校長室から

校長室から

先生の卵来る!

 6月22日(水)に今年度、川村学園女子大学の児童教育学科に入学した学生9名が、同大学の山口教授と共に二小を訪れました。将来先生になることを目標にしている学生の皆さんです。今回は学校生活や授業の様子を見学するために来校しました。

 初めて小学校を訪問したこともあり、学生の皆さんはわくわくしながら子ども達の朝の会の様子や授業を見学していました。見学中、「自分が先生になったら」とその姿を重ねて、気が付いたことや説明をメモに書き留める姿は真剣そのものでした。

 見学の後、「先生は魅力ある仕事」と先生の仕事について話しました。また、「将来先生になりたい学生を増やしたい」、「この学校を笑顔溢れる学校にしたい」と自分の思いも伝えました。

 これから大学でたくさんのことを学び、たくさんの経験を積んで素敵な先生になることを、そして、いつか一緒にお仕事ができることを願っています!

避難訓練・引き渡し訓練

 6月17日(金)、今年度2回目の避難訓練を実施しました。地震発生を想定しての訓練は前回と同じでしたが、地震規模が大きく、避難後に保護者の方へ引き渡しをする訓練を今回は実施しました。

 「地震発生」のアナウンスと共に、まずは1次避難。子ども達は机の下に素早く潜り身を守りました。地震が収まり、避難経路が確保できたら次は下校庭へ2次避難です。今回も「おかしもち」をよく守り、静かに慌てることなく移動することができました。全学年の移動完了と報告も前回より早くなりました。振り返りを行った後、次は引き渡しです。

 まず兄弟姉妹がいる児童は、一番下の兄弟姉妹がいるクラスの列に移動して並びます。並び替え終了後、保護者の方にクラスまでお子さんを引き取りに来ていただき、確認を受けたご家庭から下校となりました。

 いつ・どのように起きるかわからない自然災害。コロナ禍であること、お迎えがない場合や、学校外での避難方法・避難場所についてなど、想定の幅を広げてご家庭でも確認くださるよう再度保護者の方にお願いしました。

 「備えあれば憂いなし」ですが、それでも起きてほしくない自然災害です。

そよかぜ号きたる!

 6月17日(金)に我孫子市民図書館の移動図書館「そよかぜ号」が二小に来てくれました。今回は1年生の順番です。車には絵本・小説・図鑑など気になる本がいっぱい!「あれもこれも読みたい」と子ども達は選ぶのに一苦労。やっと選んだ本を早く読みたくて、昇降口前で座り込んで早速読書タイム。たくさんの本に触れて、たくさんの知識を吸収してほしいと思います。

 

 

4年生市内めぐり

 6月13日(月)、先週の3年生に続き、4年生も市内めぐりに出かけました。行先は「水の館」と「手賀沼公園」です。

 手賀沼のほとりにある「手賀沼親水広場・水の館」は、水に親しむ機会を通して、手賀沼の水環境保全の大切さを市民の皆さんに感じていただくことを目的とした施設です。今日はこの水の館3階にあるプラネタリウムを見学しました。

 4年生は理科の授業で「星や月」について学習しますが、一足先に夏の夜、南の上空に見える「夏の大三角」をプラネタリウムで確認しました。実際に夏の夜空で、今回学習した「夏の大三角」を見ることができるか、子ども達は今からわくわくしています!

 

 続いて、手賀沼公園から遊覧船に乗り、手賀沼を船上から見学しました。幸いにも今日は良い天気で、水面がキラキラと光っていました。子ども達は手賀沼課の方から、「昔は泳げるぐらいにきれいだった」ことや、「外来種がとても増えている」ことなどを教えていただきました。見学を終えた子ども達からは、「風が気持ちよかった」「船が揺れて怖かった」などの感想が。

 「手賀沼には色々な生き物がいるんだね」と話していると、水面をスイスイと進む白鳥を発見!早速生き物を見つけて「本当だね!」と笑みがこぼれていました。

 学校にいてはわからないことも、現地で実際に見ることで発見があり理解が深まります。「百聞は一見に如かず」、子ども達には是非たくさんのことを体験してほしいと思います。

3年生市内めぐり

 6月10日(金)に3年生は社会科の学習の一環として市内めぐりを行いました。2年生の生活科の授業では学区探検に出かけましたが、今年度は範囲を広げて市役所と我孫子市の生涯学習センター「アビスタ」を見学しました。

 市役所では、本庁舎で市民課をはじめたくさんの課の説明を聞きました。市民の方々の様々な手続きが行われていることを知ることができました。星野市長は他の公務のため市長室にはいらっしゃいませんでしたが「市長室」にも案内してくださいました。議会棟では、本会議場の傍聴席に座らせてもらい、「ここでは我孫子市に関する色々なことを話し合いで決定する」と説明を聞きました。

 「アビスタ」は、我孫子地区公民館と市民図書館の複合施設で、毎日多くの方が訪れます。一通り館内を案内していただき、大きな図書館へ。ここには約20万冊の一般書と約5万4千冊の児童書の蔵書があるそうです。子ども達はその本の多さに圧倒されていました。さらに、案内してくださった屋上から見る我孫子市の景色のきれいさに驚いていました。

 この市内めぐりを通して、子ども達は我孫子市には市民のための施設や、そこでたくさんの人が働いていることを学びました。他の公共施設についても是非調べて足を運んでほしいと思います。