令和7年度 給食の献立紹介
11月13日の給食
肉じゃがは明治時代、東郷平八郎さんという人がイギリスに行った時に食べた「ビーフシチュー」がおいしかったので、日本に帰ってきてから部下に作るように命じたことが始まりと言われています。その時の調理員が、当時貴重だった赤ワインやバターのかわりにしょうゆと砂糖を入れるなど、日本の調味料で作ってみた結果、「甘煮」という料理が生まれました。それが今の肉じゃがとして定着したのではないかという説があります。今日の肉じゃがも、しょうゆと砂糖で仕上げました。ビーフシチューを再現しようとした、当時の人の気持ちを思いながら味わってみてください!
11月12日の給食
「牛乳、野沢菜チャーハン、春巻、ニラ玉スープ」
野沢菜は、長野県野沢温泉村の特産品です。
およそ280年前に、京都から持ち帰ったカブの種を野沢温泉村に植えたところ、寒い気候に突然変異が起こり、根っこが育たず、葉が大きくのびたものが野沢菜になったと言われています。野沢菜は11月以降、寒くなると甘く柔らかくなるため、この時期から収穫します。
今日は野沢菜の漬物を刻んで、ぶたひき肉と一緒にチャーハンにしました。寒さに負けずにおいしくなった、野沢菜の食感をぜひ楽しんでください!
11月11日の給食
牛乳 いわしのかば焼き丼 けんちん汁 黒糖ビーンズ です
いわしの漢字は、魚偏に「弱い」と書いて鰯と読みます。
理由は、鮮度が落ちやすく傷みやすいからと言われています。現在では交通が便利になったことで、新鮮な状態で届くようになりました。
いわしにはDHAやカルシウムが含まれていて、DHAは脳の働きを活発にして勉強の助けとなり、カルシウムは骨や歯を丈夫にするのに欠かせない栄養です。弱いと言われているいわしですが、食べた人の身体は「強く」なります!感謝をこめておいしくいただきましょう。
11月10日の給食
牛乳、ハヤシライス、イタリアンサラダ、マスカットゼリーです
「イタリアの国旗」と言われて、すぐに色やもようが思い浮かびますか?今日のサラダはヨーロッパの国、イタリアの旗をイメージして作りました。
イタリアの国旗は右から縦に情熱(を表す赤、真ん中が平和を表す白、左が国土を表す緑にわかれています。サラダでは赤ピーマン、にんじんで赤、玉ねぎドレッシングの白、きゅうりとキャベツで緑を表してみました。北風が寒い日が続きますが、色とりどりの野菜を食べて元気に乗り切りましょう!
10月28日(火)の給食
『ご飯、さばのごまみそだれ、切り干し大根の煮物、流山みりん豚汁、牛乳』
流山市は、白みりんが誕生した場所です。今では、みりんは定番の調味料ですが、昔は高級で庶民には手に入らないものでした。砂糖とは違った奥深い味わいの甘さをつけられるのが特徴です。
今日の給食では、豚汁にみりんを使って、甘みを加えました。みりんの甘みを感じて食べてみましょう。