校長室から
3/17(木)第46回卒業証書授与式
3月17日(木)106名の卒業生全員が卒業証書を受け取り,高野山小学校を無事巣立っていきました。
卒業生のみなさん,ご卒業おめでとうございます。
卒業生の保護者の皆様,お子様のご卒業,誠におめでとうございます。
まん延防止等重点措置期間が延長され,我孫子市内の感染者もなかなか減らない中,卒業式の練習も感染症対策を優先しなければならないことが多々あり,決して十分なものではありませんでした。
卒業式当日,卒業生が元気に式に参加できるようにするために,卒業式予行では卒業生が一言も声を発しないという異例の対応を取りました。
しかし,卒業式予行に臨む卒業生の姿勢は大変素晴らしく,小学校生活6年間の思い出を胸に,卒業式を成功させたいという思いが,ひしひしと伝わってきました。
予行が終わった後,校長より卒業生へ「卒業式当日には,生の歌声,生の呼びかけで,最高の卒業式にしましょう!」と伝えました。
卒業式の前夜に,突然大きな地震が発生し,誰もが驚いたことと思いますが,卒業生のために5年生が準備してくれた会場は,きれいな状態を保っており,無事,第46回卒業証書授与式を迎えることができました。
卒業生一人一人が大きな声でしっかりと返事をし,とても凛々しい姿で卒業証書を受け取りました。
そして,この6年間お世話になったすべての方々に感謝の気持ちを込めて行った呼びかけと歌声は,一人一人の思いが込められた,とても素晴らしいものでした。
それぞれの思いを胸に卒業していった106名のみなさんの中学校での活躍を,心よりお祈りいたします。
高野山小学校 校長 中野 直美