学校の様子

学校の様子

教育長教室訪問

 10月16日(月)、2~3校時に、矢板市教育委員会教育長をはじめ5名のお客様をお迎えし、教室訪問がありました。今年度、2回目の訪問です。熱心に学習に取り組む様子をご覧いただきました。

〇1の1体育:柔道のまとめ

〇1の2音楽:合唱曲の山に向けての変化

〇2の1理科:霧が発生する条件

〇2の1英語:地震発生時の行動(英語で表現)

〇2の2数学:多角形の外角の和

〇2の2社会:九州地方の農業

〇3の1数学:関数のグラフの利用

〇3の2英語:関係代名詞の新しい使い方

〇3の2国語:文章に表れている見方・考え方

県新人卓球大会・ソフトテニス大会

 卓球は、10月13日(金)に団体戦と14日(土)にシングルス戦がありました。

 団体戦では、初戦を5戦中1勝4敗で勝ち上がることができませんでしたが、それぞれの生徒が相手選手から1~2セットを取った試合が多く、あと少しというところでした。

 シングルス戦は、3選手が出場し、1選手が2回戦へ進出しました。

             

 今大会では、2年生はもちろんですが、1年生が躍動していました。部員数は決して多くありませんが、1・2年生の総力戦で団体を戦った選手たちです。これからの伸びが、ますます楽しみです。

   

 ソフトテニスは、10月14日(土)に個人戦がありました。

      

 初戦で敗れてしまいましたが、今後の課題が明確になったようです。悔しさをバネに、秋・冬の体力作りと基本練習をしっかりやって、6月の総体でその成果が現れるよう頑張ってほしいです。

 応援に来ていた他の部員は、試合の前後に他校の試合を見学し、試合運びはもちろんのこと、応援の仕方もメモしていました。参考になることを吸収して自分たちのものにしようとする姿勢が、素晴らしいと思いました。

県新人陸上競技大会

 10月13日(金)、県新人陸上大会が下野市大松山陸上競技場で行われました。本校からは、8名の選手が出場しました。2年男子走高跳と1年男子100mでは、入賞を果たしました。

<2年生>

  

    

<1年生>

      

 大会の最終種目は共通男子4×100mリレーです。各個人の走力はもちろんですが、バトンワークあがるので、観戦している者もハラハラドキドキする種目です。本校の生徒もバトンが繋がり、他校の生徒と張り合う姿は頼もしかったです。

 

  

 選手の中には、100m予選と決勝、1500m、4×100mリレーの4レースに出場し、最後は気力で走っていたようです。

 他の学校の選手の体格のよさを見て、「もっと筋肉をつけなければならない」と、本校生徒は話していました。県大会に出場し、入賞はできなくても今後の目標を確実に見定めることができたことでしょう。頑張りました!

(同日、卓球の団体戦もありました。シングルス戦がまだありますので、後日お知らせします。)

アクセス数100万回達成

 HPでは、日々の学校の様子をお伝えできますように、即日というわけにはいきませんが数日間内に記事を載せるようにしています。

 本校のカウンタは5月下旬におよそ83万でした。

 ところが、秋休み最終日の夜(10月11日)、あと少しで100万回になることを確認しました。

 

 そして、翌朝(10月12日)HPを開くと、100万回を超えていました。

 

 本校の活動に関心をもって見てくださる方が多くいらっしゃることに感謝するとともに、今後も生徒の活躍の様子や一生懸命学習に取り組んでいる様子をお伝えできるようにしていきます。

片中トレジャーハント

 9月29日(金)、5~6校時に生徒会主催「片中トレジャーハント」が行われました。夏休みにオンラインで生徒会役員が話合いを重ね、夏休み明けは毎日昼休みに準備を進め、この日を迎えました。

      

 内容は、校舎や体育館などに用意された課題(9種類)に班員が協力して挑戦する活動と、いろいろな場所に貼られた10枚のQRコードを見つけ、問題に挑戦して答えるという活動の組み合わせです。

 楽しみながら校舎を巡り、課題に挑戦したりクイズに答えたりしてより多くのポイントを集めることで、勝敗が決まります。これらすべて生徒のアイディアで、準備したのも生徒というのですから本当に驚きます。

<1~5班>

                   

 8人しか生徒会役員がいないので、9つの課題の進行を受け持つには人手が足りません。そこで、何人かの先生にお手伝いをお願いしたようです。企画・準備・段取りがよく、計画どおりに進めれたことに驚きます。

 

  

 今回の企画の大きなポイントは、何といっても1~3学年男女混合の縦割り班を編成したことです。各学級で男女の組み合わせを自由とした2~3人のグループを10班作ります。各学年2クラスなので、それを生徒会で組み合わせ、縦割り班を20編制したそうです。部活動以外で異学年の人と話すことはほとんどない中学生。はじめはとても緊張してそれぞれの集合場所に集まっていましたが、活動をしながら仲よく話す様子や、協力しなければ課題をクリアできないので、アドバイスし合う場面もあり、仲間意識も生まれていました。

<6~10班>

                   

 生徒会が今回の企画でこだわったことは、活動終了と同時に成績が分かり、すぐに結果発表と表彰式をするということでした。「結果を集計して後日に発表する」ことは今までありましたが、楽しかった活動の終わりに結果も知らせたいという思いが強かったようです。そのために、タブレットPCを駆使し、活動しながら点数を集計する方法を創り出した生徒たち。素晴らしい!!

  

 昨年度まで教師主導で実施していた「片中ウォークラリー」を土台にし、どの生徒も楽しめるような内容を考え実行した生徒たちは、教師のはるか先を進んでいました。お見事でした!

 前回の生徒集会「ドッジボール」の反省を生かし、リーダー講習会で体験したワクワク感をみんなにも味わってほしいという思いから、今回のトレジャーハントになったのではないかと思います。

<11班~15班>

                   

 生徒会の企画もさることながら、このような活動の成功には、生徒一人一人の参加への意欲も大きく関わります。男女混合で1~3年生まで混在している7~8人のグループで、仲間と仲よく楽しく活動しようという思いがなければ成立しません。どの写真を見ても、本当に生徒は楽しそうです。活動後の振り返りでも、ほぼ全員が楽しかったと答えています。

<16~20班>

                    

 参加した生徒の写真が入った正式な賞状の授与式を、10月4日(水)の昼休み、2階多目的室にて生徒会役員が行っていました。自主的な運営が日常的な風景になってきました。たまたまそこに居合わせた3年生男子が「拍手係」を買って出て、大いに盛り上げていました。

 

  

 生徒会役員は、次なる行事の準備を進めているところですが、生徒会役員と学級委員で構成している「校則見直し委員会」でも、見直し内容を各クラスに図っている段階です。自治的な活動を率先して行う生徒たちが、本校にはたくさんいます。頼もしい限りです。ますます2学期が楽しみになってきました。