東中
渡嘉敷 来夢(とかしき らむ)選手がふるさと春日部を凱旋訪問(平成27年10月15日)
平成27年10月15日、女子バスケットボール リオデジャネイロ五輪予選兼アジア選手権で、日本代表チームのエースとして大活躍した渡嘉敷 来夢選手(JX-ENEOS(ジェイエックス-エネオス)サンフラワーズ所属)が、大勢の市民や職員が拍手で出迎える中、市役所を訪れ凱旋(がいせん)報告をしました。
渡嘉敷選手は、集まった市民や関係者に、「皆さんのおかげで、12年ぶりのオリンピック出場権を獲得できました。リオデジャネイロオリンピックでは、メダルを獲得できるよう頑張りたいです。これからも応援をよろしくお願いします」とあいさつしました。
石川(いしかわ)市長は、「渡嘉敷選手は、春日部の誇りです。オリンピックでは、一番いい色のメダルを目指して頑張って欲しい」と激励の言葉とともに、特産品の押絵羽子板を贈りました。また、渡嘉敷選手から、石川市長にアジア選手権で獲得したMVPトロフィーのレプリカが贈られました。
その後、母校の東中学校を訪問し、五輪出場を報告するとともに、質問コーナーや、ミニゲーム、記念撮影会などで後輩たちとの交流を図りました。
渡嘉敷選手が日々練習に励んでいた中学生時代の背番号10番は、その伝統を受け継ぐ選手に与えられています。この10番を付けていた3年生の瀨田 汐音(せた しおん)さんは、「2年前にお会いしてから、ずっと憧れの存在です。今日は、サインをもらえて感激です。高校生になってもバスケットボールを頑張りたいです」と目を輝かせて話していました。
羽子板を手に市長と握手する渡嘉敷選手(写真右)
東中学校で生徒とミニバスケットボールをプレイ