校長室

校長室から発信

充実した学びの3日間!「小中合同夏休みの学習会」

 8月3日()~5日()、布佐中学校区小中3校で学校支援地域本部主催の学習会、通称「宿題お助け隊+補習」を実施しました。地域のみなさんの力を借り、今年は大学生や高校生からも多数の協力を得て、トップページにも書きましたが、布佐中会場(布佐中生徒と布佐小児童)だけで延べ100人を超える参加者、ボランティアも70人を超えるみなさんに支援していただきました。これからの子ども達の学力向上と夏休みの有効な過ごし方に少しでも役立つことができれば…と考えています。

 今年で4回目の実施ですが、年々参加者が増加し、とても有意義な時間を過ごすことができています。中学生は午前中に部活動を行い、午後、短い時間でも宿題や学習に集中という生徒もたくさん見られました。小学生もほぼマンツーマンの状態で勉強を進めていましたので、ちょっとした家庭教師がついているような感じで一生懸命に教わっている姿が印象的でした。

 このような活動がさらに次へとつながり、現在でも中学校では定期テスト前の学習会を行ったり、2学期は受験対策の補習も実施する予定ですが、これに加えて地域の方々の教育力を活かした放課後の補習を小学校にも拡充して学習習慣の定着を図ったり、土日の自主的な学習へと発展していくような軌跡が描ければ…と思っています。

 子ども達のために、連日ご協力いただいたボランティアのみなさんに改めて心より感謝いたします。ありがとうございました。

 

※布佐中会場での「宿題お助け隊+補習」の
 様子です。