「学校は今」

学校 かすかべ子ども大学

共栄大学で子ども大学が開講(平成27年9月5日)

写真:スクリーンに映した資料を見ながら講義を受ける

平成27年9月5日、共栄大学で子ども大学(主催 子ども大学かすかべ実行委員会)が開講し、市内18の小学校から55人が入学しました。
入学式では、児童を代表して、藤塚小学校6年生の奥田 珠梨華(おくだ じゅりか)さんが「春日部に海があった古代について勉強したいです。また、この講座で学んだことを生活に生かせるよう一生懸命勉強したいです」と述べました。
子ども大学の学習プログラムは全4回です。入学式の後に行われた第1回目は、「観光の魅力~旅行・温泉・テーマパーク」と題して、共栄大学国際経営学部の小堀 貴亮(こぼり たかあき)准教授が講義を行いました。 日本や世界各国の観光地、テーマパークの人気の秘密などが紹介されると、子どもたちは真剣な眼差しでスクリーンの資料に見入っていました。
講義終盤には、この日のために特別に取り寄せた、明治時代と同じ製法で作られた伊香保(いかほ)温泉(群馬県渋川市)の温泉まんじゅうが配られ、子どもたちはおいしそうに食べていました。
中野小学校5年生の大森 ひかる(おおもり ひかる)さんは、「去年(入学希望者の)抽選で外れたので、今年は参加出来てうれしい。温泉の勉強が特に面白かったです」と笑顔で話していました。

写真:あいさつする奥田

児童代表あいさつ

写真:子どもたちが真剣に授業を受けている

身を乗り出して話を聞く子どもたち