R5年度 献立紹介
食育(1月29日 月曜日)
『牛乳 かやくおこわ 鰯の香味揚げ きりたんぽ汁』
本日、「全国学校給食週間」4日目。
今日は1年6組の景山先生の出身地、秋田編秋田県は東北地方の日本海側。冬は雪が多く、とても寒い地域ですその秋田県では、体の芯から温まる郷土料理「きりたんぽ」という鍋が有名です秋田県の地鶏、比内鶏を使用し、季節の野菜、きのこなどを加えます。きりたんぽの由来は、木の伐採(ばっさい)作業で山に入り、山小屋で、木にご飯を巻いて鍋に入れたのが始まりと言われています。給食では、削り節からとっただし汁に、鶏肉、舞茸、ごぼう、せり、糸こんにゃくを加えた、栄養バツグンの汁物ですご飯を軽くつぶし、棒状にした「きりたんぽ」を仕上げに加え、コトコト煮込みましただし汁が染みておいしいです
「かやくおこわ」のもち米は、千葉県産を使用し、流山産のうるち米と合わせて炊き上げました。加薬とは、いろいろな具材が使われていること。味も付いているので大変食べやすいです
「鰯の香味揚げ」の鰯は千葉県産。特製の香味ダレがご飯との相性バツグンですよくかんで味わって食べましょう
食育(1月26日 金曜日)
『牛乳 じゃこ飯 めひかりの唐揚げ アーモンド和え のっぺい汁』
【給食委員会の活動として「給食通信」を毎日放送して「食」に関する情報を伝えています】
本日、「全国学校給食週間」3日目
今日は九州バージョン主食の「じゃこ飯」は、大分県が誇る特産品「かぼす」の果汁を炊きたてのご飯にふりかけました唐揚げやお刺身、天ぷらなどにかけると、さわやかな酸味と上品な香りが、料理を美味しくしてくれますかぼすは、柑橘類の仲間で酸味の元であるクエン酸、ビタミンCがたっぷり含まれています風邪の予防や疲労回復、美肌効果バツグンですかぼすの香りを味わいながら食べましょう
「めひかりの唐揚げ」は宮崎県の郷土料理。宮崎県延岡市の沖合、水深300mで漁獲される小魚です。目が大きく青くキラキラ輝いていることから「めひかり」と呼ばれるようになったそうです。淡白な白身の魚でふわふわっとした食感で大変おいしいです
この後、給食委員会による、中島先生のインタビューライブ、2-2福田先生のインタビューの様子を動画で流しました
食育(1月25日 木曜日)
『牛乳 元祖揚げパン(昭和バージョン)ワンタンスープ ツナ入りポテトサラダ』
本日、「全国学校給食週間」2日目。学校給食は、戦後、昭和21年に学校給食が再開され、今から約77年前になります。当時は、戦後の食料難ということもあり、給食の献立は「コッペパンとスープ、お湯で溶いた脱脂粉乳」が提供されていました。
今日は、その戦後に出されていた「元祖揚げパン~昭和バージョン~」を再現してみました昔のコッペパンは、今のようにふわふわではなく、時間が経つと、すぐに硬くなってしまったので、揚げて、砂糖をまぶしたら、大好評だったそうです現在では、揚げパンのバリエーションが広がり、きな粉やココアミルク、抹茶など色々な味があります。今日の元祖揚げパンは、コッペパンをサッと油で揚げて、砂糖をまぶしました。揚げパンは、昭和の時代から平成、令和の現在でも大人気のメニュー校長先生も大好きなメニューだそうです
給食委員会による、校長先生のインタビューをライブで放送しました。吉田先生の好きなメニュー、揚げパンについてのインタビューの様子を動画で流して全校で観ました
食育(1月24日 水曜日)全国学校給食週間✨
『牛乳 ご飯 さんが焼きおろしポン酢添え ごま和え すいとん』
【千葉県の郷土料理 ”さんが焼き” ができ上りました1個ずつ丁寧に丸めてオーブンで焼き上げました】
【中山農園さんの流山産ほうれん草新鮮・美味しい・甘い】
1月24日から30日までは「全国学校給食週間」。日本の学校給食は、明治22年、山形県忠愛小学校において始まって以来、各地で広まっていきましたしかし、第二次世界大戦の影響などにより中断されてしまいました戦後、食糧難による、子どもの栄養状態が悪化したのを背景に昭和21年に学校給食が再開されました
学校給食の再開を記念して1月24日から30日までの一週間を「全国学校給食週間」とし、その全国学校給食週間では、各地「食」に関して振り返り、食べ物の大切さや生産者の方たちの思い、温かいものが食べられる幸せを改めて感謝するなどの取り組みを行っています
おおぐろの森中学校では、給食委員会による、先生方の思い出の給食や出身地のご当地給食の献立アンケート、そして、インタビューを行いました。本日のご当地献立は千葉県郷土料理「さんが焼き」鰯がたくさん漁獲されていた千葉県ならではの「さんが焼き」とは、鰯をきざみ、丸めて焼いたハンバーグのような料理今日は、特製のおろしポン酢をかけたので、ご飯にとても合いますよくかんで、味わって食べましょう
食育(1月23日 火曜日)
『牛乳 ご飯 豚肉と蓮根の黒酢炒め 白菜とうずらの卵の中華スープ いよかん』
今日は、ご飯のおかずにピッタリの「豚肉と蓮根の黒酢炒め」豚肉をはじめ、蓮根と玉ねぎ、たけのこ、人参など全部で9種類の食材を使用しています蓮根は、ハスの花の茎にあたるところ。蓮根を切ると中心に1個、周りに9個の穴があいています。穴は、泥の中で生育する蓮根にとって、成長に必要な「空気の通り道」です。おせち料理では、蓮根の穴が「先を見通す」など縁起が良いということで使われています
今日は蓮根に片栗粉をまぶし、油でじっくり揚げましたシャキシャキっとした食感が楽しめます蓮根の栄養は、体の調子を整えるビタミンCや食物繊維が多く含まれているので、ご飯と一緒に味わって食べましょう
今が旬の果物である、「いよかん」は、甘くてとてもジューシーです。夏が暑かったおかげで今シーズンの柑橘類はとても甘くなったそうですビタミンCが豊富なので、のどや鼻の粘膜を丈夫にしますいよかんを食べて、ウィルスに負けないようにしましょう