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校長ブログ

校長ブログNo249冬の交通安全運動

12月4日現在、千葉県の交通事故死者数は121人。(前年度比+9人)

ワースト3位(1位東京都132人、2位愛知県128人、4位大阪府109人)

年末年始、交通事故が増加する時期。

午後5時台の高齢歩行者の事故が急増中。

自転車・車の運転では、凍結注意。

余裕をもって安全運転。

一人一人が自分の身を自分で守る強い覚悟で!

交通安全に十分気をつけていきましょう!!

横断歩道を渡るときは

「とまる・まつ・見る(右・左・右)」です。

冬の交通安全運動

運動期間:令和6年12月10日(火曜日)から12月19日(木曜日)までの10日間

スローガン:飲酒運転は絶対しない、させない、許さない

【重点3項目】

1 飲酒運転の根絶に向けた取組の推進
2 夕暮れ・夜間・明け方における交通事故防止
3 自転車ヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底

飲酒運転は犯罪です。

いまだになくならない飲酒運転。

飲酒運転は絶対にしてはいけません。許されるものではありません。

小学生は、

2 夕暮れ・夜間・明け方における交通事故防止
3 自転車ヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底

を心がけましょう。

千葉県における自転車ヘルメット着用率は、6.5パーセント(全国ワースト2位)です。

自転車の交通事故は、頭部が致命傷となることが多いです。

被害軽減のため、自転車ヘルメットを必ず着用する習慣をつけましょう。

お出かけ前に「ヘルメットかぶった?」の確認を忘れずに。

※自転車運転中の「ながらスマホ」、「酒気帯び運転および幇助」の罰則が整備されました。

【参考】過去ブログNo222(11月12日号)「道路交通法が改正されました。」

https://schit.net/yokoshibahikari/shirahamasho/blogs/blog_entries/view/37/

飲酒運転の根絶

https://www.police.pref.chiba.jp/content/common/000062708.pdf

思いやり交通千葉(12月号)

もう一度確認!!横断歩道を渡るときは

「とまる・まつ・見る(右・左・右)」です。

 

校長ブログNo2486年校外学習(佐倉「日本遺産北総四都市」を訪れて)

12月8日 今日は、1941年(昭和16年)12月8日太平洋戦争開戦の日です。

この日未明、ハワイ真珠湾に停泊していたアメリカ合衆国の軍艦に奇襲攻撃をし、日本はアメリカやイギリスなどの連合国へ宣戦布告をしました。この戦争で、日本は、約310万人もの方が亡くなりました。(軍人 約230万人、外地一般邦人 約30万人、内地戦災死亡者 約50万人)

 1945年(昭和20年)8月15日、日本政府はポツダム宣言を受諾して連合国に降伏しました。 

▼横芝光町木戸にある護国神社敷地内の「忠魂碑」

【参考】過去ブログNo133-1(8月15日号)「シリーズ白浜小学校はあのとき⑦終戦の日に」

https://schit.net/yokoshibahikari/shirahamasho/blogs/blog_entries/view/37/

▼同 護国神社敷地内にある旧奉安殿と思われる建物

6年生は12月3日(火)千葉県佐倉市にある国立歴史民俗博物館に校外学習に訪れました。

【参考】白浜っ子の活動の様子

https://schit.net/yokoshibahikari/shirahamasho/blogs/blog_entries/view/38/

小春日和の穏やかな晴天に恵まれた1日でした。国立歴史民俗博物館は佐倉城址の一角に位置します。佐倉城址は当時の地形を生かしたままの「佐倉城址公園」があり、広大な敷地には樹齢が高いさまざまな樹木が茂っています。特に、春には桜の花見としてにぎわったり、秋から冬にかけて紅葉を楽しんだりすることができる、人々の憩いの場となっています。

今回は、6年生が訪れた佐倉が日本遺産(北総四都市)の1つになっていることから、先日紹介した4年生の校外学習で訪れた佐原に引き続き、佐倉の歴史について触れたいと思います。

▼写真は11月30日(土)の城址公園の様子

現在は穏やかなゆったりとした時間の流れる空間となっていますが、この国立歴史民俗博物館のある場所は、もともとは中世(1500年半ば)に千葉氏の城が起源です。その後、江戸時代になり、徳川幕府の重臣であった堀田氏が城主となり、徳川家3代将軍徳川家光の頃から幕府終焉まで約140年間にわたり下総国佐倉藩の藩主として藩政を行いました。幕末には老中を務めた堀田氏の居城である佐倉は、11万石に発展したのです。ちなみに、現在の横芝光町にあたる地域も下総国佐倉藩の領地にあたります。海防のため、木戸には幕府の陣屋が置かれたことは、過去ブログNo179(9月29日号)https://schit.net/yokoshibahikari/shirahamasho/blogs/blog_entries/view/37/

でもご紹介したところです。

▼「木戸陣屋跡 よみがえる海の要塞」 横芝光町図書館ギャラリー展示パネルより 

▼江戸時代に作成された地図に残る白浜付近の村名(栗山川東岸に木戸、尾垂、惣領などが見られる。)

鎖国をしていた日本の近海に、19世紀頃から諸外国の船が現れるようになり、通商を求めるようになります。他国に先がけ、アメリカ合衆国は日本と条約を結んだことは、皆さんも歴史で学習したことと思います。1858年日米修好通商条約が締結され、日本とアメリカの国交が結ばれることになります。

▼老中も務めた堀田正睦(ほったまさよし)

▼タウンゼント・ハリス

▼2人の銅像が並んで立っている 

その後、不平等条約改正により、1911年に日米通商航海条約に発展解消しました。しかし、1937年日中戦争勃発により1939年にアメリカが日本との条約を一方的に破棄し、失効となりました。さらに、アメリカによる経済制裁、原油輸出禁止、日米交渉の決裂により、日本とアメリカの関係が修復のつかない状況となったのです。1941年(昭和16年)12月8日、日本空軍がハワイ真珠湾に停泊するアメリカ軍艦を奇襲攻撃し、日本政府は宣戦布告し太平洋戦争が開戦したのです。

さて、江戸幕府瓦解後、明治時代になると、富国強兵政策により佐倉城は解体され、兵営学校と施設が築かれました。そしてこの佐倉連隊から日清・日露戦争をはじめ、日中戦争や太平洋戦争において各方面へ出兵し、多くの戦死者が出たのです。1945年(昭和20年)8月15日に終戦を迎えるまで、首都防衛の軍事都市の1つとして重要な役割を担いました。

▼佐倉兵営学校ジオラマ(国立歴史民俗博物館展示品より) 

戦後、陸軍病院が厚生省に移管され、国立佐倉病院となり、昭和50年代に移転するまでこの地にありました。同時期、国立民俗博物館建設計画が本格的に進められ、歴史的に重要な舞台となった地である佐倉がふさわしい場所であることも理由となり、1970年(昭和45年)佐倉城址の一角に建設されることが決定し、1983年(昭和58年)国立歴史民俗博物館が開館し40年が過ぎました。博物館内は時代ごとに大きく6つの展示ゾーンに分かれ、順次リニューアル工事が行われ、最新の歴史研究の成果を学ぶことができます。(6年生が見学当時は、第5展示場(ペリー来航から昭和初期までの時代)がリニューアル中でした。) 

このように今の歴博のある場所は長い歴史の中でいろいろな役割を果たしてきたため、城址公園内には現在も歴史的な遺跡や構造物が多く残され、目にすることができます。

現在も、世界で紛争や戦争が絶えません。まもなく迎えるノーベル平和賞授賞式(12月10日)で草の根活動を行ってきた「日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)」が表彰されるのを目前として、平和のありがたさを感じるとともに、83年前の12月8日に起きた歴史事象を教訓に忘れないでおきたいものです。

▼佐倉城天守跡

▼現在の航空写真と佐倉城の構造

(写真中の椎木曲輪のあたりが国立歴史民俗博物館の建物が位置する場所になる。)

▼佐倉城本丸跡(写真は2024年8月撮影)

▼猛暑のためか涼を求めて城址公園内を本丸跡方面へ向かって移動中。人間をちっとも恐れない。

佐倉城はこのような高台にあり、佐倉の城下町は馬の背中に作られた天然の要塞でした。そのため、城下町周辺にはたくさんの坂があります。中でもインスタ映えとして話題の坂「ひよどり坂」は非日常的な空間で侍の時代にタイムスリップしたかのようです。

今回、6年生はこのような「歴史と文化の町・佐倉」を訪れました。歴史民俗博物館の他に、武家屋敷も訪れガイドさんの説明を受けたとのことです。また、国立歴史民俗博物館は展示数が非常に膨大のため、第1展示室から見学や体験を進めていくと、後半の展示室の方がどうしても見学時間が不足してしまったとのことでした。私は、9月下旬に箱根・鎌倉方面への修学旅行(1泊2日)の時間を6年生と共にしましたが、学校の授業の様子を見ていても、常に課題意識をもち、向学心のある6年生のことです。バスの車内でレク係が考えた歴史クイズは、しっかりとした知識がないと解けない問題でしたが、車内のあちこちから解答する答えが一発正解。たくさんのクイズ問題を解き、盛り上がりました。さらに、さまざまな見学地先で熱心に見たり感想を述べたりしていた姿勢も印象に残っています。

「佐倉をたずねて新しきを知る」今回の校外学習がきっかけとなり、歴史や人々の生き方などに少しでも興味をもち、また機会があればぜひ訪れてゆっくりと時間をかけて見学し、興味関心や疑問をもって学んでいってほしいなと思います。

▼佐倉城下、武家屋敷につながる通称「ひよどり坂」

 秋は「竹の春」とも呼ばれ、美しい竹林の景色が広がります。

 

校長ブログNo247おいしい給食

今日のラインナップです。

1 山武郡市小中学校図画工作・美術作品展のご案内(再掲)

2 今週の学校給食献立紹介

1 山武郡市小中学校図画工作・美術作品展のご案内(再掲)

過去ブログNo236(11月26日号)でもご紹介しましたが、本日12月7日(土)(10時~18時)・8日(日)(10時~17時)の2日間、東金市にある東金サンピアアートギャラリーにて「第21回山武郡市小中学校図画工作・美術作品展」が開催されています。

5年生児童作品が特選に選ばれました。おめでとうございます。

電動糸のこぎりで製作したジグソーパズル『何かおかしい動物園』です。

2 今週の学校給食献立紹介

今週12月4日(水)横芝光町学校給食センター栄養士さんが来校され食に関する指導の校内放送と、各学級を巡回し、給食の様子をご覧いただきました。

校内放送でのご指導を掲載します。

こんにちは、給食センター栄養士です。皆さんお元気ですか?今年も残すところあとわずかとなり、寒さも本格的になってきました。体温が低下し免疫が弱ってくるとかぜをひきやすくなります。体調を崩さないように規則正しい生活習慣と栄養バランスのよい食事をして、寒さに負けない体をつくりましょう。

さて、みなさんにクイズを出します。毎日欠かさず給食に登場する飲み物は何でしょう。

はい、牛乳ですね。

みなさんは残さず飲んでいますか?

寒くなってくると残りが増える牛乳ですが、それでも毎日給食には出ています。今日は牛乳を飲むことがどれだけ大切かについてお話します。

みなさんは今、成長期です。その中でも20歳までい特に意識してほしい栄養素が「カルシウム」です。それはなぜでしょう。カルシウムは骨や歯をつくる栄養素で、不足すると将来、骨がもろくなり骨折しやすくなります。骨量は10代で増加し、20歳前後でピークになります。そのため、10代の頃に骨密度を高めてカルシウム貯金をすることが大切です。牛乳はカルシウムを筆頭にビタミンB2といった栄養を豊富に含むだけでなく、カルシウムの吸収率が最も高い食品です。学校給食では、1日に必要なカルシウムの50%を提供しているので「牛乳」が毎日出ています。

これから寒い日が続きますが、今だけのことでなく、将来のことを考えて給食がない日でもぜひ積極的に牛乳を飲んでほしいと思います。

今週の給食献立の紹介です。

▼12月2日(月)の献立

ご飯 豚肉の香味焼き たくあん和え ジャガイモの味噌汁 牛乳

【今月の千産千消:ダイコン】

全国で一番の生産量を誇ります。サラダや煮物、漬物にします。山武市や銚子市、八街市、富里市で多く生産されています。

【参考】教えてちばの恵み だいこん(旬鮮図鑑)

https://www.pref.chiba.lg.jp/ryuhan/pbmgm/zukan/yasai/daikon.html

▼12月3日(火)横芝中学校リクエストメニュー

わかめご飯 鶏肉のから揚げ ブロッコリーのおかか和え サイダーポンチ 牛乳

▼12月4日(水)の献立

中華麺 味噌ラーメンスープ 肉団子もち米蒸し ピリットサラダ はなみかん 牛乳

【ひとくちメモ】「みかん」の話

みかんは、冬に旬を迎える果物の1つです。種類にもよりますが、今の時期に甘くておいしいみかんが出回ります。みかんには体によい栄養がたくさんつまっています。例えば「すっぱい」の正体であるクエン酸は疲労回復に効果があり、みかんの橙色の色素は食べると体の中でビタミンAに変化し、鼻やのどの粘膜を保護してくれる働きがあります。寒さに負けない体づくりのためにぜひ食べてほしい果物です。今日の給食では、半分に切ってお花に見える「はなみかん」にしました。残さず食べましょう。

★「はなみかん」は、愛媛県で岬で大切に育てられた温州みかんを指す言葉です。愛媛県の方言で「岬」を意味する「はな」と温州みかんを組み合わせた言葉で、外皮が薄くやわらかく、甘味と酸味がしっかりつまったのが特徴です。

▼ほけんだよりから

▼12月5日(木)の献立

麦ご飯 シルバー西京漬け ひじき煮 いももち汁 牛乳

▼12月6日(金)の献立

ご飯 もみの木型ハンバーグ 野菜のマリネ 米粉のシチュー 牛乳

 

校長ブログNo246かぜの予防

過去ブログでお伝えしたように、今年のインフルエンザはすでに流行シーズンに入り、すでに1か月が経過しました。最新の情報(千葉県感染症情報による)では、 第47週(11月18日から11月24日まで)では、インフルエンザ定点当たり患者報告数が『3.94』となり、患者数が前週よりさらに増加しています。今後、更なるインフルエンザ患者報告数の増加が見込まれます。手洗いや咳エチケットなど自分たちができることに努め、感染予防策をとりましょう。

かぜに負けない!白浜っ子かるた(養護教諭作成)

 本校HPメニュー欄「各種おたより」のコーナーに「ほけんだより」が掲載されています。そちらもぜひお読みください。

【参考】インフルエンザの感染を防ぐポイント「手洗い」「マスク着用」「咳(せき)エチケット」

(あしたの暮らしをわかりやすく政府広報オンラインHP)

https://www.gov-online.go.jp/useful/article/200909/6.html

今日の百人一首

嵐吹く 三室の山の 紅葉葉は

竜田の川の 錦なりけり

能因法師『後拾遺和歌集』

出典: 国立国会図書館デジタルコレクション より 

校長ブログNo245 授業風景

12月に入り、日ごとに日の出の時刻が遅くなってきたことを実感します。一昨日、12月3日(火)の日の出は6時34分。珍しく雲がなく、朝焼けが美しかったです。下の画像は、南東の方角。朝焼けが反射して、西の方角まで薄いオレンジ色に染まり、まるで浮世絵のようでした。1日の寒暖差が大きく、川や田畑などでは水蒸気が発生し、朝もやがたちこめる景色を最近よく見かけます。日中は太陽のあたたかな日差しがふりそそぎ、この時期にしては暖かい「小春日和」の日が続いています。また、青空に紅葉が映えとても美しいです。

▼白浜小学校のイチョウも完全に黄色に色づき黄葉しています。

【千葉県の紅葉名所】ちば観光ナビHPより

https://maruchiba.jp/feature/detail_48.html

今日のラインナップです。

1 授業の様子

2 ノーベル平和賞

3 今日の百人一首

1 授業の様子

2学期も最後の単元の学習やまとめにさしかかっています。

【1・2年生合同体育】

体育科「鉄棒遊び」の学習です。個人のめあてを立てていろいろな技に取り組んでいます。

【2年生】

算数科 教室の中にある直角を探しました。折り紙を4つに折って作った直角マシーンを使ってみると、たくさんの直角を発見しました。

【3年生】

外国語活動の学習で、グリーティングカードを作ります。COLOR(色)の学習をし、形を組み合わせたイラストを描きカードづくりを進めていきます。

国語科『ことわざ』国語辞典を使ったり、ことわざに関する本を参考に、ことわざの意味を調べています。

【4年生】

小数のかけ算 小数×整数のかけ算の計算の仕方について考えています。位と小数点の位置に気をつけてよく考え丁寧に問題を解いていました。

【5・6年生合同体育】

バレーボールの学習です。チームに分かれてゲームで対戦できるまで上達しました。

2 ノーベル平和賞授賞式(12月10日(火))

今日12月5日は、1996(平成8)年 国連教育科学文化機関(ユネスコ)が、厳島神社と原爆ドームの世界文化遺産への登録を決めた日です。過去ブログで取り上げたとおり、今年のノーベル平和賞に、被爆者の全国組織、日本原水爆被害者団体協議会(被団協)の受賞が決まりました。2024年のノーベル平和賞の授賞式は、12月10日(火)(現地時間午後1時~2時半(日本時間午後9時~午後10時半)にノルウェーの首都オスロで開催される予定です。

【参考】日本被団協68年の歩みと核をめぐる世界の動き

https://www.nippon.com/ja/japan-topics/l00348/?cx_recs_click=true

3 今日の百人一首

山川に 風のかけたる しがらみは

流れもあへぬ 紅葉なりけり

春道列樹『古今和歌集』

出典:国立国会図書館デジタルコレクションより

校長ブログNo244書き初め練習

おはようございます。今日のラインナップです。

1 書き初め練習の様子

2 障害者週間

3 今日の百人一首

 

1 書き初め練習の様子

3年生以上の学年は、書写の授業で「書き初め練習」行いました。

本当は、初めての書き初めとなる3年生の授業をはじめ、全学年の授業を見たかったのですが、出張が多く、授業を参観できたのは4年生の練習会の始めの部分だけでした。今回は、試し書きをしている部分を少しだけ写真で紹介します。

「令和6年度 第77回千葉県小・中・高校書き初め展覧会」

 小学校学年別課題一覧

 1年 つる、 2年 あさひ、 3年 手まり、

 4年 うめの花、5年 新しい年、6年 初春の風

詳細はこちらのサイトをご参照ください。

【参考】一般社団法人 書星会HP

https://shoseikai.wixsite.com/shoseikai

書き初め

書き初めは、日本の伝統行事です。平安時代の宮中行事「吉書の奏(きっしょのそう)」が始まりとされます。新年の抱負や目鎌倉・室町時代へと継承され、江戸時代、寺子屋の普及と共に庶民に広がりました。新年の抱負や目標の他、新年の季節にふさわしい字を書くことが多いです。書き初めを書くにあたり、元日の朝に最初にくんだ水(若水)を使って1月2日に行われていました。新しい水を使って新年の抱負や目標を書くことは、気持ちを新たにするほか、書の上達を願う意味もあります。

学校では、今年の各学年の題材について、11月頃、3年生以上の各学年が2時間ずつ書道の指導者から指導を受けました。教わったことをもとに練習して、3学期はじめの提出日(1月10日)までに作品を書き上げてください。みなさんの作品を楽しみにしています。

【追加連絡】横芝光町教育委員会社会文化課よりのお知らせ

https://www.town.yokoshibahikari.chiba.jp/soshiki/14/25580.html

 

2 障害者週間
毎年12月3日から9日は「障害者週間」です。この期間を中心に、障害や障害のある人に対する国民の関心と理解を深めるとともに障害のある人が社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に参加することを促進するための啓発行事が全国で行われます。

こんなマークを見かけたことはありませんか?

バリアフリーに関するサインやシンボルマーク

【参考】内閣府HP「障害者週間」

https://www8.cao.go.jp/shougai/kou-kei/index-kk.html

【参考】街の中のバリアフリーと「心のバリアフリー」

(あしたのくらしをわかりやすく政府広報オンラインHP)

https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201812/1.html

3 今日の百人一首

小倉山 峯の紅葉葉こころあらば

今ひとたびの みゆき待たなむ

貞信公『拾遺和歌集』

出典:国会図書館デジタルコレクションより 

校長ブログNo243いもほりの豊作に感謝して

おはようございます。

今日のラインナップです。

1 小雪の七十二候

2 感謝の気持ちをこめてお礼参り(昆陽神社へ)

1 小雪の七十二候(初候・中候・末候)

11月22日に二十四節気「小雪(しょうせつ)」を迎え、12月7日に二十四節気「大雪(たいせつ)」を迎えるまで、日を追うごとに西高東低の冬型の気圧配置が形成され、冬らしくなってきます。

虹蔵不見(にじかくれてみえず)…日差しが弱まり、虹を見かけなくなる頃

これは、「虹始見 (にじはじめてあらわる)」 4/14~4/19頃と対になっています。春はだんだんあたたかくなり空気が潤ってくるので、雨上がりに虹を見ることが多くなりますが、冬は太陽からの光が弱

いので、夏のようなくっきりとした虹ではなく、ぼんやりとした淡い虹になることが多く、また、たとえ見ることが出来ても、じきに消えてしまいます。


朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)…北風が吹き、木の葉を払いのける頃

冷たい北風が、木の葉を散らす頃です。木枯しが吹く季節です。日本海を渡る時に水分を含んだ北風は、山地にぶつかり日本海側では多くの雪を降らせます。そして、山を越えた太平洋側では乾燥した風になり、「空っ風」と呼ばれます。

橘始黄(たちばなはじめてきばむ)…橘の実が黄色く色づく頃

橘(タチバナ)の実が黄色く色づき始める頃です。ここでの橘は柑橘類を総称して呼んでいます。

▼色づくタチバナの実

感謝の気持ちをこめてお礼参り(千葉市幕張・昆陽神社)

先日、1・2年生が学校でサツマイモを収穫(いもほり)したことを紹介しました。

【参考】過去ブログNo229(11月19日号)

https://schit.net/yokoshibahikari/shirahamasho/blogs/blog_entries/view/37/

千葉市幕張にある「昆陽神社」にお礼参りに訪れました。【参考】過去ブログNo58(6月4日号)

5月にサツマイモの苗を植えた後、豊作祈願に訪れた千葉市幕張の「昆陽神社」にお礼参りに訪れました。

【参考】過去ブログNo58(6月4日号)

 https://schit.net/yokoshibahikari/shirahamasho/blogs/blog_entries/view/37/

江戸時代は、たび重なる飢饉(ききん)のため、多くの餓死者が出ました。こうした飢饉を救う農作物として導入されたのが、甘藷(かんしょ:サツマイモ)です。青木昆陽は江戸小石川(現在の東京・小石川植物園)、千葉の幕張(下総国馬加村)、九十九里(上総国不動堂村)の3か所で試作を行いました。

【参考】青木昆陽甘藷試作地(県指定史跡)HP

https://www.city.chiba.jp/kyoiku/shogaigakushu/bunkazai/aokikonyoshisaku.html

【参考】青木昆陽不動堂甘薯試作地

https://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/bunkazai/bunkazai/p411-046.html

▼「♪いしや~きいも~」の季節です。最近はコンビニやスーパー、JA、道の駅などいろいろな店頭にあったか~い焼き芋が販売されていますね。

今日の百人一首

このたびは 幣もとりあへず 手向山

紅葉の錦 神のまにまに

菅家『古今和歌集』

出典:国立国会図書館デジタルコレクションより

 

校長ブログNo242 かけ算のお話づくり

おはようございます。まずは、お知らせから。

過去ブログでもご紹介したとおり、5年生の校外学習で「千葉テレビ放送」の見学に訪れたときに学校CMの収録がありました。11月に放映されましたが、今月12月も今週いっぱい放送日が決定しましたのでお知らせします。

▼実際の放送の様子

【千葉テレビ放送 いずれもメインチャンネルでの放映です。】

以下の番組の放映時間帯に流れるCMの中の1本として10秒程度放映されます。

12月2日(月)20時~ 番組名『カラオケ大賞第2060回【ゲスト】池田桃子』

12月3日(火)6時45分~番組名『ちば朝ライブ モーニングこんぱす』

12月4日(水)17時30分~『僕のヒーローアカデミア第51話 入れ寮』

12月6日(金)7時30分~番組名『ちば朝ライブ モーニングコンパス』

さて、次は、2年生が頑張って取り組んでいる算数科『かけ算』の学習の様子から。

2年生はかけ算九九の学習をしています。みんなのおじいさん、おばあさんも、お父さん、お母さんもみんな小学校2年生ではかけ算九九について初めて学習し、何度も何度も繰り返し練習して覚えてきました。そして、実際に文章問題の中でかけ算をどのように使って解くか習熟を深めています。

より理解を深めるために、問題づくりをしました。今回は、2年生9名が作った九九のかけ算の問題をご紹介します。みなさんも一緒に考えてみてくださいね。

みなさん、鉛筆とメモ用紙の用意はよろしいでしょうか?では早速、いきますよ!

【第1問】 

かごが4つあります。1つのかごにカキが5個のっています。かきは全部でなんこでしょう。

【第2問】

ゼリーがはこに8個入っています。4はこだとゼリーは全部で何個になりますか。

【第3問】

1枚8円の折り紙を9枚買います。何円になりますか。

【第4問】

ウォータースライダーは1列2人乗れます。2列だと何人になりますか。

【第5問】

かごが3つあります。1つのかごにドーナツが4つ入っています。全部で何個ありますか。

【第6問】

1週間は7日です。9週間は何日ですか。

【第7問】

りんごが3個入ったかごが2つあります。りんごは全部で何個ありますか。

【第8問】

1枚9円のおりがみがあります。9枚買うと全部で何円になりますか。

【第9問】

おかしの箱が2箱あります。1つの箱には、おかしが7個ずつ入っています。おかしは全部で何個ありますか。

みなさんできましたか?おうちの人と答え合わせをしてみてくださいね!

最後に、12月に入り、ようやく千葉県でも紅葉が見頃となり赤・橙・黄・茶色と日に日に濃さが変化していく中、私たちの目を楽しませてくれています。

今週は、百人一首に詠まれる紅葉にちなんだ句(5首)の中から、1日1句ずつ紹介していきます。写真は見頃を迎えた千葉県内の様子です。

奥山に 紅葉踏み分け 鳴く鹿の

声聞くときぞ 秋は悲しき

猿丸太夫『古今和歌集』

出典:国立国会図書館デジタルコレクションより 

校長ブログNo241 師走

12月1日。いよいよ今年も残り最後の月が始まりました。

気嵐(けあらし:朝陽が昇り、太陽の光を浴びた海面から立ち上がる霧のこと)が見られる白浜。

海面から水蒸気が立ち上り、朝陽を受けて輝いています(木戸浜にて)

夏に見た流木がまだ残っていました。

 2学期終業式(12月24日(火))までの登校回数も残り17日です。 

年の瀬に入りました。1年を振り返ることも多くなります。1080余年前、ここ横芝光町・尾垂浜から上陸した不動明王像を鎮座している成田山新勝寺では、大本堂前に飾りつける大しめ縄づくりが大詰めを迎えているとのことです。

12月の異名月は、師走(しわす)ですが、言葉の由来の一説として、僧侶が年末に法要のために多忙で走り回るような忙しさに追われるという意味から名付けられたという説があります。

さて、先月中旬、地元の図書館を訪れたところ...ありました!今年もこのコーナーが!

12月12日の「漢字の日」は、12(いいじ)月12(いちじ)日の語呂合わせから(公財)日本漢字能力検定協会が定めているものです。

https://www.kanken.or.jp/kotoshinokanji/

ところで、昨年(2023年(令和5年))の漢字はどんな漢字だったか覚えていらっしゃいますか?

昨年の漢字は『税』

https://www.kanken.or.jp/kotoshinokanji/former/2023.html

昨年、筆を執った京都・清水寺の森清範貫主は「税」が選ばれたことについて

森清範 清水寺貫主は次のように述べています。
「国民がシビアに税の行方を見ている。税に対する意識が非常に強いことを改めて感じた。世の中は不穏な空気ばかりだが、来年こそは世界の人々が和むような『和』という字が選ばれることを願っている」

私は、昨年、この写真のコーナーを見て、初めて応募してみたのですが...はて、何て書いたっけ?

1年経つとすっかり忘れており、思い出すのに1週間もかかりました(苦笑)

私が昨年選んだ字は『活』。理由は、「新型コロナウイルス感染症が5類に移行し、学校も社会も長いコロナ禍から抜け出しいろいろな活動が再びできるようになったから」です。残念ながらランキング外でした。

今年も1年を振り返り、写真にある応募箱に投票してみました。12月12日(木)の発表が楽しみです。今年も本当に厳しい1年でしたが、せめて人々の心が和むような温かく幸せな漢字が選ばれるといいです。最後の1か月、『終わり良ければ総て良し』といわれるように、よい1年のしめくくりにしたいですね。

今月もどうぞよろしくお願いいたします。

「し」あわせいっぱい 

「ら」ンドセルにつめて 

「は」つらつと 

「ま」っすぐに

校長ブログNo240おいしい給食

今週は、火曜日夜から水曜日未明にかけて大荒れの天気になりました。せっかく色づいたイチョウの葉も一晩にして葉っぱが散ってしまい、芝生の上が黄色く染まりました。

朝、登校する子供たちが、イチョウの落ち葉が学校の外の畑まで吹き飛ばされて落ちているのを見て、不思議に思いながら拾い集めていました。「ハートの形をしている。」とイチョウの葉を見せてくれながら南門をくぐると、児童クラブの建物前の芝生は一面イチョウの葉だらけでした。遠く「成長の庭」のブランコあたりまで葉っぱが吹き飛ばされています。

今週の献立を紹介します。

▼11月25日(月)の献立

ご飯 豆腐ハンバーグ ポテトサラダ わかめスープ 牛乳

【ひとくちメモより】

豆腐は昔から食べられてきた食品の1つです。さて豆腐は何からできているでしょうか?

答えは大豆です。みなさんわかりましたか?

では続いての質問です。大豆は豆腐以外でどんな食品ができるでしょうか?

答えは、納豆、味噌、しょうゆ、きな粉、豆乳、油揚げなどです。いくつかわかりましたか?

豆腐は「畑のお肉」と言われるように、たんぱく質やカルシウムが豊富です。カロリーは豚肉や鶏肉と比べると低いので、とてもヘルシーです。

今日の給食の豆腐ハンバーグは、調理員さんが1人ずつ手でこねてつくりました。

今日も残さず食べましょう。

▼11月26日(火)の献立

ご飯 切り干し煮 あじフライ 鶏ゴボウ汁 牛乳

▼11月27日(水)の献立 (画像なし)

きなこ揚げパン 照り焼きつくね 小松菜サラダ 白菜のシチュー ラ・フランスゼリー 牛乳 

▼11月28日(木)の献立

ご飯 さばの塩焼き 春雨サラダ かきたま汁 牛乳

▼11月29日(金)の献立

麦ご飯 カレー レンコンサラダ 手づくりパインゼリー 牛乳