部のルイジアナ州で生まれた料理で、ケイジャン料理の1つです。ケイジャン料理は18世紀にフランス系カナダ人がアメリカに移住した人々によって作られ、庶民の味として親しまれてきました。
 フリッターは、フリットや洋風の天ぷらと呼ばれている揚げ物料理の一種です。パン粉を使ったフライとも一味違った食感がとてもおいしいです。また、ししゃもには、成長期にとりたいカルシウムが多く含まれていて、丈夫な骨や歯を作ってくれます。たくさん食べましょう。