「日本全国食めぐり」7日目(最終日)、九州地方の佐賀県の郷土料理「だぶ」
今日の献立は、ごはん、牛乳、ぶりの竜田揚げ、えのきたけの酢の物、だぶです。
今月は、全国学校給食週間にちなんで、毎月実施の「食育の日の献立の日本の郷土料理紹介」とは別に「日本全国食めぐり」として、北海道地方から九州地方の代表的な郷土料理を7日間、紹介してきました。今日はその7日目の最終日です。
今日は、九州地方の佐賀県唐津市の「だぶ」を紹介します。
佐賀県唐津市の人たちが、お祝いや良いことがあった時に、集落の人が共同で作った郷土料理です。
煮くずれしやすい材料は使わず、水を多くして“ざぶざぶ”作ることから、なまって、“だぶ”と呼ばれるようになったと言われています。
お祝いなどの時は四角に、そうでないときは三角に材料を切るそうです。
だぶは、根菜が旬の冬になるとよく作られ、食卓によくでるようになります。
地元の小中学校の給食では、頻繁に出る献立で、子供のころから慣れ親しんだ味になっているようです。
今日は、鶏肉、厚揚げ、かまぼこ、ふ、にんじん、ごぼう、こんにゃくの8種類の材料を使いました。
学校給食は、みなさんの心と体を育ててくれています。
毎日の食事で、みなさんの健康が作られます。
食事に興味関心をもって、給食を毎日いただきましょう。
今日もおいしくいただきました。
給食調理員さんの、給食時間の放送も今日で終わりです。
給食を作っている様子がわかりました。
いつも安心安全な給食をありがとうございます。