カテゴリ:食育
給食センターの食育@桜川小学校
9月15日に、給食センターの栄養教諭が、桜川小学校6年生の家庭科で「一食分の献立を考える」授業を担当しました。
和食の基本である「一汁三菜」が、それぞれ主食、主菜、副菜、汁物にあたることを学習し、どんな料理があてはまるか考えてもらいました。
一人ひとりで考えた後、近くの席の子と話し合ったり、思いついた料理名を発表してもらったりしました。
スクランブルエッグや野菜炒め、サバの味噌煮など、たくさんの料理名が出てきて、給食時間直前の4時間目の授業だったら、とってもおなかが空いてきそうな授業でした。
給食センターの食育@葛飾中学校
給食センターには、栄養教諭が2人勤務しています。
普段は、献立の作成、食材の選定や発注、調理場内の衛生管理などに従事していますが、食育の担い手として、各学校での食や栄養に関する授業にもかかわっています。
9月13日は、葛飾中学校2年生の家庭科で「6つの基礎食品群」の授業を担当しました。
授業では、食品群ごとの代表的な食材と、主に含まれる栄養素を紹介し、栄養バランスの良い献立を考えるときのポイントを確認しました。
また、実際の給食の献立をもとに、どんな食材がどれくらいの量使われているか、それぞれの食材がどの食品群にあてはまるかを学習しました。
給食の献立は、1日に必要な栄養のおよそ3分の1になるように作成されていて、多くの食材を使用していることに気付いてもらえればと思います。
次の授業では、今回の授業内容を踏まえて、生徒たちに献立を考えてもらう予定です。
地場産物を給食に
今年度、給食センターに「農事組合法人椚集落営農組合」のみなさんが野菜を納めてくださることになりました。
「椚集落営農組合」のみなさん▼
4月28日(金)と6月19日(月)に、玉ねぎ畑へ見学に行ってきました。
畑は、給食センターのすぐ近くにあります。
4月28日(金)に見学に行った際は、直径約3.5㎝の小さな玉ねぎでしたが、
6月19日(月)の収穫の際には直径約7~9㎝に大きく育っていました。
収穫の様子▼
収穫した後の玉ねぎは、ビニールハウスの中で乾燥させていました。
通年出回っている玉ねぎは、保存性を高めるために収穫後1ヶ月程度乾燥させてから出荷します。
周りの茶色い皮がパリパリと乾燥しているのもそのためです。
収穫した玉ねぎをビニールハウスの中で乾燥させている様子▼
この日に収穫した玉ねぎは、7月18日(火)の給食に使用します。お楽しみに。