活動の様子(過去分)
矢板小学校「よい子のきまり」~鉛筆を正しく持って書こう~
【鉛筆の正しい持ち方】
「鉛筆を正しく持って書く」。
簡単なことのようですが、以外と正しい持ち方が身についていない児童が多いのが現状です。
夏休み前の「ふりかえりカード」で、各クラスごとに「鉛筆の正しい持ち方ができているか」の自己評価を集計したところ、やはり鉛筆の正しい持ち方ができている児童の割合が少なかったという結果がでました。
そこで、「全児童が鉛筆を正しく持って書けること」を目標に、「学習のきまり」として、各クラスで指導していきます。
小学校に入学してから恥ずかしくないように、ほとんどの保護者の皆様は就学前にお子様に「鉛筆の持ち方」を教えると思います。
ただし、適当な持ち方をしても字が書ければそれでいいということではありません。
鉛筆の正しい持ち方を習得すれば、子どもでもバランスのとれたキレイな字を書くことができます。
以下、鉛筆の正しい持ち方のポイントをいくつか挙げてみましょう。
鉛筆の削り際1cmくらいのところを軽く持ちましょう。
持ち方としては人差し指を鉛筆の縦のラインにそわせるようにします。
このとき、鉛筆を人差し指の第2、第3関節のあいだにおきましょう。
小指は軽く紙につけると、手首が安定して書きやすくなります。
ご家庭でも、お子さんが宿題や学習している時などに、「正しい鉛筆の持ち方ができているかどうか」をチェックしてみてください。
矢板小学校「よい子のきまり」 ~時計を見て行動し、時間を守ろう~
校庭で元気に遊んでいた子ども達が、時計を見て波が引くように徐々に教室に戻っていく・・・
学校ではおなじみの「♪キーン、コーン、カーン、コーン…」のチャイムは鳴らずに、静かに休み時間が終わる・・・。
二年前から「ノーチャイム制」を実施した矢板小学校ではおなじみの光景です。
学校のチャイムが突然故障して、チャイムの鳴らない生活を余儀なくされた矢板小学校の子ども達。
当初は授業に遅れる子もいましたが、数日もすると、みんな時計を見て自分で判断し自主的に次の活動に移れるようになりました。
時計の読めない1年生も、「とけいのすうじが○になったらもどる」という担任の先生との約束を守って行動できていました。
チャイムの故障は無事直りましたが、「子ども達が時間をきちんと守れるのであればこのまま『ノーチャイム制』を導入してみてもいいのでは?」との判断により、矢板小学校では現在も「ノーチャイム制」を導入しています。
「時計を見て時間を管理する習慣をつけさせ、自主性を養うこと」が、ノーチャイム制導入の目的。
5年生の臨海自然教室や6年生の修学旅行において、多くの子ども達が時計を見て自分で判断し行動できたり、他の学年においても、次の授業の用意をしてから休み時間にする子ども達が増えたりなど、一定の成果が表れています。
自分で自由に使える時間が増える夏休み。
ぼーっとしていると、あっという間に時間は過ぎていきます。
早いものであと二日で、7月が終了。
明後日からは、いよいよ8月に入ります。
ご家庭においても、「早ね、早起き、朝ごはん」を心がけて、夏休み中、有意義な時間の使い方を子ども達ができるようお願いします!
矢板小学校「よい子のきまり」 ~自転車の利用~
夏休みに入り、子ども達が自転車に乗る機会も増えるのではないかと思います。
自転車は便利な乗り物ですが、きまりやルールを守らないと重大な交通事故を引き起こす原因ともなります。
毎年、全国各地で小学生の自転車事故が絶えません。
特に、自転車が乗れるようになって数年しか経っていない小学生には、自転車の正しい乗り方や交通ルールを今のうちにしっかりと理解させたいものですね。
矢板小学校では、「矢板小学校よいこのきまり」の中で、「自転車の利用」について次のように定めています。
1. 夏休みなどの休業中のプールや部活動で学校に来るときは自転車で来てはいけません。
2. ヘルメットを必ずかぶりましょう。
3. 自転車の乗り方や範囲については家の人とよく相談をしてから乗るようにしましょう。
『自転車に乗れる範囲の目安は次のようになります』
・低学年(1,2年生)・・・自宅の周り
・中学年(3,4年生)・・・学区内
・高学年(5,6年生)・・・東側→国道4号線、西側→運動公園、南側→川崎小、北側→泉小 まで
※ただし、家の人と一緒に乗る場合は、この限りではありません。
特に、2の「ヘルメットを必ずかぶる」は、きちんと守らせてください。
「命はひとつ」
「きまりだからかぶる」のではなく、「大切な自分の命を守るためにかぶる」という意識をご家庭でもお子さんにもたせてあげてください。
現在の矢板小学校では、ほとんどの児童が「自転車に乗るときはヘルメットをかぶる」の約束を守ることができています。
「ヘルメット着用率100%」にご協力お願いしますm(._.)m
自主学習のすすめ
夏休みが始まって1週間。
子ども達は、夏休みを満喫していることと思います。
家族旅行、海、川、プール、キャンプ、花火など・・・夏休みならではの体験をして素敵な夏の思い出がいっぱいできるといいですね。
遊びも大切ですが、夏休みに忘れてはいけないもの・・・それはもちろん「夏休みの宿題」。
各学年の学年便りに「夏休み中の宿題一覧」が掲載されていますので、やり忘れがないようにお願いします。
「7月中に、夏休みの宿題を終わらせよう!!」という意欲的な子は、大変立派ですね!
さて、夏休みの宿題についてですが、学校から出される「宿題」は、最低限の家庭学習。
学習意欲の高い子や時間に余裕がある子は、ぜひ「自主学習」に取り組んでほしいと思います。
「自主学習」は、その名のとおり、自分で学習内容を決めて自主的に取り組む学習。
学習内容は、国語、算数、理科、社会の予習・復習にとどまらず、興味・関心のある学習や調べ学習など様々です。
矢板小学校では、進んで自主学習に取り組んでいる子がたくさんいます。
↓こちらは、ある3年生と6年生の児童の自主学習ノート。
色分けをして、とても分かりやすくきれいにまとめられています。
矢板小学校の家庭学習時間のめやすは「学年×10+10」。
例えば6年生だったら、「6×10+10」で「70分」になります。
家の人に「宿題やったの?」と言われなくても、毎日、進んで学習する習慣がつくといいですね!
ちなみに、家庭学習は、毎日同じ時間帯に行うと、学習習慣が身につきやすくなります。
運動会の応援団が練習をスタート!
今週から運動会の応援団が、運動会の応援合戦に向けて、応援練習を開始しています。
今日は、朝7時45分から8時45分の1時間、練習に汗を流しました。
応援団は、6年生の赤組10名、白組10名が所属。
今日は、練習4日目です。
団長を中心に、約1時間熱心に掛け声や拍子、動きなどの応援の練習をしました。
初日に比べると、みんな大きな声が出せるようになってきました。
9月13日(土)に開催される運動会の午前中の種目「応援合戦」で、全校児童の闘志を燃やせるよう大いに盛り上げてくれることを期待しています!!
ちなみに、矢板小学校の今年度の運動会スローガンは・・・
「光るあせ 仲間とともに 全力勝負!」
↓こちらは、応援団が応援合戦で使用する旗。
【本日のプール開放】
室温35度、水温26度。入水児童82名。