R5年度 献立紹介
食育(9月22日 金曜日)
『牛乳 栗おこわ 肉じゃが 石狩汁 手作りりんごゼリー』
今日は秋を感じさせる「栗おこわ」この時季にしか食べられない国産の「栗」は、とても貴重です栗の木から一つずついが栗をとり、トゲトゲしているイガから栗を取り出して収穫します。栗の旬は9月ごろ、日本の収穫量は約890トン最も多いのは茨城県の820トンです。続いて、熊本県の28トン、長野県の8トンとなっています。
給食では、茨城県や熊本県の栗を使用しています栗をふっくら蒸して、炊きたてのおこわにさっくり混ぜ合わせました。ごま塩をふり、ほんのり塩味のきいたおいしい「栗おこわ」に仕上がりました
栗は、栗きんとんをはじめ、モンブランなどお菓子としても食べられています。季節の食材を味わい、季節感を楽しみながら「栗おこわ」を食べましょう
「石狩汁」は具だくさんの味噌汁です石狩汁は北海道の石狩川をのぼってくる鮭を使った北海道石狩地方の郷土料理秋が旬の鮭は脂ものって、とてもおいしく、栄養バツグン仕上げにバターも加えました
風味豊かな石狩汁をもりもり食べて、午後も元気に過ごしましょう
食育(9月21日 木曜日)
『牛乳 ガーリックトースト ブイヤベース しゃぶしゃぶサラダ ヨーグルト』
今日の主食は「ガーリックトースト」。厚切り食パンに特製のガーリッククリームを一枚ずつ、調理員さんたちが、丁寧にぬって、オーブンで焼き上げてくださいました。パンの耳までガーリッククリームがぬってあるので、パンの耳も美味しくいただけます。食欲をそそる香りなので、よくかんで、風味を楽しみながら、味わって食べましょう。
スープの「ブイヤベース」は、南フランスのプロヴァンス地方発祥の魚介料理。香辛料のサフランやガーリック、白ワインを使い、エビやイカ、タラ、野菜もたっぷり加えた栄養バツグンのスープです。
香辛料のサフランは、風邪予防としての効果も期待できるので、薬膳鍋としても提供されたりしています。魚介からの旨みがたっぷり含まれた「ブイヤベース」をしっかり食べて、ビタミンやミネラル、食物繊維、水分を摂取して、ウィルスに負けないようにしましょう!
食育(9月16日 土曜日)
『牛乳 ハヤシライス コーンサラダ 甘夏と豆乳デザート和え』
体育祭も無事に終わりました暑い中で、体を動かしていたので、筋肉の疲れと体内のビタミンやミネラルが消失してしまっています筋肉の疲れを早く回復するためには、ご飯をしっかり食べることが、ポイントです!
疲れの原因は、体を動かすためのエネルギー源がなくなってしまったこと、そして、一生懸命に走ったりして、筋肉がダメージを受けたことが原因です。
エネルギーの源となるご飯とハヤシライスの組み合わせで、体育祭の疲れを早く回復させましょう
甘夏のフルーツ和えは、汗で流れてしまった、体内のビタミンCやミネラルをたくさん摂取できますまた、甘夏のさわやかな香りや酸味の成分、疲れを取り除いてくれます
給食をバランスよく食べて、明日に疲れを残さないようにしましょう
食育(9月15日 金曜日)
『牛乳 五穀ひじきご飯 鶏肉の生姜焼き ピリ辛ポテト 沢煮椀 アセロラゼリー』
今日は香ばしい「五穀ひじきご飯」炊きたてのご飯に味付けをした五種類の雑穀とひじきをさっくり混ぜ合わせました粟や煎り米、燕麦、大麦、キヌアなどの雑穀にはミネラルやビタミン、食物繊維が、バランスよく含まれています。雑穀を煎って、香ばしく、味つけをしてあるので食欲が落ちている時でも、とても食べやすいと思います五穀ひじきご飯を味わって食べてみましょう
主菜の「鶏の生姜焼き」は、高タンパク・低脂肪の鶏むね肉を使用しました下味におろした生姜やにんにく、本みりん、酒、しょう油で味付けをしたので、ご飯との相性バツグンの味付けになっています
体内のアミノ酸が減ってくると、筋肉に含まれているアミノ酸が使われていってしまうので、常に食事からアミノ酸を摂取していくことが重要です。アミノ酸は肉や魚などのたんぱく質が分解されて体内に吸収されますので、バランスよくなんでも食べることがとても大切になってきます
体育祭まであと一日! 疲れをの残さないためにしっかり食べてエネルギーチャージをしましょう
食育(9月14日 木曜日)
『牛乳 冷やしきつねうどん 竹輪の磯辺揚げ 豚バラ肉とじゃが芋の旨煮 フローズンヨーグルト』
今日は、のど越しのよい「冷やしきつねうどん」。ゆで上げ、冷やしたうどんに、甘辛く煮た油揚げときゅうり、人参、わかめを混ぜ合わせました。うどんだけではなく、いろいろな食材を加えることにより、他の栄養素を同時に摂取することができます。夏が旬のきゅうりは、とてもみずみずしく、甘みもあり、とてもおいしいです。きゅうりに含まれている水分は、97%。ほぼ、水分ですが、さわやかな香りやシャキシャキっとした食感も楽しめます!きゅうりをしっかり食べて、熱中症を予防しましょう!
豚バラ肉の旨煮は、北海道産のじゃが芋を使って、コクのある豚バラ肉をたっぷり使って煮ました。気温が30℃以上になってくると、汗と共に、体内のミネラルが、たくさん放出されてしまいます。身体に必要なビタミンやミネラル、塩分、水分が減ってしまうと、脱水症をおこしてしまいます。
ホクホクの食感と甘みのあるおいしいじゃが芋を味わいながら、ビタミン、ミネラル、塩分、水分を食事からしっかり摂取するように心がけましょう。
体育祭まであと2日! エネルギーチャージして、午後も元気に過ごしましょう
食育(9月13日 水曜日)
『牛乳 ご飯 韓国風焼きのり 太刀魚フライ スタミナソテー 豚汁』
【太刀魚フライはカリッと揚げて、1クラスずつ美味しそうに配缶してくださっています】
今日はご飯を中心に汁物やおかずがそろっている「和食」。ご飯は体の中でエネルギーとなる大切な食べ物です特に体育祭練習で、普段より体をたくさん動かしているので、体内のエネルギーが大量に消費されています。
豚肉に多く含まれているビタミンB1は、炭水化物をエネルギーに変える栄養素ですしたがって、ご飯と一緒にスタミナソテーや豚汁を食べることによって、エネルギーがつくられますご飯をしっかり摂って、疲れを吹き飛ばしましょう
主菜の「太刀魚フライ」は、ご飯とも相性バツグン!今頃が旬の「太刀魚」は、魚体の見た目が日本刀の太刀のように見えることから、その名前がつきました。金属の光沢のように銀色に輝き、太く、平たい形をしています真夏に一番、脂がのっており、上品な味わいの白身の魚です
今日は、パン粉をつけて油でカリッと揚げました。まわりはカリカリっと、中身はふわふわ食感なので、ご飯と一緒に味わって食べましょう
体育祭まで3日! エネルギーチャージして、疲れを吹き飛ばしましょう
食育(9月12日 火曜日)
『牛乳 マーボー茄子丼 トマトとワンタン入り卵スープ ヨーグルト』
【マーボーに片栗粉を入れとろみをつけてから茄子を加え、さっくり丁寧に混ぜ合わせます】
今日は今が旬の「茄子」をたっぷり使った「マーボー茄子丼」です。
茄子はインドが原産で、日本には奈良時代に中国から伝わってきました。なんと1200年も前から日本で栽培して食べられているので日本人に大変馴染みのある食材です現在では、日本全国で栽培されており、たくさんの種類があります
ほとんどの茄子が青紫色をしていますが、世界には、白や緑、しま模様の茄子もあって、味も食感もいろいろです。1200年も大昔から茄子は、なぜ食べられているのでしょうか・・・? 茄子の青紫色は「ナスニン」という色素。ナスニンが「ガン」や生活習慣病の原因である「活性酸素」を取り除き、健康を保つ働きがあります。茄子は体によく、食べ方もたくさんあり、大昔から大変人気がありました
給食でも、茄子は油で一度揚げて色鮮やかな青紫色に、彩りもよく、とてもおいしくできました炊きたてご飯にマーボー茄子をたっぷりかけて、味わって食べましょう
体育祭まで4日。暑さに負けず、給食をもりもり食べて、エネルギーチャージして午後も元気に過ごしましょう!
食育(9月11日 月曜日)
『牛乳 スパイシーチキンピラフ チーズオムレツ ミネストローネ ホワイトポンチ』
【チーズオムレツを蒸すために一枚ずつ丁寧に並べています】
今日は柔らかい鶏もも肉を使った「スパイシーチキンピラフ」鶏もも肉に香辛料のガラムマサラと塩、白ワインに漬け込みました。ガラムマサラは、インド料理に使われているミックススパイスでブラックペッパーやクミン、コリアンダー、ナツメグなど3~10種類ほどのスパイスを配合しています。体への効果としては,、何といっても「食欲増進」、そして「消化促進」です。消化を促進して腸を活発化することにより栄養の吸収を高める働きがあります「スパイシーチキンピラフ」に人参や玉ねぎ、にんにくも加え、ビタミン、ミネラル、食物せんいも摂れるので、しっかり食べて、疲れを吹き飛ばしましょう
「ミネストローネ」は、イタリアの具沢山スープです。鶏肉で旨みを出し、じゃが芋や玉ねぎ、人参、白いんげん豆を煮込み、仕上げにリボンパスタを加えました。隠し味に、にんにくや白ワインも入れ、深みのある、おいしいミネストローネができ上りました
具沢山のスープなので、五大栄養素すべて摂取すると同時に塩分も摂取できます。今週から残暑の厳しい日が続きますしっかり「食べる」ことにより、「体の疲れ」を取りのぞき、元気に動くことができます給食をもりもり食べて、午後も元気に過ごしましょう
食育(9月 8日 金曜日)
『牛乳 ちらし寿司 手巻きのり 厚焼き卵のおろし添え ごま和え なめこの味噌汁』
今日は、千葉県産焼きのりで巻いて食べる「手巻きちらし寿司」です。炊きたてのご飯にお酢と砂糖、塩を合わせた特製のすし酢をさっくり混ぜ合わせましたそして、鶏肉と油揚げ、椎茸、人参、筍を甘じょっぱく煮た具材も加えました。さっぱりした酢飯に具材も入り栄養バツグンパリパリっとした食感の焼きのりで巻いてもりもり食べましょう
千葉県は海に囲まれており、内房の東京湾では江戸時代のころから江戸前の千葉海苔として養殖が盛んでした。海苔の栄養はビタミンやミネラル、食物せんいが豊富な健康食品ですおにぎりやのり巻きのようにご飯に巻いて食べると磯の風味が食欲をそそりますね
今年度、鳥インフルエンザの影響で、給食に卵料理が登場していなかったので、久しぶりの厚焼き卵です。さっぱり味の大根おろしと一緒に食べましょう。卵は、タンパク質が多く、筋肉や骨などをつくります。成長期に必要な栄養素です毎日の食事に取り入れていきましょう
食育(9月 7日 木曜日)
『牛乳 ジャージャー麺 鶏肉とカシューナッツの揚げ煮 白玉フルーツポンチ』
【白玉もちをボイル、水冷して、シロップに漬けています】
今日は、のど越しの良い「ジャージャー麺」です。中華めんに具沢山の栄養バツグンのソースをたっぷりかけて、混ぜながら食べます。麺は生の中華めんを給食室でゆでてから冷たい水で急冷しています
栄養バツグンのソースには、豚ひき肉の他に細かく刻んだ大豆も加えています。「畑の肉」と呼ばれている大豆は、良質なタンパク質が豊富。しかも脂肪分の少ない健康食品です
さらに、中華料理に欠かせない甜麺醤(テンメンジャン)とピリっと辛めの豆板醤(トウバンジャン)を加え、コクのあるジャージャー麺ができ上りました中華麺の上に栄養バツグンのソースをのせて、麺とからめながら食べましょう
「鶏肉とカシューナッツの揚げ煮」は、5種類の具材を油でカラッと揚げてから特製の甘辛いタレをからめています。秋が旬のさつま芋は、とても甘く、ホクホク食感でとてもおいしいです。鶏肉も下味をつけてカラッと揚げてあるので、よくかんで、食感を楽しみながら食べましょう
まだまだ、残暑が厳しいので、もりもり食べて、元気に過ごしましょう!