「学校は今」

立野小

大増中の舩田校長先生を指導者としてお招きし、5年2組にて第3回 授業研究会が開催されました。
小中一貫教育の市内モデル校でもある立野小では、今年度から新たに『確かな学力と豊かな心を育てる小中一貫教育の推進』~自ら考え、伝え合い、学びあうことのできる児童の育成~を研究主題として、国語科にも力を入れています。
今回の授業では、「友達と意見を交換し合い、よりよいスピーチができるようにしよう」という課題のもと、次回におこなわれる全体での発表会に向けたグループごとの練習がおこなわれました。「卒業おめでとう集会の出し物」「陸上練習のリーダーや、集会・卒業式の音楽リーダー」など普段の学校生活に結びつく内容を題材にし、いかに相手に説得力のあるスピーチをして、推薦するかを考えていきました。実際にグループの中で順番にスピーチをしていき、それをもとに改善点などを話合い、アドバイスをしていきます。お互いにスピーチをしていく中で、文章の内容的な課題や話し方などの技術的な課題が見えてきたようで、子供たちも集中して取り組んでいました。今回の「話す、聞く」という内容は、6年生になっても、中学生以降、社会人になっても必要となってくる力の一つです。そんな力を一生懸命に磨いている立野っ子でした。5年2組のみなさん、たくさんの先生方が見ている中、緊張したことだと思いますが、よく頑張りました。お疲れ様でした!