今日の給食

【 入梅献立 】

牛乳　ごはん　こまいフライ　梅昆布和え　豆乳みそ汁

今日は「入梅」なので、梅を使った献立です。入梅は、暦の上での梅雨入りの日で、現在のように気象予報が発達していなかった時期には田植えの日を決めるための重要な指標のひとつでした。また、ちょうど梅の実が熟し始めるころで、青い梅が黄色へと熟していく時期でもあります。そして、その黄色くなった梅をしそで漬けたのが梅干しです。さっぱりとした酸味がさわやかで、じめじめとした季節にぴったりな食材です。

牛乳　カレーうどん　五目きんぴら　米粉のココア蒸しパン

じめじめを吹き飛ばすようなスパイシーなカレーうどんの献立です。うどんは汁とは別にゆでて、クラスの食缶に分けておきます。そこにカレーを注ぎ、うどんの固まりをほぐしてから各クラスへ。高学年だと食缶に並々の量が入りますが、すぐに空っぽになるクラスがたくさんありました。給食室で手作りした米粉の蒸しパンは、あっさりと甘いココア味です。

牛乳　ごはん　ごまふりかけ　豚肉とじゃがいものみそ煮　かきたま汁

ごはんのお供のふりかけは、給食室で手作りしました。黒ごま・白ごま・かつお節・刻みのりをオーブンで香ばしく焼き、砂糖としょうゆで味をつけています。子どもたちにとっては食べ慣れている味に近かったようで、いつもよりごはんが進んでいるクラスも多かったです。みそ煮も、甘みそ味でごはんの進む味つけです。 

牛乳　豚肉とにらのあんかけごはん　ワンタンスープ　フルーツみつ豆

スタミナをつけたいときにぴったりな食材のにらを使ったあんかけごはんです。特有の香りは残しつつも、ごま油などの風味を足して食べやすくしています。大きな釜にいっぱいの量が出来上がりましたが、ごはんにたっぷりとかけて、よく食べていました。デザートは、みつ豆に入ったレッドピース（赤いんげん豆）に苦戦する子もいましたが、同時に、一粒は食べてみようとする様子も見られました。

【 虫歯予防デー献立 】

牛乳　ごはん　イカのかりん揚げ　のり和え　豚汁

今日は、６と４の語呂合わせで「虫歯予防デー」です。かみ応えのある食材のひとつであるイカは、衣をつけて揚げ、甘辛いタレをからめたかりん揚げにしました。ただし、かみ切れないほどの固さがあっては食べにくいので、うまみと柔らかさもあるペルーイカを使っています。よくかむことは、健康的な食生活のためにとても大切なことです。虫歯を予防する以外にも、脳の働きをよくしたり、食べ過ぎを防止したりする働きがあります。柔らかい食べ物ばかりではなく、たまにはかみ応えのある食品も取り入れて、よくかむ習慣をつけていきましょう。

牛乳　スパイシータコス丼　ＡＢＣスープ　冷凍みかん

スパイシータコス丼は、ごはんに、豚ひき肉や豆が入ったトマトソースと、油で揚げたワンタンの皮をのせていただきます。サクサクのワンタンの食感がおもしろい料理です。デザートは、今年度初めての冷凍みかん。暑い日にうれしい冷たさは子どもたちにも好評でした。 

牛乳　ねぎにんにくチャーハン　中華サラダ　トマトとワンタン入り卵スープ　はちみつレモンゼリー

チャーハンには、長ねぎ・わけねぎ・にんにくなどの香味野菜をいつもより多めに使うことで、塩分を控えめにしても薄味に感じることなく食べられるようにしています。スープは、ワンタンと卵でとろっとした舌ざわりになっています。トマトの酸味が加熱することでうま味になって、暑い日によく合うさっぱりとしたスープです。

牛乳　わかめごはん　揚げ鶏とじゃがいもの煮物　キャベツのみそ汁

揚げ鶏とじゃがいもの煮物は、片栗粉をつけて唐揚げにした鶏肉と素揚げしたじゃがいもを加えた煮物です。揚げることで食材が型崩れしにくく、油のうまみも加わることで、苦手な子も多い和風の煮物がおいしく食べやすくなります。また、全体に油が回ることでつやつやとして見た目にもおいしく仕上がります。わかめごはんは、うっすらと塩味がついて、みんなよく食べていました。

牛乳　カラフル野菜のミートソーススパゲティ　コールスローサラダ　クランベリーパンチ

暑くなるこれからの季節においしい野菜を使ったミートソーススパゲティです。なすの紫色、ピーマンの黄色、トマトの赤色など、色鮮やかな食材は目から食欲をわかせてくれます。クランベリーパンチは、クランベリージュースにサイダーを加えたシロップです。シュワシュワが残るように、配膳室に持っていく直前にサイダーを加えています。

牛乳　ごはん　さばの薬味ソースかけ　切干大根の煮物　すまし汁

今日のお魚は「さば」です。脂ののったさばをカラッと揚げて、ソースをかけました。薬味ソースは、長ねぎをたっぷりと使い、しょうゆ・砂糖・お酢などの甘酸っぱい味つけに、一味唐辛子を少々加えてメリハリをつけています。切干大根は、よく味の染みたあめ色の煮物です。ポリポリとした食感をほどよく残しつつ、油揚げやさつま揚げなどのうま味を足して食べやすくしています。