「学校は今」

江戸川中


150kgの凧を空高くあげたぞ~!

| by:江戸川中




 大凧あげ祭り2日目。心配された天気が回復し、会場の土手には野田方面から冷たい風が吹いていた。祭りの幟がバタバタと揺れている。「きっと大凧もあがるぞ!」と期待が膨らんだ。 凧あげは、風と引き手の息が合わないとあがらない。いい風が吹いても、引きが強すぎると加速度をつけ地面に落ち、ガサガサガッサ~ンと地鳴りがする。凧が風を受ければ綱を徐々に出し、力を失えば引き、左を向けば左に走り、右に向けば右に走る。ちょっとしたことが引き手の怪我にもつながる。凧が生きているように思えた。
 参加した生徒達の顔を見ると、地域の方々と凧を思いっきり揚げ、くたくたに疲れたが、充実感を味わっていたように思う。また、800kgの大凧をググッぐっと見事にあげ、万歳の声が河原にあがったとき、私は、子どもたちも将来この地で、今日のように大凧あげに挑戦し、感動を味わえたらな~とも思った。1日お世話になり、本当にありがとうございました。