学校の様子

学校の様子

弱点克服学力向上週間 スタート!(1・2年生)

 矢板市では、12月に学力調査(国・数・英)を実施しております。その結果をもとに、各教科の担当教諭たちは本校の生徒の傾向を分析し、指導の改善につなげております。

 本日2月21日(金)は、期末テストが終了してほっとしたところですが、弱点補強のための今後の学習にむけて、説明会を実施しました。

 

 まずは、個人票を返却し、個人のタブレットPCを使用して弱点補強ができることの説明をしました。個人票に掲載されているQRコードを読んだり、クラスルームにある「矢板市学力調査フォローアップワークシート」に入ったりすれば、弱点克服の課題を行うことができます。

 

 また、特に全体的に弱点とみられる内容については、国語、数学、英語ともに1時間ずつ使って確認の学習を実施しました。

 

 いよいよ本日から3月末に向けて、弱点克服学力向上のために、タブレットPCに用意されている問題を解くことになります。家庭学習や朝の活動(LRT)において、毎日コツコツと復習して、今年度の学習内容を着実に理解し、定着させていくことを期待しています。問題によっては、ノートに書いて答えるものもありますので、「自主学習ノート」に解き、積み上げていくことをお勧めします。

最後の定期テスト(1・2年)

 2月20日・21日の二日間にわたって、1・2年生は期末テストに臨んでいます。11月から今月までに学習した内容が中心のテストです。3年生が受検に向かっている姿から、自分たちも頑張らなければという思いで試験準備を進めてきた生徒たちであることを期待します。

   

2月の表彰②

 2月13日(木)と14日(金)に、「ともなりライブラリー多読賞」の表彰式を行いました。最も多い生徒は191冊も電子図書を借りて読んでいました。賞品として、矢板市教育委員会から矢板市のマスコットキャラクター「ともなりくん」のマグネットが配付されました。

 

 ともなりライブラリーとは、令和2年に矢板市が電子学校図書館として全国に先駆けて整備したものです。「最近ログインできなくなってしまって…」という声も聞きましたので、学校でも確認の必要があると感じました。

2月の表彰①

 2月12日(水)、校長室にて表彰式を行いました。  

 まずは、地区理科研究展覧会 展覧部の部の受賞者です。優秀賞1名、優良賞4名、良賞2名です。研究の内容はそれぞれで、家族が被験者となって協力してもらったり、夏休みばかりでなく冬休みにも実験をして比較したりと、それぞれに工夫が見られました。また来年も頑張ってほしいです。

 つぎに、地区書初展の表彰です。1~3年生まで合わせると、金賞9名、銀賞9名、銅賞10名が受賞しました。今回は代表として「特選」の生徒に賞状を渡しました。ほとんどは学校の授業で仕上げて提出しています。中には書道教室に通って出品している生徒もいます。墨の香りに包まれながら、お手本の字と自分の心に向き合う書道は日本の素晴らしい文化の一つです。大人になってなかなか書道をする機会はないので、学生時代だからこそ豊かな学びの時間だと思います。

絵画の寄贈

 本校の卒業生で、地元にお住まいの吉岡紘一郎さんより、絵画の寄贈がありました。

 矢板市文化会館で展示されていましたが、昨年度より母校である本校への寄贈のお話があり、やっと実現しました。

 

 年末に専門業者に取り付けをしていただき、2月12日(火)のお昼のテレビ放送で、生徒へ紹介させていただきました。絵画の大きさに見合う展示スペースとして、ランチルームに飾らせていただきました。とても素敵です。

     

 定年退職より少し前にお仕事をお辞めになって、趣味だった絵画の勉強をしようとイタリアに渡り、デッサンを学び、ヨーロッパの国々を訪れたそうです。帰国後に作品を仕上げ、展覧会に出品し受賞した作品で、思い出の地イタリアのフィレンツェの街並みを描いたそうです。題名は「トスカーナに立つ」です。留学当時の資料や写真をもとに、説明をしていただきました。

 

 本校には高松宮様が来校された時のお写真と、松を植えられたことが伝えられていますが、なんと吉岡さんは当時の中学生で、そのご様子を覚えていらっしゃるとのことでした。「お手植えの松がこんなに大きくなったとは。」と驚かれていらっしゃいました。

     

 「とても懐かしい。」「学校に来てよかった。」と何度もおっしゃっていらしたのが印象的です。絵画はもちろんのこと、お話を聞かせてくださって、ありがとうございました。お昼の放送で、生徒たちに伝えることができてよかったです。