【3年生「歯磨き指導」】
歯医者さんに来校していただき、3年生が歯磨きの仕方を教わりました。
はじめに、正しい歯磨きの仕方、虫歯の原因となる歯垢、歯肉炎等について資料を提示していただきながら説明を受けました。
「歯磨きテスター」を使って、歯磨きがきちんとできているところとできていないところを一人一人確認しました。
朝、きちんと歯を磨いたはずなのに、真っ赤にそまってしまうところがあってびっくりしている子ども達。
特に、歯と歯の間や、歯の裏側、奥歯がきちんと磨けていないと、虫歯になりやすいことを学びました。
「どの歯もまんべんなく磨くようにしよう。今日赤く染まった歯は磨き残し。鏡を見て重点的に磨けるようにしよう!」と歯医者さん。
今回の歯磨き指導で学んだことを生かして、ぜひ大人になっても虫歯ゼロを目指したいものですね。
学校では、給食後に5分間の歯磨きをさせていますが、御家庭でも、毎朝・寝る前の歯磨きを忘れずにさせてください。
【4年生校外学習】
4年生が本日、社会科の校外学習に行きました。
4年生は、社会科で「水道の水はどこからくるの」の学習をしています。
今日は、「寺山ダム」「寺山浄水場」「矢板市水処理センター」「塩谷広域環境衛生センター」に見学に行って、水を供給・処理する仕組みを調べたり、関係機関で働く人々の工夫や努力を学んだりました。
<寺山ダム>
はじめに向かった場所は、寺山ダム。
矢板小学校学区の水道は、この寺山ダムの水を使用しています。
有効貯水量は、2155㎥という矢板市が誇る大きなダムです。
<寺山浄水場>
寺山浄水場では、寺山ダムに貯められた水が、飲料水になるまでを学びました。
↓施設の方に、たくさんの質問を投げかける子ども達。何事も、疑問を持って主体的に考えることは大切です。
市民に安全でおいしい飲料水を提供するために工夫と努力をしています。
毎日水質検査をして、安全を確認しています。
金魚も水質検査に一役買っています。
<矢板市水処理センター>
矢板市水処理センターでは、下水道のしくみや水の循環について学びました。
汚れた水を集めて、元のきれいな水にして川に戻す手順を段階的に見学しました。
汚れた水もこの水処理センターの処理によって、きれいな水となって河川に流れます。
〈塩谷広域環境衛生センター〉
4年生は、社会科で「ごみのゆくえはどうなっているの」の学習もしています。
「塩谷広域環境衛生センター」では、毎日の暮らしから出されるごみの処理の仕組みを調べたり、関係機関で働く人々の工夫や努力を学んだりしました。
塩谷地区の市町村のから出される全てのごみが、こちらの施設に集まります。
月曜日が一番多くて、なんと一日で140トンも収集されるそうです。
塩谷広域環境衛生センターでは、可燃ごみや不燃ごみ等の処理の仕方について学びました。
また、3R(リデュース、 リユース、リサイクル)やごみの分別の大切さについても理解することができました。
↓施設の方の話を聞いて、熱心にメモをする子ども達。ワークシートはメモでいっぱい。
↓ごみピットに集められた大量のごみをクレーンで釣りあげます。一回に約500キログラムのごみを釣り上げることができます。
↓機械によってプレスされたアルミ缶の塊、約50キログラム。リサイクルされて、車のタイヤのホイールやOA機器の部品など色々なものに生まれ変わります。
子ども達は今日一日、自分の目で見て、聞いて、体験して、たくさんのことを学ぶことができました。