R4年度 献立紹介
食育(1月11日 水曜日)
『牛乳 鯛めし 筑前煮 厚焼き卵チーバ君焼印入り お雑煮』
新年明けまして おめでとうございます
今日から3学期の給食が始まりました!令和5年の新年が明けて、給食室も新たな気持ちで、おいしい給食をみなさんにお届けしたいと思います!みなさんも、今年の目標に、にがてな食べ物にチャレンジする!なんでも食べられるようになる!など、掲げて「健康第一」に過ごせるよう、給食をもりもり食べていきましょう!
今日は新年、初日の給食ということもあり、おめでたい「鯛めし」です。鯛からとった鯛だしとお酒、塩をお米と一緒に炊き込みました。鯛の旨みや風味がしっかり染みています。骨を取り除いた「赤魚(あかうお)」にお酒と塩を振り、オーブンで皮がカリッとするまで焼き上げました。脂ののったお魚なので、よくかんで味わって食べましょう。
お雑煮は、日本全国、地域によってさまざまです。大きく分けて、関東と関西ではお餅の形に違いがあります。関東が「角餅」に対して、関西は「丸餅」を使用しています。食文化の違いが、お餅の形にも違いが現れています。給食のお雑煮は、紅白の餅を使い、だしをきかせた「すまし汁」です。お家のお雑煮と比べながら食べてみましょう。
食育(12月22日 木曜日)
『牛乳 パエリア フライドチキン ポトフ 苺ヨーグルト』 給食最終日
本日は、2学期最後の給食です。明日からは、抵抗力を高める、栄養バランスの良い食事に心がけて、楽しい冬休みを過ごしましょう!
今週の『給食通信』は2年生の厚生委員会が調査した「抵抗力をつける食事」シリーズを4回に分けてお送りしています!最終日の今日は『食事の量について』お伝えします。
1日当たりの摂取量として、野菜は、両手の平、山盛り1杯分の350g以上、1食分では、片手山盛り120gとなっています。
野菜の摂取目標量の理由として、カリウムや食物繊維、ビタミンの摂取は健康維持に役立つことがあげられます。これらの栄養成分の摂取源として野菜がとても大切です。
野菜の1食分の片手山盛り120gは、毎日、皆さんが食べている給食を参考にしましょう。健康維持のために、毎食、上手に野菜をとり入れていくことが大切です。
厚生委員会からの4日間に分けての放送、いかがでしたか?今日で2学期の給食が終わりなので自分で栄養バランスを考え、年末年始の食べ物を楽しみましょう。
今日の放送担当は、2年2組 髙田 と 桑原 でした。
食育(12月21日 水曜日)
『牛乳 ご飯 ふりかけ 南瓜(かぼちゃ)豆腐だんご汁 南瓜のハンバーグトマトソースかけ ごま和え』
今週の『給食通信』は2年生の厚生委員会が調査した「抵抗力をつける食事」シリーズを4回に分けてお送りします! 今日は第3弾です!
〈抵抗力を高める野菜〉
今年も寒い時期がやってきました。まだまだ冬は終わりません!!冬の時期で美味しい食べ物って…やはり「鍋」ですよね!その中に入っている食材の中で最も多いものが野菜です!ということで今回は冬野菜の栄養素について紹介します。今回は「白菜」、そして苦手な人が多いであろう「キノコ」についてです。「白菜」は、95%が水分となっていて栄養価が高いわけではないですが、ビタミンC以外に鉄、マグネシウム、カリウムが含まれています。そしてエネルギー量に注目してください。甘みの少ない分、100gあたり14kcalと極めて低カロリーなので健康食材として重宝されています。続いて「キノコ」は種類によって変わりますが、ビタミンDやビタミンB、カリウム、リンのビタミン、ミネラルが含まれています。人間に必要不可欠なビタミン。ナトリウムを体外に排出する働きがあるカリウム。「キノコ」は野菜の中でも優秀な食材です。二つの食材「白菜」、「キノコ」の他にも多くの栄養を持ち、病気に強い野菜がたくさんあります。そんな冬野菜についてもっと深く知りましょう!
本日の担当は 2年4組 小口 と 草野 でした。これで給食通信を終わりにします。
食育(12月20日 火曜日)
『牛乳 チキンカレーライス 海藻サラダ 手作りのブラマンジェ』
今週の『給食通信』は2年生の厚生委員会が調査した「抵抗力をつける食事」シリーズを4回に分けてお送りしています! 本日は、第2弾。
今日は、抵抗力を高める食事方法についてお伝えします。
抵抗力を高めるには、体を温めて血流をよくすること、食事をすることが大切です。
今回は、薬膳とタンパク質についてお話します。薬膳とは元々中国伝統の食事療法です。中国では、薬膳の体に良い食材を日常的に食べて健康を保てば、特に薬は必要ないという考えです。
タンパク質は体の細胞を作ったり、免疫物質を作ったりするので抵抗力を高めるためには欠かせません。タンパク質が含まれている食品には、肉や魚、トマトやニンジンなどの緑黄色野菜、味噌やヨーグルトなど発酵食品にも含まれています。また、大根やニンニク、ショウガ、ワサビなどの薬味には解毒や殺菌効果があり、栄養も豊富なのでおすすめです!
薬膳の抵抗力を高める食事方法は、韓国ではサムゲタン、中国では火鍋薬膳、日本では味噌汁やおでんなどが挙げられます。サムゲタンでは疲労回復、生活習慣病に対する効能、血行促進の効果があります。火鍋には薬膳の他にも漢方が含まれるため、デトックス効果や体を芯から温める効果があるので近年人気があります。また、味噌汁や鍋の具材に新鮮な冬野菜などを加えることによってたくさんのミネラルやビタミン、カルシウムが摂取できます。
冬野菜にはホウレンソウ、春菊などまだたくさんあるのでぜひ食べてみてください。
冬場になり、気温が低くなってきているので今回紹介した食品や料理を食べ、インフルエンザや風邪予防に備え、冬も元気に過ごしましょう!
今日の放送担当は2年1組 中村 と 藤枝 でした。これで給食通信を終わります。
食育(12月19日 月曜日)
『牛乳 焼き豚チャーハン 蓮根のピリ辛炒め ワンタンスープ 手作りりんごゼリー』
今週の『給食通信』は、2年生の厚生委員会が調査した「抵抗力をつける食事」シリーズを4回に分けてお送りします!
抵抗力を高める・理由
皆さんは抵抗力を高めよう!と言われたら、何を思いますか?そもそも「抵抗力って何?」、「なぜ高める必要があるの?」などと思いませんか。実際にこのように疑問に思った私たち厚生委員会が調べてみたので、ぜひ聞いていただけたらと思います。
① そもそも抵抗力とは?
まず初めに抵抗力についてです。抵抗力とは、すなわち免疫力のことを指しています。免疫力とは、字の通り、「疫(すなわち病気)から免れる力」ということです。皆さんがかかってしまうと学校を休まなくてはならなくなってしまう、病気。その病気のもととなっているウィルスが体内に入り込むと、体の免疫システムが働き、侵入してきた異物から体を守ってくれます。このことから、生活するうえで免疫力が欠かせないものだとわかりますね。
② なぜ高める必要があるの?
次に抵抗力ってなぜ高めなくてはいけないの?についてです。抵抗力を高めるにあたり「抗体」というものがカギとなってきます。抗体とは、ウィルスなどに対抗するスーパーマンのようなものです。この抗体があるからこそ健康になり、病気にかからなくなる・・・ということです。ですから、食べ物をバランスよく食べたりすることによって抗体を作り、ウィルスから体を守れるようになる必要があるから、ということです。
どうでしたか?皆さんも冬の時期、適度な運動をして、食事をとって病気を予防しましょう!
これから厚生委員では抵抗力という題材についてお伝えします。明日は「食事方法について」です。お楽しみに。今日の放送担当は2年3組 木下と 石川 でした。これで給食通信を終わります。