校長室から(令和3年度)

教育実習生の授業

 今週に入って、毎朝6年生の児童たちがタブレット端末を空に向けて何かの写真を撮っています。聞いてみると、理科の学習で月の写真を撮っているとのことでした。昨日の朝は見えなかったらしいのですが、今朝は白い月がうっすらと見えましたので、数名の児童たちが腕を伸ばして端末を月に向けながら熱心に撮影していました。

 今日の3時間目の授業の様子です。

 4階の4年生の教室では、社会科の授業でゴミ処理の仕組みについて学習していました。分別やリサイクル、環境問題など、ゴミの問題は、将来にわたって地球規模で考えていかなければならない問題です。だからこそ、必要な知識や情報を知り、さまざまな課題について広く考えることはとても大切な学習だと思います。

 このような学習でもタブレット端末がとても役に立っています。知りたいことや疑問点があれば、机上に置かれた端末を使って最新の情報を世界中から瞬時に取り寄せることができます。児童たちにとって、今年度になってから導入されたこのタブレットは、なくてはならないとても便利な学習道具になっています。使う機会もますます多くなってきましたので、健康面に与える影響も含めて正しい使い方を引き続きしっかりと指導していきたいと思います。

 3年生の教室では、週に1回しかない書写の授業を行っていました。今日は「力」という字を練習しています。まさに字の通り、みんな力強い字を書いていました。

 音楽室では、2年生の児童たちが一人ずつ楽器を担当して合奏をしていました。演奏曲は童謡の「アイアイ」です。真剣な表情で一生懸命に楽器を奏でる姿がとてもカッコよく見えました。

 4時間目に、現在本校で教育実習中の大学生が、2年生の学級で国語の授業を行いました。学習の課題は、「高い⇔低い」「話す⇔聞く」のように、反対の意味を表わす言葉の学習です。授業の最後にはカードを用いたゲームを通していろいろな対義語を学ぶ時間もあり、児童たちからは「楽しかった」という感想が聞こえてきました。

正門付近の樹木の枝を切ってもらいました

 本日から3日間、シルバー人材センターの方が学校敷地内の樹木の 剪定に来てくださいます。今日は、正門まわりの木々の枝を 伐採してもらいました。おかげで、下の写真のようにだいぶ( ③ )して、見晴らしがとてもよくなりました。

※このページを見てくれている東小の児童に問題です。答えはこの記事(きじ)の一番下に書いてあります。

(問題1)上の文中の①②の漢字は何と読むでしょうか。(むずかしいです)

(問題2)上の③にもっともよくあてはまる言葉を次のア~エの中から選びましょう。

     ア どっきり  イ ばっさり  ウ すっきり  エ こっそり

 写真を撮って校舎に戻る途中、校庭で1年生の児童たちが元気に体育の学習をしていました。柔かいボールを使って片手で投げる練習をしています。さすがに1年生の小さな手では片手でうまくボールを投げることは難しいようでした。それでも、担任が、ボールを手のひらにのせて、やや上に向けてボールを押し出しながらまっすぐ前に手を振り下ろすようにアドバイスを与えると、児童たちが投げたボールが、徐々に相手の方向にまっすぐ向かって飛ぶようになっていきました。

※上の問題の答え

(問題1)①せんてい ②ばっさい  (問題2)ウ

昼休みと5時間目の様子

 出張のため午前中は不在にしていましたので、今日は昼休みと5時間目の様子を紹介します。

 昼休みの図書室の様子です。今日は天気が良かったので図書室は空いていましたが、昨年度末に読書チャンピオンとして表彰された何人かの児童たちの姿が見えました。話を聞いてみると、本の貸し出しが始まるのを楽しみに待っていたようで、先週図書室が再開してから毎日1冊ずつ借りているそうです。

 同じ昼休み、保健室を覗いてみると数名の児童たちが「手洗いチェック」をしていました。手指に専用の液体をつけてから石鹸で手を洗い、その後特殊な光を当てると洗い残した場所が黄色く光るという装置です。1年生の女の子たちに勧められて私も受けてみたところ、洗い残しの個所がかなり多く見つかってしまいました。時間をかけて丁寧に洗わないと手指はきれいにならないことを改めて実感しました。

 5時間目に5年生の授業を見学してきました。最初の学級は、図工室で木工作品の制作に取り組んでいました。下絵を描いた木の板を切る作業が今日から始まるようで、各班のテーブルには大きな糸鋸の機会が用意されていました。

 もうひとつの学級は、家庭科室でミシン縫いの学習をしていました。ミシンを使うのはこの時間が初めてのようです。どの班も糸をセットするのにかなり苦労していました。それでも、何度も教科書を見て調べたり、持参したタブレット端末でミシンの使い方に関する動画を見たりしながら、みんなで相談し合って一つずつ作業を進めていました。

休日谷間の金曜日

 

 今朝の登校時の様子です。昨日の祝日も天気が良かったので、今朝は挨拶の声とともに「昨日〇〇に行ってきたよ!」と楽しそうに話してくれる児童が多かったです。

 そして、今朝も5・6年生の児童たちが自主的に落ち葉掃きをしてくれていました。また、連日保護者の方にもお手伝いいただいています。「毎朝子どもたちから元気をもらっています。」と嬉しいお言葉もいただきました。我々の方こそ、保護者の皆様のご協力にいつも励まされています。ありがとうございました。

 2時間目、なかよし学級の授業の様子です。指導方法の研修を兼ねて数名の職員が参観しました。「絵を見て文を書こう」という課題について、各児童が自分の作文を発表する学習です。文の内容だけではなく、発表のし方についても振り返るシートが配られ、自己評価だけではなく相互評価も記入できるようになっていました。ICTの普及が進んできた今だからこそ、自分の言葉で直接伝えることの大切さを改めて児童たちに気付かせたい。そして、一人ひとりの表現力の向上を図りたい。本校が全学年で力を入れて取り組んでいる課題です。

 3時間目に6年生の教室を見学してきました。最初の学級は家庭科の授業中で、裁縫でコースターを作製していました。布の裁断から縫製、アイロンがけまで、どの児童も黙々と手元に集中して作業を進めています。縫製作業もたいへん上手でした。個人的な感想ですが、ひと頃前と比べて、最近の小学生は(東小の児童は?)手を使って細かい作業をするのがとても上手な気がします。

 隣の学級は道徳の授業中でした。児童たちの教科書の開かれたページには「星野君の二塁打」というタイトルの話が載っています。ストーリーが漫画のように描かれているのでイメージがとても掴みやすいです。参考までにそのページの写真を少し大きめの画像で載せておきます。

 チームのルールに従わなかったが結果を出した星野君と、チーム全員で戦うために作戦を守ることを重視する監督の両者の立場になって考えてみる学習課題です。恐らく児童たちにとっても、似たような経験が今までにあった、或いはこれからあるかもしれない事例だと思います。当初は監督の考えを支持する児童の方が若干多かったようですが、両者のいろいろな意見を聞いて児童たちの考えがどのように変化していくのか、最後まで参観して見届けることができなかったのが残念でした。後で担任に聞いてみたいと思います。

落語を聴く会

 本日、湖北台地区社会福祉協議会のご協力により、体育館で「落語を聴く会」を開催しました。できれば全校の児童に聴かせてあげたかったのですが、感染防止のため、国語の授業で落語を学習した4~6年生の児童たち限定での開催としました。落語を披露してくださったのは、本職(落語家)の山遊亭くま八さんです。くま八さんは、この湖北台地区にお住まいで我孫子市ふるさと大使も務めてくださった故山遊亭金太郎氏のお弟子さんです。

(くま八さんのHPより)

 

 「聴く会」では、最初に扇子と手拭いの使い方について実例を交えて教えていただきました。そして、いくつかの小話を披露してくださった後、最後に「動物園」の落語を聴かせてくださいました。どれも児童たちにも理解しやすい内容で、くま八さんが会の中で何度もおっしゃっていた「想像すること」の楽しさを体験することができました。くま八さん、そして湖北台地区社会福祉協議会の皆様、本日は本校の児童たちに貴重な機会を与えていただきありがとうございました。

 

 1・2年生の授業でも、タブレット端末を使った学習がかなり進んできました。写真は今日の2時間目、2年生の授業の様子です。「スカイメニュー」というソフトの使い方について学習しています。

3連休明け1時間目の授業

 好天が続いた連休後半のように、今日も朝から日差しが眩しくて爽やかな陽気です。今日は1時間目に校内の様子を見に行くことにしました。3連休明けの1時間目とあって、児童たちの気持ちが学習モードに戻るのに多少時間がかかるかもしれないと思っていましたが、校庭に目を向けると大勢の児童たちの元気な姿が見えましたので、予定を変えて教室ではなく外に出て見学することにしました。

 昇降口前に集まっていたのは3年生の児童たちでした。理科の学習で、生物の姿を写真に撮ってくることが課題だそうです。各々がタブレット端末を抱えて、花壇の周りや草むらの中、プランターの底など、生き物が潜んでいそうなところを熱心に捜索していました。

 トラックでは4年生の児童たちが100m走をしています。カーブを駆けるときに、スピードを落とさないように体を内側に傾ける練習をしていたようです。

 給食調理室付近には、6年生の児童たちが巻き尺や分度器を持って集まっています。詳しくは聞きませんでしたが、校舎からの距離と屋上からの直線距離(二辺)とその間の角度(挟角)を測定して、その値から校舎の高さを求める学習をしていたようです。

 今夜の月は「中秋の名月」です。給食もそれに合わせた献立が提供され、秋の季節感を楽しむことができました。昼の予報では、今夜は雲が多くなるものの、月が見える時間帯があるかもしれないそうです。

図書の貸し出しを再開しました

 コンピューターによる管理に移行するため半年近く停止していた図書の貸し出しが今日から再開となります。昨年度末から、本校の図書整理員が中心となり、ボランティアで手伝ってくださった保護者や地域の皆様、そして多くの児童たちの力も借りて、蔵書の仕分けや分類、棚の整頓、蔵書へのバーコード貼付などの作業を進めてきました。それらがすべて終わり、ようやく図書室がリニューアルオープンとなりました。

 今日の2時間目に、1年生の児童たちが図書室に来て貸し出し手続きについて説明を受け、早速明日からの3連休に自宅で読む本を借りていきました。

 同じ2時間目、隣の体育館では、6年生が体育の授業でバレーボールをしていました。グループごとにトスの練習をしているようです。

 校長室に戻る途中で校庭に目を向けると、3年生の児童たちがドッヂボールで盛りあがっていましたので、急いで下足に履き替えて写真を撮ってきました。体力テストが早く終わったので、残った時間で学級対抗戦を行っていたそうです。

 今日の給食メニューは、コスタリカライス、ポテトサラダ、フルーツのヨーグルト和えです。この数日間は和食の献立が続きましたので、久しぶりにスプーンで食べる昼食となりました。写真は、放送による献立の紹介と2年生の配膳の様子です。

 昼休み、再度図書室を覗いてみると、この日を待ちかねた児童たちが早速本を借りに来ていました。新しい本も増えましたので、これからも児童たちにたくさんの本を読んでほしいと思います。

  

ボランティアの輪が広がっています

 朝と日中の気温差が大きい日が続いています。今朝もたいへん涼しく、服装の調整が難しく思われます。これから秋が深まるにつれて、敷地内に樹木が多い本校は、本格的な「落ち葉」の季節を迎えます。

 先日の記事でもお伝えしましたが、数日前から始まった朝の落ち葉掃きボランティアの活動が続いています。今朝も、6年生や生活委員の児童たちが、掃いても掃いても次々と散り落ちてくる大量の葉を一生懸命に片付けてくれました。写真を撮りに向かった時にはほとんど掃除が終わっていましたので、片付けの写真が多くなってしまいました。

 また、今朝は保護者の方もお手伝いくださっていました。気が付くのが遅れてしまいしっかりとお礼を伝えることができませんでしたが、朝のお忙しい時間にもかかわらずわざわざご来校頂いたことに感謝申し上げます。ありがとうございました。そして、朝早くから手伝ってくれた児童のみんな、どうもありがとう。これからもできるときに気軽な気持ちで手伝ってくれたらそれでいいと思います。あまり無理をせず、ゆっくり登校する日も設けてください。

 また、昨日の放課後にも、4年生の児童たちが中心となって、下校後に南門脇のフェンス沿いの刈草を集めてきれいに掃除してくれたそうです。集めた草を運ぶために学校にリヤカーを借りに来たことでわかったらしいのですが、児童たちの温かい気配りと行動力が職員室でも話題になっていました。PTAのページにも昨日の様子とエピソードが紹介されていますのでご覧ください。また、その様子を撮った写真を頂くことができましたので、こちらのページでも紹介させてもらいます。

 校舎内を歩き回っていると、興味深いものや勉強になるものから、思わず「なるほど」と納得してしまうようなものまで、さまざまな掲示物を目にします。今回は、そのような掲示物をいくつか紹介します。

  最後に、5・6年生の「2学期の目標」等に関する掲示物をいくつか紹介します。

 

 

今日の授業風景

 2・3時間目に少し時間が空きましたので、今日は主に4階の教室を見学してきました。最初に訪れた4年生の教室は英語の授業中でした。

 業間の時間に同じ4階にある「空の部屋」(相談室)を覗いてきました。朝よりも天気が良くなって校庭に出て遊んでいた児童が多かったので、今日はいつもより空いているようでした。

 3時間目の6年生の教室です。英語と算数の授業を行っていました。

 同じ3時間目の5年生の教室です。道徳と理科の授業中でした。

 最後に、6時間目の図書室の様子です。担任が出張で不在であったため、代わりにこの4年生の学級に付き添いました。教室から移動した後は、図書室に入るときに手指を消毒することだけを伝え、それ以外のことは特に何も指示を出さなかったのですが、直ぐに自分たちで本を選び、一席ずつ間隔を空けて着席して静かに本を読み始めました。教室以外の場所でも感染防止をしっかりと意識できているようです。その姿を見て「4年生、しっかりしているなあ」と心の中で少し感動してしまいました。家庭ではゲーム機器やスマホ、学校でもPCやタブレット端末などのICT機器が普及し、読書離れが心配されていますが、どの児童も一心不乱に本と向き合っていました。本校には本が好きな児童たちがまだまだたくさんいます。

頼りになります!6年生。

 昨日の月曜日から、生活委員会の児童たちが、毎週月曜日に行っていた挨拶運動に代わって校庭の落ち葉掃きを始めてくれました。昨日の記事では紹介できませんでしたが、生活委員の児童たちと数名の6年生が、朝の登校時間中に校庭の桜並木の下に溜まっていた落ち葉を一生懸命に掃き集めてくれました。しかし、落ち葉の量があまりにも多くて昨日1日では終わらなかったようで、今朝も、6年生の児童数名がボランティアで掃き掃除をしてくれていました。担任の話によると、職員から声を掛けたわけではなく、彼らの自主的な活動だったようです。その後しばらくして、その姿を見た同じ学級の仲間や生活委員会の児童たちが次々と手伝いに加わってくれました。短い間の出来事でしたが、数名の善意の輪が直ぐに広がり、その輪に加わろうと自ら行動してくれた児童がいたことにとても感心しました。この東小には心が温かい児童が大勢いることをとても嬉しく思います。

 そんな頼りになる6年生の児童たちが、1時間目に1年生の体力テストを手伝っていましたのでその様子を少し見学してきました。1年生にとって、体力テストを受けるのは初めての経験です。たくさんの種目がある中で、それぞれやり方の説明を聞いて、一人ずつ順番にテストを受け、その結果を記録していくことは、彼らにとって難しい活動です。そこで、入学以来ペアを組んでいる6年生の児童たちが1年生一人ひとりに付き添うことになりました。今までこのページで何度も伝えてきましたが、今年の6年生は年下の児童たちの面倒を見るのがたいへん上手です。彼らの協力のお陰で今日のテストはとてもスムーズに進んだようです。また、それだけではなく、優しくて頼りになるアドバイザーが常に側にいてくれたので、1年生の児童たちもやる気が高まって好記録がたくさん出ていたそうです。

 今日は、3・4年生の教室前に掲示されている「2学期の目標」等を紹介します。

久しぶりに校庭が賑やかでした

 2学期が始まってから、まるで梅雨の時期のように雨や曇りの日が続いています。明日からは再び天気が下り坂となるらしいので、今日の晴れは貴重です。業間休みの時間には、久しぶりに外で遊ぶことができるとあって、多くの児童たちが一斉に校舎から飛び出してきて、汗をかきながら元気いっぱい体を動かしていました。校庭に出てその様子を見て回っていると、6年生が1年生の児童たちの面倒を見ている場面をたくさん見かけました。きっと自分たちも遊びたい気持ちがあるのでしょうが、それよりも年下の児童たちと過ごすことに貴重な休み時間を使い、まるで本当の弟や妹のように優しく見守ってくれる6年生には心から感謝したいです。

 1・2年生の教室前に掲示されている夏休みの思い出や2学期の抱負です。ほんの一部ですが紹介します。

5年生と3年生の交流授業

 今日は朝から青空が広がり、久しぶりに暑さが感じられて、校舎前の森からはツクツクボウシの元気な鳴き声がたくさん聞こえてきます。2時間目に少し時間が空きましたので駆け足で全教室を回ってきました。

 1年生の様子です。タブレット端末を使ってEライブラリーで学習する方法を学んでいました。

 2年生の様子です。音楽の授業では、カスタネットや鈴を使った合奏をしていました。

 3年生の様子です。もう一つの学級は校庭で体育の授業中でした。見に行きたかったのですが、時間内に回ることができませんでした。

 4年生の様子です。

 5年生の様子です。タブレット端末を使っている学級は、今日の5時間目に3年生の児童たちとの交流授業で披露するプレゼンテーションの練習をしています。

 6年生の様子です。

  5時間目、5年生の児童たちが、「私が推薦する我孫子市の良いところ」について、1学期にタブレットPCで作成した資料を用いて3年生の児童たちにプレゼンテーションを行いました。その様子を見ていて感心したことが2つあります。

 1つは、3年生の児童たちの聞く態度がとても立派だったことです。学ぶ姿勢を忘れずに熱心にメモをとる姿にも感心しましたが、それだけではなく、一生懸命に説明してくれる5年生に失礼がないようにしっかり聴こう、という気持ちがどの児童からも感じられました。まだまだ幼いと思ってた3年生ですが、今日は頼もしい一面を見せてくれました。

 2つ目は、そんな3年生の聴く姿勢を引き出していた5年生の堂々とした発表です。3時間目に黒板に貼ってあった「プレゼン上手」に書かれていたことが実践できていました。どの児童も、聴く人の耳にしっかり声を届けようと、声の大きさを意識して、顔や体の向きに気をつけながら説明していたのがとにかく素晴らしかったです。1学期にも同じ発表を見せてもらいましたが、その時と比べて大きな成長が感じられたプレゼンでした。

 

   「夏休み自由研究オンライン作品展」の最終回は、6年生の作品を紹介します。

パイプ椅子と長机を寄贈していただきました

 2学期が始まって1週間ほど経ちました。始業式の日に文書でお知らせした感染防止対策を児童たちにも意識させながら日々教育活動を進めています。登校後の健康状態確認と検温結果の点検も毎日漏れのないように実施しています。殆どの児童は、毎朝の検温が習慣として定着しているようですが、検温をせずに登校してしまう児童も残念ながら毎朝数名おります。昇降口で発熱がないことを確認してから教室に入れるようにしていますが、すべてのご家庭に等しくご協力いただかなければ防止が難しい状況でありますので、登校前の検温と体調観察を毎朝確実に実施していただきますようお願いします。

 

 教室内の換気も、これまで以上に徹底するために、全ての教室で授業中も含めて終日後ろの扉を開け放した状態にして室内の空気が澱まないようにしています。そのため、教室にいてもかなり涼しいと感じるときもありますので、気温が低い日は1枚上に羽織るものを持たせてもよいと思います。

 マスクの着用についても概ねしっかりと守られています。幸いなことに、例年のような厳しい残暑がなく比較的涼しい日が続いていますので、熱中症対策でマスクを外す機会もかなり減っています。それでも、息苦しい時などは自分の判断で外してよいと指導しているのですが、昨日の掃除の時間にも「マスクを外してもいいですか?」とわざわざ聞いてくる児童もいて、マスクの着用に関する意識はかなり高いです。ただし、こちらについても、マスクを忘れてしまったり、サイズが合わないものを着用してしっかりと覆うことができなかったりする児童もいます。忘れた児童にはいつでも不織布のマスクを渡せる態勢を整えておりますが、限りあるものでありますので、この点についてもご家庭での準備と指導を改めてお願いいたします。

 

 さて、この度、湖北台地区社会福祉協議会様が9月22日に本校体育館で開催する予定だった「敬老お楽しみ会」に合わせて、本校に多数のパイプ椅子と長机を寄贈してくださることになりました。「お楽しみ会」自体は残念ながら非常事態宣言下で中止となってしまったのですが、椅子と机はそのまま寄贈してくださることになり、本日それらが学校に届きました。協議会役員の皆様がボランティアで開梱作業をしてくださった後で、5年生の児童たちが、ピカピカの椅子と机を体育館ステージ下に格納するのを手伝ってくれました。協議会の皆様がバザー等の売り上げを貯めたお金を基に買ってくださった机と椅子ですので、地域の方々の善意に感謝する気持ちを忘れずに大切に使わせて頂きます。

 また、これに加えて、「お楽しみ会」の中で予定していた「落語を聴く会」を、キャンセルせずに本校児童たちの学習の場として提供してくださることになりました。せっかく頂いた機会ですので、国語の授業で落語を学習した4~6年生の児童たちに聞かせてあげたいと思っています。湖北台地区社会福祉協議会の皆様、この度は誠にありがとうございました。

 今日は朝から冷たい雨が降っています。校庭で遊ぶことができないので、業間の時間に図書室を覗いてみたところ、数人の児童たちが静かに読書をしていました。図書室は、手続きをコンピューター管理に移行する作業のため現在貸し出しを停止していますが、室内であれば自由に本を読むことができます。

 今日の「夏休み自由研究オンライン作品展」です。今日は5年生の作品を紹介します。

校内の掲示物&自由研究オンライン作品展③

 2時間目になかよし学級の教室を見学してきました。何人かの児童は交流学級に出かけていて留守でしたが、教室にいた児童たちが算数と社会の課題に熱心に取り組んでいました。課題のプリントをそっと覗いてみると、計算問題や図形の問題がズラッと並んでいます。中には難しそうな問題もいくつか目につきましたが、みんな熱心に問題を解いていました。わからないことがあると手を挙げて進んで質問し、難しい問題に対しても積極的にチャレンジしようとする姿勢がとても頼もしく感じれられました。

 校内のあちらこちらに、夏休み中の思い出や2学期の抱負などが書かれた掲示物が増えてきましたので、少しずつ紹介していきたいと思います。

 最初は5年生の掲示板に貼られていた夏休みの思い出の俳句です。どの句も「夏」らしい雰囲気をとても上手に表現していると思います。

 続いて、6年生の掲示板から、夏休み明けの自分自身に向けた「漢字一字」です。

 最後に、1年生の掲示板から「入学して初めての夏休み」です。

 夏休み自由研究作品の紹介です。3回目の今日は4年生の作品を紹介します。

発育測定&自由研究オンライン作品展②

 今日と明日に発育測定を実施します。今日は1~3年生が会議室で身長と体重を測りました。

 2時間目の1年生の教室です。図工の授業でしょうか、色紙を自由に切って動物や顔などの作品を作っています。みんなものづくりが大好きなようで、手を使って作業をしているときの児童たちの真剣な表情を見るのはとても楽しいです。

 4年生の教室を覗くと、空いている児童の机上にタブレット端末が立てて置いてあり、授業の様子を動画撮影していました。その動画ファイルを、先日紹介した「Teams」というソフトを使って児童が自宅に持ち帰っているタブレット端末に送ります。そうすることで、欠席している児童も同じ授業を受けることができます。ライブ配信の場合、接続が不安定だと急に繋がらなくなるトラブルが発生することがありますが、この形であれば、確実にファイルを届けることができて、児童も時間を選ばずに学習することができます。同時進行で授業に参加することはできなくても、児童たちにも扱いやすく、より確実な手段として本校の職員たちが取り入れた方法です。

 

 昨日に続いて夏休みの自由研究作品を紹介します。今日は3年生の作品を掲載します。

避難訓練&自由研究オンライン作品展①

 夏休みが終わってまだ1週間も経っていないというのに、今日は「涼しい」を通り越して「寒い」と感じてしまうほど気温が下がっています。コロナ感染だけはでなく、この数日の気温の上下動で児童たちが体調を崩してしまわないか心配になります。週末からまた暑くなるらしいので、今週は体調管理に要注意です。

 さて、本日の2・3時間目の間の休み時間(業間休み)に、全校一斉の避難訓練を実施しました。今回は、児童たちが密集するのを避けるために校庭への2次避難は行わず、休み時間に地震が発生したという想定で1次避難のみ実施することにしました。必ずしも授業中など職員が近くにいるときに地震が来るとは限りませんので、昨年度に続き休み時間中の訓練としました。今日は雨のため校庭に出て遊ぶ児童はいませんでしたので、ほぼ全校児童が校舎内での避難となります。1・2年生の教室前の廊下でその様子を見ていましたが、地震発生の放送が入ると、どの児童も声をあげることなく、教室内の机の下に潜り込み、頭を守りながら次の指示があるまで一言も喋らず静かに避難していました。たまたま2年生の教室前にいた1年生や4年生の児童たちも、すぐに目の前にある2年生の教室に駆け込み、空いている机を見つけて同じように潜り込んでいました。どの児童も、落ち着いて真剣に避難行動ができていましたので、今日の訓練は100点満点をつけてあげたいと思います。

 児童たちが夏休み中に作った自由研究作品が多目的室に飾られています。時間があるときに何度か見てきましたが、小学生らしい着眼点から生まれた独創的な作品や、何日もかけて作り上げた壮大な研究レポートや標本など、どれも素敵な作品ばかりです。それらを観ていると、「きっと頑張って作ったんだろうな」「ここまで調べ上げるのは大変だったろうな」など、児童たちが一生懸命に作っている姿を想像することができて、とても楽しい時間を過ごすことが出来ます。

 保護者の皆様にも、「作品展」として学校で直接観ることができる機会を設ける予定だったのですが、このような状況下で開催するのは難しいと判断し、残念ながら中止することにしました。代わりに、写真のみでの鑑賞となってしまいますが、オンライン作品展として児童たちの作品を今日から少しずつ紹介していきます。今日は1・2年生の作品を掲載します。

 

給食も再開しました

 1時間目に、5・6年生の教室を見学してきました。6年生はどちらの学級も算数の授業中で、比例の計算について学習していました。5年生は、漢文の音読(国語)と角度の学習(算数)をしていました。どちらの学年も、1時間目から集中力全開で学習に取り組んでいます。5年生の漢文の授業は、自分が高校生の頃に受けた古典の授業を思い出させるような内容で、小学生が漢文をすらすらと読んでいる姿に少し感動しました。

 6年生

 5年生

 本日、全校の児童にタブレット端末を一度持ち帰らせます。今後必要となる場合に備えて、家庭での取り扱いや基本的な操作について確認することが目的です。詳細は、本日配付した文書をご参照ください。

 本校では、家庭にいる児童とのコミュニケーションにマイクロソフト社の「Teams」というソフトを使います。職員は、1学期の頃からこの夏休み中にかけて、このソフトの使い方について何度か研修の機会を持ってきました。そして昨日も、児童たちが下校した後で、さらに具体的な使い方を勉強するために急遽全職員が集まって学習会を開いていました。ときどき児童たちに「先生たちだって、みんなにわかりやすく教えるために一生懸命勉強しているんだよ」と話すことがありますが、児童たちにその姿を見せる機会がなかなかありませんので、今日は写真を載せて紹介したいと思います。

 本日から給食の提供を再開しました。2学期最初の献立は「マーボー丼」です。副菜に春雨サラダ、デザートにぶどうゼリーが付きました。全教室を回って食事の様子を見てきましたが、どの教室でもスプーンが食器に触れるカチャカチャという音以外は一切何も聞こえず、感染防止のための「黙食」がしっかりとできています。しかしこれは、最近感染が拡大してきたからではなく、児童たちがすでに1年以上にわたって毎日実践してきたことです。最近の報道記事の中で、学校の給食は集団会食と同じだから危険だ、との文言を目にしたことがあるのですが、これは、日ごろから感染防止に努め、楽しく話したいのを必死に我慢して毎日黙々と食事を進めている児童生徒たちに対してとても失礼な表現だと思っています。児童たちが、互いに机を寄せ合って楽しく会話をしながら食事できる(会食できる)日を1日でも早く取り戻せるように、これからも感染防止に努めていきます。

授業が再開しました

 今日も午前中日課ですが、今日から授業が始まりましたので、2時間目に各教室を回って様子を見てきました。

 久しぶりの授業ですが、どの教室でもみんな落ち着いて学習に取り組んでいます。東小の児童たちが学習している姿を教室の後ろから見学しているときは、いつも「自分が小学生の頃はこんなにしっかりと勉強していただろうか?」と心の中で自問を繰り返しています。そして今日も、遠い過去の記憶を必死に手繰り寄せてみたのですが、夏休み明け直後にこれほど集中して勉強に取り組んでいた自分の姿を思い出すことはできませんでした。そんな今日の児童たちの様子を一部紹介します。4年生の教室を訪問したところでチャイムが鳴ってしまいましたので、5・6年生の様子は明日見に行こうと思います。

 1年生

 2年生

 3年生

 4年生

 この教室だけは、「パシャッ」とカメラのシャッター音が鳴ったとたん・・・

 でも、その後の「じゃあ、そろそろ前を向こうか」という担任の一声で、すぐに学習に取り組む姿勢に戻りました。立派です。

 こちらも久しぶりの「掃除の時間」です。ちょうどこのページを作っているときに扉が開いて、廊下を清掃していた2年生の児童たちが「こおちょおしつのなかもそうじしていいですかぁ?」と声をかけてくれました。せっかくなので、1学期と同じように好意に甘えてお願いしました。お陰であっという間に室内がきれいになりました。

2学期が始まりました

 本日から2学期が始まりました。今学期もどうぞよろしくお願いいたします。

 本日の始業式は、感染予防のため各教室で放送を聴く形で行いました。また、児童たちと久しぶりに再会しましたが、笑顔で元気に登校してきた児童が多かったです。「海に行ってきたよ。」「お寿司さんに行って14皿も食べてきた。」「どこにも出かけなかったから宿題がカンペキに終わった!」「親とケンカして少しだけ家出した。」などなど、この夏休み中の出来事について話したいことがたくさんあるようで、多くの児童たちからいろいろと楽しい(?)話を聞くことができました。また、6年生の中には「今学期もよろしくお願いします!」と大人顔負けの丁寧な挨拶をしてくれた児童もいて、とても清々しい気持ちで新学期を迎えることが出来ました。

 なお、本日、児童を通じて保護者の皆様宛てに、市教育長からの「2学期を開始するにあたって」、私からの「本校の感染対策及び2学期に予定している学校行事の変更等について」の2つの文書を配付しました。内容の多い文書となってしまいましたが、記載事項についてご確認くださいますようお願いいたします。

パラリンピック観戦

 本日、観戦を希望した23名の6年生を引率して、千葉市の幕張メッセで行われた「パラリンピック2020東京大会」のシッティングバレーボール競技を観戦してきました。児童への感染リスクが危惧されているため観戦を中止する学校も多いようですが、本校では、現地までの移動手段や会場での観戦状況、座席の間隔等も含めた感染対策を事前に確認し、安全に観戦できると判断して実施することに決めました。

 そして本日、実際に観戦をしてきたのですが、感染のリスクは低かったと感じています。現地までの移動手段は、市が学校単独での貸し切りバスを手配してくれ、到着後も、降車時から専任のスタッフが付いて会場まで安全に引率してくれましたので、他の団体や一般の方との接触はまったくありませんでした。また、手指の消毒や検温等も厳重に実施されていました。そんな厳しい感染対策を本校の児童たちも肌で感じていた様子で、バスの中はもちろん観戦している間も、声を発したり話をしたりする姿を見かけることは殆どありませんでした。

 幕張メッセ屋内の広い試合会場は、本校のほかには10名前後の小学校の団体が3校ほど観戦しているだけで、まるで貸し切りのような状態でした。それでも、その僅かな小学生たちのために、会場内には軽快な音楽が鳴り響き、プロジェクションマッピングが多彩な色と模様を映し出し、DJ風のアナウンスが試合を盛り上げていました。テレビ映像からでは感じることができない迫力ある臨場感が素晴らしかったです。

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 児童たちが事前に作って応援会場に掲げたこの「メッセージ日の丸」は、インターバルタイム中に会場のアナウンサーが話題に取り上げてくれて、天井の大型ビジョンに映し出されて会場中に紹介されました。

 本日は、女子の「ルワンダ」対「ロシア」の試合を観戦してきました。(競技中の選手たちの写真は掲載できないのでここでは割愛します)

 ハンディキャップを持ったアスリートたちが、国の名誉と誇りを背負って一生懸命に闘う姿はもちろん素晴らしかったのですが、大勢のスタッフやボランティアの方々が、会場のさまざまな場所でそれぞれの役割に真摯に取り組んでいる姿もたいへん印象に残りました。児童たちの目にはどう映ったのかまだ聞いていませんが、そのような人たちの支えがあるからこそこのような大きな国際大会を開催できることに気づいてくれたのではないかと思います。

2学期の開始にあたって

 間もなく2学期が始まります。現在、新型コロナウイルスの感染が再度拡大し、また、これまで以上に児童たちへの感染が危惧されているため、ご心配されている保護者の方も多いと思います。

 近隣の自治体では、夏季休業を延長したり、短縮日課を予定したりしているところもあるようですが、すでに連絡メール等でお伝えしたとおり、我孫子市では感染防止対策を継続しながら9月1日から登校を始める予定です。先日のメール連絡でも、毎朝登校前の検温と体調の観察を再度各ご家庭に依頼しましたが、登校後も体調の優れない児童に対して少しでも早く対応するために、毎朝校舎に入る前により詳細に体調の確認をしていきます。また、1日の始業式は体育館ではなく放送で実施します。

 その他の具体的な対策や方針に関する連絡や、9月に実施を予定している修学旅行及び林間学校についての本校の対応については、1日に文書でお知らせします。

 最後になりますが、学校での感染拡大を防ぐため、先日の市教育委員会からの連絡にもありましたように、下記の点について再度ご留意ください。

 (1)家庭で検温など健康観察を行い、健康カードに正確に記入して登校時に提出する。
 (2)前日や当日に児童に発熱やのどの痛み、咳・鼻水など風邪症状がある場合は登校しない。(出席停止)  
 (3)同居の家族に発熱など風邪症状の人がいる場合は登校しない。(出席停止) 
 (4)同居の家族に発熱等に伴ってPCR検査を受ける人がいる場合は、陰性が確認されるまで登校しない。(出席停止)※PCR検査を受けることを児童に伝えてください。
 (5)児童が登校した後にご家族の発熱等が確認されたり、PCR検査を受けたりする場合は、児童は早退になるので、すぐに学校にご連絡ください。

 

1学期終業式

 本日は1学期最後の登校日ですので、体育館で終業式を挙行しました。式の中では、各学年の代表児童が、1学期をふりかえって頑張ったことや感想を発表しました。また、先日に行われた千葉県小学生陸上競技交流大会で、本校から唯一人入賞を果たした4年生男子児童の表彰も行いました。

 式後の学級活動の様子です。1年生は通知表を初めて受け取ります。担任の先生から贈られる言葉に真剣な表情で耳を傾け、手にした通知表をみんな目を丸くしながら見ていました。

 ほんの一部ですが、他学年の様子です。

 日ごろから本校のHPをご覧いただきありがとうございました。明日から児童たちは夏休みとなりますので、このページもしばらくの間は更新を休ませていただきます。なお、学校から急な連絡がある場合は、連絡メールの配信と併せて、当HPの「学校からの連絡」欄に掲載します。

校内の掲示物から

 いよいよ今学期も明日で終了です。梅雨が明けてから気温が30度を超える日が続いていますので、先週から朝の会の時間に養護教諭が放送で熱中症に対する注意を呼び掛けています。今日は朝から気温が高く、学校に到着する児童たちもかなり息苦しそうな様子が見られましたので、登下校時にはマスクを外すように改めて伝えました。

 先週実施した校外学習に関する新聞等が掲示されていますので、一部ですが紹介します。

【2年生】

【1年生】

 

【3年生】

 5年生の児童たちが作成した「パラリンピック」に関する掲示物です。工夫されていて内容がとても分かりやすく、絵もたいへん上手です。

第2回もみじ交流と1・6年生の水遊び

 先週から、学校の周りでも蝉の鳴き声を耳にするようになりました。東小の校舎は木々に囲まれているため、9月ごろまで1日中蝉の大合唱が聞こえてきます。昨日も、朝からアブラゼミの鳴き声が聞こえてきて、いよいよ本格的に夏がやって来たなと思いながら昇降口で登校する児童たちを迎えていました。すると、早くも1年生の男子児童が大量のセミの抜け殻を持って登校してきました。そのまま教室に向かおうとしたので、外に置いてくるようにと言いかけましたが、がんばって獲ってきた抜け殻を大事そうにそっと握りしめている姿を見て、これも何かの学習に繋がるかもしれないと思って言葉を飲み込みました。

 抜け殻がその後どうなったのか気になったので2時間目に教室を覗いてみたところ、下の写真のように、男児の自席すぐ横にある窓枠に並べて置かれていました。残りの抜け殻は友達にあげたそうです。

 昨日の昼休み、今年度2回目のもみじ交流会が行われました。昼頃に天気が急変して雷雨となり、校庭が使えなくなったので全グループとも教室内での交流会となりました。前回同様に、各グループの6年生たちが、雨の場合も含めて事前に計画を立て、進行もスムーズに行ってくれましたので、どの教室からも児童たちの楽しそうな声が聞こえてきました。

 なお、この交流会で数名の児童にけがをさせてしまいました。狭い教室内で1~6年生の児童たちが共に活動する上で、これまで以上に安全を考えて内容を精査する必要があることを痛感しています。次回からはこのようなことがないように注意して活動させていきます。

 

 今日の3・4時間目に、校庭で6年生と1年生がそれぞれレクレーションで水遊びを楽しんでいました。関東地方の梅雨明けが発表された今日は、朝から強い日差しが照りつけ、気温もたいへん高いので、水に濡れるのがとても気持ちよさそうでした。公営のプールなどでは今夏も閉鎖されるところもあるようですので、みんなと学校でこのような遊びができるのは良い思い出になると思います。

 今日は今学期最後の給食でしたので、全教室を回って食事風景を撮ってきました。ところが、私の腕前が未熟なため数枚の写真がピンボケで写ってしまったため、教室内の全児童を紹介できていない学級がありますことをお許しください。

3年生の校外学習

 昨日14日に、3年生の児童たちが、千葉市の幕張イオン内にある職業体験テーマパーク「カンドゥー」で校外学習を実施してきました。パーク内には多くの企業が出展するアクティビティショップがあり、多様な形で「働く」ことが体験できるようになっています。どのショップも楽しく学習できるようにプログラムが作られていて、児童たちは時間が過ぎるのを忘れてたくさんのワークショップを巡りながらさまざまな体験を楽しんでいました。働いた後は、施設内だけで使用できる通貨でお給料を頂くことができ、それを使ってお土産を買うことができます。お給料を受け取るとすぐに土産物屋に駆け込んで買い物をする児童もいれば、コツコツ貯めてから高額な買い物をする児童もいて、お金の使い方も人それぞれでした。中には、次に来る時のために受け取った紙幣を持ち帰ったり、施設内の銀行に預けたりする(利息が付くらしいです)しっかり者もいたようです。今回の体験が、働くことの意味や目的、必要とされる資質、さらには、お金を得ることの大変さや計画的な使い方などについても、少しずつ考え始めるきっかけになることを期待したいと思います。

 児童たちが体験したラジオ番組の録音音声です。練習時間があまりとれなかったため、ときどき次のセリフまで間が空いてしまうことがありましたが、自分たちの声が生放送で館内に流れるというプレッシャーにも負けず一生懸命頑張りました。

  

 YouTubeの体験をした本校児童の動画のスクリーンショットです。編集もすべて自分たちで行いました。動画はカンドゥーの公式HPから視聴することが出来ます。

 

1・2年生合同の校外学習

 昨日(13日)、1・2年生が合同で茨城県立自然博物館に出かけて校外学習を実施してきました。学校を出発した直後から小雨が降り始め、現地に近づくにつれて雨がだんだん強くなっていきましたが、奇跡的にも自然博物館周辺は全く雨が降っておらず、地面も濡れていませんでした。

 学級写真を撮影した後で敷地内の広場に移動しました。緑の景色がとても美しい場所で、まるで外国にいるような雰囲気です。朝早かったので我々以外に人の姿は見当たりませんでした。この広い場所を使って、1・2年生一緒に「だるまさんが転んだ」で楽しく遊びました。その後は昼食まで自由に遊ぶ時間としました。

 思い切り遊んだ後はお弁当とおやつの時間です。本当はみんなで集まって楽しくお喋りをしながら食べたいところですが、このような気分のいい場所でもソーシャルディスタンスを守りながら、みんな行儀よく黙々と食べていました。

 午後は、博物館内を1・2年生混合のグループ単位で自由に見学をしてきました。どのグループも、2年生の児童たちが1年生の手を引き、声を掛けながら、とてもよく面倒を見てくれました。2年生は、昨年度の校外学習が大雨でしたので、その分誰よりも今年の校外学習を楽しみにしていたと思いますが、自分たちが楽しむこと以上に1年生の児童たちが楽しめるように一生懸命頑張っていました。見た目はまだ幼いですが、2年生はいざというときに力を発揮できる頼もしい児童たちです。

 なお、本日は3年生の校外学習に同行しているため、校内の様子をお伝えすることができません。3年生の校外学習の様子は明日の記事で紹介します。

昨日の校内風景いろいろ

 本日は、1・2年生合同の校外学習に同行して終日校外に出ていますので、昨日の校内風景を紹介します。

 昨日の3時間目、1年生の教室の前を通りがかったところ、中から楽しそうな演奏が聞こえてきました。グループごとに「リズム発表会」をしていたようです。一人ひとりが手に異なる楽器を持って、先生の伴奏する音楽に合わせて歌いながらいろいろな音を出していきます。どのグループもそれなりに(1年生の児童たちには失礼かもしれませんが)リズム感が形成されていて、目の前で聴いている他のグループの児童たちも思わず手拍子で参加する場面も見られました。

 2年生が育てているミニトマトと向日葵です。向日葵はすでに児童たちの身長を追い抜いてしまいました。ミニトマトはたくさんの実が成ってきましたが、最近カラスに知られてしまったようで、この数日の間にいくつかの実が食べられてしまったようです。

 昨日の清掃の時間、今週から新しく廊下掃除の担当になった2年生の児童たちが、「こうちょうしつもそうじしていーですかー?」と元気よく声を掛けてくれましたので、先週に続いて今日もお願いしました。早速数名の児童たちが床を拭き始めてくれました。また、昨日は部屋の中だけでなくベランダまでも掃除してくれて、お陰でとてもきれいになりました。

 なお、本日の校外学習の様子は明日の記事でお伝えします。

上履きをきちんと履く習慣

 3時間目の6年生の教室の様子です。理科の社会科の授業中でどちらの学級も映像教材を視聴しているところでした。そして、いつもの通り、教室内のすべての児童が背中を伸ばして顔を上げ、テレビの画面に集中しています。以前にも同じことを書きましたが、6年生の児童たちは、いつ授業を見に行っても今日のように熱心に学習している姿を見せてくれます。

 最上級生なのだから当たり前だと思うかもしれませんが、何時もこれほど集中力を維持できる学級集団はそう多くはありません。今の6年生たちにそれができる理由の一つは、授業や学習中に一人ひとりが「心を整える」ことができているからだと思います。言い方を変えれば、「気持ちの切り替え」や「けじめをつける」ことができている、ということです。

 この「校長室から」の記事では、いつも本校児童たちの頑張っている姿を紹介しています。毎回誉めることばかりですが、これは、さまざまな場面で一生懸命に努力している児童が大勢いるからこそ誉めることができるのであって、それができることをとても嬉しく思っています。しかし、本校の児童たちにも、もっと努力してほしい、改善してほしい、と思うことももちろんあります。その一つに「上履きをいつもきちんと履くこと」があります。授業の様子を見て回ると、上履きの踵を踏んでいたり、上履きを脱ぎ捨てて靴下のまま授業を受けていたりする児童の姿を少なからず見かけます。昇降口の靴箱の整頓状況を誉めた記事を何度か掲載してきましたが、いくら下足が整頓できても、上履きをきちんと履いていなければ意味がありません。そして、上履きをしっかりと履いていない時ほど、姿勢が崩れていたり、学習活動に集中できていなかったりする姿を多く見かけます。なぜなら「心が整っていない」からです。

 勉強でもスポーツでも、何かに集中して取り組むときには「心を整える」ことがとても大切だと思います。日々の授業で言えば、上履きをきちんと履き、服装を整え、背筋を伸ばしてイスに深く腰掛け、机上には学習に使うものを整頓して置き、開始時の号令に合わせて元気よく挨拶をする。「心を整える」には、まず「形を整える」ことを日本人は大切にしてきました。形が整えば自ずと心も整います。この「心を整える」ことの大切さが理解でき、日々実践しようと努力しているのが6年生です。同じ今日の3時間目、他の学年の教室もいくつか見て回りましたが、どの教室でも上履きを踏んだり脱いだりしている児童を数名見かけました。しかし、6年生の教室で児童たちの足元に目を向けると、上履きの踵を踏んで学習している児童はどちらの教室にも一人もいませんでした。

 6年生がこのような習慣を身につけているのは、担任の指導や学級集団の雰囲気もありますが、やはりご家庭でしっかりと指導されているからだと思います。30年近く中学校で教員をしてきましたが、小学生の段階でこれほどの学習姿勢や生活習慣を身につけて入学してくる生徒は、学習面でも部活動などの面でも、3年間の大きな成長が期待できてとても楽しみになります。卒業までまだ半年以上ありますので、ご家庭と協力し合いながら、この習慣や姿勢をさらに強く大きく伸ばしていけるように指導していきたいと思います。

 

 注意喚起です。本校校庭のシーソー近くにある桜の木に、ミツバチの大群が巨大な蜂球(?)を作っています。かなり高い位置にいるのでそれほど危険はないと思われますが、石を投げたり、刺激を与えたりすると一気に大量の蜂が飛んでくることも予想されます。放課後などにお子さまを遊ばせるときには十分ご注意ください。なお、巣を作っている様子はありませんので、数日で移動していくのではないかと思います。(おそらく下記の「分封蜂球(ぶんぽうほうきゅう)」だと思われます)

「ミツバチ」の生態について(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋)

 新世代の女王蜂の羽化を目前とした巣では、群の分割(分封)が起こり、旧世代の女王蜂は働きバチを引き連れ巣を出て新しい巣を探しに出る。この際、旧世代の女王蜂を護って働きバチが塊のようになる分封蜂球(ぶんぽうほうきゅう)を作る。

4年生の校外学習

 昨日(7月9日・金)、4年生が千葉市科学館と千葉港で校外学習を行ってきました。朝から小雨が降る不安定な天気でしたが、幸いなことに屋外で活動するときには雨が上がり、終日傘を使うことなく過ごすことができました。

 午前中は千葉市科学館でグループごとに館内を自由に見学しました。科学技術に関する興味深い展示や体験型の実験装置が数多くあり、みんなで楽しく学習してきました。

 その後は、海辺のポートタワー近くの公園に移動してお弁当を食べてきました。昨年度は科学館のホールで黙々と食事をした記憶がありますが、今日は広い園内で互いに距離をとって気持ちよく食事をとることができました。

 

 昼食後は千葉港まで移動し、観光クルーズ船に乗船して沿岸の工業地帯の様子を海上から見学してきました。例年、数多くのカモメが船の近くを飛び交い、船員さんが撒くエサを目の前で咥えていく姿を楽しめるのですが、残念ながら今日はカモメの姿を見ることはできませんでした。船員さんに聞いてみたところ、梅雨が明けないとカモメは飛んでこないのだそうです。

 4年生の児童たちはみんな素直で明るく、普段から男女関係なく仲が良いのが長所です。今日も、元気よく活発に活動しながらも、互いに声を掛け合ってルールや目当てを守り、周りに迷惑をかけることなく過ごしていました。今日1日、その様子を側で見ていて、4年生になってからも一歩ずつ着実に成長している様子が感じられてたいへんうれしく思いました。

なかよし学級の児童たちが頑張っています

 本日は4年生の校外学習に同行して終日校外に出ていますので、昨日の授業風景を紹介します。今日の校外学習の様子は明日の土曜日に紹介します。

 

 GIGAスクール構想で一人に1台ずつ配付されたタブレットPCが、各学年の授業や学習で大いに活用されていますが、なかよし学級でも、他の学級と同じスピードでICT学習が進んでいます。昨日の3時間目に教室を覗いてみると、2・3年生の児童たちが、本校で使用している学習ソフトを立ち上げて国語の学習に取り組んでいました。

 また、昨日の5時間目には、なかよし学級全員が集まって、5・6年生の児童たちによる発表会を行いました。5年生は先日学年内で発表した「我孫子のまち自慢」を、6年生は自分が選んだ都道府県の紹介を、それぞれプレゼンテーションソフトを使って作成した資料をスライドショーにして披露しました。発表後には、1~4年生の児童たちから「とても楽しかった」「勉強になった」「特に~がおもしろかった」などたくさんの感想を聞くことができました。

 発表会の後で、1~4年生の児童たちが5・6年生のタブレットPCを自由に見ることが出来る時間が設けられました。たくさんのきれいな写真とスライドが流れるときのいろいろな機能や工夫に1~4年生の児童たちは興味津々で、みんな目を輝かせてPCの画面に見入っていました。

1年生もフッ化物洗口を始めました

 今日はフッ化物洗口の日です。今朝から1年生も洗口を開始しました。とは言っても、フッ化物を使用するのはまだ先で、今日は歯科衛生士さんの指導の下で洗口のやり方について教わりながら水で練習をしました。

 1時間目に、4年生が多目的室に集まって明日の校外学習の最終確認を行っていました。明日も好天は期待できなさそうですが、昼食のとき以外は屋内で活動することが多いので、せめて昼時に雨が降らないことを祈りたいと思います。

 今日の掃除の時間、毎日校長室前の廊下を熱心に掃除してくれる2年生の児童たちが、校長室の中も掃除をしてくれました。中には、2年生の教室前から校長室前を通り過ぎて2階の端まで、およそ30~40mぐらいの距離をひたすら雑巾で水拭きをしていた児童もいました。以前も書きましたが、東小の児童たちは感心するほど毎日一生懸命に掃除をします。

6年生のパネルディスカッションと今日の授業風景

 今日は7月7日、七夕ですが、夜まで曇り空が続くとの予報が出ていますので天の川を眺めることは期待できなさそうです。しかし、校内には七夕に因んだ掲示物が見られ、十分に雰囲気を味わうことができます。

 昨日の4時間目に、6年生が「我孫子市の防災」についてのパネルディスカッションを行っていましたので見学してきました。パネルディスカッションとは討論の形式の一つで、ある議題について討論に参加する者たち(パネリスト)が異なる意見を表明しながら進める討論会です。それぞれのパネリストが順番に意見を述べ、その後で互いに議論を行ったり、討論を見学している人たちからの質問に答えたりする流れが一般的です。

 今年の6年生は、自分の意見や考えを伝えたり、調べたことを発表する機会をこれまでに数多く経験してきました。その経験の蓄積は確実に表現力の向上につながっていて、どの児童も相手に話をしたり考えを伝えたりすることがとても上手です。そして、ただ上手いだけではなく、そこに「礼儀」や「思いやり」といった大切な要素も備わっています。これは、人としてとても大事な「生きる力」であり、一朝一夕に身につくものではなく、今日のような体験の積み重ねによって得られるものです。6年生の児童たちがさまざまな機会を通してさらに逞しく立派に育っていく姿を、これからも楽しみに見ていきたいと思います。

 本日の2時間目、3年生の教室です。英語の授業中でした。英語を聞いて、国名と国旗を線でつなぐ練習をしていました。Kenya(ケニア)、Germany(ドイツ)あたりが少し難しかったようです。

 同じ2時間目の4年生の教室です。最初の学級は算数の授業中でした。学習課題は「『いくつ分』の問題はどのように解けばよいだろうか。」で、「2.45は0.01をいくつ集めた数なのか(いくつ分)?」という問題についてみんなで考えている最中でした。

  隣の学級は道徳の授業中でした。題材は「全校遠足とカワセミ」という話でした。4年生はもうすぐ校外学習に行きますので、この時期にタイムリーな題材です。

 2時間目が終わるまでまだ時間がありましたので、さらに5年生の教室も見学してきました。5年生は、2つの学級で担任を入れ替えて同時に保健の授業を行っていました。課題は「思春期の悩み」についてです。まさに悩み多き「思春期」の入り口に立つ5年生にとっては、とても大事な学習の機会になると思います。さまざまな悩みについてみんなで一緒に考える最初の機会かもしれませんので、日ごろから接する機会の多い担任の先生よりも、隣の学級の先生の方がかえって話しやすいかもしれません。見学したときは「悩みの対処法」について意見交換がされていて、「枕を投げる」「大声で叫ぶ」「考えないようにする」など、小学生らしい意見がたくさん出ていました。

1・2・3・6年生の授業風景

 1年生が育てているアサガオが次々と花を咲かせています。桃色、水色、青色そして紫色など、色とりどりの花が雨水に濡れて輝いている様子がとてもきれいです。日毎に花の数も増えていますので、毎朝の楽しみが増えました。

 今日の1時間目に、1・2年生の児童たちが多目的室に集まって校外学習の準備学習を行いました。今回の校外学習は1・2年生合同で実施します。ペアを組んでいる両学年の児童たちが数組集まって一つのグループを作り、当日の自由見学行動の計画を立てました。今日は、2年生がタブレットPCを持参して訪問場所のHPを開き、それを1年生に見せながら楽しそうに行動計画について話し合っていました。2年生の児童たちは、穏やかで日ごろから誰に対しても優しいので、1年生も安心して校外学習を楽しめると思います。

  児童たちの様子を見ていて気付いたことがあります。今日の話し合いの途中で、2年生の職員が説明を加える場面が何度かありました。先生から「話を止めて聞いてください」という指示が出ると、2年生の児童たちは話を止めて前を向き、直ぐに背中を伸ばし顔を上げて聴く姿勢を作ります。そんな2年生の姿を側で見ているうちに、1年生の児童たちも真似をしてだんだんと姿勢が良くなっていきました。今日のように、一緒に校外学習に行くことで2年生の良いところが1年生にたくさん伝わることも成果として期待したいです。

 2時間目に、6年生の児童たちが「理科室」で「家庭科」の授業を行っていました。課題は「洗濯をしよう!」です。毎日汗をかくこの時期にとても役に立ちそうな学習内容です。テーブルごとに水道栓があるため理科室での実習となったようです。汚れてから1日経った軍手と汚れたばかりの軍手を洗い比べたり、水とお湯、そして洗剤を加えた水で汚れの落ち具合を比較してみたり、洗濯についてたいへん興味深い実験をしていました。どの児童も熱心に学習に励んでいましたので、この週末にでも、ぜひご家庭で学習成果を試す機会を持ってみてはいかがでしょうか。

 理科室を出た後、3階まで上がって一番端にある3年生の教室を見学してきました。算数の授業中で、みんな熱心にプリントに取り組んでいます。そっと覗いてみると「あまりの出る、繰り下がりのない割り算」と書かれてありました。何やら難しそうな印象を受けますが、2年生のときに学習したかけ算九九を使って解答を求めることが出来ます。しかし、「あまり」の存在が理解を少々難しくさせているようです。やり方のコツを覚えるまで少し時間がかかる児童もいて、指を使って丁寧に一つずつ数えながら一生懸命に問題に取り組んでいました。

サルの目撃情報とあいさつ運動

 今朝の6時30分ごろに、7丁目団地のベランダでサルが目撃されたと保護者の方が学校まで知らせに来てくださいました。早速連絡メールで情報を配信しましたが、その後、午前9時の時点で新たな情報は入ってきておりません。先週に我孫子市内の天王台方面でサルの目撃情報があったそうですが、同じ個体だとすれば、現在はこの付近に来ているようです。本日は回収日ではないそうですが、外に置かれていたゴミを狙っていたとの情報もありますので、食べ物やゴミなどが外に出されている場所は特に注意が必要かもしれません。

 話は変わりまして、今週から生活委員会が新たな「あいさつ運動」を始めました。これまでも、毎週月曜日に委員の児童たちが昇降口付近に立って元気な挨拶の声を掛けてきましたが、今日は、挨拶ができた児童に2種類のシールを渡して挨拶の習慣がさらに身につくような工夫を考えてくれました。そしてもう一つ、模範的な挨拶ができた児童については、お昼の放送で名前を紹介してくれるのだそうです。早速、元気に挨拶できた1年生が、6年生からもらったシールを嬉しそうに手に持って「これもらったよ」と見せに来てくれました。

1年生の授業を見てきました

 今日はゆっくりと教室を回る時間がとれませんでしたので、3時間目に少しだけ1年生の教室を見てきました。

 教室では、今月に予定している校外学習について、完成したしおりを開いて「めあて」や集合時間などを確認していました。2年生と合同で5月に実施する予定でしたが、コロナウイルスのまん延防止策の影響で約2カ月も延びてしまったこの校外学習を、1年生の児童たちはとても楽しみにしているようです。

 給食の時間に、蚕を育てている3年生の教室を覗いてみたところ、繭から成虫が続々と羽化していました。虫が苦手な方は、これより先の画像は「閲覧注意」です。「かわいい~」と言いながら幼虫を掌にのせていた女子児童たち(6月11日の記事に掲載)も、さすがにこの状態では触ることはできないのではないでしょうか。小さくて真っ白で一見かわいらしく見えるのですが、我々の世代には「モスラ」を思い出させるルックスです。

 

6年生の健歯児童を表彰しました

 今日から7月に入りましたので、始業前に全校朝礼を行いました。朝礼の中で、2年生の児童たちから「友達の良いところを見つけよう!」という呼びかけが、そして、生活委員会の児童たちから挨拶運動の実施についての説明がありました。発表自体は短かかったですが、その僅かな時間のためにしっかり練習してきたようで、みんなとても立派な態度でした。

 朝礼の前に、今年度の歯科検診で歯科医の先生から健歯児童に推薦された6年生の児童たちを「校内健歯児童」として表彰しました。以前にこのページでも紹介しました(6月3日の記事)が、今年は例年以上に大勢の児童たちが推薦されました。

 先日、5年生の児童たちが、我孫子市についてプレゼンテーションを行った授業を紹介しましたが、隣の学級でも同じ発表会を実施していましたので、その様子を紹介します。児童たちが自分たちの視点で選んだ我孫子の自慢できる場所や物についての話を聞いていて、これまでに知らなかったことや新たな発見をたくさん得ることが出来ました。

 今週の月曜日に、同じ千葉県内の小学校で、下校途中の複数の児童が命を失う交通事故が発生しました。連日報道されておりますが、大変悲しく、そして悔しい思いが消えない悲惨な事故です。被害に遭った児童たちには何の落ち度もなく、本来であれば安全運転義務がある大人たちに再発防止を訴えかけなければならないのですが、本校の児童たちにも交通事故から自分たちの身を守る意識を再度しっかり持たせたいと思い、本日の全校朝礼で急遽「交通安全」について話をしました。ご家庭でもさらに深く話題にしていただきたいと思いますので、参考までに本日児童たちに見せたスライド画面の一部を載せておきます。

 最後の1枚は、大人として児童たちに話しをするのは恥ずかしいことなのですが、伝えておくべきだと判断しましたので児童たちに注意を喚起しました。大多数のドライバーはルールを守って安全に運転していること、そして、すべての人が安全運転を心がけるような社会を目指していかなければならないことを、ご家庭でもフォローしていただけると助かります。

6年生の授業風景

 4時間目に6年生の授業を見学してきました。図工の授業でしたが、ここでもタブレットPCを用いた新たな取り組みを見ることが出来ました。今日の授業では、自分が描いたポスター作品を画像にしてPCに取り込み、描いたときに工夫した点や苦労したことなどを文章で添えて鑑賞カードを作成する、という学習活動でした。そして、一人ずつ作成したカード(文書)をTVに映し出し、仲間に向けて発表も行っていました。今までなら、壁に貼られた絵を1枚ずつ鑑賞して紙に感想を書いて提出する、というような活動でしたが、これからは、例えば作品の画像に手書きで説明を加えたり、見やすいように加工したりできます。また、個人間でデータをやり取りすれば各自のPC内で鑑賞会ができたりもします。図工の授業でもさまざまな活用法が考えられそうです。

 5時間目にも、同じ6年生のとなりの学級の授業を見学してきました。こちらでもタブレットPCを用いて学習活動を進めていました。福祉について調べたことをプレゼンテーションソフト(パワーポイント)を使ってまとめることが課題です。昨日、5年生が同じソフトを使ってプレゼンテーションを行っていましたが、6年生も慣れた手つきで資料の作成を黙々と進めています。担任の話では、最初に簡単な操作方法と基本的な機能を教えただけだそうですが、その後児童たちは、自ら使いながら細かい使い方やさまざまな機能について習得していったそうです。今日の授業でも「~するにはどうすればいいのかな?」と周りに尋ね、児童同士で教え合う姿が見られました。

 本校では、一人に1台ずつPCが配付されたことで、そのPCをこれまでの学習にどのように活用できるのか、新たにどのような使い方が考えられるか、という視点を児童たちに持たせることを重点のひとつとしています。そして、その視点が、児童たちの学習意欲の向上や関心の広がり、学習姿勢の深化に繋がることを狙いとして指導しています。その結果が具体的な成果として表れてくるのはもう少し先のことになるかもしれません。しかしながら、どの学年の教室を見ても、児童たちが机上にPCを広げ、目を輝かせながら熱心に学習活動に励み、PCやソフトを活用して自分の考えや意見を積極的に伝える経験を積み重ねている様子を見ることができて、これまでにない大きな期待や可能性を感じています。

5年生のプレゼンテーション発表会

 今日は2年生の水泳学習日です。朝から雨模様でしたので、スクールのバスに昇降口前まで入って来てもらいました。お陰で傘を差さずに乗車することができました。

 2時間目と3時間目に、5年生の児童たちがタブレットPCで作成した資料を用いて発表会を行うと聞いて見学させてもらいました。課題は「自分のまち自慢発表をしよう!」です。自分が推薦する我孫子市のお気に入りの場所や物について、プレゼンテーションでよく使われる「パワーポイント」というソフトを使って作成した資料を大型TVに映し出して、一人ずつ発表をしました。内容ももちろんすばらしかったのですが、構成やデザイン、アニメーションや画面切り替えなどにさまざまな工夫が用いられていて、かなり細かい機能まで使いこなしていることにたいへん驚きました。

 最近では、ICTに関しては4年生の学習が進んでいることをたびたび紹介してきましたが、4年生に負けず劣らず5年生も急速に学習成果を高めているようです。久しぶりに5年生の授業をゆっくり見学させてもらいましたが、さすが5年生だなと感心することが多く、彼らが頑張っている姿に元気をもらいました。

3年生の市内巡り新聞

 今朝は朝から良い天気ですが、今週は明日以降雨の日が続き、気温の上下動が激しいという予報が出ていますので、熱中症の予防も含めて体調管理に気を付けたい1週間です。

 先週の金曜日の放課後、職員会議の後で職員が教室に集まってタブレットPCの研修会を行っていました。急速に導入が進み、児童たちに指導する機会が増えてきましたので、ICT担当の職員が試行錯誤を繰り返しながら考案したカリキュラムを全職員で学ぶ研修です。この日は、情報のやり取りや共有に便利な「TEAMS」というソフトの使い方について説明を受けていました。既に勤務時間を過ぎていたのですが、児童たちに負けないように職員も頑張っています。

 今朝の登校時の様子です。月曜日は、水筒に加え上履きや着替えなどの持ち物が多いため、学校に到着するやいなや「やっと着いた~♪」と安心したように声を上げる児童もいます。特に今日は、家庭での回線接続を確認するためにこの週末にタブレットPCを持ち帰っていましたので、多くの児童が「いつもよりランドセルが重い!」と話していました。

 3年生の教室の前に、先週実施した「市内巡り」の学習成果や感想などをまとめた新聞が掲示されていましたので何点か紹介します。

 

 

1年生のシャボン玉遊び

 昨日の3時間目に、1年生の児童たちが昇降口前でシャボン玉を飛ばして楽しい時間を過ごしました。シャボン玉で遊ぶのは2回目です。私は残念ながら見学することが出来ませんでしたが、職員が写真を撮ってくれていましたので、先週の1回目の写真と共に紹介します。

 

 今朝の登校時の様子です。5年生の靴箱に素敵な言葉が掲示されているのを見つけました。

 分かりづらいですが、2年生の児童が見つけてきたカタツムリの赤ちゃんです。こんなに小さなカタツムリを見るのは初めてです。別の2年生の児童が持っている水槽の中にはダンゴ虫が入っていました。理由はわかりませんが、ダンゴ虫は小学生(特に1・2年生)にとても人気があります。

 1年生の児童たちが一生懸命に育てているアサガオが花を咲かせました。今朝は1つだけでしたが、来週にはさらに多くの花を見ることができると思います。2年生が育てているミニトマトも、美味しそうな赤い実が増えてきました。3年生のホウセンカは、開花はまだですがかなり生長が進んできました。

 今日の給食配膳の様子です。献立は我孫子市の特産物(?)「白樺カレー」です。とても優しい味で美味しいカレーでした。写真は6年生の教室の様子です。人気メニューだけあって多くの児童がおかわりをしていました。

また4年生が活躍してくれました

 今日は、出張で午前中不在でしたので昨日の様子を紹介します。

 先日1年生のタブレットPCの学習をサポートしてくれた4年生の児童たちが、昨日の5時間目に2・3年生の教室で後輩たちの学習を手伝ってくれました。だんだん教え方も上手になってきました。

 本校校庭にある一輪車練習補助用の平行棒が、老朽化が進みこのまま使用すると倒れる危険もあるため、現在使用を禁止しています。なるべく早く撤去したいのですが、もう少し時間がかかるかもしれません。ご覧のとおり表示を付けてありますが、小さなお子様を放課後や土・日曜日に本校の校庭で遊ばせるときは十分にご注意ください。

熱中症予防について話をしました(6月23日)

 本日の午前中、PTAのベルマーク委員の皆様が来校して回収と仕分けの作業をおこなってくださいました。お忙しい中をありがとうございました。

  昨日実施した3年生市内巡りの様子を追加して紹介します。昨日紹介できなかった白帽子の学級の様子です。

  

     

 

 今朝の陸上部の練習風景です。この数日間は蒸し暑い日が続きましたので、熱中症の症状で保健室に来る児童が数名いました。先日から、体操服の代わりに薄手で速乾性生地のTシャツを着させてくださいとお願いしてきましたので、児童たちの服装の様子もだいぶ変わってきました。

 熱中症の予防については、これまでも担任を通して全校で指導してきましたが、今朝臨時の全校朝礼を行い、熱中症の危険や予防について、スライドを使いながら再度全校児童に話をしました。服装だけではなく、水分や塩分の補給、食事や睡眠をしっかりとること、そしてマスクによる熱中症リスクの高まりなど、少し細かいところまで話をしました。1,2年生の児童たちには少し難しかったかもしれません。ご家庭でも話題にしてフォローしていただくと理解が深まると思います。

 マスクについては、これまでも運動時には外すように指導してきましたが、改めて体育の授業、休み時間、部活動、清掃の時間、登下校中は外しましょう、と伝えました。もちろん、外している時であっても感染予防には配慮することも添えてあります。ご家庭でも引き続きご指導くださるようお願いします。

   なお、先日お知らせした現在導入を検討中の速乾性生地の体操服ですが、下の写真のものを採用することに決めました。校章のプリントを施すと入荷までかなり時間がかかるとのことから、無地の状態で販売してもらうことにしました。価格は現在の半袖体操服と同額だそうです。購入すると名札が1枚付いてきますので、左胸に縫い付けて体操着として着用させてください。湖北駅近くの指定店舗(文房具店)で本日より購入可能です。しかし、まだ中間のサイズのものしか納入されておらず、サイズによっては入荷が少し遅くなるかもしれないとのことでした。また、当分の間は現在の対応を継続して、ご家庭にある速乾性のTシャツを体操着代わりに着用しても構いませんので、急いで購入して頂かなくても大丈夫です。児童を通じて本日お知らせの文書を配付しますのでそちらでもご確認ください。

3年生「市内巡り」(6月22日)

 今日は、3年生が朝から市内巡りに出かけました。

 今日は教頭が引率をしたのですが、午後の「鳥の博物館」と「水の館」の見学時に少しだけ様子を見に行ってきました。(赤帽子の方の学級に同行したので掲載した写真に偏りがあります。白帽子の学級の写真は明日掲載する予定です)

 水の館の展望台から眺める景色はとてもきれいです。雄大な手賀沼の姿とそこに架かる美しい橋、周辺の田畑や森の眩しいほどの緑。我孫子市は小さな街ですが、このような多くの施設と豊かな自然に恵まれた素晴らしいところだといつも感じています。

 

 本日の午前中、現在出産休暇中の職員が赤ちゃんを連れて来校しましたので、昨年度担任した現2年生の学級をサプライズで訪問してもらいました。約3カ月ぶりの再会でしたが、突然の訪問に児童たちは大歓迎でした。

 昨年度、児童たちは、だんだんお腹が大きくなっていく担任と1年間一緒に過ごしてきましたので、ちょうど1ヶ月前に産まれた赤ちゃんにみんな興味津々です。赤ちゃんの小さな手や足をそっと撫でてみたり、一人ひとり抱かせてもらったりして、新しい命の誕生を身近に感じることができる機会になりました。

4年生が1年生の先生に(6月21日)

 今朝の昇降口の風景です。現在2年生が栽培しているミニトマトの実がだいぶ赤くなってきました。水やりを終えた後、大切に抱えてきたトマトを見せてもらいました。

 朝から虫や生き物を目にする機会も多くなってきました。夏に向かって季節が急速に進んでいくのを感じます。

 世話をするために教室で飼育している生き物を週末に家に持ち帰る児童が多いので、月曜日の朝は水槽持参で登校する児童の姿をよく見かけます。写真の水槽には、見えづらいですがバッタに混ざってトカゲ(カナヘビ)の姿も見えます。

  5時間目、1年生がタブレットPCの使い方を初めて学習しました。最初の難関はログインのやり方です。キーボードの写真と共に、ログイン方法が書いてあるカードが配られましたが、キーボードの文字の位置がなかなか見つからずあちらこちらで困っている児童の姿を見かけます。

 そこに、強力な助っ人たちが現れました。本校の中でも、PCの学習を先行して進めている4年生の児童たちが1年生の指導に来てくれました。4年生1人で2人の1年生を担当し、ログインのやり方から始めて、学習ソフトを起動して簡単なドリル学習を体験してみるところまでがこの時間の指導目標です。かなり難易度が高い目標だと思いましたが、4年生の児童たちが優しく丁寧に教えてくれるので(お世辞抜きで本当に上手に教えていました)どんどん学習が進み、多くの1年生が学習ソフトを体験するところまで到達することが出来ました。問題を解いて〇が出る度に「やったー♪」と喜ぶ1年生たちを、4年生の児童たちがそっと温かく見守っている姿がとても印象に残りました。

 担任の話では、授業後に4年生の児童たちから「自分でやってあげた方が早いと思ったけど、1年生ができるまで我慢して見守るのがたいへんだった。」という感想が聞こえてきたそうです。彼らにとっても、とても貴重な体験の機会になったようです。

校内風景(6月18日)

 6月も後半を迎え、梅雨の時期特有の蒸し暑い日が多くなってきました。この時期は、まだ暑さに体が十分慣れていないため、7~8月の真夏の時よりも熱中症にかかりやすい時期でもあります。本校指定の体操服は、生地がやや厚く汗で濡れるとなかなか乾きにくい素材であるため、熱中症のリスクが高まる心配があります。昨日配布した文書でもお伝えしましたが、できるだけ薄手で、風通しの良い速乾性生地のTシャツ等を着用させてくださるよう改めてお願いします。

 なお、現在、速乾性生地の体操服を作ってもらうようにメーカーに依頼中です。白いシャツに校章と名札のみが付いたシンプルなデザインのものになる予定ですが、現在の体操服と併用できるようにしたいと思っています。できるだけ早く購入できるように調整していきますので、値段等も含めて正式に決定しましたら改めてお知らせします。

 

 本日2時間目の6年生の教室です。パネルディスカッションの計画を立てているようです。黒板には「笑顔で卒業するために(全員)」という素敵なテーマが記されていました。ディスカッション本番の授業もぜひ見に来たいと思います。

 隣の4年生の教室では、タブレットPCを使って検索の練習をしていました。担任が大型TVに映し出した画像と同じものをネットの中から見つける、という練習のようです。どのような検索ワードを入力すれば見つかるのか、それが学習のポイントです。児童たちの興味や関心を上手に引き出している活動だと感じました。

 3時間目に、4年生の別の学級でもタブレットPCを使った授業をしていましたので見学してきました。「teams」という情報のやり取りや共有ができるソフトの使い方を学習する授業でした。この辺りの機能やソフトになると、ある程度PCを使っている大人でも難しさを感じるレベルですが、児童たちは試行錯誤を繰り返しながらあっという間に使えるようになっていきます。授業を計画した担任も、1時間で予定していた指導内容よりもさらに先に進むことが出来たと言っていました。

校内風景(6月17日)

 2年生の教室前の壁に、昨日実施した「生き物発見」の振り返りシートが掲示されていました。

 さっそく名前をつけてあげるところに優しさを感じます。トンボの表情がまさに「きもちいー」と言っているようです。

 ダンスを踊っているようなカマキリのイラストがとてもかわいいです。

 とてもインパクトのあるテントウムシのイラストです。よく観察できています。

 「たいせつにせきにんもってそだてよう!と思った」→その気持ちがとても立派です。

 「でかいじょおうばち。こくばんのたてくらいだったのでびっくりしました」→君たちよりも大きいじゃないか!

 「ながいみみず。生きものたくさんたべてきた?」→ミミズは肉食じゃないと思うよ。今度調べてみてごらん。

 「こんどはにがさない。」→すごく悔しかった気持ちが伝わってきます。

 

 3時間目、1年生の児童たちが、現在育てているアサガオの観察絵日記を描いていました。蔓がかなり伸びてきて、花が咲くのもそう遠くなさそうです。もうすぐみんなの背と同じぐらいの高さまで伸びてくるよ、と伝えてみたところ、ある男子児童が自分の身長と比べて「まだオレの方が勝ってる ♪」と喜んでいました。

2年生の「生き物発見」学習

 本日の2~3時間目に、2年生の児童たちが中央公園に生物採集に出かけてきました。生活科の学習の一環で、課題は「生き物発見」です。数日前に生活科の授業を覗いた時には、何が捕れるか予想したり、何を捕ろうか話し合ったりしていましたので、今日のためにかなり準備してきたようです。大きな虫取り網を持参して登校してきた児童も多く、朝から気合が入っていました。

 公園では、3人ずつのグループに分かれて生き物を探しました。割と見つけやすく捕獲しやすいダンゴ虫や小さなバッタが主なターゲットとなっていました。網を上手に操らなければ捕まえられない蝶やトンボは難易度が高かったようです。捕まえたい生き物の候補に入っていたカブト虫やトカゲなどは残念ながら採集できませんでしたが、終了間際に産まれたての小さなカマキリを数匹捕まえたグループがありました。

※熱中症予防のため、マスクを外して活動してもよいと指導しています

 学校戻って4時間目に振り返り学習をしました。観察に必要なもの以外は公園でリリースしてきましたので、持ち帰ってきた生き物を虫眼鏡を使って細かく観察し、絵や文章を書いてその結果をまとめました。観察後は持ち帰った生物たちも逃がしてあげるそうです。多くの児童たちが、捕まえた虫たちを大切に扱っていたので、命ある生き物を大切にする心も育ってきているようです。

 「虫」と言えば、先週の記事で紹介した3年生の教室で飼育している蚕の続報です。今朝、教室を訪れたときに水槽の中を覗いてみると、数匹の蚕が繭になっていました。生命の神秘さを感じると共に、これが絹糸の原材料となってさまざまな織物製品に加工されることや、その糸がかつて日本経済を支えた一大輸出品であったことなど、蚕の飼育からさまざまなことを学ぶことができそうです。

 

※参考までに…(ウイキペディアより転載)

 カイコは家蚕(かさん)とも呼ばれる家畜化された昆虫で、野生動物としては生息しない。また野生回帰能力を完全に失った唯一の家畜化動物として知られ、餌がなくなっても自ら探したり逃げ出したりすることがなく、人間による管理なしでは生きることができない。カイコを野外のクワにとまらせても、餌のクワの葉を探さずに餓死したり、体色が目立つ白であるためにすぐに捕食されたり、腹脚の把握力が弱いため自力で付着し続けることができず、風で容易に落下したりして死んでしまう。成虫も翅はあるが、体が大きいことや飛翔に必要な筋肉が退化していることなどにより、羽ばたくことはできるが飛ぶことはほぼできない。なお、他に家畜化されている昆虫としては、セイヨウミツバチ(養蜂)、コオロギ(食用)、ナミテントウ(点滴製剤)などがある。

校内風景(6月14日)

 

 今日は、給食の時間に3階の各教室で配膳の様子を見てきました。

 本日、関東地方の梅雨入りが宣言されたようです。6年生教室前の壁面に、新しい掲示物が飾られていました。「雨」という漢字が使われている言葉や慣用句について調べてみたようです。今の季節を感じさせるおもしろい課題だと思いました。なかには、全く聞いたことがない難しい言葉もあってとても勉強になりました。

蚕と朝顔

 今朝、始業前に3年生の教室に行くと、児童たちが室内で飼育している蚕を見せてくれました。自分が小学校4~5年生の頃に同じように教室で飼っていた記憶がありますが、これほど近い距離で蚕を見るのはずいぶん久しぶりです。そして、驚いたことに女子児童たちが手で直接蚕を掴んで、「かわいいですよ♡」と言いながら掌の上に乗せています。逆に、数名の男子児童たちが、少し離れたところから恐る恐るその様子を眺めていました。ジェンダーフリーが進む世の中なので性別で区別して捉えてはいけないのですが、それでも時代の変化を感じてしまいます。

 1時間目、昇降口前の広場で、1年生の児童たちがアサガオの苗の間引きをしていました。このところの晴天続きでだいぶ生長が進んでいます。これからはツルが伸びてきますので、各々の鉢に支柱も設置しました。色とりどりのアサガオの花が咲き乱れる光景が今からとても楽しみです。間引いた苗は封筒に入れて持ち帰らせますのでご家庭でも育ててみてください。

 給食の時間の放送室の様子です。給食委員、生活委員、放送委員からそれぞれ呼び掛けのメッセージが伝えられました。

 今日の給食の献立は、旬のアサリを使った深川丼です。とてもおいしかったです。毎日食べ残しがない4年生の学級を覗いてきました。残菜ゼロの理由がよくわかりました。いつも残さず食べてくれることを栄養教諭や調理員さんたちがとても喜んでくれています。

校内風景(6月10日)

 今朝の吹奏楽部の練習風景です。音楽室から聞こえてくる演奏の音がだんだん上達していくのが感じられ、今日も頑張っているなあと思うことがよくあります。そこで、今朝は少しだけ様子を見学してきました。

 3時間目に、5年生が体育館でスポーツテストの記録測定をしていました。腹筋は、曲げた足を押さえてもらいながら、30秒間でできた回数を測定します。どの児童もかなり辛そうでした。

 連日30℃近くの暑さが続いていますが、昼休みには大勢の児童たちが校庭に出て元気に遊んでます。外で遊ぶ時はマスクを外すように指示していますが、それでも熱中症が心配になるほどの暑さです。よく見ると、児童たちに混ざって数名の職員たちも一緒に校庭を駆け回っています。休憩時間を惜しんで児童たちと一緒に遊んでくれるのはありがたいのですが、指導する側が熱中症にならないように気をつけさせたいと思います。

 こんな日は、室内で読書などをしながら涼しく過ごすのが良いのではと思い図書室を覗いてみると、来室者は僅かに3名だけでした。図書委員の6年生に聞いてみたところ、晴れの日はいつも2~3人程で、雨が降って校庭が使えないときは20名以上来ることもあるのだそうです。

 児童たちは、遊びも一生懸命ですが、そのあとの掃除も頑張って取り組んでいます。校長室前の廊下は、毎日2年生の児童たちが熱心に掃除してくれます。今日も、扉をノックする音が聞こえたので開けてみると、「ここも拭いていいですか?」と声を掛けてくれて、わざわざ扉のサッシを丁寧に拭いてくれました。まだ2年生ですが、このような温かい気配りと礼儀正しい言動ができることにとても感心しました。

 今日の6時間目は、今年度第1回目のクラブの時間でした。昨年度は、臨時休校による授業時間確保のため実施できませんでしたので、2年ぶりの再開となりましたが、今日はミーティング中心で活動時間はあまりありませんでした。

 今年度開設したクラブは、バスケットボール、ネット型スポーツ、ドッヂボール、サッカー、卓球、手芸、読書、イラスト・マンガの8つで、4~6年生の児童たちが希望した各クラブで楽しく活動していきます。

 最後に、教室を回ったついでに「あびっ子クラブ」の部屋も覗いてきました。5時間で下校した1~3年生の児童たちが元気に遊んでいました。