学校の様子
地区総合体育大会の校内表彰式
7月7日、朝の活動の時間に、リモート放送で地区総体の表彰式を実施しました。生徒の入退場の時間短縮を考えて、今年初のリモートです。
惜しくも賞状に手が届かなかった生徒たちも、精一杯戦っていたことは間違いありません。3年生は、引退して自分の進路に向けて歩き出した人もいますし、県大会に向けて練習に励んでいる人もいます。いずれにしても、自分のすべきことは何かをしっかり見据え、目標に向かって進むことが大切だと、表彰式の後に全生徒に話をしました。前日の「職業人に聞く」の授業を引用し、自分の人生をどう歩くのかは、自分自分で決めることだと伝えました。
ボランティア理解促進事業 出前講座(2学年)
7月5日(水)、一般社団法人「えんがお」代表理事の濱野将行様から、「進んで働くことのよさ」というテーマで、出前講座をしていただきました。9月のキャリア・スタート・ウィーク(職場体験学習)前に、進んで働くことの意義やボランティアについて理解する機会となりました。
はじめに、濱野さん自身のカンボジアでの体験から、日本という環境で生まれ育つ生徒たちが、自分の置かれている現状を外側から見る機会となりました。また「百聞は一見に如かず」というように、自分の目で見て体験することの大切さを話されました。
ボランティアはだれのために行うかという問いを生徒に投げかけ、自分自身の達成感が大切で、自分のために生きることの重要性を話されました。
さらに、生徒の年齢に近い2名の「えんがお」サポーターの体験談から、つまずいても立ち直ることはできるというメッセージを生徒に届けてくださいました。そして、人生で一番大切なことは「自分を好きになること」で、ほめることを習慣にするとよいとアドバイスをいただきました。
<生徒の感想から>
・ボランティアは人のためにもなるけど、自分のためになることが分かった。
・個人的に印象に残っているのは、親(大人)は完璧ではないということ。(間違うこともある)
・実際に自分の目で見て、自分の肌で体験することを意識して、いろいろな経験をしたい。
・私は自分のことが全然好きじゃなくて嫌いだけど、これからは自分を好きになる努力をしてみようかと思った。
・自分を好きになれるように友達をほめて頑張る。
・「えんがお」は、とても安心できる組織だと思う。
タブレットPC取扱い説明会(保護者対象)
7月4日、保護者向けにタブレットPCの取扱い説明会を実施しました。本校では、6月28日から生徒たちは毎日タブレットPCを持ち帰っています。学びの道具として、日常的に使用することを奨励し、家庭学習でも利用できるようにしています。
とはいえ、公費によって貸与されている端末です。中学校を卒業するときには、返却します。適切な利用となるよう保護者の皆様にも操作方法や学習履歴等の閲覧ができるよう説明会を計画しました。今後はあと2回の説明会を予定し、より多くの保護者の皆様に参加していただけるようにしました。
タブレットPCには、専用アプリが入っており、ネット環境があればさらに様々な活用方法があります。
夏休み前には矢板市立学校電子図書館「ともなりライブラリー」の利用も再確認します。
校外水泳実習②(1の2)
7月4日(火)、1年2組の水泳実習がありました。前日に引き続き好天に恵まれ、水の中はとても気持ちよさそうでした。夏季休業中であれば混雑する市民プールも、本学級だけの利用なので、広々と使用することができました。
部長からのメッセージ
メディア委員会では、6月30日のお昼の放送で、地区総合体育大会の結果と県大会出場者の発表をしました。給食を食べながらではありますが、誰がどんな活躍をしたのか、個人の名前を発表したので分かりやすかったことでしょう。「互いのよさを認め合う」ことにつながった活動でした。名前を読み上げられた本人はもちろんですが、友達の頑張りを知り、クラスメイトを誇りに思う瞬間でした。
また、地区総体を終えた各部長からのメッセージも事前に録音して、発表しました。タブレットPCが生徒の手元にありますので、ヘッドセットを持ってきて自分たちで容易に録音し、お昼の放送に流しました。以前は、教員の手助けが必要な場面も、生徒自らが作業をする画期的な出来事でした。(教員立場から考えると!) タブレットPCを保管庫に置いておくより、生徒の手元にあると、このように発展するのかと感心しました。
最後に、応援団長からのメッセージもあり、お昼の時間を楽しく演出していました。メディア委員会の皆さんと収録に協力していた生徒の皆さん、ありがとうございました。