「日本全国食めぐり」3日目、関東地方の千葉県の郷土料理「さんが焼き」
今日の献立は、ごはん、牛乳、さんが焼き、小松菜のおひたし、みそ汁、みかんです。
今日は、「日本全国食めぐり」の3日目として、関東地方の郷土料理「さんが焼き」を紹介します。
千葉県の房総半島近くの海では、あじ、いわし、さんまなどの魚がたくさんとれます。
漁師さんたちは、とれた魚を船の上で味噌と一緒に細かくたたき、「なめろう」とうい料理を作りました。
漁師さんは山へ仕事に行くときに、あわびの殻に余った「なめろう」を入れて持っていき、山小屋で蒸したり焼いたりして食べました。
山の家で食べた料理ということで、この料理を「山家(さんが)焼き」と呼ぶようになりました。
「なめろう」という名前は、あまりにおいしい料理なので、お皿までなめてしまうということからついたという説があります。
生の魚は傷みやすいため、火を通して食べる「さんが焼き」が生まれました。栄養バランスにすぐれた郷土料理です。
おいしくいただきました。
また、今日は給食調理員さんが給食時間に給食についての、メッセージを放送で届けました。
給食調理員さん、美味しい給食をいつもありがとうございます。