トピックス

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3年生 国語「自分の気持ちを手紙に」

 3年生では、国語の「自分の気持ちを手紙に」という学習に取り組んでいました。
 今日の学習では、「季節の言葉や本文にどのようなことを書くかを決めよう」というめあてのもと、秋の訪れを感じる場面を思い浮かべながら、手紙のはじめのあいさつをどう書くかを学んでいました。

 子どもたちはまず、秋を感じる瞬間を話し合い、「木の葉が赤くなる」「トンボが飛んでいる」「さんまがおいしく感じる」など、自分なりの季節の言葉を考えました。

 国語では、ただ文章を書く力を育てるだけでなく、相手を思いやりながら自分の気持ちを言葉で表す力を大切にしています。子どもたちは、経験したことや想像したことをもとに、伝えたい内容を整理し、手紙という形で心を込めて書き上げていくことと思います。

 読み手の顔を思い浮かべながら言葉を選ぶことで、表現する楽しさや、言葉でつながる温かさを感じ取っていきます。
これからも、感じたことや考えたことを自分の言葉で表す力を伸ばしていきます。

  

新体力テストに取り組んでいます

 今週から来週にかけて、本校では新体力テストを実施しています。
 子どもたちは、これまでの体育の学習や休み時間の遊びで身につけた力を生かしながら、全力で取り組んでいます。

 50m走やソフトボール投げ、反復横跳び、シャトルランなど、さまざまな種目で自分の力を確かめる姿はとても真剣です。友だちと記録を測り合ったり、励まし合ったりする姿からは、仲間とともに頑張る楽しさが伝わってきます。

 新体力テストは、体力を比べるためだけでなく、自分の成長を確かめ、これからの生活や運動への意欲につなげる大切な機会です。結果をもとに「もっと速く走りたい」「投げる距離を伸ばしたい」といった目標をもつことで、体を動かすことの喜びや大切さを実感してほしいと思います。

 これからも、体を動かすことが好きな子どもたちを育て、健康でいきいきとした学校生活を支えていきます。

  

前期の通知表を配付しました

 本日、前期の通知表を児童に配付しました。
 今年度から、流山市では通知表のみが2期制に変更され、本校でも、これまでの3学期制を基本としながら、前期・後期の2回に分けてお渡しする形となりました。

 担任の先生から「ここががんばったところだね」「次はここを目標にしよう」と声をかけられながら、子どもたちが自分の歩みを確かめていました。うれしそうに通知表を手にする姿や、真剣な表情で先生の話を聞く姿、「次はもっと〇〇をがんばりたい」と意欲を語る姿が見られました。

 通知表は、単に成績を伝えるものではなく、これまでの努力や成長の軌跡を見つめ、次への一歩を踏み出すための“鏡”です。ご家庭でも、ぜひお子さんのがんばりを認め、温かい言葉をかけながら、前期の学びを一緒に振り返っていただければと思います。

 後期も、一人ひとりのよさを生かしながら、子どもたちが「できた」「わかった」「もっと挑戦したい」と実感できるような学校生活を目指して、教職員一同、力を合わせてまいります。

         

6年生 社会「戦国大名の登場」

 6年生では、社会科で「戦国大名の登場」の学習に取り組んでいました。

 「長篠の戦いがあったころの世の中は、どのような様子だったのでしょうか」という問いをもとに、当時の戦いや社会の様子について考えました。

 授業では、「長篠の戦い」の絵の資料を見ながら、気づいたことや感じたことを話し合いました。「織田信長や豊臣秀吉のような武将がいた」「川をはさんで、織田・徳川の連合軍と武田軍が戦っている」「連合軍は馬を防ぐ柵をつくり、鉄砲で戦っている」など、絵から多くの発見がありました。

 社会科では、単に出来事や年号を覚えるだけでなく、資料を読み取り、当時の人々の暮らしや考え方を想像する力を育てることを大切にしています。子どもたちは、絵の中の細かな部分にも目を向けながら、「どんな工夫をして戦っていたのか」「なぜこの戦いが重要なのか」と、自分なりの考えを深めていました。

 これからも、資料に基づいて歴史を探る学習を通して、過去の出来事を自分ごととして考え、未来を見つめる力を育てていきます。

   

6年生 家庭科「こんだてを工夫しておかずをつくろう」

 6年生は家庭科の学習で「食事作りの計画と調理」をテーマに、ジャーマンポテトづくりに挑戦していました。子どもたちは、主菜や副菜の組み合わせを考えながら、食事作りの計画を立てることの大切さを学んでいました。

 調理では、じゃがいもやベーコン、たまねぎなどの材料に合わせて「ゆでる」「いためる」といった加熱の仕方を工夫しました。班の中で役割を分担し、声をかけ合いながら安全に作業を進め、香ばしい香りが家庭科室いっぱいに広がりっていました。

 できあがった料理を試食すると、「ホクホクしておいしい!」「火加減を工夫したら上手にできた!」といった感想があがり、達成感に満ちた表情が見られました。

 家庭科では、生活に生かせる力を身につけることを大切にしています。計画を立て、協力して調理し、振り返る一連の活動を通して、子どもたちは「自分たちの手でつくる食事の楽しさ」や「食への関心」を高めています。