校長あいさつ
3月の全校朝会(校長の話)
おはようございます。
今日は3月3日、ひな祭りです。「桃の節句」といいます。
ひな祭りには「ひな人形」を飾りますね。ひな人形にもいろいろあるようです。
でも、今日はひな祭りの話ではありません。
この漢字、何と読むか分かりますか?
( 『啓蟄』という漢字を見せました。)
正解は、「けいちつ」と読みます。
1年を24の節目で分けた二十四節季のうちの1つで、
「冬、眠っていた虫などが地中から出てくること」です。
今年の啓蟄は、3月5~19日だそうです。虫たちも動き出す春は、すぐそこですね。
そこで、並木小学校の敷地内に、春を探してみました。
残念ながら、アリや他の虫、カエルなどはまだ活動していませんでしたが、
色々なところに春を見つけました。
~学校の敷地内の、どこを写したか質問しながら写真を見せました~
このように、並木小の敷地内でも、ちょっとした春が見つかりました。
並木っ子のみんなも、校庭に出た時や登下校の時、春を探してみてください。
そんな「春・3月」ですが、1年の締めくくりです。
別れがあり、出会いもあります。
6年生はもうすぐ卒業です。並木小とお別れして、新しい中学校の仲間と出会います。
1~5年生も、クラス替えがあるので、今のクラスの仲間とお別れして、一つ上の学年に上がり、新しい仲間との出会いがあります。
春は、別れがある寂しい季節ですが、出会いがあるので嬉しい季節でもあります。
良い別れとさらに良い出会いのために、この3月は1年間の自分の取り組みを振り返り、次の一つ上の学年への出発の準備をしておきましょう。
以上で、校長先生からの話を終わります。