学校からのお知らせ
第1学期終業式
7月20日、第1学期の終業式を行いました。
式に先立ち、1学期中に陸上や英検、漢検で優秀な成績をおさめた児童生徒への表彰を行いました。すばらしい活躍に全校生から大きな拍手が送られました。
1学期にがんばったことの発表では、学習面や生活面を振り返って、「できるようになったこと」や「これからできるようにしたいこと」、「楽しかった学校行事の思い出」や「上級生としてのリーダーシップをもつことができたこと」などの発表がありました。代表として堂々とした態度で立派に発表してくれました。
7年生の生徒に1学期の感想を聞いてみると、「最初は不安だったけど、周りの先生方や先輩方のおかげで楽しく生活できました。」や「実力テストで良い結果が出せました。」などの言葉が返ってきました。充実した1学期を過ごせたようです。このような小学校から中学校への円滑な接続は、義務教育学校のよさの1つです。今後も子どもたち一人ひとりが目標をもって努力できるように支援して参ります。
川内小中学園として開校してから68日間、大きな事故なく安全に気をつけて生活することができました。これも保護者の皆様や地域の皆様のご理解とご協力によるものと、深く感謝しております。1学期間、ありがとうございました。
後期課程 道徳
7月19日、後期課程の道徳の授業です。
7年生から9年生が「本当のやさしさ」をテーマに自分に考えをもち、ディベート形式で討論しました。
子どもたちは、考えを交流することで、人によって優しさの基準は異なることを実感することができました。
子どもたちからは、本当の優しさというのは難しいという感想が出されました。自分の思いだけでなく、他者の立場に立って考え、行動していくことが大切ですね。よりよい学校生活を送るために、自分たちにできることは何かを考え、前期課程の児童の手本となる行動してくれることを期待しています。
授業後に、教員が集まって授業の振り返りをしています。
子どもたちの考えを深めることができたのか、課題意識の持たせ方や話し合いの方法など、様々な視点で意見交換をしました。教員同士での意見交流の場をもち、授業改善につなげています。
前期課程 水泳学習(着衣泳)
7月19日に、前期課程の児童は、着衣泳を行いました。講師の先生は、富岡消防署川内出張所の中島さんです。
子どもたちは、ペットボトルを使った背浮きにチャレンジしました。身体の力を抜いて、浮くことができています。
子どもたちに感想を聞くと、「浮くことができてよかったです。」「野菜でも浮くことができるというのを知りました。」など、学びの多い活動になりました。
いよいよ夏休みがスタートします。家族で海や川に行く機会も多いかと思います。今回学んだことを生かす場面がなく、安全に楽しく生活できることが一番ではありますが、万が一の事態に備えて、どうすれば命を守ることができるのかを家族で話し合っていただければと思います。
9年生 全国・東北陸上激励会
本校9年生の生徒が、先週行われた中体連陸上県大会において、1500m走に出場し、見事優勝を果たしました。また、全日本中学校陸上競技選手権大会の参加標準記録を突破し、来月の全国大会での活躍が期待されます。
そんな生徒のもとに、プロランナーとして有名な川内優輝選手からメッセージが届きました。川内選手には、毎年開催されるかえるマラソンにゲストランナーとして参加していただいています。昨年は、生徒と1000m走で勝負するなど、深く関わっていただいています。
川内選手からは、福島県大会優勝への称賛の言葉や全国大会の舞台でも平常心でベストを尽くしてくださいと励ましの言葉をいただきました。
多くの方々からの応援を力に変えて、東北大会、全国大会と大きな舞台で自分のベストを出し切ってほしいと思います。
全学年 移動図書館
7月15日に県立図書館あづま号がやってきました。
あづま号は県内各地を巡回し、図書館や書店が少ない地域の子どもたちの読書活動を推進することが目的となっています。
たくさんの本を前に子どもたちは目を輝かせて、自分の読みたい本を選んでいます。学校の図書館にはない本も数多くあり、悩みながら選んでいる子どもの姿も見られました。
来週から夏休みに入りますが、1日の生活のなかで読書の時間を作るなど、家庭でも読書する習慣を継続していただければと思います。