大沼
「市民アカデミー」で熊谷菜穂子さん(3年)が人権作文の発表を行いました。
22日(木)、平成27年度市民アカデミーが春日部市民文化会館で行われました。このアカデミーは人権に関する児童・生徒の作品を通して、広く市民の方々に人権・同和問題についての正しい理解と認識を深めることを訴え、人権意識の高揚と差別のない明るい街づくりに寄与することを目的に開催されました。
3年の熊谷菜穂子さんは、春日部市の中学生を代表し、「日本の未来を担う」という題で作文発表を行いました。福島県産の桃の風評被害の問題を取り上げ、相手の気持ちを考えて行動することや、自分の発した言葉に責任を持つことが大切だ!と訴えました。そして、「これからの日本を担っていくのは私たち自身であり、今よりももっと安心して暮らせる日本にしていきたい。私たちが日本を発展させていくことで恩返しをしたい。これから生まれてくる子どもたちが、日本に生まれてよかった。と思えるような国をつくりたい。それが、私の夢だ。」と締めくくりました。素晴らしい発表でした。
また、作文発表の他に1年生の金子希実さん、2年生の藤原愛海さんの人権ポスターが紹介されました。