牛島の食育は今

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4年生の食育、「五味五感」の体験学習、応用編を実施!!

今日は、前回と同じNPO法人食育研究会MoguMoguの代表理事松成容子先生を講師にお招きしました。また、特別講師にNPO法人食育研究会MoguMoguの理事、さいたま市の「オープンセサミ」のオーナーシェフ 神田智様をお招きしました。今回は、「うま味の違いがわかるかな?」という味の体験学習です。冬にたくさんとれる春日部市の地場産トマトを使って、五味五感の応用です。神田シェフによるトマトの旨味を生かした料理(野菜ばかりで仕上げたトマトソースとそれに鯛の骨とあさりの汁を加えた魚介用のトマトソースの2種類)デモストレーションを見せていただきました。その後、児童にはこの2種類の食べ比べをしてもらい、旨味の総まとめをしました。

児童には、実際に家庭科室で行うシェフのデモストレーションを、目の前で見て、においをかいで、音を聞いて体験していただきたいところでしたが、感染防止対策の一つとして、児童は教室でオンラインで家庭科室の様子を見るということにしました。そして、味の食べ比べは、児童は教室で給食時間のように、黙食で行うということにいたしました。  

可能な限りの感染対策を考えて、実施いたしました。 

  

  

  

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「日本全国食めぐり」7日目(最終日)、九州地方の佐賀県の郷土料理「だぶ」

今日の献立は、ごはん、牛乳、ぶりの竜田揚げ、えのきたけの酢の物、だぶです。

今月は、全国学校給食週間にちなんで、毎月実施の「食育の日の献立の日本の郷土料理紹介」とは別に「日本全国食めぐり」として、北海道地方から九州地方の代表的な郷土料理を7日間、紹介してきました。今日はその7日目の最終日です。

今日は、九州地方の佐賀県唐津市の「だぶ」を紹介します。

佐賀県唐津市の人たちが、お祝いや良いことがあった時に、集落の人が共同で作った郷土料理です。

煮くずれしやすい材料は使わず、水を多くして“ざぶざぶ”作ることから、なまって、“だぶ”と呼ばれるようになったと言われています。

お祝いなどの時は四角に、そうでないときは三角に材料を切るそうです。

だぶは、根菜が旬の冬になるとよく作られ、食卓によくでるようになります。

地元の小中学校の給食では、頻繁に出る献立で、子供のころから慣れ親しんだ味になっているようです。

今日は、鶏肉、厚揚げ、かまぼこ、ふ、にんじん、ごぼう、こんにゃくの8種類の材料を使いました。

学校給食は、みなさんの心と体を育ててくれています。

毎日の食事で、みなさんの健康が作られます。

食事に興味関心をもって、給食を毎日いただきましょう。

今日もおいしくいただきました。

給食調理員さんの、給食時間の放送も今日で終わりです。

給食を作っている様子がわかりました。

いつも安心安全な給食をありがとうございます。

 

 

 

「日本全国食めぐり」6日目、中国四国地方の四国の徳島県の郷土料理「おでんぶ」

今日の献立は、ごはん、牛乳、さばのねぎみそ焼き、彩りおひたし、おでんぶ、すだちゼリーです。

今日は、「日本全国食めぐり」の6日目になります。

今日は、中国四国地方の四国の徳島県の郷土料理「おでんぶ」を紹介します。

徳島県の郷土料理「おでんぶ」は、金時豆や黒豆等の豆類と根菜類を使った五目煮豆のことです。

お正月やおせち料理などに作られ、おせちでは、「年中、まめに暮らせるように」との願いをこめ、ごまめ、数の子とともに、食べられていました。

たんぱく質の豊富な豆と食物繊維を多く含む根菜類を使い、脂質も少ないのでヘルシーなおかずです。

今日は、鶏肉、竹輪、こんぶ、金時豆、だいこん、にんじん、ごぼう、れんこん、こんにゃく、さやいんげんの10種類の材料を使いました。

おいしくいただきました。

今日も給食調理員さんに、お昼の放送をしていただきました。

今日のお話は、毎日たくさん使う野菜の洗い方でした。

どろなどの汚れを落とすため、野菜はいつも最低でも3回以上洗い、汚れを落としているということです。

毎日、安心安全な給食をありがとうございます。

   

 

 

 

「日本全国食めぐり」5日目、近畿地方の三重県の郷土料理「しょいめし」と「あおさの味噌汁」

今日の献立は、しょいめし、牛乳、竹輪の二色揚げ、切り干し大根の和え物、あおさの味噌汁です。

今日は、「日本全国食めぐり」の5日目、近畿地方の伊勢神宮があることで有名な三重県の郷土料理、

「しょいめし」と「あおさの味噌汁」を紹介しました。

「しょいめし」は、鳥羽市・志摩市の郷土料理です。

鶏肉や野菜などを細かく刻み、調味料を加えて煮込んだ具を、炊いたごはんに混ぜ込んで作ります。

「しょい」とは、志摩市の方言で、「しょうゆ」のことです。

仕上げに生しょうゆと葉ねぎをサッと混ぜるので、この名前がついたといわれています。

冠婚葬祭の時など、人が多く集まる時によく食べられています。

あおさのりの生産量は、三重県が全国の7割をしめているほど、三重県では

たくさんのあおさのりを養殖しています。

今日は、そのあおさを使った味噌汁にしました。おいしい心と体があたたまるお味噌汁でした。

 今日も給食調理員さんが給食時間に給食についての、メッセージを放送で届けました。

給食調理員さん、美味しい給食をいつもありがとうございます。