6年生:社会科校外学習
6年生が本日、社会科の校外学習で那珂川町にある「なす風土記の丘資料館」に行ってきました。
6年生の社会科の学習内容は、「歴史」。
大昔のくらしから始まり、縄文時代、弥生時代、古墳時代、飛鳥時代、奈良時代、平安時代、鎌倉時代、室町時代・・・現代まで、順を追って学習します。
今日は、なす風土記資料館に行き、那須盆地における縄文時代~古墳時代までの人々の暮らしの様子について学習しました。
はじめは、「勾玉(まがたま)作り」に挑戦!
勾玉とは、縄文時代の装身具。
魔除や呪術的な意味合いがああると言われています。
石をやすりで丁寧に削っていきます。
麻紐を通す部分には、桐で穴を開けます。
紙やすりで仕上げの作業をして、完成です!
ボランティアの方々のアドバイスを受けながら、みんな上手に出来上がりました。
続いて、館内見学。
ボランティアの方々の詳しい説明により、縄文人の暮らしの様子や古墳について詳しく学習することができました。
最後は、下侍塚古墳の見学。
下侍塚古墳は、西暦400年頃の築造。
全長84メートルで、栃木県内の前方後方墳としては、とても大きな古墳です。
また、江戸時代に行われた保全整備により、現在でもその原型をとどめ「日本で最も美しい古墳」とも言われています。
墳丘の上に登り、古代人の思いや暮らしなどを想像する子ども達。
古代人と握手をして、帰りました。
時空を超えた歴史の魅力を知る良い校外学習となりました。