ほごログ(文化財課ブログ)

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幸松小学校の放課後子ども教室で双六をやりました

平成31年2月18日(月)、幸松小学校の放課後子ども教室に出張しました。幸松ルームで、郷土資料館オリジナルの幸松郷土カルタ双六を行いました。春日部郷土カルタを使って郷土資料館で作成した双六です。児童14名と指導者4名が参加し、大いに盛り上がりました。

ユリカモメ、梅若くん、在原業平、ぐうすけ、などのチームを決めます


特製 巨大春日部サイコロを振ります。サイコロは、大凧など春日部ゆかりの物が、描かれています


途中、チャンスクイズや幸松チャンスなど、ポイントアップも可能。クイズの答えを考えているところです


クイズに正解して、ポイントが入ると盛り上がります


遊びながら、楽しく春日部のことを学びました。また、郷土カルタにも関心を持てたようです。

郷土資料館体験ワークショップを開催しました

平成31年2月17日(日)、郷土資料館展示室で「体験ワークショップ からくり屏風を作ろう!」が開催されました。

ワークショップの様子

春日部の伝説をもとにした紙芝居や、蓄音機によるレコード鑑賞を楽しんだあと、昔のおもちゃ「からくり屏風」を作りました。

ワークショップの作業風景

裏と表の2面しかないように見えるのに、4種類の絵柄が出てくる不思議な屏風に、参加した子供たちは大変喜んでいました。

ワークショップ風景

ワークショップは、小学生までを対象とした、昔の遊びを気軽に体験できるイベントです。事前申込み不要、当日の飛び込みも大歓迎です。

ワークショップの様子
 
次回ワークショップは、平成31年3月23日(土)に「ぴょんぴょんカエル」や「紙てっぽう」を作ります。ご参加をお待ちしています♪♪♪

ワークショップの様子

総武鉄道開業後の粕壁駅『新編図録春日部の歴史』ーその76

東武アーバンパークライン(野田線)は、明治44年(1911)に開通した柏駅と野田町駅間の千葉県営鉄道野田線を起源とします。北総(ほくそう)鉄道に払い下げられた後、埼玉県域では、昭和4年(1929)に大宮駅と粕壁駅(現在の春日部駅)間が、昭和5年(1930)には粕壁駅と清水公園駅間が開通し、大宮駅と柏駅間の直通電車の運転が開始されました。昭和4年には北総鉄道の社名が「総武(そうぶ)鉄道」に改められました。

ご紹介する写真は、総武鉄道が全線開業した後の粕壁駅の様子です。一番右側が東武鉄道の上りホーム、中央に東武鉄道の下りホーム、左に総武鉄道のホームがみえます。東武鉄道の下りホームには、蒸気機関車にひかれた貨物列車が入線しています。

さて、総武鉄道の経緯も詳しく触れている東部地区文化財担当者会発行の研究報告書『東部地区の交通』(1,500円)は、残部が10冊程度となっております。購入ご希望の方は、春日部市教育委員会文化財保護課(土日は郷土資料館)までお問い合わせください。

粕壁商工会『粕壁町誌』1936
「東武鉄道の電化」『新編図録 春日部の歴史』92ページ

総武鉄道開業後の粕壁駅
総武鉄道開業後の粕壁駅

川辺小学校第3学年が、郷土資料館を見学しました

平成31年2月15日に川辺小学校第3学年が、郷土資料館を見学しました。
学芸員から昔の春日部について説明を聞いたあと、資料館内を自由に見てまわりました。


見学の様子
用水路から田んぼに水をいれる農機具である「水車(水ぐるま)」に触れたり、

見学の様子
「千歯こき」で稲からモミを取ることもしました。

見学の様子
学芸員の説明には、メモを取りながら真剣に聞いてくれました。

見学の様子
昔の乗り物や、おもちゃで遊びながら昔の生活も体験しました。

郷土資料館では、3月24日(日)まで「くらしのうつりかわり―懐かしの暮らしと道具展」を開催しており、昔の懐かしい道具や写真を展示しています。小さなお子様からご年配の方まで、一緒に楽しめる展示となっております。ぜひ遊びにいらしてください。

八木崎小学校第3学年が、郷土資料館を見学しました

平成31年2月14日に八木崎小学校第3学年が、郷土資料館を見学しました。

見学の様子

少し昔のくらしを展示した企画展示室では、
実際に日常で使われていた生活用品や学用品等を、見たり触れたりしました。


見学の様子

昔の春日部の写真を見て、春日部の移り変わりを実感したり


見学の様子

隣の常設展示室では、もっと昔である江戸時代の粕壁宿の模型を見たりして、昔を身近に感じていました。

※郷土資料館では、3月24日(日)まで「くらしのうつりかわり―懐かしの暮らしと道具展」を開催しており、昔の懐かしい道具や写真を展示しています。小さなお子様からご年配の方まで、一緒に楽しめる展示となっております。ぜひ遊びにいらしてください。