学校の様子
ボランティア理解促進事業 出前講座
9月9日(月)、1・2年生を対象に、「進んで働くよさ」というテーマで、一般社団法人「えんがお」代表の方から、講話をいただきました。(現在の3年生にも昨年お話しくださいました。)
「えんがお」とは、HPより引用すると、「子どもから高齢者、そして障害の有無に関わらず全ての人が日常的に関わる『ごちゃまぜ』の力で、あらゆる社会課題の予防と解消を目指します。」とあり、誰も孤立しない地域コミュニティを目指している団体です。
一緒にいらした大学生のお話を含め、生徒へたくさんのメッセージを投げかけてくださり、心に響くお話がたくさんありました。勇気づけられたことでしょう。ありがとうございました。
生徒の感想や印象に残った言葉を紹介します。
・私はあまり自分のことが好きになれず、自分を責めてしまうときがある。これからは自分のよいところをたくさん見つけて、いつかは胸を張って「自分のことが好き」と言えるような人間になりたいです。
・人生で一番大切なのは、自分を好きになること。そのために自分の好きなところを探す習慣を作る。人を褒める癖をつける。
・大人は完璧でなく、大人も間違えることもあると分かりました。
・行動で感謝を伝えられること。今このときを大切に一つずつ丁寧に生きていきたいと思いました。
・自分にとって幸せとは? 全力で取り組めることがあることが幸せ。(生徒自身の自問自答)
・私が世界の人を幸せにするのは無理だけれど、身近な人の相談に乗ったりして少しでも幸せにできたらいいと思いました。
校内研究授業
9月6日(金)、1年2組では国語、2年2組では社会の校内研究授業・授業研究会を実施しました。
生徒の学力向上には、教員の授業改善は必要です。そこで、毎年学校課題を設定し、全教職員がその課題解決に向けて研究を進めていきます。本校は、職員が2グループに分かれ、教科の枠を超えて年間を通して共同研究をしていきます。
今回は、片岡地区の小学校や矢板中学校の先生方の参加もあり、活発な話合いとなりました。最後に宇都宮大学の先生から、これまでの教育の変遷と今の教育で何を大切にしなければならないか、また、本校の研究主題と授業づくりについて示唆に富むお話を拝聴することができました。
1学期期末テスト
学校が再開して1週間あまりですが、9月5~6日は、期末テストがありました。誰もが真剣な表情で、問題に取り組んでいました。
そして、学芸委員の生徒がカウントダウンカレンダーを作成していたようです。クラスメイトにエールを送る意味で、言葉が添えてありましたので、紹介します。
・諦めなければ、必ず道がある。
・焦らない。でも、諦めない。
・今日の成果は過去の努力の成果であり、未来はこれからの努力で決まる。
・最善を尽くしたことを後悔した人は誰もいない。
・成功の陰には必ず失敗がある。
夏休みから計画的に学習してきた生徒、学校が再開して慌てて取り組んだ生徒、まだ夏休み気分が抜けずにあまり準備できなかった生徒など、いろいろな思いがあったことでしょう。
これからテストは教科担任から返却されます。大切なことは、できなかったところを理解しておくことです。必ず復習しましょう。(テストのやり直しをするのは、とてもいいですね。)
第2回学校運営協議会
9月5日(木)、第2回学校運営協議会を開催しました。
今回は、まずは8教室の全ての授業参観をしていただきました。
つぎに、12月のオープンスクールの時に計画している防災学習の内容の検討をしました。
本校では、年間2回の避難訓練とそれに合わせた煙体験(1年)、消火体験(2年)、はしごを使った避難練習(3年)を実施しています。しかし、昨今の自然災害の危機意識の高揚に合わせ、自分の身を自分で守れる力を身に付けたり、いざ災害に遭ったときにどんな行動をすべきなのか、指定避難所になっている本校ではどんなことができるのかなど、今後防災学習として取り入れていくことがたくさんあると思います。
学校運営協議会委員の皆様からたくさんの意見を出していただきました。それを参考に生徒の意見も募り、計画を練り、さらに協議会委員の皆様のお力を借りながら12月に実施したいと考えています。
カタレディオのテーマは「防災」
9月5日(木)、夏休み後の初めてのカタレディオ(お昼の放送)では、「防災」についてでした。防災週間の最終日にふさわしく、クイズ形式で災害に関心をもってもらう企画です。
「防災の知識をしっかり持っておくことが、いざというときに大きな助けになります。自分や家族、友人たちと防災について話し合い、しっかり備えておきましょう。」と呼び掛けました。タイムリーな話題提供を、ありがとうございました。