校長室から(令和6年度)

校内持久走記録会が行われました

 12月3日に校内持久走記録会が行われました。

 子どもたちは、この日のために業間や体育の時間に持久走練習に取り組み、11月29日の試走を経て持久走記録会にのぞみました。子どもたちは、試走のときのタイムを目標に1秒でも記録が伸ばせるように頑張っていました。

 何より立派と感じたのは、1年生から6年生まで持久走記録会に参加した子どもたちは、全員完走することができたことです。走り終わった後、晴れやかなすばらしい子どもたちの顔をたくさん見ることができました。「がんばった!これまでで1番がんばった!」という満足感を感じた子もたくさんいたことでしょう。中にはゴールして悔し涙を流していた子もいました。もしかしたら自分なりの目標に届かなかったのかもしれません。でも、それはそれですばらしいことです。一生懸命に取り組んだこの経験を次につなげてほしいと思います。

 また、持久走記録会では東っ子のすばらしさを改めて気づくことができました。それは、お友達を「励まし応援」する姿です。学年のお友達への声援はもとより、違う学年の上級生や下級生へ、精一杯の応援をしている姿が常に見られました。東小のスローガン、「ひ、が、し」の「ひ」、「人を励まし応援」、本当に素敵な子どもたちだと感じ、嬉しかったです。自分が頑張ることはもちろん、頑張る人を応援することは大変すばらしいことだと思います。これからのこのすばらしい東小の伝統を受け継いでいってほしいと思いました。

 最後になりましたが、大会運営にご協力いただいたPTAの皆さんには、コースに立って、子どもたちを見守っていただきました。おかげで子どもたちが安全に走ることができました。また、平日の開催でしたが多くの保護者の方にご来校いただき、温かい声援をたくさんもらえ、子どもたちもがんばれたと思います。本当にご協力ありがとうございました。

 

6年生の校外学習

 11月20日(水)6年生の校外学習が行われました。

 小学校最後の今回の校外学習は、東京都千代田区にある科学技術館と国会議事堂へ行ってきました。

 いつもより早く学校へ登校し、7時20分に出発しました。あいにく国道16号線では通勤の車も多くやや渋滞気 味で、途中のトイレ休憩の八潮パーキングエリアに到着したのが、予定よりも20分程度遅れてしまいました。しかし、そんな状況の中でもバスの中では、時間を持て余すことなく、レク係を中心にレクをして楽しく過ごしました。最初の目的地の科学技術館には、高速道路も一部渋滞があったものの、予定よりも15分ぐらいの遅れで到着することができました。

 科学技術館では、2階から5階までの4つのフロアをグループごとに見学していきました。展示物は見るだけでなく、触ったり、動かしたりしながら、科学や技術に触れる体験ができるようになっていて、どの階のどのテーマも大変魅力あふれるもので、児童たちは目を輝かせて、展示物を巡っていました。幸いにもこの日は見学者が少なく、殆ど貸し切りの状態で、回ることができたので、たくさんの科学技術を体験することが、見学予定時間のなかでできました。見学終了後は、団体専用の休憩室で昼食もグループごとに楽しくとることができました。

   

   

▲科学技術館の見学

次に向かったのは国会議事堂の参議院別館でした。ここで議事堂の見学の前に、参議院特別体験プログラム(抽選で選ばれる体験で、なかなか体験することができないプログラム)を体験しました。入り口にはたくさんの警備の方々がいて、子どもたちは少し緊張気味でしたが、広報官の方から、本日の体験プログラムについて丁寧な説明を受けた後、あらかじめ決めておいた代表児童による委員会審査が行われました。議題は、「未成年者の飲酒禁止の法令」についてで、趣旨説明、質疑、討論、採決といった本番さながらのプロセスで進められました。委員会審議が終了すると今度は本会議の模擬審議に移りました。こちらも、委員長報告、討論、採決の本番同様の手順で行われ、採決は全員が議員となって票を投じて可決が成立しました。こうした体験をすることができ、疑似議会に参加している児童はもちろん、見ている児童も国会の仕組みを理解すると共に、その役割が身近で感じることができたのではないでしょうか。

   

   

▲参議院特別体験プログラム(模擬議会)

 体験プログラムが終了した後は、案内に従って、参議院本会議場、天皇陛下がお入りになる御休所(ごきゅうしょ)、中央広場を参観し、国会正門で記念写真を撮りました。

   

▲国会議事堂の見学

 学校では常にリーダーとして頑張ってきた6年生。運動会や修学旅行、メロディーフェスティバルなどの学校行事とは違った、学校では得られない貴重な体験学習と共に、仲間との思い出の1ページが増えました。

 最後になりましたが、保護者の皆様には、校外学習にあたっていろいろご協力をいただき、ありがとうございました。

5年生の校外学習

 11月19日(火)、5年生の校外学習が行われました。朝、普段よりも早く集合し、学校を7時15分に出発しました。天候にも恵まれ、交通渋滞もなく順調に進むバスの中では、バスレク担当の子どもたちを中心に、レクで盛り上がりました。 

 最初の目的地は、栃木県宇都宮市にあるジェイ・バス株式会社宇都宮工場です。
 ここを訪れたのは、社会科で学習した「自動車を作る工業」の実地検証のためです。ジェイ・バス株式会社宇都宮工場は、主に路線バスを製造しています。大型から中型バスまで製造しており、長さや幅、高さの違う車両や特殊な車両の生産にも柔軟に対応できている工場です。

▲ジェイ・バス入り口での学年記念写真

 工場に着くと、食堂に案内され、そこで工場に関するビデオを見ながら、工場の概要の説明を受けました。説明後、2つのグループに分かれて工場内を見学して回りました。工場の中では、大勢の人が、それぞれの分担に従って、流れてくるバスの部品を手作業で組み立ていく様子がよくわかりました。また、激しい火花が飛び散る溶接作業をしている方のヘルメットや作業服は燃えにくい素材であったり、高所作業をしている方には安全のために命綱を付けていたりとか、配線のコードは色別にしてあって直ぐに用途が分かるようになっていたり、荷物を運ぶロボットや動く機械にはすべて違った音が出るようにしていたりなど、安全で迅速に作業できるようにいろいろな工夫がされていることがよくわかる説明がありました。実際に工場内を見学することで、工場内の音や火花、塗料などの匂い、働いている人たちに表情などインターネットや書物だけではわからないことをたくさん体験して学ぶことができました。

    

▲事前のビデオによる概要説明     ▲見学後の質問タイム 

 次に、益子共販エンターへ移動し、楽しみにしていたお弁当を食べた、お皿の絵付け体験にチャレンジしました。児童たちは自在に考えてきたデザインをもとに、ピンク、茶、青の塗料で思い思いに絵付けをしました。素焼きの皿に塗料を塗ると、色が、ピンク、茶、青には見えないので、焼き上がった状態を考えての絵付けでした。最初は失敗が怖くて筆が進まなかった児童も次第に夢中に取り組む姿が見られました。焼き上がったものは、後日届きます。ぜひ、楽しみにしていてください。

   

   

▲絵付け体験

 今回、学校では体験できないことが1日の中にぎゅっと詰まった校外学習になりました。また、体験以外にも一人ひとりが係を分担して校外学習がスムーズに進むように協力、団結する絆も一層深まり、充実した実り多い校外学習になりました。

 最後になりましたが、保護者の皆様には、朝早くからのお弁当作りや学校解散後の見守りなど、ご協力大変感謝しております。ありがとうございました。

 

メロディーフェスティバルを終えて

 11月9日(土)にメロディーフェスティバルが行われ、学年ごとに合奏と合唱の発表が行われました。この日のために、どの学年もたくさんの練習を積み重ねました。そのため、どの学年の発表も大変素晴らしく、たくさんの感動をもらえました。

 1年生は、はじめてのメロディーフェスティバルでしたが、ダンスを付けた歌声で、楽しそうな笑顔いっぱいの発表でした。練習の成果がよく出ていて、素晴らしかったです。

 2年生は、口を大きく開けてたくさんの息を吸って、100%の力を使った発表になりました。昨年からの成長を感じる発表となり、とても温かい気持になりました。

 3年生は、初めてのリコーダーを使った発表でしたが、息が合っていました。合唱も、普段から明るく元気いっぱいの3年生の雰囲気が伝わり、見ていてたくさんの元気が貰えました。

 4年生は、明るい表情で手拍子や掛け声も使っていて、見ていてたいへん楽しい気持ちになりました。歌声は、高学年の仲間入りを感じる、素敵なハーモニーを響かせていました。

 5年生は、合唱が昨年より一段と上手になっているのに驚きました。また、一人ひとりがこの発表に懸ける意気込みとみんなの団結が感じられる、心のこもった発表でした。

 6年生は、「さすが最上級生」と思わずうなるレベルでした。最高学年にふさわしい美しいハーモニーと声量、6年間の思いがこもった『ウィズ ユー スマイル』本当にすごかったです。感動しました。

 このような素晴らしい発表ができたのも、練習の成果だけでなく、学年のみんなで協力した結果だと思います。ときには、うまくいかず、みんなで悩んだこともあったことと思います。でも、そんな困難にも負けず、一人一人の力を合わせ、仲間と心を一つにして、大成功につなげました。そして、メロディーフェスティバルの成果を受け、これからも子どもたちの力を伸ばし、発揮できるよう、教職員一同力を合わせ、頑張っていきたいと思いました。

 最後に、お忙しい中、子どもたちの発表を聞き、たくさんの拍手をくださった保護者の皆様、地域の皆様、心より感謝いたします。本当にありがとうございました。

 ※保護者限定ページに当日の発表の様子の動画を掲載しました。是非、ご覧ください。

1,2年生の校外学習を終えて

 10月7日(月)「約束を守って仲良く楽しい校外学習にしよう!」という目標のもと、1,2年生の校外学習が行われました。

 校外学習を楽しみにしていた児童たちは、遅刻も欠席もなく、笑顔を一杯に登校してきました。集合完了後、実行委員の児童による司会進行のもと出発の会が行われ、学年ごとにバスに乗車し、レク係を中心とした楽しいレクを行いながら茨城県アクアワールド大洗水族館に向かいました。

 水族館ではまずトイレを済ませ、1,2年混成のグループごとに自由見学にのぞみました。このグループ活動のために、2年生は班長、地図係、時計係、1年生はミニ班長、きれい係などの役割分担を決めていて、班長やミニ班長を中心に子どもたちのそれぞれのペースで館内を自由に進んでいきました。大きな水槽とたくさんの魚たちに目を輝かせ見とれて立ち止まる子どもたちの中には、時折グループから遅れる子どももいましたが、リーダーたちの声掛けで迷子になる子もなく、いろいろな動物たちを次々と見学していきました。集合場所のオーシャンシアターにも時間通り集まることができ、初めてのグループ活動ですが約束事を守って立派に活動することができました。

 

▼館内のグループでの見学

  
 

 オーシャンシアターでは、楽しみにしていたお弁当をみんなで食べた後、アシカとイルカのショーを見ました。アシカのコミカルな動きや大きなイルカが水面から高くジャンプして、盛大に上がる水しぶきに児童たちを含めた観衆から大歓声が上がりました。ショーが終わると、今度は全員でオーシャンテラスへ移動し、アザラシやオットセイ、ペンギンの運動会を見学し、時間いっぱい、海の動物をたくさん見ることができました。帰りのバスの中では、疲れて寝ている児童もいましたが、DVDを鑑賞して楽しく過ごしました。

 今回の校外学習は、天候にも、道路事情にも恵まれ、予定通りに全てが行えた活動となりました。また、校外学習に向けてのたくさん準備してきたことが、当日にしっかり生かせ、初めての体験をたくさん積み、たいへん良い学習となりました。

▼昼食&アシカとイルカショー

 
 

▼海の動物の運動会

 
 

 

林間学校を終えて

 9月20日~22日の2泊3日で林間学校が行われました。

 いつもより少し早起きでしたが、遅刻者もなく5年生は集合し、予定通りにバスが学校を出発しました。バスの中では、レク係を中心にビンゴゲーム、風船ガムテープ剥がし、カタカナーシ、品物の値段あてゲームで楽しく過ごしました。道路は千葉市付近でやや込んでいましたが、館山道に入ると空いていて、ほぼ予定通りに、最初の目的地安房郡鋸南町と富津市との境に位置する標高329.5メートルの鋸山(乾坤山)に到着しました。

 この日の天候は晴れで暑さがやや厳しかったですが、山の木陰に入ると思っていた以上にヒンヤリしていて、張り切って登山がスタートしました。標高はそれほどでもないですが、斜面のきつい箇所がいくつか点在し、元気だった児童も次第に無口になってきました。しかし、途中の休憩した場所から広がる景色や「房州石」の切り出された跡地、跡地に作られた「百尺観音」、頂上の「地獄のぞき」からの絶景に登山の疲れも忘れる景観が楽しめました。下山後、石で作られた大仏としては日本一の大きさを誇る日本寺大仏のある広場で昼食をグループごとにとりました。最後まで全員が自分の足で完登した後の昼食は格別で、どの児童も最高の笑顔でご飯を食べていました。

 昼食後は、再びバスに乗り、宿泊地の大房岬自然の家を目指しました。

 鋸山から近いこともあって、あっという間に自然の家に到着し、入所式を済ませ荷物の整理をしたところで敷地内を散策しました。敷地内にある海辺、タイマイ浜では、濡れてもよい靴に履き替えたこともあって、波打ち際で絶え間なく続く波と楽しく磯遊びができました。そして、夕食を美味しく食べ、この日の最後の活動、キャンプファイヤーに臨みました。最初に厳かな雰囲気の中、「健康」、「協力」、「平和」をみんなで誓い、ファイヤーに点火し、キャンプファイヤーが始まりました。闇の中を明るく照らすファイヤーを囲み、学校で練習してきたフォークダンスやレクで大いに盛り上がり、充実した1日目が終わりました。

 2日目は朝寝坊する児童もなく6:30に起床。

 この日は、まず野外炊飯にチャレンジしました。役割分担に従って、米を研いだり、かまどに火を起こしたり、カレーの具材を洗って切ったりと役割毎に作業を進めました。かまど係は、薪割の仕方を所員の方に教わり、薪割からマッチを使って火起こしすることができました。そして、12:00頃にはどの班も美味しいカレーライスが出来上がりました。かまどの煙、ちょっぴり焦げたご飯、…、普段食べなれたカレーなのに、格別の昼食をみんなで日差しのもと美味しくいただきました。

 昼食後は、自然の家の敷地を使ってオリエンテーリングを行いました。大房岬自然の家は、南房総国定公園大房岬内にあり、青い海と緑の木々に囲まれた豊かな自然環境に囲まれています。広大な敷地を児童たちは地図を片手にグループの仲間とポイントを探して元気よく走り回っていました。

 2日目の夕食後は児童たちが楽しみにしていたナイトハイク。街灯が殆どない自然の家の山林を懐中電灯だけで歩くコースは、月明かりも殆ど届かない漆黒の闇になっていました。スタート地点の広場から2人ずつ、等間隔で出発していきました。あまりの怖さにリタイヤする児童もいましたが、自然の家に戻ってからみんなで花火をするなど、去り行く夏の楽しい思い出の一つになったようです。

 3日目は、房州うちわとフォトフレームの制作に取り組みました。房州うちわは、日本の三大うちわのひとつで、南房総で受け継がれてきた千葉県を代表する伝統的工芸品です。竹の丸みをそのままいかした「丸柄」が特徴で、1本の竹を48~64等分に割いた骨を糸で編んで作られる半円で格子模様の美しい「窓」が魅力のうちわです。職人さんの説明を受けた後、早速作成に入りました。うちわの骨を均等にして、のり付けし、各自で選んだデザインの紙を貼り付け、型紙に沿って余分をハサミで切っていき、最後に細長く切った帯状の和紙をヘリに貼って完成です。完成したうちわにしばしみとれる児童もいました。また、フォトフレームの方は、完成された木製のフォトフレームに好きな貝殻をボンドで貼っていくものです。用意された貝殻をかき混ぜながらお気に入りの貝殻を見つけ、自由に貼り付け飾っていきました。大小さまざまなで色とりどりの貝殻をたっぷり使ったので、どの作品もたいへんオリジナリティーの高い、素晴らしいフォトフレームに仕上がりました。

 この日は朝からあいにくの雨でしたが、作成中に雨も上がり、時折晴れ間も顔を覗かせる天候になったので、最後の昼食も、予定通り野外で食べ、予定した活動が終わりました。

 今回は出発するまでは天気予報が雨模様で雨対策も考えていましたが、天候にも恵まれ、すべての活動が予定通りに行うことができました。また、どの活動でも5年生の協力と団結の元に、数々の問題をクリアすることができ、大きな成長と充実を感じる林間学校となりました。そして子どもたちの林間学校のテーマである「思いやり」や「絆」がいっそう深まり、思い出深い林間学校にすることができました。

 最後になりましたが、朝早くからお見送り、そして到着時にはお出迎えとお骨折りいただいた保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。

 ▼鋸山登山
    
    

▼1日目自然の家で
    
    

▼2日目飯盒炊飯
    
    

▼オリエンテーリング、ナイトハイク、花火
    
    

▼房州うちわ、フォトフレーム
    
    

 

修学旅行を終えて

 7月7日~8日、1泊2日で修学旅行が行われました。

 今年の梅雨入りが遅かったのも影響したのか、事前の週間予報では、雨マークがなかなか取れずに天候が心配されましたが、6年生の願いが天に通じたようで、天候にも恵まれた2日間を過ごすことができました。

 学校での出発式の後、5年生の作った「6年生いってらっしゃい 楽しんでね!」や保護者の方に見送られ、予定通りに出発しました。バスの中では、早速レク係を中心にビンゴゲームを開始するなど、楽しいレクで具合の悪くなる子も出ずに盛りあがりました。道路が空いていたこと、子どもたちがトイレ休憩で素早く行動したこともあり、予定よりも早く東照宮に到着しました。

 東照宮では、グループごとに事前に調べてきたことをいろいろ見て回りました。日差しがやや強い中、奥ノ院に行く参道の階段が長く急だったのでちょっと疲れた顔を見せた児童もいましたが、静かな山林に囲まれた神秘的な景観や有名な眠り猫や三猿の彫刻、陽明門などの文化遺産に目を輝かせていました。また、本堂では、竜の絵の頭の下で拍子木を打つと「キィーン」という甲高い音が反響して竜が鳴いているように聞こえる「鳴き龍」も全員体験することができました。東照宮では、国宝や重要文化財に指定された多くの豪華絢爛な社殿群などを目の当たりにし、多くの歴史的遺産に触れることがでました。

  

   

 東照宮見学後、徒歩で昼食場所まで移動して昼食をとりました。食事後はお買い物タイムです。自分で立てた買い物計画に従って、お土産を買い、大満足の笑みでリュックも心もいっぱいになったようでした。

 次に向かったのは、華厳の滝。全員でエレベータへ乗り込み100mほど降り、観爆台へ向かいました。エレベータから降りると一気に気温が下がり、子どもたちのテンションも一段と増し、観爆台へ続くトンネルを進みました。例年に比べると雪や雨の量が少なかったため、滝の水量が減少しているということでしたが、98mの落差があり、豪快な水しぶきをあげて落ちる滝に大歓声が上がりました。自然が作り出す雄大さと、美しさをバックにクラスや個人、グループごとにいろいろなポーズをとって記念写真を撮りました。

  

 ここまでの行程がとてもスムーズで時間に余裕ができたことと明日の天候が曇りということで次に向かったのは、2日目に行く予定だった戦場ヶ原。ここでは、男体山をバックに学年全体、戦場ヶ原展望台ではグループごとに記念写真を撮りました。よく晴れ渡っていて、雄大な男体山や中禅寺湖をめぐって男体山の神と赤城山の神が争った「戦場」だった、という神話が名前の由来といわれる戦場ヶ原もはるかに望むことができました。

 次に向かったのは、湯滝でした。湯滝は高さ70メートルの斜面を豪快に流れ落ちる滝で、華厳の滝とは違った趣があり、ここでは見るだけでなく、滝つぼから少し離れたところで、水遊びを楽しみました。水の冷たさにしばし暑さを忘れる子どもたちでした。

  

 そして、宿泊地奥日光小西ホテルには時間通りに到着することができました。ホテル到着後、荷物の整理を済ませ、源泉の散策に出かけました。源泉までの途中湯元温泉街にある、足湯『あんよの湯』に立ち寄りました。少し熱めの湯でしたが、1日歩き回った足の疲れがとれたようで、みんなで足湯を楽しむことができました。足湯を後に源泉の近くまでくると、山の斜面に野生の猿が数頭顔を覗かせていて、児童たちも大喜びでした。源泉では、ぷくぷくと湧き出す湯だまりに手を入れたり、白い湯気に包まれた小さな源泉小屋が建ち並ぶ景色を楽しんだりしました。ここでも時折猿や鹿の姿を遠方に見つけるなど、山景を楽しむことができました。帰り道、草を食べている野生の鹿とも間近で遭遇し、思いがけない鹿との記念写真も撮ることもできました。

  

 宿に帰って、夕食を済ませた後、この日の最後のイベント、日光彫りの体験をしました。日光彫職人の先生の説明の後、カーボン紙を使って考えてきたデザインを各自が選んだ木製の皿やペン立て、ミニアルバム、手鏡などに写し取り、ひっかき刀を使って彫刻していきました。最初はひっかき刀の角度や力の入れ方に悪戦苦闘しながらも、徐々に子どもたちは作品作りに没頭しました。彫刻が難しい細かい部分などは日光彫職人の先生に手助けしてもらいながら、1時間後には完成した作品を手にすることができました。

  

  

 2日目、早朝は雨が降っていましたが、ホテルを出る頃には曇り空で、暑くも寒くもない絶好の天候でした。ホテルの方々に見送られながら最終訪問地日光江戸村へバスは向かいました。バスの中では、レク係のクイズやいろは坂の解説もあり、とても楽しく、誰一人乗り物酔いする児童もなく、日光江戸村へ移動しました。

 江戸村では、ほぼ中央にある両国橋で解散となり、グループごとに作成した行動計画に従って行動しました。忍者体験の迷路や修行の館へ行くグループ、江戸文化の展示を巡るグループ、忍者劇場や南町奉行所などの劇場で芝居を見るグループなど、様々なアトラクションを楽しみました。また、観覧や見学の合間に商人の町で、昼食や買い物も楽しむこともできたようです。この江戸村での体験は、社会科でこれから学習する江戸時代をさらに深めることができる体験になったことでしょう。

  

 こうして全ての日程を終え、帰路につきました。帰路のバスの中では、児童から、「日光彫が思い出になった」、「東照宮の彫刻がすごかった」、「華厳の滝が迫力あった」等の感想が聞かれ、今回の修学旅行が大成功に終わることができたと思いました。

 最後になりましたが、朝早くからお見送り、そして到着時にはお出迎えとお骨折りいただいた保護者の皆様、修学旅行へのご協力ありがとうございました。

 

運動会が終わって

 5月18日(土)に今年度の運動会が開催されました。天候にも恵まれ、夏を感じる青空のもと、運動会を開催することができました。

 今年の運動会は、赤組も白組も一丸となってどの種目でも熱い戦いが繰り広げられました。その結果、僅か10点差で白組が優勝しました。白組のみなさん、みなさんの頑張りが結果になっておめでとうございます。もちろん、負けはしましたが、最後まであきらめずに頑張り抜いた赤組のみなさん、とても立派で、健闘したと思います。

 また、6年2組さんから提案された「勝利の炎を心に宿せ!」が今年の運動会スローガンとなりました。このスローガンの通り、ゴールに向かって力一杯走った徒競走、みんなと心を合わせて踊った学団ダンス、練習を基に作戦を練ってみんなで協力した団体競技、どの種目も熱く燃える闘志を感じる見応えある競技となりました。ご来場いただいた方々からもたくさん温かい拍手や声援をいただき、本当にありがとうございました。

 今年も競技はもちろん、運営の方でも係の児童が活躍しました。応援団長を中心に見事な応援合戦を応援団が構築し、運行がスムーズに運ぶように各係児童がてきぱきと動き、みんなの手ですばらしい運動会を作り上げることができました。

 児童のみなさん、ありがとうございました。

1年生を迎える会

4月26日は、入学式に出席しなかった2年生から5年生の児童との初顔合わせである『1年生を迎える会』が盛大に行われました。

入場では、6年生が手を繋いで1年生をエスコートし、1年生は入場後、一人ひとりが元気よく名乗りました。その後、児童会の児童の司会進行のもと、「東小クイズ」で出されたクイズに頭をひねったり、「お誕生月の歌」で誕生月の同じ友達や先生と輪になって歌い踊ったり、「名刺交換ゲーム」をして自作の名刺をかけての熱いじゃんけんバトルで盛りあがるレクもあり、笑顔があふれる楽しいひと時を過ごしました。さらに、1年生には、2年生から昨年育てて収穫した朝顔の種がプレゼントされました。1年生からは全校へのお礼として校歌の合唱のお返しがありました。入学から2週間ほどですが、とても上手に歌たえたことがとても素晴らしく、頼もしい仲間が新たに加わったことの満足感をその場の全員が感じたと思います。

『1年生を迎える会』も大成功に終わり、新年度も本格的に始動しました。今年度も昨年以上に教職員が一丸となって、子供たちにとって大切な学校生活を充実させられるように努力していきたいと思います。保護者の皆様、地域の皆様、ご理解ご協力どうぞよろしくお願いいたします。

    
   ▲東小クイズ          ▲お誕生月の歌          ▲名刺交換ゲーム

新年度を迎えて

令和5年度に着任し、2年目を迎えました、校長の石塚浩です。

私は、これまで中学校教員として勤めてまいりましたので、昨年1年間を過ごしてみて、小学校での日々がとても新鮮で、驚くことも多かったです。小さな1年生たちが、授業や行事で頑張る姿に感激し、心が温まりました。
また、上級生になるにつれ、できることが増え、特に6年生は、立派な東小の顔となり、中学校生活への決意を持って堂々と卒業していきました。これらの子どもたちの姿を見て、心がときめく日々を過ごすことができました。
今年度は2年目となり、可能性に満ち溢れた素晴らしい子どもたちのために、学校教育目標「活力のある学校」をより具現化ができるように努力したいと思います。
東っ子の合い言葉、ひ(ひとを励まし応援)・が(がんがん挨拶)・し(しずかに聴く)をいつでも念頭におき、子どもたちと共に伸びていける学校を目指していきたいと思います。

新年度も先日、スタートしました。一日一日を大切にして教育活動に取り組みたいと思います。そして、子どもたちにとって安心で安全な場所であるように、教職員が「チーム東小」と一丸となって取り組んでまいりたいと思います。

最後になりましたが、保護者や地域の皆様には、今後も学校教育活動にご支援、ご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。

校長室から(令和5年度)

1年間を終えて

 本日の修了式も終わり、令和5年度もお陰様で無事終了しました。

 私にとっては、昨年4月、東小学校の子どもたちに温かく迎えられて、あっという間の1年間でした。私は、中学校での勤務が長く、しかも新米校長としての赴任、期待よりも不安の多い中でのスタートでした。しかし、素直で明るい「東っ子」たちとの毎日がとても楽しく、いつしか不安はなくなり、充実した毎日が送ることができました。そして、子どもたちの様々な活動を通して「東っ子」の良いところをたくさん発見することもできました。教室や校庭で、元気いっぱいに目を輝かせ学習や活動に取り組む「東っ子」たち、そんな児童一人ひとりに感謝の気持ちでいっぱいです。また、子どもたちを支え学校教育活動にご理解とご協力いただいた保護者や地域の皆様にもたいへん感謝したいと思います。本当に1年間ありがとうございました。

 もうすぐ、令和6年度が始まろうとしています。新しい先生方を加え、より一層パワーアップして、今以上の素敵な学校になるように頑張りたいと思います。  ご理解とご協力をこれからもお願いいたします。 

   

                                 令和6年3月22日

                                  湖北台東小学校長   

                                      石塚 浩  

 

 

校長室から(令和4年度)

令和4年度修了式

 今日は今年度最後の登校日。朝早くから元気なあいさつの声が聞こえてきました。今朝は湿度が高く、廊下や昇降口が結露でたいへん滑りやすくなっていました。すると、ありがたいことに登校した5年生の児童たちが、職員と共に昇降口の床を拭いてくれました。

 2階に上がると、ここでも5年生の児童たちが、1・2年生の教室や職員室の窓ガラスを拭いてくれていました。その姿を見て、2年生の児童たちも一緒になって手伝いをしていました。この1年間、学年の目標としてきた「率先垂範」をまさに日々実践し、このような活動に献身的に取り組んでくれた5年生の児童たちには感謝の気持ちでいっぱいです。これほどまでに頼もしい5年生がいてくれるので、東小は来年度も安心です。

 1時間目に体育館で修了式を行い、各学年の代表児童に修了証書を手渡しました。

 私からは、各学年ごとにスライド写真を見せながら、この1年間を振り返って話をしました。

 最後に、生徒指導担当職員が春休みの過ごし方について話をしました。

 修了式に続いて辞校式を行いました。年度末人事異動により、今月で本校を転出する職員を紹介しました。卒業した6年生も大勢来てくれました。

 式後の学級活動の様子です。担任から通知表と修了証書が一人ひとりに渡されました。

 最後になりましたが、私も4月より他校に異動することになり、今日の辞校式で他の10名の職員と共に児童たちにお別れの挨拶をさせてもらいました。

 3年前の4月、この東小に着任したときは、コロナ禍による臨時休校で2カ月近くも児童が登校しない日々が続きました。再開後も、学校行事の中止や縮小などにより、保護者の皆様が学校の様子を直に観る機会がまったく無くなってしまいましたので、学校に戻ってきた児童たちの頑張っている姿を少しでも届けることができればと思い、このページを通して児童たちが活動する様子を紹介してきました。

 しばらくして、ある保護者の方から、ご主人が仕事帰りの電車の中で、毎日このページを見ることをとても楽しみにしている、という話を伺いました。私も、東小に着任する前は電車通勤をしており、同じように、帰りの電車の中で本を読んだりスマホでニュース記事を閲覧したりして過ごす時間が、束の間の心安らぐひと時になりましたので、その言葉がたいへん嬉しく、また大きな励みになりました。

 それ以来、そのお父さんが電車の中で楽しく見てくださっている姿をいつも想像しながら、今日まで更新を続けることができました。それでも、伝えきれなかった児童たちの雄姿や笑顔がまだまだたくさんありましたので、次年度は、学校でその様子を直接観る機会が更に増えることを願っています。そして、この3年間、児童たちも含めて多くの方にご覧いただいたことを心より感謝いたします。ありがとうございました。

校長室から(令和3年度)

今日の桜

 校庭の桜の木がたくさんの花を咲かせています。まだ蕾が次々と膨らんできていますので、今日で8~9分咲きといったところです。明日は天気があまりよくないようですので、金曜日から週末頃に見ごろを迎えそうです。

校庭の桜は五分咲きです

 今日(3月28日)の校庭の桜の様子です。ほぼ開花している木が数本見られますが、全体的には5分咲きといったところでしょうか。2~3日後には満開の桜を楽しむことができそうです。

令和3年度修了式及び辞校式

 

 今日は今年度の最後の登校日です。

 1時間目の修了式の様子です。式の前に図書室でたくさんの本を借りた児童に読書賞を授与し、式の中では各学年の代表児童に「修了証」を渡しました。

 2時間目の学級活動の様子です。担任の先生から一人ずつ通知表が渡されました。

 3時間目に辞校式を行い、この3月をもって退職する職員及び転出する職員を児童たちに紹介しました。卒業した6年生も大勢駆けつけてくれました。

 昨日このページで紹介した6年生吹奏楽部員の卒業演奏会について、ご指導いただいた田川先生が、ご自身のブログでこの演奏会のことを取り上げてくださいました。(http://schoolbandsupporter.blog24.fc2.com/)田川先生を始め、多くの地域の方々に温かく支えられていることを心より嬉しく思います。

 今年度もこのページをご覧くださってありがとうございました。「毎日更新を楽しみにしています」との声をたくさんいただき、とても励みになりました。この1年間、いろいろな場面でがんばる児童たちがたくさんいてくれたおかげで、記事にしたいことをいくらでも見つけることができましたので、何よりもまず、児童たちに感謝したいです。次年度もどうぞよろしくお願いいたします。

今日の校内風景と6年生吹奏楽部の発表会

 

 明日は修了式なので、今日が今年度の最後の授業日となります。1・2時間目の様子を急ぎ足で撮ってきました。

 最初に、1年生の英語の授業の様子です。色を表す単語の学習をしていました。

 2年生2クラスの授業の様子です。3時間目の大掃除の様子も追加します。

 4年生は、学級レクと、社会科の都道府県に関する発表会の様子です。発表会は、まるで自治体の観光課がPRをしているような素晴らしいプレゼンテーションでした。

 5年生2クラスの様子です。校庭でそれぞれの学級がレクを楽しんでいました。

 最後に、今日の3時間目後に体育館で開催した、6年生吹奏楽部員による演奏会の様子を紹介します。彼らにとって今年度最初で最後の発表会になりました。卒業したクラスメイトたちも大勢聴きに来てくれました。また、昨日に続いて、学区内にお住いのスクールバンドサポーターである田川伸一郎先生(許可を頂きましたのでお名前を紹介させていただきます。ブログも開設されているそうですので、ぜひご覧になってみてください)も聴きに来てくださいました。田川先生からは、6年生に対するご指導だけでなく、本校児童たちの聴く姿勢がたいへんすばらしかった、とのお言葉まで頂きました。

今日の校内風景(3年生 他)

 桜の蕾が膨らみ始めたにもかかわらず、今日は昼前から雪が舞っています。この時期は「三寒四温」とはいえ、本格的な春の訪れが少し遠のいてしまったような気がします。

 さて、先週卒業した6年生の吹奏楽部員が、明日演奏会を開きます。その準備のために、今朝も学校に集まって練習の機会を持ちましたが、そこに、本校の学区内にお住まいで、過去に多くの小学校で吹奏楽部を指導し、全国大会で何度も優勝した実績をお持ちであるスクールバンドサポーターの先生が来てくださり、児童たちにアドバイスをしてくださいました。6年生部員たちは、4年生のときにもこの先生から指導を受けたことがあるそうです。この2年間、思うように活動することができなかった6年生たちに向けて、「吹奏楽を続けてくれてありがとう」という優しい言葉もいただきました。

 1時間目の3年生の教室です。最初に覗いた学級は、算盤(そろばん)の使い方を学習していました。どの児童もとても上手に算盤を使いこなしていて、少し驚きました。

 隣の教室では、制作中の様子を以前このページでも紹介した「立体物を使った版画」の完成した作品を整理しているところでした。

 同じ3階の多目的室からきれいな歌声が聞こえてきたので覗いてみると、5年生の児童たちが集まっていました。在校生を代表して参列する入学式で、1年生に贈る合唱曲を練習していました。

今日の授業風景(5・4・3年生)

 この数日の温かさが嘘のように、今日は冬の寒さが戻ってきました。明日からの3連休を前に、体調を壊さないように注意したいものです。

 昨日の卒業式で、6年生から「これからは、みなさんが手本となり、東小を支えていってください」と託されて、「これからは、私たちが東小45年間の良き伝統を引き継ぎ、新しい未来を築きます」と大きな声で誓った5年生が、今日からどのような「新しい未来」を築いていくのか、期待を込めて教室を覗いてきました。

 算数の授業中で、立体図形の少し難しそうな問題に挑戦していました。みんな真剣な表情で、集中して問題に取り組んでいましたが、中には、問題が解けずに手が止まってしまい「教えてくださ~い」と救いを求める声を掛けてくる児童もいました。そんな素直で人懐こいところはとても好感が持てるのですが、昨日まで学校を支えてくれた6年生に肩を並べるまでには、まだまだ時間がかかりそうです。それでも、5年生の児童たちは、今朝も卒業式の片づけを一生懸命に手伝ってくれましたので、新学期を迎えたら、東小を引っ張っていく自覚が芽生えて、頼もしい6年生になってくれるだろうと期待しています。

 続いて、1時間目、4年生の体育の授業です。タグラグビーの試合をしていました。先日も、同じ学級の同じ授業を紹介しましたが、あのときと比べてパス回しや連携プレーが格段に上達していました。

 2時間目の3年生の教室です。大きな手提げ袋にマジックで自由に絵を描いていました。

明日は卒業式

(6年生の教室掲示から)

  

 いよいよ明日は卒業式です。今日が最後の授業となる6年生の教室では、算数の問題やテストの見直しに取り組む児童たちの姿も見え、最後までしっかりと学習する雰囲気が保たれていました。

 小学校で食べる最後の給食です。最後にみんなと一緒に食べる「カツカレーライス」は、きっと思い出に残る味になったでしょう。お代わりを決めるときと、記念撮影のため牛乳で乾杯ポーズをとってもらった時以外は、指示がなくても、この2年間実践してきた「黙食」が徹底できていました。最後の給食ぐらい、楽しく笑いながら食べさせてあげたいのですが、それも我慢して、黙って静かに食べている姿を見ていると、この2年間本当によく頑張ってきたなあと思います。

  6年生に向けられた各学年からのメッセージです。

 5年生が一生懸命に手伝ってくれたおかげで、明日の準備も整いました。

なかよし学級「6年生ありがとうの会」

(6年生の学級掲示から)

 

 2時間目、6年生の卒業式練習の様子です。式の中で歌う合唱曲を何度も繰り返し練習していました。学年の人数は少ないですが、今年の6年生の歌声は何度聴いても素晴らしいです。練習の前に少し時間をもらい、この6年間に皆勤を達成した4名の6年生に皆勤賞を授与しました。

 3・4時間目に、音楽室でなかよし学級の「6年生ありがとうの会」が開かれました。4・5年生は「お楽しみクイズ」、1・2年生は「大きなかぶ」の劇、3年生は「思い出メモリー」を6年生に贈り、最後はみんなで「ビリーブ」を合唱しました。どの学年の発表にも、これまで仲良くしてもらった6年生に対する「ありがとう」の気持ちがいっぱい詰まっていて、とても楽しい会になりました。

 今日の給食は、6年生の卒業の「お祝いメニュー」でした。赤飯や鯛の焼き物、そして苺のロールケーキなど、とても美味しい献立がトレーの上に並びました。ふと通りかかった2年生の教室の中を覗くと、たいへん行儀よく食事をしています。「食器をしっかりと持って食べる習慣が身についてきました」と担任が嬉しそうに話していました。

6年生と1年生の交流レク大会

 今日は、春を通り越して初夏のような温かさです。児童たちが額に汗を滲ませながら水筒の水をゴクゴクと飲む姿を久しぶりに見ました。

(6年生の教室掲示から)

 

 

 2・3時間目に卒業式の予行練習をしました。いよいよ6年生の卒業が近づいてきました。

 3月1日に実施できなかった全校朝礼の代わりに、4時間目に全校集会を開きました。1年生の児童たちから、3月の生活目標として「1年間をふり返り、成長したところ見つけ合おう!」という呼びかけがありました。

 集会の終了後に、新旧児童会の引継ぎ式を行いました。旧児童会役員には感謝状を贈り、新児童会役員には任命書を渡しました。最後に、6年生の旧役員から5年生の新役員に、鍵の形をしたモニュメントが引き継がれました。

 5時間目、校庭で6年生が1年生の児童たちと一緒にレクレーション大会を開きました。久しぶりに6年生に遊んでもらった1年生は、元気いっぱい校庭を駆け回っていました。