牛島の食育は今

2022年1月の記事一覧

「日本全国食めぐり」6日目、中国四国地方の四国の徳島県の郷土料理「おでんぶ」

今日の献立は、ごはん、牛乳、さばのねぎみそ焼き、彩りおひたし、おでんぶ、すだちゼリーです。

今日は、「日本全国食めぐり」の6日目になります。

今日は、中国四国地方の四国の徳島県の郷土料理「おでんぶ」を紹介します。

徳島県の郷土料理「おでんぶ」は、金時豆や黒豆等の豆類と根菜類を使った五目煮豆のことです。

お正月やおせち料理などに作られ、おせちでは、「年中、まめに暮らせるように」との願いをこめ、ごまめ、数の子とともに、食べられていました。

たんぱく質の豊富な豆と食物繊維を多く含む根菜類を使い、脂質も少ないのでヘルシーなおかずです。

今日は、鶏肉、竹輪、こんぶ、金時豆、だいこん、にんじん、ごぼう、れんこん、こんにゃく、さやいんげんの10種類の材料を使いました。

おいしくいただきました。

今日も給食調理員さんに、お昼の放送をしていただきました。

今日のお話は、毎日たくさん使う野菜の洗い方でした。

どろなどの汚れを落とすため、野菜はいつも最低でも3回以上洗い、汚れを落としているということです。

毎日、安心安全な給食をありがとうございます。

   

 

 

 

「日本全国食めぐり」5日目、近畿地方の三重県の郷土料理「しょいめし」と「あおさの味噌汁」

今日の献立は、しょいめし、牛乳、竹輪の二色揚げ、切り干し大根の和え物、あおさの味噌汁です。

今日は、「日本全国食めぐり」の5日目、近畿地方の伊勢神宮があることで有名な三重県の郷土料理、

「しょいめし」と「あおさの味噌汁」を紹介しました。

「しょいめし」は、鳥羽市・志摩市の郷土料理です。

鶏肉や野菜などを細かく刻み、調味料を加えて煮込んだ具を、炊いたごはんに混ぜ込んで作ります。

「しょい」とは、志摩市の方言で、「しょうゆ」のことです。

仕上げに生しょうゆと葉ねぎをサッと混ぜるので、この名前がついたといわれています。

冠婚葬祭の時など、人が多く集まる時によく食べられています。

あおさのりの生産量は、三重県が全国の7割をしめているほど、三重県では

たくさんのあおさのりを養殖しています。

今日は、そのあおさを使った味噌汁にしました。おいしい心と体があたたまるお味噌汁でした。

 今日も給食調理員さんが給食時間に給食についての、メッセージを放送で届けました。

給食調理員さん、美味しい給食をいつもありがとうございます。

「日本全国食めぐり」4日目、中部地方の静岡県の郷土料理「桜えびとしらすのかき揚げ」

今日の献立は、茶飯、牛乳、桜えびとしらすのかき揚げ、大根おろし煮、小松菜とエリンギのソテー、抹茶ミルクゼリーです。

今日は、「日本全国食めぐり」の4日目になります。

中部地方の静岡県の郷土料理「桜えびとしらすのかき揚げ」を紹介しました。

日本国内のさくらえびの100%が、駿河湾でとれます。さくらえび漁のはじまりは、明治時代に由比(ゆい現在の静岡市)の漁師があじの網引き漁をしていたときに、網が深く潜ってしまい、そのとき偶然にさくらえびがたくさんとれたからだとされています。

漁の季節は、春と秋の2回です。

しらすは、かたくちいわしなどの幼魚で、やはり駿河湾でとれる静岡の特産物です。6月から7月に多くとれます。

さくらえびやしらすには、成長に必要なたんぱく質や、骨を強くするカルシウムがたくさん含まれています。ごぼうや玉ねぎも入れたかき揚げは、野菜の栄養もいっしょにとることができます。

おいしいかぎ揚げができました。今日もおいしくいただきました。

「ごちそうさまでした。」

今日も給食調理員さんが給食時間に給食についての、メッセージを放送で届けました。

給食調理員さん、美味しい給食をいつもありがとうございます。

 

 

  

「日本全国食めぐり」3日目、関東地方の千葉県の郷土料理「さんが焼き」

今日の献立は、ごはん、牛乳、さんが焼き、小松菜のおひたし、みそ汁、みかんです。

今日は、「日本全国食めぐり」の3日目として、関東地方の郷土料理「さんが焼き」を紹介します。

千葉県の房総半島近くの海では、あじ、いわし、さんまなどの魚がたくさんとれます。

漁師さんたちは、とれた魚を船の上で味噌と一緒に細かくたたき、「なめろう」とうい料理を作りました。

漁師さんは山へ仕事に行くときに、あわびの殻に余った「なめろう」を入れて持っていき、山小屋で蒸したり焼いたりして食べました。

山の家で食べた料理ということで、この料理を「山家(さんが)焼き」と呼ぶようになりました。

「なめろう」という名前は、あまりにおいしい料理なので、お皿までなめてしまうということからついたという説があります。

生の魚は傷みやすいため、火を通して食べる「さんが焼き」が生まれました。栄養バランスにすぐれた郷土料理です。

おいしくいただきました。

また、今日は給食調理員さんが給食時間に給食についての、メッセージを放送で届けました。

給食調理員さん、美味しい給食をいつもありがとうございます。

  

「日本全国食めぐり」2日目、東北地方の青森県の「けの汁」と「豚肉のりんごソースかけ」

今日の献立は、ごはん、牛乳、豚肉のりんごソースかけ、すき昆布の煮つけ、けの汁

です。

「日本全国食めぐり」の2日目の今日は、東北地方の青森県の郷土料理の「けの汁」を紹介します。

「けの汁」は、主に青森県の津軽地方に伝わる郷土料理です。

「けの汁」とは“粥の汁(かゆのしる)”がなまって“けのしる”となったとされています。

だいこん、にんじん、ごぼう等の野菜類と、ふき、わらび、ぜんまい等の山菜類、油揚げや凍み豆腐などを細かく刻んで煮込み、味噌やしょうゆで味付けした栄養豊かな汁物です。

具材や切り方、味付けは、地域や各家庭によってバラエティに富んでいます。今日の給食では、削り節・煮干しでだし汁をとり、大豆、凍り豆腐、にんじん だいこん、ごぼう、ぜんまいの材料を使い、みそで味をつけました。おいしくいただきました。