教育実習生の授業
今週に入って、毎朝6年生の児童たちがタブレット端末を空に向けて何かの写真を撮っています。聞いてみると、理科の学習で月の写真を撮っているとのことでした。昨日の朝は見えなかったらしいのですが、今朝は白い月がうっすらと見えましたので、数名の児童たちが腕を伸ばして端末を月に向けながら熱心に撮影していました。
今日の3時間目の授業の様子です。
4階の4年生の教室では、社会科の授業でゴミ処理の仕組みについて学習していました。分別やリサイクル、環境問題など、ゴミの問題は、将来にわたって地球規模で考えていかなければならない問題です。だからこそ、必要な知識や情報を知り、さまざまな課題について広く考えることはとても大切な学習だと思います。
このような学習でもタブレット端末がとても役に立っています。知りたいことや疑問点があれば、机上に置かれた端末を使って最新の情報を世界中から瞬時に取り寄せることができます。児童たちにとって、今年度になってから導入されたこのタブレットは、なくてはならないとても便利な学習道具になっています。使う機会もますます多くなってきましたので、健康面に与える影響も含めて正しい使い方を引き続きしっかりと指導していきたいと思います。
3年生の教室では、週に1回しかない書写の授業を行っていました。今日は「力」という字を練習しています。まさに字の通り、みんな力強い字を書いていました。
音楽室では、2年生の児童たちが一人ずつ楽器を担当して合奏をしていました。演奏曲は童謡の「アイアイ」です。真剣な表情で一生懸命に楽器を奏でる姿がとてもカッコよく見えました。
4時間目に、現在本校で教育実習中の大学生が、2年生の学級で国語の授業を行いました。学習の課題は、「高い⇔低い」「話す⇔聞く」のように、反対の意味を表わす言葉の学習です。授業の最後にはカードを用いたゲームを通していろいろな対義語を学ぶ時間もあり、児童たちからは「楽しかった」という感想が聞こえてきました。